2024年4月8日月曜日

リアルの対話

 働き方改革でテレワークが進んだのは良いことですが、中にはリアルの対話を避けてメールだけで人とやり取りをしようとする人がいます。業界によっても違いますが、テレワークが可能な業界ほどリアルで対話することを心掛けなければ、社会人として人間的に成長しないと考えます。金融業界や証券業界などリアルでの対話を重視していますので、社員教育上も大変望ましい事です。IT業界に属する弊社でも社内で対話する時はなるべくリアルでするように指導しています。

営業担当者も顧客訪問の時間を減らして生産性を上げようとしていますが、営業の仕事こそリアルで顧客と接する機会を持つことが大切です。当然、電話やメールを使って業務を効率的に進めることは重要ですが、それだけでは相手に意思がなかなか伝わらないし、社会人が人間的に成長しないと考えます。それでもZOOMは遠距離でも対話が可能なのでコミュニケーションとして大変便利なツールです。金融業界や証券業界ももっと活用したらいいと考えます。

なぜこのような内容のブログを書いたかと申しますと、お付き合いを始めた出版業界の担当者に意見をしたかったからです。営業効率を考えてZOOMを使い、メールで契約するまでフォローすることは良いのですが、編集する人までメールを多用すると相手に誤解を与えかねません。メールを使い慣れているので、対話することもメールで済ませようとするのです。それでは相手との意思疎通がうまくいかないのです。何が重要かを会社は指導すべきです。



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