2021年11月19日金曜日

弁当の話

コロナ禍で昨年から行きつけのお店に2年近く入っていません。他のお客さんも入っているので大丈夫かとは思うのですが、中の座る場所が狭く入店する気持ちになれません。よって昨年からスーパーの弁当か自前の弁当で大体お昼は済ませています。

その弁当について今回は話したいと思います。小学生の頃は給食でしたが、中学から高校までは弁当でした。毎日、祖母が6年間早朝に起きて作ってくれた弁当のおかずはメインが卵焼きでした。お店が近くにないので卵焼きの他は漬物や梅干しだったように記憶しています。

鶏を飼っていたので卵焼きはいつでも家で作れるのですが、ハムやソーセージのような贅沢なおかずは学校で友達と交換していました。友達は卵焼きが美味しいと言ってくれますが、私は毎日卵焼きばかりなので飽きていました。昼食のおかずを物々交換するのも楽しみでした。

社会人の独身時代は寮で昼食が出ていましたが、新婚生活になってからは毎日味噌汁付きのランチジャーを持参していました。弁当と言えば子ども時代は祖母の作ったものしか食べたことはありませんでしたが、妻の弁当は毎日の昼食が楽しみなほど、おかずは色とりどりで豊富なメニューでした。

コロナ禍で再び妻の弁当を時々持参するようになりましたが、昼も中身が多少は楽しみですが若い頃とは随分違うようです。料理も弁当作りも苦にならない妻でつくづく良かったと思います。後片付けは好きではないようなので私の出番ですが、茶碗洗いだけはまったく苦になりません。我が家は何でも反対です。


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