2019年3月29日金曜日

彦根

昨日、年に一度の仕事で例年のように琵琶湖線に乗車しました。米原駅からの途中、彦根駅を通過しますが、小高い山にはかつて戦国時代に石田三成の居城であった「佐和山城址」や井伊家の居城「彦根城」が目に映ります。私ごとですが、彦根は亡き父が半世紀以上前に、新婚旅行中の夜間に崖から転落するような自動車事故で、父は瀕死の重症を負い、後妻となるべき女性は即死という、我が家にとっても後の災難のきっかけとなった場所でもあり、私自身の子供の頃に刻まれた記憶として未だに思い出す次第です。人生はすべて一瞬の「たら、れば」によって、その後の展開が大きく変わります。両親とはかけ離れた人生を送ってきたことが、現在の自分自身にとっては正解だったようにも思えます。さて、愈々本日を持って18年度も事実上終了しますが、過去は過去として教訓にしつつ、明日を夢見て歩んでいきたいと考えております。

2019年3月28日木曜日

視点を変える

私は先端技術に興味があるとともに、歴史が大好きです。今朝、4時に起床してラジオに登場された方が、私もファンの一人である歴史学者として有名な静岡大学名誉教授の小和田哲男氏でした。数々のNHK大河ドラマの歴史考察を担当されてきた方ですが、氏の講演会の録音で、初耳の話ばかりでした。また小和田氏の弁は歴史の古文書は多くが勝者の論理で書かれているとのことで、敗者にスポットを当てた大河ドラマが作られる予定だと述べられていました。戦国時代の武将、明智光秀も、本能寺の変を起こして最後は羽柴秀吉に滅ぼされ、裏切り者とされていますが、肯定的な様々な説も現実には多々あります。私としても、この明智光秀を中心とした綿密な史実に基づいた歴史ドラマが世に出ることを大いに期待しています。個人的には戦国時代の石田三成などもドラマ化していただけたらと考えます。歴史は綺麗ごとばかりではないので、裏話のほうが却って興味があります。物事は視点を変えてみると、全く違った発想が生まれます。今後、日本人に必要とされているイノベーションも同様だと思います。

2019年3月27日水曜日

自己満足

かつて前職の時の札幌勤務時代に、同じ熊本県出身で地元企業に勤めている方と知り合いました。北海道に長く住んでいる方は、九州に実家があれば遠方なので郷愁を感じるものです。お客様のその方からは同郷の好もあり、かつては会社が信頼を無くし、取引が断絶ていたにも拘らず、特別に可愛がってもらっていましたので、頭が下がる思いばかりでした。営業というものは、会社の看板に頼るのではなく、自分自身という人間を売り込む仕事だと気付いたのも当時の経験があったからです。話は変わりますが、当時の北海道と九州の行き来は、羽田で飛行機を乗り換えての飛行ルートでしたので、帰省するにも時間とお金がかかり、サラリーマンでも家族を抱えて滅多に行ったり来たり出来る余裕は無かったと思います。会社も退職防止が手段の一つだったのか、意外と北海道には九州出身者の方が多かったように思います。私もその1人だったのですが、私はやがて転職して本州へ引越しすることになったのですが、当時は会社への影響も考えて、すべてのお客様には転勤することになったと、上司と一緒に挨拶回りで申し上げた手前もあり、その後、親しくして頂いたお客様と敢えて連絡を取ることもしませんでした。今になってみると懐かしい思い出ばかりですが、歳月の経過は早いもので、今は世代も変わり、かつての時代の痕跡も殆ど無いと思います。前職に於ける私自身の若かりし年表として、自分の記憶の片隅に自己満足としてあるのみです。

2019年3月26日火曜日

平成30年

昨夜たまたまTVで、経済同友会の小林喜光代表幹事と早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄氏がキャスターとの間で議論を展開するBS番組を拝見しました。両人とも私自身が日頃から注目していた人物でしたので、60分近く双方の議論を聴けて正に幸運でした。常にメディアでも歯に絹を着せぬ物言いをされる小林氏と、注目の大学ビジネススクール若手研究者における平成30年を振り返った日本経済に対するご両人の考察は、私自身の考えを整理する上でも大変参考になりました。小林氏は平成の日本経済を「敗北の30年」と称されています。企業人としても異色の方なので、歯切れのいい物言いが特徴です。企業経営の第一線から退かれて、経済界に君臨されている今も現役の企業人ですが、平成の日本経済30年に対する見方は悲観的でした。一方の入山氏は、バブル崩壊後の就職難の時代を経験してきた世代で、大学でも明日のベンチャー育成を担っている方らしく、日本の若者への最後の期待感というものが感じられました。昭和から平成に生きてきた私自身も小林氏の意見には大変同感しています。過去を後悔しても仕方が無いので、過去の失敗を教訓として道を切り開いていきたいと思います。

2019年3月25日月曜日

遺伝子

人間には、「良い遺伝子と悪い遺伝子」が有ります。 どんな人にも良い遺伝子が潜んでいて、50%は周囲から育てられ、50%は本人の努力で開花したものだと思います。 一方、悪い遺伝子も潜んでいて、ある日突然に発癌性のある遺伝子として体内に発生する場合があります。 良い遺伝子は上手く伸ばし、悪い遺伝子は出てこないように、日々予防するしかありません。 スポーツ選手も卓越した遺伝子を持っていますが、それをどう育てるかが問題です。 一般人も皆、良い遺伝子と悪い遺伝子を持っていますが、それぞれの活かし方を考えれば、幸福な人生を歩むことができるのではないでしょうか。

2019年3月22日金曜日

信賞必罰

今、働き方改革で労働時間の削減を法的に進めようとしているのは、有給休暇の取得も労働生産性においても、一向に産業界の改善の進み方が遅いからだと見ています。労働賃金が諸外国に比べて安いと言われているのも、付加価値や生産性が低いのが主な原因です。それだからと言って、賃金を諸外国並みに足並みを揃えて上げることも急には困難です。産業の究極的なデジタル化はこれからです。5GやLPWAなど通信技術は整いつつあるので、既存の事業変革に手をつけることだと思います。日本はキャッシュレスによる電子決済の進行も遅れていますし、まだまだ現金決済が多かったり、決済方法が少ないのが現状です。考えてみると、有給休暇の取得を法的に義務付けないと企業が動かないというのも変な話です。しかし、これからは罰則も課されますので、現実を変えるには企業も少しずつ変わっていくしかありません。刑法でも他の法律でも、法的な罰則が緩いのもありますが、新しい犯罪に法律が追いついていません。海外では終身刑になる犯罪も、日本国内では、犯罪を犯しても執行猶予付きで、実刑が軽く、保釈金を払えば釈放されたりするのが現実です。先進国でありながら刑法も未整備の部分は多く、類似犯罪が耐えない現状もあります。法治国家として、もっと罰則は厳しくあるべきだと思います。コンプライアンスの遵守が掛け声で終わらないようにしなければなりません。

2019年3月20日水曜日

地方会議

昨日は兵庫県の淡路島で開催された、2019ワールド・アライアンス・フォーラムinあわじに参加しました。「公益資本主義2050年の国家目標〜天寿を全うする直前まで健康でいられる社会の実現」をテーマとした海外の専門家も招いた国際会議でした。産官学の多くの専門家による医療・ヘルスケア分野における「技術イノベーション」および「制度イノベーション」に焦点を当てたプレゼンテーションやパネルディスカッションによる議論は普段滅多に聞けない話題ということもあり、大変勉強になりました。将来にわたりITが深く関連する分野でもあり、今後、国家の成長戦略としても重視していくべき課題でもあります。センサーやIoTをエコシステムで巡回させることが、広くは公益性、さらにSDGsへも繋がる活動だということです。地方会議は全国から初対面の参加者も多く、希少な縁も得られる機会です。

2019年3月19日火曜日

チャレンジ精神

妻子を連れて31歳の頃に、やむを得ない理由で職種転換して、現在のIT業界へ転職しました。今考えると、安定した仕事と立場を投げ捨て、敢えてリスクのある無茶な人生選択をしたようにも思えます。結果的には、数多くの山谷を乗り越えられましたが、一歩判断を間違えば、家族も犠牲にして、後悔の人生を歩んだかもしれません。しかし冷静に考えてみますと、無茶なリスクを次々に負ったからこそ、今の自分があるようにも思えます。当時は年齢も若かくてバイタリティもあり、困難にもめげない精神力があったからでしょう。もし15年以上も大企業にいたら、保守的になり、敢えてリスクを負うこともしなかっただろうし、中小企業経営者としての経験もできなかっただろうと思います。多少のリスクを負う経験を若い時にしても、決して人生のマイナスにはならないので、学生の皆さん、チャレンジ精神を発揮して、是非とも頑張ってください。

2019年3月18日月曜日

意見

ここ最近、毎年この時期に大学の卒業式に招ねかれています。当の卒業生がどれくらい真剣に傾聴しているのか分かりませんが、学長や学部長による挨拶の言葉が、背後に着席しながらも、とても意味深く感じさせられます。挨拶の中に、日本は民主主義社会なので、社会に出てからも、大学で培った知識をもとに自分で判断して、自分の意見を自由に言えるような人間になって頂きたい、というような趣旨の言葉もありました。昨今、社会のあらゆる分野において、連日のように生々しい犯罪が相次いでいることを大変懸念しています。特に、新しい時代に対しての法的な整備が追い付かないために、様々な犯罪性のある事象が、巷で絶えないような印象を抱きます。見て見ぬ振りをしてはならないとして、犯罪を告発した側に制裁を減免する処置が取られたりするのも、多発する事件の取り締まりが追い付かない現実があるからだと思います。やや話が脱線しましたが、これからの卒業生に期待することは、社会に出て、堂々と自由に自分の意見を言えるような、正義感を社会のあらゆる分野で積極的に発揮してほしい、ということです。

2019年3月15日金曜日

ポジティブ思考

「暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう」という言葉があります。人の悪口を言う人は、逆に人からも悪口を言われるのですが、大概それが分からないのです。ある意味、癖だからなかなか直らないのだと思います。私事ですが、時々従業員が汚した便器の拭き掃除をします。家で毎日便器掃除を実践しているから平気です。進んでやることによって気分良くトイレが使えるし、他の人も喜ぶと思うからです。大学進学の時も仕送りが全く無かったけど、新聞配達で新聞社の奨学金を受けたり、大学でも返済不要の奨学金を戴いたり、寧ろ家庭が貧しくても、人に負けないよう努力しようと思えば、様々な支援制度を受けることができたのです。また現代ではナンセンスな話ですが、大学卒業後の9年間のサラリーマン時代には、休み自体が取りづらく、休日どころか有給休暇も1日たりとも取得できませんでしたが、先輩方も同様に取っていなかったので、別に普通なので不平不満はありませんでした。寧ろ、そのような時代を乗り越えてきたからこそ、今は休みに対する満足感があります。心の持ち方はネガティブよりポジティブの方が気分も良いし、人間的にも成長するに決まっています。自分の不満を愚痴っても、相手に責任を転嫁しても、自分には何の得もありません。

2019年3月14日木曜日

得難きは時、会い難きは友

今朝、出掛けに日捲りカレンダーを見ましたら、上記の格言が書かれていました。「時は金なり」という諺もありますが、人生の残り時間は人其々ですから上手く使わなければなりません。私も3、40代は同業種交流や異業種交流に盛んに参加して、東奔西走しながら色んな人と会ってきましたが、当然、自分なりにビジネス書も多読しました。殆ど毎日のようにあちこち行動し、帰宅が深夜になることは普通でした。しかし、人間は誰でも残された人生の時間は限られています。他人は人の時間の都合まで考えませんから、私自身、今でも色んな会にお誘いを受けますが、極力勧誘をお断りをしています。なぜなら、他の事に費やしたい時間が多分にあるからです。それと、友には会いたいと思っても中々会えないものです。今は通信が便利に使えるので連絡が取りやすくなりましたが、会える時に会うことが大事だと、ふと今朝、日捲りカレンダーを捲りながら書かれていた格言を目にして想像した次第です。何事も「後悔先に立たず」ですね。

2019年3月13日水曜日

病は気から

私自身、この30年余りの間、仕事中に食中毒で救急車で病院へ運ばれたり、癌の疑いで一度だけ入院したことがありますが、それ以外での記憶では体調不良で会社を休んだことは恐らく数える程だと思います。自分自身の身体は却って会社を休まない方が緊張感があって体調が崩れません。週末は自宅で一息できるから嬉しいですが、週明けは程よい緊張感があって毎週出勤が楽しみです。最近は特に健康管理に気をつけていますが、言わずもがな周囲に迷惑を掛けたくないからです。健康管理は働く人にとって仕事の一部だという認識が必要です。時代は違うかもしれませんが、若い頃は冠婚葬祭で会社を休むことはあっても、体調不良で休んだことは記憶にありません。自分が周囲から見て、みっともない、情けないという印象を周りに抱かせたくなかったからです。今では通用しない強がりの性格なのかもしれません。お陰様で若い時に心を鍛えていたので現在の自分があるのだと思います。昔の人が「病は気から」とは口癖に言っていましたが、まさにその通りだと思います。

2019年3月12日火曜日

アドバイザリーボード

私も経営のアドバイザリーボード(羅針盤)だと思える人に長年教えを請うて来ました。人事に関しては厳格でいつも鋭い指摘を受けていました。私自身の性格かもしれませんが、外部から招聘してきた人に対して対応が甘いところがあります。信頼ある人から指摘されると、それを信じて馬謖を斬ることはやぶさかではありませんが、自分が採用した人を外すというのは、余程のことがない限り心情的に難しいものです。第三者機関ともいうべき、社外役員を常に監視する立場に置き意見を聴くことは、経営にとって大変重要なことだと思います。社内文化の良い部分は残し、革新性を受け入れないと、組織は保守的になり「井の中の蛙」となりかねないのです。ぬるま湯ではこの世は生き残れないと頭では分かっていても、「茹で蛙」状態にならなければ気が付かないものです。この事を座右の銘にして何年も経営してきましたが、外部の人材を活用しても、現状が楽ですから、私も含めて会社にいる人は敢えて中々変ろうとしないことも意識して、会社を良くするための一念で辛抱強く時間を待つしかないのです。

2019年3月11日月曜日

公開シンポジウム

本日は初めて学術研究の公開シンポジウムへ参加しました。登壇者は大学の学者や企業のトップクラス含め12名による専門分野の講演でした。いつも残念に思うのは、イノベーションを考える場に30代、40代の若者が少ないことです。私を含め年配者が会場に多くても、斬新的なアイデアは期待できないからです。現実に、目の前の仕事を解決するため現場を張っているのが30、40代を中心とした主要なメンバーだからです。日本は高齢化がさらに進みますが、その負担を財政的に支えているのも若者なのです。人口政策も年金政策も未来予想がなされて、適切な政策が取られてこなかったからでしょう。今更現状を嘆いても遅いのですが、折角豊かな国になったので、これからは楽しく面白い国づくりを目指して行くべきではないかと、先日亡くなられた堺屋太一さんの言葉を引用して、某主催者の締めの挨拶の中に問いかけありました。初めての参加でしたが、登壇の研究者の話も13分という制限の中で、ジャンルは色々でしたが、そこそこ興味が持てました。

2019年3月8日金曜日

2日間

今週、都内は慌ただしいニュースが連日流れていたようですが、こちら地方では長い2日間が静かに終わりました。お互いに他人を思いやる郷土の温かい気持ちに触れ、寂しい空気が漂う中でも、暫し都会を離れて気分的にも少し安堵感を覚えた次第です。時間に追われる都会と、のんびり過ごす地方の時間の流れは、感覚的にだいぶスピードが違います。2日間とも心が洗われた貴重なひと時でした。

2019年3月6日水曜日

運命その2

長崎空港へ着いたらあいにく雨が降っていました。不謹慎にも、思わずクールファイブの「長崎は今日も雨だった」の曲を思い出しました。これから会いにいく故人がまるで涙雨で迎えに来ているような感じがいたした。昨年の11月にお会いした時には、いつものように元気そのもので何の病的不安もなかったのですが、3ヶ月後には運命が変わってしまったのです。人の運命が呆気なく突然急変することに信じ難い思いを抱きました。人が生きていることの大切さを痛切に感じた今回の訪問となりました。

2019年3月5日火曜日

運命

昨日、一昨日とは打って変わり、今日は本当に穏やかで春らしい日和です。このような静かな自然環境の中でも、人の運命だけはどうなるか分からないし、他人がどうすることもできません。人それぞれ人生において様々な悲哀を経験しますけれども、運命だけは誰もコントロールできない無念さに、人力の儚さをも感じる次第です。なるべく後悔しないように、何でも早めの行動をした方が良いと後になって気付いたりするものです。こんな出だしで筆を取りますと、鴨長明の「方丈記」の一節「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし」という冒頭がどうしても浮かんできます。亡き人に対して、これまでの御厚意に深く感謝し、ご冥福をお祈りしたいと思います。

2019年3月4日月曜日

ドラマ

現在、英国ではユーロ離脱問題で揺れ動いていますが、「ダウントン・アビー」という英国の貴族社会当時のドラマを毎週観ていますと、英国人のスタンスが1900年代初頭から独特の国民性を持っていることを感じます。日本ではユーロ圏から離脱するような国家的重要問題を国民投票にかける事など想像できませんが、それを行使できるのが議会制民主主義の発祥地とも言える英国なのでしょう。もし日本も、現在の日本国憲法が昭和初期に施行されていたならば、太平洋戦争も未然に防げたかもしれません。日本には大統領制のような強力な権限を政治の最高責任者に委ねるような政治体制は馴染まないことは歴史的にも理解できます。憲法改正も時の政権で強制的に変えられないのも国民主権の良いところだと思います。英国の「ダウントン・アビー」のような歴史的名作が近代歴史において日本に余り見られないことは残念です。

2019年3月1日金曜日

人事

「人事を尽くして天命を待つ」という諺があります。中小企業において人事を発動するのは社長の仕事ですが、私自身も外部からの人材登用で数々の失敗を繰り返してきました。社員から採用するたびに「又ですか?」と批判を浴びたりしたものです。生え抜き社員は自ら採用して新人から様子を見て判断するので、人事の失敗はそれ程多くはないのですが、外部から受け入れも実際には仕事をしてもらわないと殆ど能力は分かりません。かつて弊社に今は亡くなられましたが、社外の取締役人事部長や球団の代表を歴任されていた方が特別顧問でいました。非常勤でたまにしか見えなかったのですが、すぐさま外部からの人材を見分けて、社長の私に採否の意見を具申されていました。その後、辞めて頂いた方も多かったのですが、社長として人材を見極める力の無さにいつも反省していた次第です。今は客観的に厳しい人事に対する意見を言う人はいませんが、そのような存在は中小企業に必要だと思います。