2018年4月6日金曜日

門に入らば笠を脱げ

普段は気が利かない私も、几帳面な妻のお蔭でこれまで様々な形でお世話になった方へのお礼を、機会を逃さず実行してきたように思います。夫婦はどちらかがお互いに穴を埋め合わないと大事なことを忘れたりします。タイトルは「他人の家を訪問したら、門をくぐった所で笠を脱いで挨拶せよ」という諺です。時が経てば人間誰でも大事なことさえ忘れがちです。幸いなことに忘れ易い私には良く覚えている妻が様々なヒントを与えてくれます。行動に移すのは得意な私の役割ですが、色んなことを計画するのは妻です。お互いに違いがあり、凹凸を合わせたカップルとして良くできたものです。これまで私自身、会社経営において多くの人にお力添えを戴きました。感謝しても感謝しきれるものではありませんが、その思いは夫婦でいつも共有しています。親が常に「門に入らば笠を脱げ」という意識で行動していれば、その背中を見て同じように子は育つと思います。ちょっとした自分の心がけで他人は喜んでくれるものです。感謝の気持ちをいつまでも忘れないという心が大事だと思います。何でもタイミングが大切だということでしょうね。

2018年4月5日木曜日

世の中は三日見ぬ間に桜かな

今年は桜の開花が予想以上に早く、計画されていた花見祭りも中止という話も聞きます。タイトルは世の中の移り変わりが早いことを言った諺ですが、米国トランプ政権による一方的な関税引き上げとそれに呼応するかのような中国の報復関税政策が、この先の日本経済にどのような影響をもたらすのか、今のところ予測がつきません。また一頃、海外からの来日観光客が8百万人と言われていたのに東京五輪決定後は急速に増え、3倍のおおよそ24百万人にもなっているようですし、政府は2年後に5千万人を目標としているとも聞きます。世界の動きと共に国内でも様々な動きが本年はあると覚悟をしていたほうが良さそうです。経済成長の予測は後半やや下降気味とも言われていますが、20年以降を睨むと今年は踏ん張らなければならない年だと我々経営者としては考えています。政府の働きかた改革もやや中途半端な先行きになりかねないような気がいたします。政府が音頭を取って、企業の生産性を向上させ、経済の成長を加速することが肝要かと思います。内憂外患の空気を打破しなければなりません。

2018年4月4日水曜日

闘志

以前、弊社の元社員で今は都銀の支店課長をしている30代後半の人物がいます。今日はその彼と、かつて一緒に仕事をしていた元役員の墓参りに行ってきました。彼は今5人の部下を持ち、若手を育てながら客先にも毎日のように顔を出しているとの事です。銀行も中途入社ですが、昇進も早く、30歳半ばで課長になり、今の目標は支店長まで上り詰める事だと話していました。私がこれまで人物観察してきて思うのは、人材のレベルは千差万別ですが、企業の中では学校の成績など偏差値は全く関係なく、若い時に努力するかどうかで潜在的に質の良い人材はびっくりするほど成長するということです。彼の部下も東大をはじめ一流大学卒ばかりだと言っていましたが、銀行に入ってからの競争は厳しくて、課長でも下から突き上げられるほど社内が実力主義のようで、人に負けない為には上司でもウカウカしていられないと話していました。どの世界でも負けない闘志が必要だということです。

2018年4月3日火曜日

火は火で消えぬ

人間は権力を握ると、人によっては民主的な活動を封鎖し、独裁政治を続ける人もいます。「アラブの春」でエジプトのムバラク政権やリビアのカダフィ政権は若者を中心とした民主化運動により滅びましたが、シリアは逆に民主化運動がアサド政権により徹底的に潰され、長期にわたる戦闘の末、現状に至っています。ナイジェリアでも民主化運動どころか貧困や差別が過激派の暴動を招き、テロや人質事件にまで発展し、現在国内は内戦状態となっています。戦争は国を滅ぼし庶民を路頭に迷わせます。かつてのカンボジアしかりで、権力を握る人によっては独裁政治を続けて、周囲の意見に耳を貸すどころか、反対者を徹底的に攻撃し、場合によってはこの世から抹殺したりする場合もあります。タイは比較的自由で民主的な国ですが、対立する政権が国を二分しています。お隣の韓国も似たようなところがあるようです。その点、日本は信教の自由も憲法で保障されており、宗教戦争など既に戦国時代で終わっています。議会制民主主義は日本人の体質に合っているのではないかと思います。やや最近、問題視されている論点として私が思うには、三権分立が本当に厳格に機能しているかどうかだと考えます。

在りし日

かつて弊社に人事系のプロがいました。彼は大手を退職後に弊社と兼務で二束のわらじを履いていましたが、何年後かに弊社との雇用契約をこちらの都合で終えました。その後、彼は独立独歩で事業を続けられていたのですが、その途上に癌を患い志半ばで帰らぬ人になったのです。ある面では物凄い能力の持ち主で、知人・友人関係も幅広く、本当に惜しい人でした。彼と知り合ったのは、私の親戚が大手企業の役員をしていた頃に部下として一度紹介されたのです。それ以来親しくなったのですが、その後、本人の意に添わず東京の本社から福岡へ転勤となりました。しかし、彼も両親の住む千葉へ帰って親孝行をしたかったのでしょうか、それから数年で退職したわけです。父親は先に癌で亡くしましたが、その後彼が父親と同種の癌で逝くとは信じられませんでした。4月になった今、ふと昔の事を思い出し、ちょっと彼のことについて筆をしたためました。近く墓参りもしたいと思います。

2018年4月2日月曜日

祝入社

今日は朝礼で5名の新入社員と3名の中途入社社員、計8名の自己紹介がありました。各自、一言ずつの挨拶でしたが、それぞれの方が特徴ある言葉を述べていました。その後、例年のように新入社員の入社式が行われました。例年はその都度用意した原稿を読むのですが、今年は簡単に一言挨拶の言葉を述べました。ひとつは臥薪嘗胆という言葉、二つ目は徳川家康の遺訓で「人生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し」という言葉を意味を説明しながら、これから社会人としてご活躍される新入社員の皆さんへお祝いの言葉として差し上げました。また本日はたまたま私の誕生日でもあった為、朝礼の後、社員の皆さんから祝福を受けました。本当に有難うございました。そして新たに本日入社された皆さん、本当におめでとうございます!

今日は私の誕生日ですが、例年のように植木鉢に咲いた春らしい生花を戴きました。紫色のベルフラワーという花の種類だそうですが、生花は本当に可愛らしくて綺麗ですね。我が家も家内が大の花好きなので、いつも花屋さんで買っては家の中に飾っています。ベランダでも季節に応じて様々な花が咲きますが、花の手入れをするのはいつも家内の仕事です。最近は男性でも花の手入れをする方が増えているようです。花の手入れをする方は几帳面で繊細な性格でなければ中々出来るものではありません。私も生花のある生活がお気に入りですが、自分で買うことは、若かりし頃に花屋さんでテレながら家内の誕生日に買ったことがあるくらいで今は殆どありません。何年か前にオランダを旅行したときも、一番印象に残ったのはチューリップが綺麗だったことです。現在も自宅近くにある大船植物園には時々季節の花を見物に訪れます。