2019年4月18日木曜日

日記(ダイアリー)

ある方に見習って今年から日記を書くことにしました。実は普段から金銭感覚のシビアな次女が、私の誕生日祝いにウィリアム・モーリス装丁で名前入りの5年日記をプレゼントしてくれたのです。手書きなので果たして何日、何ヶ月、何年続くか分かりませんが、取り敢えず書いてみようと決心しました。年の途中からの書き出し(本当は年の途中から書くのは嫌なのですが)になりますが、一行でも毎日書き記(しる)したいと思います。実は小学時代から高校くらいまで日記を書いていました。というのは、毎年年末になると祖父から頼まれた日記を買いにいくのが慣わしでしたので、ついでに祖父の習慣を真似ただけの話です。祖父は農民でしたが、町には本屋がないのにどこから仕入れたのか農作業の合間の昼休みにはよく読書をしていました。職人気質のところもあり、大工仕事をしたり、木工品を作ったりする半面、花を育てたり、達筆な文章を書いたり、何十年も日記を付けたり、右脳的な側面もありました。どちからというと文系・理系の両方の性格を備えた人でした。祖父と同じ明治生まれの祖母は小学校もろくに出ていませんが、周囲が一目置くような存在で、親戚の中でも相手を諭すような論理的思考を有した人物でした。また孫の私も到底適わないほど、記憶力抜群の人でした。話せば長くなりますので、そういうことで、この度在りし日の日記を思い出しながら書くことにしました。本日も何気ない話ですが、申し訳ありません。

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