2026年3月10日火曜日

上場の意図

 会社を上場させることは並大抵なことではありません。一般に上場の目的は外部からの豊富な資金を調達をして会社の事業に資金を先行投資するために活用します。私自身も30代から40代にかけて会社の資金繰りに苦労した経験が何度もありますが、頼りとするのはいつも銀行融資でした。外部から自由に資金調達できるのは上場している大手企業ばかりで羨ましい限りでした。

会社はブランド力があって業績が良くなければステークホルダーの信用を獲得することはできません。だから上場企業が存在する所以ともなるのです。長年の社歴で培われた会社のブランドは特に重要です。会社は上場するのも大変ですが、ブランド力を持つのも大変なことです。ブランドを守ることも大変ですが、ブランド力は経営者にとって大変ありがたいものです。

私が若い頃に考えた事業戦略の目標はいつかはブランド力のある会社にしたいという事でした。そのためには自社の優位性を身につけなければなりません。中小零細企業でそこまでたどり着くには何十年もかかります。付加価値の高い事業を伸ばして高収益企業を目指さなければなりません。財務諸表の数字はこれまで積み重ねてきた企業経営者の通信簿なのです。



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