2019年8月19日月曜日

盆休み

お盆休みはほとんど自宅で妻と二人のみで過ごしたのですが、近くに買い物を頼まれるくらいでTV漬けの毎日でした。この間、私にとってとても印象的な出来事は「二・二・六事件の新資料」と「拝謁記」が公開されたことです。田島初代宮内庁長官による昭和天皇との「拝謁記」に記された資料の記録が克明で、新憲法施行後の象徴天皇としての昭和天皇の考えがとても興味深くて天皇のご性格を窺い知ることができました。まさに史実として国民に公開されたことにとても大きな価値を感じました。また二・二六事件の新資料が発見された公開されたことも、「拝謁記」と並び具体的な記録が個人的には大変な感動を覚えました。たまたま戦後74年の今だから注目されるのか、それとも別の意図が公開されるにあたって存在するのか素人にはわかりませんが、歴史認識を深める意味では大変参考になりました。先日8月15日に日本武道館で開催された全国戦没者追悼式で戦後生まれの令和新天皇が述べられたお言葉も、上皇様の考えが引き継がれて素晴らしい内容と思いました。

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