先日、ベトナムのIT企業20社が集まるセミナーに参加してきました。日本の人材不足を補う意味でもベトナム企業とのマッチングの機会は貴重だと思いましたが、行政が橋渡しをしている割には同業の参加者が少なかったのが意外でした。中国から日本のIT大手も人件費を下げるために新たな下請けとしてベトナムへオフショアして久しくなりますが、今やその時代ではなくなりつつあります。中国もベトナムも国内の仕事が増えてきており、これから日本の仕事を安請けする国ではなくなります。ではどうすれば来るべきIT人材不足に対応できるかですが、直接ベトナム人を採用するか、信頼できるベトナム会社と合弁企業をつくるか、どちらかだと思います。弊社でもまだ経営幹部は考えていないようですが、年々人材の若返りを図らないと進化する新しいIT技術には会社としても対応が難しいと考えます。ちなみに、今回訪日したベトナムの2100名のIT会社は、経験5年以上の社員が5%、5年以下の社員が95%だと聞いて、日本のIT企業の成長性が一番問われていると感じた次第です。国も産業界に対して、IT人材の確保をもっと後押ししなければ、日本の産業競争力は今後さらにダウンしていくことは間違いありません。我々は世界の動きを見て未来思考へ頭脳を切り替える時だと思います。
2018年2月28日水曜日
2018年2月27日火曜日
スポーツの魅力
平昌五輪も終わり、異常なほどの熱気と興奮、そして緊張が瞬く間に過ぎ去りました。やがてパラリンピックも始まりますが、スポーツが人々に与える感動と活力は経済にも様々な効用をもたらすようです。今日、たまたまイベントで球団社長の話を聞く機会がありましたが、日本においてもアメリカの大リーグを参考にしてビジネスの手腕を発揮すれば、あらゆるスポーツの有効需要は限りなく増えそうな印象を抱きました。その為には、事業ビジョンが素晴らしくなければなりません。立て板に水を流すが如く、球団トップの明るく元気の出る豊富な内容の流暢な話しぶりに我々も勉強させられました。スポーツが地域の人々の応援で盛り上がり、地域に経済的インパクトを更に与えることを、これからも期待したいと思います。
2018年2月26日月曜日
鎌倉散策
先週の24日土曜日は気温も温かく、鎌倉へ最近になって始めた観音様巡りに出かけてきました。今回は北鎌倉駅で降りて、予定通り最初は円覚寺内の仏日庵(ぶつにちあん)、次に建長寺の千手観音(せんじゅかんのん)を訪ねました。円覚寺では映画「東京物語」で有名な小津安二郎監督のお墓参りをしてきました。
案内所で監督の墓地を聞きながらやっとたどり着いたのですが、実は先に参りに来ていた30歳、27歳の中国人の若い男女が場所を教えてくれたのです。目立たないのですぐには探せないのですが、確かに墓石に「小津安二郎61歳」と彫ってありました。彼らは日本語が話せないので片言の英語で会話しましたが、二人とも中国の西安出身だと話していました。
日本人でも小津監督を知る若者は少ないのに、彼らには教養を感じるとともに尊敬の念を抱きました。少し会話をしましたが、聴いているうちに二人とも中国の超エリート層であることがわかりました。建長寺の帰りには鎌倉学園の生徒が下校中で、ある一人の逗子から通う中学生と北鎌倉駅まで話しながら、そのうちすっかり打ち解けて駅でお互い逆コースなので分かれました。
私自身、趣味といっても特にありませんが、朝から鎌倉へ出かけて、帰りに大船で弁当を買って帰宅して昼食するのは、最近の私のささやかな楽しみの一つです。気が向けばいつでも気軽に出かけられることもあり、自宅から歴史のある鎌倉が散策に近いというのは私的には大満足です。
案内所で監督の墓地を聞きながらやっとたどり着いたのですが、実は先に参りに来ていた30歳、27歳の中国人の若い男女が場所を教えてくれたのです。目立たないのですぐには探せないのですが、確かに墓石に「小津安二郎61歳」と彫ってありました。彼らは日本語が話せないので片言の英語で会話しましたが、二人とも中国の西安出身だと話していました。
日本人でも小津監督を知る若者は少ないのに、彼らには教養を感じるとともに尊敬の念を抱きました。少し会話をしましたが、聴いているうちに二人とも中国の超エリート層であることがわかりました。建長寺の帰りには鎌倉学園の生徒が下校中で、ある一人の逗子から通う中学生と北鎌倉駅まで話しながら、そのうちすっかり打ち解けて駅でお互い逆コースなので分かれました。
私自身、趣味といっても特にありませんが、朝から鎌倉へ出かけて、帰りに大船で弁当を買って帰宅して昼食するのは、最近の私のささやかな楽しみの一つです。気が向けばいつでも気軽に出かけられることもあり、自宅から歴史のある鎌倉が散策に近いというのは私的には大満足です。
2018年2月23日金曜日
謙虚さと奥ゆかしさ
周囲に対して、このような性格だと受け入れられるような気がします。昨日、某東証1部上場の企業様主催の本社移転祝い兼パートナー会にご招待を受けましたので、新しいオフィスの見学を含めて弊社営業担当者と伺いました。予定通りのスケジュールで会の冒頭には社長のご挨拶がありました。その中で「新オフィスビルへ引越しできたのも皆様のお蔭です」「ビルの家賃もぎりぎりまで値切りました」と我々ご招待の協力会社を前にして執拗に謙虚さをアピールされていました。終始、社長のお言葉からは謙虚さが見られて、横柄な態度は微塵も感じられませんでしたので、寧ろ、人柄に奥ゆかしさを感じました。上場企業ののトップでありながらも、社長とはこうあるべきだということを学ばせていただきました。元々は独立系の会社が分裂して新たに立ち上がった会社で社歴も新しいのですが、早々と上場されました。幹部社員の方々も独立系らしい真面目な態度の方ばかりで、長年の好不況の波を乗り越えて、さらに業界で揉まれて苦労を重ねてきた今日が皆さんと話をしていて伺えました。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
2018年2月21日水曜日
五輪の重み
平昌冬季五輪も終盤を迎えていますが、毎日楽しく、ハラハラドキドキ、各種目をLIVE中継で観戦しています。昨日のノルディック複合個人ラージヒルで金メダルが期待されていた渡部暁斗選手が終盤失速し、まさかの5位となりました。素人の私も最初は渡部選手が兄弟だと知らず、ラージヒルのジャンプで120メートル台だった弟の泰斗選手が金メダル候補だとばかり思っていました。その後にお兄さんの暁斗選手が134メートルのジャンプを見せたので、2位に26秒の差をつけトップということで、金メダル獲得を日本中の誰もが期待していたはずです。しかし、五輪はワールドカップとは重みが違うということが、私も素人ながら今回の様々な種目で分かりました。カーリングもこんなに面白い競技であることを、前回大会での日本選手の活躍で知らされました。休憩中に選手たちがバナナやりんごをパクパク食べているのも、運動量が物凄いので試合中にお腹が空くというのも理解できました。例えワールドカップで優勝しても、ライバルを標的に五輪で仕返しを狙って、練習を積んできている他のライバルが多くいることを教えてくれるのも、五輪の重みであり魅力ではないでしょうか。
2018年2月20日火曜日
労働生産性
近年、わが国の成長率が伸び悩んでいることは新興国などとの比較で明らかですが、この問題に対して政府は働き方改革で長時間労働を抑制し、生産性向上を目指すという。また女性や高齢者の雇用で労働力の減少を、さらに定年延長で雇用減の歯止めをかけるなど表面的な政策としては理解できますが、実質的な内容で産業構造を転換する政策までは我々産業人に見えてこないのが現実です。日本が先進国や新興国との比較で経済成長率が伸びないのは、様々な根幹の問題を先送りしているためで、日本の将来展望が効果的に描けていないからだと思います。税収は直近、僅かに伸びてはいますが、国の事業予算の半分は未だに毎年借金でまかなっています。トランプ大統領が100兆円の財政赤字を生む事業の無駄遣いをしていると国内外のマスコミは報道していますが、米国の2000兆円を超えるGDP比率で見れば僅か5%で、当該年度だけの話ならば大した問題ではないと考えます。わが国はGDP比10%近くの借金を毎年積み重ねているわけですから、本来、日本の台所は火の車の状態とも言えます。これからは年金や医療費も年々増加しますし、将来どうなるのか心配しているのが今の若い世代の方たちだと思います。政府はもっと国民に分かり易く、国家財政の状況を説明し、夢や希望のある日本の将来ビジョンを明らかにすべきです。労働生産性を上げるには単に働き方改革をしても効果は無いと思われます。
2018年2月19日月曜日
対話
土曜日、大学の役員会を終えての帰りに、大学OBの方5人と初めて飲み会へ参加しました。膝を交えて対話するのも初めてでしたが、世代を意識しないで相手に敬意を払えば、先輩後輩など関係なく対話は進むものです。つまり、お互いに社会人経験が長く、それぞれの立場で苦労も十分に経験しているので、相手に敬意を払う姿勢でお付き合いをすれば、初めての方とでも対話は結構スムーズに進みます。対話が上手くいかないのは、一方的に自分の話ばかりして、利己的で相手の話を聴こうという姿勢がないからです。私も会社や家で反省することが多いのですが、相手を一方的に説き伏せようとするとお互いに対話にはならないのです。相手の報告を聴く時は、聞き手は真剣に耳を傾けて最後まで話を聞く姿勢を持つことが必要です。これは私自身にも言えることで、家でも話を聞き流すことが多く家内に叱られてばかりなので、自分自身への反省の意味をこめて、時にはあらためて対話のあり方を考える必要があると思った次第です。
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