2019年1月10日木曜日

学校給食

一昨日の帰宅時、駅の通路で教職員組合の方なのか明確ではありませんが、中学校の給食を要望する市民運動が行われている光景を拝見しました。一方、数日前のニュースでは、小学校の給食費をPTAが集金している自治体の状況が報道されていました。PTAが集金しているケースは稀のようで、全自治体の5%くらいのようです。なぜ学校の費用をPTAが集めなければならないのか気になりました。現在も給食費は家庭の負担のようですが、世界第3位の経済大国でありながら、ましてや少子化で、共働き世帯が増えている中、給食費は児童福祉の観点から考えても、全額を国の予算で賄えばよいと思うのです。かつて私が小学生の頃には、給食費を親が経済的に払えない家庭の生徒は、昼休みの時間は教室を出て外で空腹を我慢していました。それさえ、基本的人権の保障と憲法でうたっていながら凄く不平等だと私自身は感じていました。現代は給食を食べない生徒はいないと思いますが、給食費の集金で問題になること事態が問題のような気がいたします。国の予算をどのように使うかは政治の問題だと思いますが、未だに小学校の給食費でやきもきしている行政のあり方そのものを疑問視すべきではないでしょうか。素人ながら庶民の立場から素朴な意見を言わせていただきました。

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