2019年1月30日水曜日

風景

5,6年前に本社を現在地に移した時は、みなとみらい地区は空き地が多くて東京湾の広い海面が目の前に見えました。ところが現在は2020年に向けてビル建設ラッシュで、全く視界に海が見えなくなってしまいました。戦後最長の経済成長が続いていると言われていますので、草の生えた空き地がいつまでも放置されているより喜ばしいのでしょうが、これまでのような視界の魅力はなくなりました。眼下には昨年初旬から新設の小学校がオープンしましたが、10年計画でその後移転することになるようです。そうしますと、更に目の前にビル群が接近してくることになるかもしれません。少子高齢化の時代に新しい建物が湾岸にどんどん建築されていくということは、首都圏が今後どんな風景になっていくのだろうと考えてしまいます。おそらく新しいビルにおいてはオフィスは最新のBEMSが完備された近代的な新しいフォームに変わっていくと思います。

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