2022年10月3日月曜日

内定式

 本日はオンラインでの内定式が無事終了しました。夕刊紙の速報では6割の企業が漸くリアルでの内定式を開催されたという事ですが、内定式くらいはオンラインでも可能だという事が実際に実施してみて分かりました。まだまだ従来からの形式に捉われている企業が多いようです。

学校教育も一時期はオンライン授業が試されていましたが、いつの間にかまた元通りに戻ったのではないでしょうか。確かに子どもが学校に行かずに自宅でオンライン授業を受けるとなると、働いている親たちは自宅にいる子どもの事が心配になります。

在宅勤務という言葉の表現もなるべく控えて柔軟な働き方を推奨するために、勤務場所を特定せずに仕事ができるように、テレワークという表現を用いるようにした方がこれからの時代にマッチすると考えます。

これから徐々にリアル勤務も増えてきますが、どの働き方が一番仕事の効率が高いだろうかとか、人とのコミュニケーションをリアルでもっと密にしようとか、上司と相談して仕事を進めていけば良いのではないでしょうか。

2022年9月30日金曜日

上半期を終えて

人生100年時代だと言われていますので、健康管理をしてなるべく長く仕事を続けたいと思いますが、人間は否応なく老化していきます。数日前にある社員が20年前の入社式の写真を見せてくれました。20年が経過して自分自身の変わり様を見て大変ショックでしたが、人間も生き物ですから仕方がありません。これまで健康で過ごせたことに感謝したいと思います。

さて来春、入社予定の内定者を迎えて内定式が来月早々に行われます。20代前半の若者たちに将来に向けてどのような話をすべきか考えてみました。世間では何かと海外と比較してマイナス面ばかりが主張されますが、まだまだ日本人には潜在能力がありますので国が方向性を誤らなければ魅力的な国づくりは可能です。

一企業としても全社一丸となって創立50周年を目標に更なる成長を目指していきます。VUCAの時代だと言われますが、時代の変化は今に始まったことではありません。弊社も43年の社歴を経てきましたが、過去とは全く違う会社になっています。人間も変化しますが、企業も常に変わっていきます。地道に歩んでいくことが大切だと考えます。


2022年9月29日木曜日

博物館

今朝は東京国立博物館の調査研究部長をされている松嶋雅人さまのインタビューをラジオ深夜便「私のアート交遊録」で拝聴しました。東博で開催の「150年の美の旅」にもっと足を延ばしてほしいという事だったと思います。仕事をしていると上野の博物館の見学というと足が遠くなりがちです。でも特別展覧会でも開催が予定されているのであればお勧めです。

私も今年の春、大学時代の友人たちと久しぶりに待ち合わせる場所が上野駅と決まって、早めに自宅を出てたまたま開催されていた沖縄の展示会を見に東京国立博物館を訪ねました。帰りのお土産は自宅のベランダに置く「シーサー」にしました。てっきり顔つきが怖い顔の獅子だとばかり思っていましたら最近はニコニコ顔のシーサーが流行りだそうです。

東博には常設で様々な日本や海外の美術品も展示されているため、テーマ館もいいのですが博物館には滅多に見る機会がない展示品も多いことを知りました。近くの上野動物園には何十年も入場したことはありませんが、大人だけの楽しみは美術館や博物館あるいはクラシックコンサートと静かな楽しみは幾らでもあります。しかし上野公園は広くて現地まで歩くのも大変です。

 

フレキシブルな頭脳

 コロナ感染から3年目にして漸く人々の移動が活発になってきました。次第に感染者も減っていくことでしょうが、では働き方がコロナ前の元に戻るかというとあり得ないと感じますし、戻してはならないと考えます。AIなどのデジタルテクノロジーを使いこなして、これまでの作業的な仕事を大胆に減らして業務の生産性を高めることが必須です。

中小企業でDXが進まないと言われていますが、先ずは手作業やペーパレスを極力減らすことが重要です。会議も現在はオンライン中心で、しかもペーパレスで行われるのが普通です。今後は法改正とともにインボイス制度など企業内の様々な電子データの保存が義務付けられます。企業内における人の働き方はデジタルテクノロジーによって役割が変わります。

メタバースが産業界を変える話題も遠い話ではありません。ネットワークの高速化とともにあらゆるデータをメタバースに取り込む時代が到来します。IT関係に所属する我々は新しいテクノロジーを積極的に吸収して産業にイノベーションを創出する支援をしていきたいと考えています。是非、過去にとらわれないで一歩先に踏み込むフレキシブルな頭脳の持ち主を目指してください。

2022年9月27日火曜日

朝の時間

 毎朝4時起きでラジオ深夜便を聴くのは10年以上前からですが、3時からの「にっぽんの歌こころの歌」の時間だけは残念ながら聴けていません。懐かしいメロディーも聴けるので3時から通しで聴きたいのですが睡眠不足が気になるため控えています。

聴き逃しサービスがあればいいのですが、歌番組は著作権の問題があるので再放送されないのだと思います。ラジオ深夜便が5時ちょうどに終わると、今度は朝5時からclubhouseの二つのルームにリスナーとして6時半まで参加しています。

その後、TVのラジオ体操を済ませて朝食を摂り、一服してさらに7時25分から8時40分頃まで別のルームに参加しています。この日課はもう半年以上続けていますので、最近はすっかり慣れました。当然、出社する時には最後のルームは通勤途中で聴いています。

朝の時間は大変貴重だと考えて私自身は行動していますが、40代くらいの方たちが毎朝4時くらいから深夜まで、様々なclubuhouseのルームを開いて活動しているのは大変な驚きです。コロナ感染が齎した音声だけのSNSの普及で、多くのコミュニティが生まれて活発化しているようです。

2022年9月26日月曜日

余談

 小・中・高と単なる暗記物の歴史は嫌いでした。世界史も日本史も本当に好きになったのは成人になってからです。NHKの「映像の世紀」は大好きな番組で過去にはたくさん録画しました。結局、繰り返して見ることはなかったのですが、最近、再放送されているので再び見ながら録画しています。やはりドキュメンタリーは歴史的に現実味があって面白いです。

一方、NHKの大河ドラマも長年見ていますが、歴史家による歴史考察が様々なので録画して繰り返し見ることはあまりしません。今放映中の鎌倉時代の頼朝も頼家も実朝も、北条政子や時政に関しても歴史考察は様々なので、作り手の妙味を尊重して味わっています。脚色した映像表現より寧ろ歴史家たちによる古文書による新たな歴史分析が議論される場が興味深いです。

そういう事もあり、ビデオは録画ばかりでディスクに溜まり放題です。最近、推理小説物は英国のアガサクリスティ作品で名探偵ポアロや刑事モースを見る機会が多いです。日本の推理物は様々な作家に長年付き合ってもう少し見飽きた感じですが、倍速で時間つぶしに今でも見ています。映像は見て頭の中で連想しますが、小説は想像が自由に膨らむのでやはり読み応えが違います。

2022年9月22日木曜日

逆発想

 ほんの数日前まで高温多湿の毎日でエアコンから排出される水の量の多さに日々驚いていたのですが、急に気温が低下し低湿の天気に変わったようです。また南方には熱帯低気圧が発生し次に台風に変わると予想されていますが、この寒暖差や急激な気圧の変化で体調を崩す人も多いと思われますので、無理な行動は控えて体調を見ながら日々をお過ごしください。

さて朝方から米国の利上げ声明で円安が145円まで進み、財務省が約24年ぶりに円買いドル売りの為替介入を実施したところ140円に落ち着いたようです。しかし米国によるインフレを抑え込むための金利の引き上げは継続するようなので、我が国の為替介入にも限界があると言われています。日銀は投機的な動きを警戒して金融緩和を継続して静観する構えのようです。

各種輸入価格の上昇で打撃を受けている業界もありますが、企業経営上は事業継続のために販売価格の上乗せもやむを得ないと考えます。需要と供給が長期的にバランスがとれるように、輸入に頼り過ぎないで国内調達を増やすための国内産業への財政的支援が必要と考えます。円安がさらに進むとなれば、日本の食料需給率を上げる絶好のチャンスと逆発想すべきではないでしょうか。


2022年9月21日水曜日

スポーツマンシップ

 毎年1月の箱根駅伝は地元の戸塚中継所周辺で応援しています。たまたま本日は東洋大学陸上部の酒井俊幸監督の講演を聴く機会がありました。常連の優勝チームを率いる青山学院大学の原監督の講演は何度か拝聴しましたが、伝統ある箱根駅伝でトップ争いをしている両大学のチームを率いている監督が、何故好成績を上げることができているのかその一端を垣間見ることができました。

ビジネスの世界で成長する要因も駅伝に通じるものがあります。チャンスと時間は誰にも平等に与えられていますが、能力を伸ばすには目標を定めて緻密な計画による考動(考えて動く)が必要だという事です。どのようなスポーツにおいても同じことが言えますが、理論的にはビジネスにも共通します。スポーツが苦手の人でもプロのスポーツ選手の話を傾聴することはできます。

本日の早朝にはラジオ深夜便で元中日ドラゴンズの今中投手のインタビューを聴きましたが、人はスポーツに全身全霊を注ぎ込むことによって、知らぬ間に人間性が磨かれることが良く分かります。スポーツの世界でスポーツマンシップという言葉があるように、ビジネスの世界でもビジネスマンシップもあって当然だと考えます。そのためにも様々なスポーツ選手に生き方を学んでほしいと思う次第です。



2022年9月20日火曜日

小説を愉しむ

 最近、小説が売れないと直木賞作家の方が話していました。でも何のジャンルかわかりませんが書籍の販売部数はアマゾンなどを通じて伸びているようです。Clubhouseなどで紹介されて書籍の販売に寄与している面もあるのではないかと考えます。私も紹介された書籍はビジネス絡みのハウツー本が殆どでその都度ブックマークにデータ保存していますが、実際に購入するのは一部で殆ど読み切れないのが現実です。

最近の方は時間を節約して多くの情報を収集することに夢中となっていますが、歴史小説や純文学作品を読むことも人格のバランス形成の上で大切ではないかと考えます。確かに時代の変化が著しい中で短期的にビジネスの成功を夢見ることも必要ですが、20年30年の視点で日本の有り方を捉えてじっくり腰を据えて長期戦略を練ることも重要です。そこには文学的な思考も人間的に身に付けなければならないと考えます。

私自身もいつの間にか文学に触れる機会も少なくなりましたが、直木賞作家の嘆きに共感して素晴らしい文学に触れてみたくなりました。実はサスペンスものは書籍も読みましたが、TVドラマで消化することが殆どです。書籍の中には小説をドラマ化して内容がつまらなく感じることもあります。書籍には深くて自由な想像力を掻き立てる魅力がありますので、日本の小説に若い新たな読者が今後とも増えていくことを願っています。


2022年9月16日金曜日

週末のつぶやき

63歳で旅立った私の父が人生100年時代のこの世にもし生きていれば、昨日の9月15日に満100歳を迎えるところでした。父とは一度も同じ屋根の下に暮らしたことが無いので、正直なところどのような人物的なのかは息子ながら分かりません。晩年は横浜の桜木町で小さな会社を経営していましたが、会社の内情までは存じ上げておりません。

父は大正生まれで農家の一人っ子でしたが、家業を継ぐまでもなく周囲の人の勧めで両親(私の祖父母)は遠く筑豊炭鉱で出稼ぎをしながら父を旧制高校(現在の国立大学)へ進学させたようです。当時は戦時中のため父は学生予備隊で関東の土浦で海軍航空隊に所属していたと聴いています。軍人魂のせいか非常にプライドの高い人物に私には見えて生涯親しく接触することもありませんでした。

何故、関係ない父の話をしたかと言いますと、Googleカレンダーに誕生日は意識ありませんが、命日だけは登録していましたので自動的に知らせてくれました。再婚を繰り返した父なので私自身両親の傍で育ったわけではありませんが、仏壇には祖父母と一緒に父の位牌は祀っています。母は福岡の太宰府にあるお寺の納骨堂に安置して私が管理しています。

最近は夫婦の離婚も珍しくありませんが、私の子ども時代は夫婦の離婚も周囲ではなかったし、子どもを手放す家庭は少なかったと思います。しかし、両親離婚や親の事業の失敗という環境で子ども時代を過ごしたからこそ、次第に反面教師が芽生えて今日の自分を支えてきたような気がします。恵まれない環境ながらも陽転思考で生きてきたことが逆に幸いしたように思われます。 

2022年9月15日木曜日

親の責務

 親がわが子を命を懸けて守り抜くのは責務です。テレビで人間以外の動物を観察しますと、子どもを外敵から必死に守る親の姿に感動を覚えます。時には人間社会も人間以外の生き物に見習うべき点が多いと考えることもあります。2002年9月に小泉首相が電撃的に訪朝して20年の月日が流れましたが、昨日は当時の模様がテレビで報道されていました。

時の小泉首相による訪朝の英断があったからこそ拉致被害者救済への突破口となり、同年5人の日本人拉致被害者が無事帰国を果たしました。田中均アジア太平洋局長による北朝鮮との事前交渉の報告を受けて、首相官邸は秘密裏に米国との合意を取り付けて訪朝が決断されたようですが政治家の命がけによる行動が拉致被害者救済において実を結んだと言えます。

その後は、対北朝鮮への日本の継続的な戦略と交渉に繋がらなかったために今日の事態に至っています。今日の田中均さんや蓮池薫さんのインタビューを聴きながら、日本政府の拉致被害者救済への戦略の欠如と困難さに成程と感じました。拉致被害者ご家族の20年にわたる運動が未だに実を結ばないことに子どもを持つ親として切なさを深く感じた次第です。


2022年9月14日水曜日

会報づくり

本日、10月初旬発行予定の「ふるさと会」の会報が漸く完成しました。コロナ禍の中で20ページに会報をゼロから作り上げるのは難作業で、構想段階から原稿集め、原稿の修正・校正作業、郵送作業まで約半年に及びます。この編集長を引き受けて今年で3期6年目に入りました。私自身そろそろ編集長のお役目を降りたいのですが、後を継いでくれる人は簡単に見つからないのが現状です。

時代も時代なので電子出版ができればいいのですが、会員の平均年齢が6,70歳くらいだと思われますので敢えて紙媒体の印刷物として会員や関係者の方宛てに郵送しています。この2年余りコロナ禍で会員間のリアルでの活動が自粛されており、各行事を取材して掲載記事を集めることも不可能でした。当初しばらく休刊する方法も考えましたが、実際何とかなるものです。

会報は春と秋の年2回発行していますが、流石に会員の皆さんも広報部の苦労を分かっていただき、掲載記事へのご協力がこれまでよりも得られるようになりました。新聞や雑誌など世の中には日々取材が行われて記事として購読者の手元に媒体が届きますが、少しは制作する出版社側の苦労を知ることができました。プロの専門家ならば記事は書けますが我々のレベルでは記事の収集も容易ではありません。


2022年9月13日火曜日

リカレント教育

先週末に10年ぶりにお会いする知人が来社されました。かつて産学連携でJSTから大学発のベンチャー企業への助成金を受けた際にプロジェクトでご一緒した仲間でもあります。残念ながらプロジェクトは成功しなかったのですが、新規ビジネスをゼロから立ち上げる際に産学連携というスキームの難しさも経験しました。

彼はその後オンラインでのPCスクールを全国的に展開して当初は順調でしたが、その後はお互いに音信不通でした。今回、たまたま訪問のきっかけとなったのは、弊社の記事をJALの機内誌で見かけて電話してきたのです。彼は東京オフィスと熊本を月に何度も往復しているらしく、たまたまJALを利用したら弊社の事が気になったらしいのです。

現在はビジネスの傍ら東北大学の博士課程に通って医学博士の資格を目指しているとのことでした。詳しい話は聞いていませんが、将来AIでうつ病を治療出来たらと話していました。現在は引きこもりの生徒にITを教えて企業に就職をあっせんする仕事を全国的に展開しているようです。改めて社会人として学び直すリカレント教育の必要性を感じます。

頭脳も明晰で大企業を退職した後、米国でMBAを取得して日本でベンチャー企業を興そうとした際に、彼の教え子である大学教授の紹介で知り合ったわけです。現在は彼の会社も20周年を迎えると話していましたが、昔から人のやらない事業を立ち上げるのがうまい人でした。弊社のプロパー社員が役員になったことを機内誌で知って大変喜んでくれたようです。

 

2022年9月12日月曜日

週明けのつぶやき

 9月10日の中秋の名月(十五夜)の日は、珍しく夜空に雲一つなくオレンジ色の大きなお月さまを拝見できました。南西のベランダ側からは「パンパン」と音がして見上げると僅かな時間でしたが花火が打ち上げられていました。夜の気温も3,4日前の暑苦しさから一変して急に涼しくなりました。

子どもの頃には十五夜の夜は部落では子ども同士で相撲を取ったり、団子を持ち寄って皆で食べたり部落中が家族同士で賑わっていたことを記憶しています。その後は若者が都会へ出て過疎化が進み、現在は部落中が無人の空き家状態です。子どもの頃は今より貧しかったけど部落中が生き生きとして寧ろ幸せでした。

我が家も妻と二人きりの毎日ですが、自宅にいて月見を愉しんだり、遠方の花火を眺めたりごく平凡な生活を楽しんでいます。互いに健康で自由にくつろげる日々の有難さに感謝したいものです。今のところコロナ感染もなく、お互いに4日回目のワクチン接種も済ませました。コロナが齎した悲しみも世間にはありますが、私自身は生活習慣が整って現在のところ体調は万全です。

2022年9月9日金曜日

英国に学ぶ

 英国の君主であるエリザベス女王がお亡くなりになりました。トラス次期首相が6日にエリザベス女王の任命をこれまでのバッキンガム宮殿ではなく、滞在先の英北部スコットランドのバルモラル城で受けたというニュースを耳にしたばかりでしたが、2日後の8日に同滞在先で死去されました。女王在位70年7か月で96歳だったようです。

早朝にこのニュースを聴きましたが、トラス次期首相の感慨深いコメントがとても印象的でした。日本も議会制民主主義国家としての英国のように、政治と民意が一致した国づくりを政治家の皆さんには目指してほしいものです。英国では1979年(昭和54年)5月にマーガレット・サッチャーが初の女性首相に就任しました。今から23年前の事です。

日本で女性の首相が誕生するのは一体いつ頃になるのでしょうね。現状から予想しても当分は女性の首相は実現しないような気がします。それだけ海外と比較して日本はジェンダーギャップが無くならない国だと考えます。もし女性が政治や企業のリーダーになれば贈収賄事件などの報道されているような様々な汚職も減るはずです。外国を見習ってほしいですね。


2022年9月8日木曜日

5年後の未来

 国家も企業も人もどうしたら成長できるだろうかと考えます。自分の経験を通して考えますと、やはりベンチマークを設けて競争相手であるライバルに負けないように日々努力することだと考えます。受験勉強時代には誰しも経験してきたはずなのですが、大学へ進学したり、社会人になると安心しきってしまうのか競争心が薄れます。

戦後の日本は欧米に追いつくために必死になって努力してきました。そして1970年代には先進国の仲間入りを果たしたのです。しかし1990年頃をピークに成長神話が崩壊し、その後30年間も経済成長が止まったままなのです。つまり目標とするベンチマークの存在がなくなり、国家戦略が描けなくなったのだと考えます。

こんなはずじゃなかったと多くの国民が感じているはずです。20数年ぶりの超円安が続いていますが、日本円の価値が下落してきているのが現状です。過去に円高で海外へ生産拠点を移すことで日本の大企業は生き残ってきましたが、逆に国内には産業の空洞化が齎されました。当時、産業構造の転換が必要だと言われていましたが、明確な成長ビジョンが描けていなかったと言われています。

果たして失われた30年をこれから取り戻せるでしょうか。私自身もわかりませんが、産官学が知恵を振り絞り、政治決断で国家の明確な未来ビジョンを示すべきだと考えます。虻蜂取らずの政策と実行だけは避けてほしいものです。ちょうど日経BP社より5年後の未来調査へ協力の依頼がありましたので少し纏めてみたいと考えています。

2022年9月7日水曜日

嗜好

先日、タクシーの運転手からいつも混みあっているという魚料理を出すあるお店を紹介されました。そこの場所は以前から様々な職種のテナントが何年か置きに入れ替わっているところです。お店の定休日が月曜で昨日は火曜日だったので初めてですが昼食を試しに入店してみました。定番の刺身の盛り合わせにアジフライという注文でしたが、結果としては残念という印象でした。

夕食には妻がスーパーから買ってきたサンマの塩焼きを召し上がりましたが、冷凍物の痩せた細長いサンマを目にして近年の漁獲高が困難だという事情を察しました。どこかの記事にサンマが1匹1万円という表示が出ていましたが、海水温の上昇で漁獲高が激減しているのも漁業の現状のようです。その点、鯵や鯖は比較的漁獲が安定しているようです。

肉より魚料理を好む私にとって新鮮な魚料理が食べられるお店は大変貴重なのです。ふるさとに住む私の同級生は飼っている5匹の猫に毎日2食も鯵や鰯や鮗などの魚をたっぷり与えているようです。都会では新鮮な魚を探すのも苦労しますが、地方では魚も豊富に漁獲できるという点が恵まれた環境です。美味しい魚を手に入れるために少し工夫したいと思います。


2022年9月6日火曜日

二人の経営者

今年の7月20日、土屋ホールディングの創業者である土屋公三氏がお亡くなりになられました。土屋ホームは私が札幌でのサラリーマン時代に家具のニトリとともに馴染みがあり、その後に大成功された企業です。ニトリの似鳥社長はメディアに何度も登場されていますので少しは存じ上げていますが、土屋ホームの創業者である土屋公三氏のことは以前から人物像に大変関心を持っていましたが、半世紀近く殆ど知りませんでした。

ところが昨年から聴いているClub houseのモデレーターである大見知晴さんが自らの経営者のメンターである土屋公三氏を有難いことに思いがけなくご紹介されたのです。当年80歳の土屋会長はご体調がすぐれない中で、早朝の入院先からゲストとして多くのリスナーを前に快く会社経営のお話をされていました。ご自身が大工でも設計士でもない中で、銀行借入なしで創業されたこともお話しされていました。

私がサラリーマン時代の北海道で権勢を誇っていた金融機関やゼネコンも、その後のバブル崩壊で倒産してしまいましたが、勢いに乗り派手に貸し付けたり借りたりした結果だと考えます。経済は良い時ばかりではなく、不況は10年間隔くらいで必ずやってきます。その時に耐えられる企業の体力が常に必要なのです。似鳥氏や土屋氏から学ぶものは多いと考えます。

2022年9月5日月曜日

傾聴する

コロナ禍で外部の人とのリアルなコミュニケーションが激減しましたが、一方ではオンラインでの音声のみのコミュニティーやSNSで情報交換をする機会が大変増えています。フラットな情報の流通は皆が自由に参加できる点の良さがあります。私自身もCubhouseのルームにリスナーとして気軽に参加して若い世代の方たちの話を傾聴するようにしています。

他にもネット経由で日々様々な情報が入手できるので、世の中の変化はコロナ前より掌握し易くなったと感じています。漸く国内でもデジタル化は進みつつありますが、まだ行政に対してや民間レベルでのペーパレス化はそれ程浸透しているとは言えません。連日DXという文字をニュースで見ない日はありませんが、日本のDXはなかなか進まないのが現状です。

改善すべきは若い世代の考えを、上層部が前向きな姿勢で傾聴し、検討して自社内で積極的に推し進めるべきだと考えます。また若い世代に早くからチャンスを与えてできるだけ多くの経験を積ませることが必要です。人を育てるのは若いうち「鉄は熱いうちに打て」です。これから世代交代は急速に進みます。思い切り任せて次代を担う人を育てましょう。




 

2022年9月2日金曜日

日本の再興

外国為替市場で遂に円が1ドル140円に到達してしまいました。日銀の黒田総裁も安過ぎる悪い円安もあるという表現をしていましたが、株式市場から外国人投資家が資金を引き揚げたり、円も売られるという状況が続いているように考えます。少し前まで証券会社も米国株を勧めたりしていましたが、米国市場が下がり始めると今度は外貨預金を勧めたりしています。

残念ですが、市場関係者も皆、日本市場に期待が持てないという見方をしているようです。しかし直近の4-6月の日本企業の業績はかなり良くなっているので、市場関係者はもっと評価しては如何かと考える次第です。確かに円安で原材料の輸入価格上昇が今後の企業業績に悪影響を与える可能性もあり、一方で消費者物価が上がり続けているのも現実です。

そろそろ日本も公定歩合を徐々に切り上げていかないと更に海外との金利差が開き、スタグフレーション(不況下のインフレ)になる懸念があります。何年も続いているゼロ金利状態は市場経済として異常です。日本の金融当局は日本企業の強さにもっと自信を持っていただきたいと考えます。

JST(科学技術振興機構)の新理事長に就任された橋本和仁氏のインタビュー記事を拝見し、日本の研究力の再興並びに国際競争力の向上を、背水の陣の覚悟で目指すという力強いメッセージに期待感を抱きました。

2022年9月1日木曜日

北海道マラソン


 先日の8月28日(日)に開催された北海道マラソンに出場する娘の応援のため、久方ぶりに札幌へ出かけました。前日は北海道神宮で安全を祈願して市内を散策しました。今大会は道内外から約2万人のマラソン参加者が集い、天候にも恵まれて、42.195キロのマラソンレースは実業団の有名選手も出場することもありゴールまで大変盛り上がりました。

私も若い頃には年間で5,6回は10キロのレースにチャレンジし、年に一度はハーフマラソンにも参加していましたが、フルマラソンは未だに経験がありません。ところが娘は初マラソンをハーフでデビューしてから数回後にはフルマラソンに参加しています。大学卒業まで全く運動すらしなかった彼女がまさかフルマラソンにチャレンジするとは想像もつきませんでした。

マラソンを実際に観戦すると、トップランナーの選手たちと一般ランナーとの実力の差が歴然と違うのを実感します。それほどマラソンは過酷なレースであると共に奥が深いスポーツです。今大会も市内各地で交通規制があり、遠方の応援場所まで先回りするためにタクシーの運転手も普段と違い目的地へ我々を運んでくれるのが大変だったようです。幸いにも応援場所は直線道路で見通しが良く最高でした。


2022年8月31日水曜日

追悼

ゴルバチョフ元大統領は第2次大戦後に長く続いた米ソ東西冷戦を終結させた当事者です。米ソの緊張緩和を実現したレーガンとゴルバチョフの功績は世界的にも偉大なものですが、当事者であったソ連崩壊前の初代ソ連大統領に就任したゴルバチョフが先ごろ遂に亡くなったようです。 後任のロシア・エリツィン大統領までは民主化も徐々に進み、日ロや米ロの関係も良好でした。

日米や西欧諸国から見るとゴルバチョフやエリツィンの方が平和愛好者であり人間的だと考えますが、旧体制の人々から見ると裏切り者だとか国家を弱体させた張本人と評価されるのです。その代表的な人が元KGB出身である現在のプーチン大統領のようです。今のロシア政府や国民の一部の様子はまるで戦前の日本の状況のように感じます。

ロシアのウクライナ侵攻や中国の軍事的海洋進出によって、各国の防衛力強化が必然の状況となっています。再び新しい東西冷戦構造が世界中で始まる懸念があります。安倍晋三元総理の突然の死去により日本政府の世界的な発言力が低下したことは否めませんが、岸田新政権による日本独自の戦略と外交努力によって平和的な道筋を構築してほしいものです。

2022年8月25日木曜日

オンラインの活用

1年ぶりにIT Japanのセミナーを聴講しました。と言っても、コロナ前のようにビッグサイトや幕張のイベント会場へ出かけずに自分のデスクでのオンライン受講です。会場への往復と一日がかりで広い会場を方々歩き回って、山ほどの展示資料を手提げ袋に集めて、疲れ果てて帰宅するという、今考えると効率の悪い行動を多くの人たちが当たり前のように繰り返してきました。

コロナが収束しても、参加者の希望によってリアルとオンライン併用でのイベント参加は変わらないと考えます。かつて都内で催されるイベント参加者は新幹線や航空機を使って会場まで辿り着いて、帰りに展示資料などを宅急便などで多数の人が送っていました。オンラインだと資料もダウンロードで手に入りますし、参加する人が肉体的に疲れることもありません。

もしコロナ禍が到来しなければテレワークも現在のように進まなかっただろうし、イベントに参加するため会場に出掛けるという人々の行動パターンは続いていたでしょう。コロナ禍は多くの人々にとって大変な災難でもありましたが、一方では人々の働き方を大きく変えてくれたきっかけづくりにもなりました。DXは日本の課題ですが、オンラインの活用が時代を変えてくれるはずです。  

2022年8月24日水曜日

しがない話

しがない話ですが、2年前に漸く北側(正確には北東)の部屋にエアコンを付けました。実は20年前にも階下に水漏れがすることが気になり仕方なくウィンドファンを付けたのです。しかし、工事の不具合なのか機械の重量もあり、隙間から風が入るし、騒音はするし、数年後には窓の開閉も不十分なので処分しました。

その後、ご近所さんでも同じ個所にエアコンを設置するようになりましたが、どちらも水漏れ対策をしっかりした工事を行ったようです。漸く我が家も再度のチャレンジということで、2年前に据え置き型のエアコンを設置することにしました。しかし、以前のように機械を窓にぶら下げることなく、配管だけを窓から外に出すように工事が為されました。

最初から諦めなければ時間が経過すれば良い方法もあるのだと思った次第です。換気口から無理やり配管を通す家庭もありますが、エアコンの位置からすると角度が高くなります。ご近所さんは排水を床下に通して南のベランダまで長いホースを使って流したりしています。確かに便利ですが、我が家は北側に排水を貯めてその都度捨てるようにしています。

笑い話ですが、ここ最近は毎日湿度が高くて、エアコン作動中は3時間おきに溜まった水を処分する手間が欠かせません。エアコンが空気中から吸い上げる水分の多さに毎日のように吃驚しています。湿度が75%以上になると室内の空気中の水分が如何に多いかを実感できます。熱中症は室内の温度と湿度が異常で起きやすいので夏場は十分注意は必要です。 

2022年8月23日火曜日

スポーツの話

夏の甲子園球場での全国高校野球選手権大会は仙台育英が下関国際を8-1で破り、東北勢として初の全国制覇を遂げました。月曜日は出社のためLIVEで応援できませんでしたが、熱戦の録画を帰宅して拝見させていただきました。結果は分かっていても決勝戦まで勝ち上がってきた両校の選手たちの活躍ぶりをこの目で見たかったのです。

家内が勝者である仙台育英の39歳の須江監督の挨拶が良かったので聴いたらと申しましたので聴きましたが、たまたま自分たちが優勝だけで、競合校の存在があったからこそ自分たちも強くなれた、コロナ禍で練習にも苦労した全国の高校生たちを褒めて上げてくださいと話をされた監督の謙虚さが家内の心に響いたようです。

ウクライナの惨状が報道されたり、国内でもコロナ感染者数の拡大傾向が報道されたり、度々の異常気象の報道など連日暗いニュースばかりが続く中で、炎天下で試合を続けてきた高校球児たちの活躍によって全国民が如何ほどに元気づけられたでしょうか。国家間でも若いアスリートたちがスポーツで闘うことは国際平和にも繋がります。スポーツは本当に良いですね。


2022年8月22日月曜日

鎌倉殿の13人

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が面白くなっています。源頼朝が鎌倉幕府を開くまでの過程も興味がありましたが、頼朝死後に頼家が2代将軍に就いてから更に面白くなってきました。頼朝の死後も北条政子より時政や義時の動きに注目しています。

北条時政と対立していた比企能員の暗殺が頼家の失脚に繋がったわけですが、3代将軍実朝が誕生するまでの演出が見事でした。頼朝死後の御家人同士の確執や勢力争いを拝見するに、この時代の合議制による政治が限界だったことが理解できます。

鎌倉時代には朝廷と幕府が常に対立していたため勢力争いが絶えなかったようです。家康以降の江戸幕府時代には朝廷の影響力は殆ど無いに等しい中で平和な時代が続きました。やはり安定した国を治めるには長期にわたり周到な計画を綿密に練ることが必要です。

このような例は政治の世界や会社経営にも通じるように感じます。『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』と言われますが、NHKの大河ドラマから学ぶことは多々あります。どのくらいの視聴率なのか分かりませんが、ビジネスマンには企業社会で生きる上でのヒントになると考えます。 

2022年8月19日金曜日

余談

 会社員時代に札幌に9年間勤務していたことがあります。冬は降雪で仕事ができないために、週末は冬山の手稲山にスキーへ行くことが普通でした。しかし夏山に登ったことは一度もありませんでした。理由は土日、祝祭日も休みのない会社だったので冬山に登るという発想がありませんでした。

実は数日前に手稲山を散策するテレビ番組を観たのです。手稲山の麓である手稲に一時期住んでいたのですが、夏山の手稲山を実際に観たのは初めてでした。冬山はスキー場で賑わいますが、夏山に登る人は登山が趣味の人以外は少ないような印象でした。

当時、私の周囲で知る限りでは札幌の人たちは短い夏を多くの人は海水浴で楽しみ、長い冬は近くの山でスキーを楽しむという生活を送っていたようにです。もし若い頃に現在のように休みがあれば北海道の夏山にも登ってみたかった、とテレビ番組を観ながら懐かしく思った次第です。

北海道というと熊は出没しないかという危険性も夏山登山には有ります。手稲山は比較的安全ではないかと思いますが、出没しない保証はないので念のため熊よけの装備は必要だと思います。兎に角、北海道の自然は魅力的です。


2022年8月18日木曜日

苦あれば楽あり

 長年、当社の役員として労苦を共にしてきた方がいます。この方の存在があったからこそ会社の現在があると言っても過言ではありません。会社が窮地の時、某役員の不動産を担保に何とか運転資金を金融機関から借り入れることができました。その方は当時独身でしたので、ご結婚後はご迷惑を掛けぬよう速やかに担保を外し、金融機関にも担保の貸付金を返済しました。

その時に、会社経営における資金繰りの大切さを身にしみて感じました。預金通帳の残高を確認しながら日々の資金繰りに追われていた時代が今では懐かしいです。見たくない通帳を見ずに安心して経理が任せられる会社になった時はこの上ない幸せでした。共に歩んできた某役員も同じ思いだったはずです。今でも私は本当に素晴らしい人に恵まれたと感謝しています。

人間には様々な欲望があります。金銭欲も一つですが、私とともに歩んできた某役員は稀に見るほど金銭欲が感じられない人です。私も人間的に見習いたいですがとても無理です。しかし、その方の存在があったからこそ、私自身も利己的な経営者にならず健全な経営体質の会社へ繋がってきたのではないかと考えています。「苦あれば楽あり」と感じるこの頃です。

2022年8月17日水曜日

エフェクチュエーション(Effectuation)

本日は学習しましたエフェクチュエーションについて考えてみました。エフェクチュエーション(Effectuation)とは、インド人経営学者サラス・サラスバシー氏が、著書『エフェクチュエーション:市場創造の実効理論』のなかで提唱した理論で、優れた起業家に共通する意思決定プロセスや思考(考え方)を発見・体系化した市場創造の実行理論である、と説明されています。

それに対してコーゼーション(Causation)という理論がありまして、将来の見通しがある程度予測できれば、企業は中・長期計画を立てて初年度から成長を予測して何をやるべきかを考えます。しかしVUCAの時代と言われている21世紀を乗り越えていくにはエフェクチュエーションの考えが必要です。

日本の大企業が過去の成功の延長線上で事業を考えるのと全く異なります。デジタル化の急速な進展で企業を取り巻く環境は劇的に変動する可能性があります。コーゼーションを否定するわけではありませんが、新しい市場を創造してビジネスに結び付けていかなければ生き残れないとともに海外勢に乗り遅れてしまう懸念があります。

長年、中小企業を経営していますと、環境の変化に自らが創造性を以って臨まなければ生き残れないことが分かります。弊社も現在と過去の業容では時代の変化を見据えて果敢に変えてきました。まさに意思決定のプロセスや思考を発見して新しいビジネスの切り口を実行に移してきました。早くからVUCAの時代を認識していれば日本の産業もだいぶ変われたのではと考えます。


2022年8月16日火曜日

人育て

 新卒者の採用試験で正社員として働きながら子育てをしたいという学生さんに会いました。子育てのことまで真剣に考えて就職活動をしている姿に驚いた次第です。日本も少子高齢化が進み女性の働き手は企業としても欠かせない存在です。労働人口が減りつつある日本で生まれてくる新生児を大切に育て上げることは国や企業の責任でもあります。

国も将来の人口減を見据えて公務員を計画的に減らしています。非正規や非常勤の公務員を増やして現場を支えているのが現状のようです。一方では公務員への志望者も減っていると言われています。特に小・中の教員志望者が減っていますが、そこには子どもの教育という教師の夢が今や失われていると聞きます。

私の友人も定年で教職を終えましたが、親の仕事の大変さを身近で感じて友人の子どもたちは教師にはなりたくないと民間企業へ就職したようです。私たちが子どもの頃の学校の教師は親世代からも尊敬されて憧れの職業でした。現在は医師なら尊敬される人は多くても、尊敬される教師は減っているので職務として遣り甲斐を感じないのかもしれません。

公教育の在り方を此処で論じるつもりはありませんが、公立と私立の教員と生徒の教育環境の差が益々広がっているような気がしてなりません。人を育てる元となる教育の場で、予算と人件費が年々削られることで将来の日本の社会に良い結果が出るとはどうしても考えが及びません。親世代に学校教育における教師を信じて任せる点がもっと必要だと考えます。


2022年8月15日月曜日

子どもの名前

 毎日、甲子園の熱狂試合を妻とともに応援していますが、毎回選手たちの名前が個性的で、なかなかすんなりと読めなくて二人で思わず苦笑いしています。世代の違いなのでしょうが、会社での入社式や大学の卒業式での表彰式の際に名前を読み上げる時、必ず付箋紙に姓名にフリガナを書いていただいています。

何故、ご両親が読めないような難しい名前を子どもに付けるのか分かりませんが、多分、名前に恥じない人間に将来なってほしいというご両親の願いを込めたものだと思います。実は私の二人の娘たちの名前も最初は夫婦で考えたのですが、結果的には妻の強い希望に私も沿う事にしました。しかし、当時の古い考えの会社では先輩方から付けた名前を笑われてしまいました。

当時では確かに変わった名前だったのです。しかし、子どもたちが成長していく中で周囲からいい名前だと言われたそうです。名前は一生変わらないので、子どもが誕生時に付ける時も将来を見据えて慎重に考えるべきではないでしょうか。私自身も、両親が子どもの頃に離婚しましたので、親から名前の由来を詳しく聴いたことはありませんが、子どもには名前の由来を教えてあげるべきです。


2022年8月12日金曜日

気になる気象

毎年、夏場になると南太平洋上に発生する台風の進路が気になり、気象予報士の天気予報に釘付けになりましたが、今年に限り以前ほど台風の接近に対して心配しなくなりました。各地で毎年のように災害をもたらしている低気圧前線が、日本列島を縦断する線状降水帯の方が寧ろ心配となっているのが現状です。

確かにこれまで強烈な台風も何度か上陸して被害をもたらしたのも事実です。2019年の台風19号は関東地方に大変な影響をもたらし、交通機関がマヒ状態になったこともあります。自然現象はいつどこで何が起きるか予想が付きませんが、近年は地球温暖化の影響で気温も降雨量も年々記録的な数値に及んでいるように感じます。

今年の台風も漸く8号とか言っていますが、例年はもっと発生時期が早かったような気がします。大体9月末までには台風シーズンは終わりますが、今後の気象がどのように変わっていくの分かりませんが、台風のように通り過ぎないで停滞する低気圧前線の方が寧ろ厄介のようです。毎朝、ベランダに咲く朝顔の数を数えていますが、気象の変化を微妙に捉えて告げてくれているような気がします。

2022年8月10日水曜日

世界の名著

 今に始まったことではないのですが、もう20年近く前に初版本として世界的に出版されていたスティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣」が、未だに多くのビジネスマンに支持されて教本として脚光を浴び続けています。何故なのだろうかと私なりに解釈してみました。

日本の教育は戦後から一貫して一方的に知識を植え付けられるものでした。つまり金太郎飴の人材育成が続いてきたとも言えます。高度経済成長時代の大量生産には向いていましたが、VUCAと言われる不透明の時代には、主体的に行動する人材が多くいないと成長は見込めません。

残念ながら教育も旧態依然の状態で今日まで来たために、日本の成長が止まり、やがて気が付いてみると諸外国から追い抜かれる状況へ後退してきたのです。つまり日本人の意識改革が必要という事で、ビジネスの世界でも新たな習慣を身に付ける必要が生じたのです。

世界で何千万部も売れ続けている「7つの習慣」を手にしないわけには行かないほど、多くの日本のビジネスマンにも支持されています。私も目の前の本棚から久しぶりに取り出して頁を捲ってみましたが、参考書として手元に置くべき貴重な名著だと再認識しました。


2022年8月9日火曜日

IT企業の給与

かれこれ20年近くにわたり毎月参加している経営戦略情報交換会という集まりがあります。コロナ前は毎月のように六本木へ出かけていましたが、コロナ後は毎月オンラインで開催されています。この8月の情報交換会のテーマは「究極の仕事品質は給与アップ!」というものです。

先日の新聞報道に依りますと、公正取引委員会の調査でIT企業の多重下請け構造が一番問題となっていることが判明したようです。仕事が3重請け4重請け、あるいはそれ以上に流れることもあります。末端のエンジニアが得る給与が中々上がらないのも事実です。

どうしたら解決できるだろうかと各社で対策を議論する予定です。日本のIT業界の現状は旧態依然として上流工程から下流工程まで数多くの会社が介在します。よって優秀な技術者を雇うにも高い給与を出せないのが実情です。

価格も元請け会社の単価テーブルによって発注されるために、仕事の難易度によって見積もりを行うことも阻まれている状況です。業界全体も受託開発が中心だからという理由もあります。しかし、技術者の給与を上げなければ業界が良くなることは決してあり得ません。

日本のIT企業が海外勢に負けないために、国を挙げて真剣に取り組まなければソフトウェアの輸入超過の現状はずっと変わらないと考えます。給与が先か仕事品質が先かの議論となりますが、給与を上げていかなければ優れた人材は集まらないことは間違いないようです。

2022年8月8日月曜日

青春時代

 連日のように夏の甲子園高校野球大会の熱戦が続いています。漸く観客が動員され、声援を送ることを禁止して、代わりに応援団は踊りを取り入れて試合を盛り上げているようです。本日も、第4試合の沖縄県代表の興南高校と千葉県の市立船橋高校の熱戦が繰り広げられているのを途中から観戦しました。

しかし9回裏の市立船橋高校の攻撃という場面で、最後は興南高校が満塁策を採ったところデッドボールでさよならという残念な幕切れでしたが総じて素晴らしい好試合でした。興南高校のリリーフであるピッチャーは悔し涙を流していましたが、それを同僚が慰めたりする光景が高校生らしさを感じました。

青春時代に悔し涙を流すような思いをすることは大変貴重な経験だと思います。悔しくないということは、真剣に物事に取り組んでこなかった証拠ではないでしょうか。私自身も悔しい思いを今日まで何度も経験してきましたし、子どもの頃は負けず嫌いと周囲から言われて涙を流しながら悔しかった思いがあります。大人になって悔しさの大事さがわかるのです。




2022年8月5日金曜日

中央から地方へ

先日、ある政治家の話では、ふるさと納税スタート時の初年度実績は60億円であったところが、直近では6千億円が住民税として地方へ回っているとのことです。地方創生は今や地方自治体で積極的に取り組まれており、首都圏からの移住者が年々増加している傾向で望ましいことだと感じています。

住民税が中央から地方へさらに拡大して移管されることで、地方の財政が豊かになれば移住者へサービスの向上にも繋がります。日本の過疎化は現在でも深刻でこのまま放置していくと日本各地の集落が消滅することは疑う余地もなかったので効果的な政策だと考えます。

現在の出生数は80万人くらいで人口は1.2億人ですが、我々の時代には3倍近い赤ん坊が毎年誕生して人口は9千万人くらいでした。つまり少子高齢化は40年以上前から予想できたのですが、残念ながら日本の政治はこの点の政策を重視してこなかったと考えます。

おそらく将来は6千万人くらいの人口に落ち着くものと思われます。いずれ人口が減っても、一人当たりのGDPを増やしていくことができれば国民生活も豊かになると考えます。日本人は生産性を上げてもっと稼がなければならないので、単に税を移すだけでは駄目なのです。 

2022年8月4日木曜日

気候の話

横浜市に住んでもう35年近くなりますが、気候に恵まれた地域だと痛感しています。海に近いため、何年か前には塩害で銀杏の大木が影響を受けて秋の光景が一変しましたが、最近は風水害に遭遇するような強烈な悪天候も減っているように感じます。しかし、此処まで地球温暖化が進むと気象だけは予測が付きません。

最近の異常気象はいつどこに被害をもたらすか想像もつきませんが、今回は東北地方で大変な被害となったようです。被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。線状降水帯という言葉すら昭和の時代には聞いたことがありませんが、海水温度の上昇が影響しているのでしょうか。 

在宅時、自室からいつも公園の森の様子を眺めていますが、静かな緑の大切さをしみじみと感じています。子どもの頃には自宅の周りが山に囲まれており、台風が接近すると木々の揺れる音が凄くて家が潰されそうで逃げ出したいくらいでした。落雷も怖くて稲光がすると仏壇に手を合わせて祈ったりしていました。

2022年8月3日水曜日

政治と経済

政治は経済をコントロールできますが、経済が政治を変えることはできません。かつて社会主義国家の特徴を「あなたの物は私の物、私の物はあなたの物」と、個人の所有権を認めないで国家がすべてを所有し支配することにあると学びました。しかし、社会主義国家は滅び資本主義国家が生き残ってきました。

つまり、経済を国家が支配し過ぎると自由主義経済の中ではうまく機能しないのです。中国も欧米諸国に倣って資本主義経済を取り入れて今日の繁栄を築いてきました。しかし中国の場合、政治は共産主義のままで欧米の期待に反して民主政治に変わることはなかったのです。

経済が資本主義経済といえども、政治が権威主義的な独裁政治ならばグローバル経済などいつ崩壊してもおかしくないというのが今日の状況ではないかと考えます。つまり、政治は経済を自由にコントロールできるからです。市場経済に政治が極度に介入しないのが自由主義経済の在り方なのです。 

2022年8月2日火曜日

怖い体験

先日、亡くなられた漫画家の水木しげるさんのドキュメントを拝見しました。ご近所のおばさんから子どもの頃にお化けの話をよく聴かされたという話をされていました。お化け漫画の発想も江戸時代の妖怪を専門とした絵師からのヒントを得たのとおばさんの話を題材にされたようです。私もお化けの存在は、祖母がよく話していましたので、子どもの頃には信じていました。

お化けなど誰も観たことがない空想の話を子ども心に聞かされると信じてしまうのです。ちょっとした怖い経験もトラウマとなって子ども心に残るのです。 暗い墓地を一人で歩くのは今でも薄気味が悪いと感じます。高校時代までの通学路は小さな街灯以外は周囲が真っ暗な中を一人自転車で帰宅していましたので、墓地の傍を通るのはとても苦手でした。

田舎では部落の人が亡くなったら土葬が普通だったので、葬式が終わり、埋葬後に墓地の下を自転車で通り過ぎる時に気持ちが悪かったことを思い出します。水木しげるさんの子どもの頃の怖い経験が何となく理解できました。想像力は人それぞれですが、想像することは何よりも楽しいこともあります。ふるさとのお墓を再び訪ねてみたいものです。

2022年8月1日月曜日

幼いキジバト


 昨日の夕方、買い物帰りに坂を上るとキジバトの子どもを道路のわきで見つけました。手を差し伸べても飛び立つ様子もなく人に警戒心が無いように見えたのです。普通、キジバトなど人に警戒して近くで見ることなどないので馴れている様子に驚きました。

あまりの可愛さに心が癒され、持っていたスマホで動画撮影してしまいました。餌らしいものを持っていたならよかったのですが、帰宅して妻にその話をすると餌付けすると周りの人から注意されるとのことでした。しかし、後悔したのは辺りには猫もいるので襲われることを後で気づいたのです。

帰宅してしばらく時間も経ちましたが、そのキジバトの子どもの事が気になって仕方がなかったのです。親鳥が近くにいれば、子どもに対して周囲は危ないので地面を歩かないよう教えたのでしょうが、何も気にしないで地面を歩きながら餌を探しているようでした。

人間も同じですが、子どもが小さい時は親が責任を持って傍に付いてあげないと、親が他の事に気を摂られて目を離したら大切な子どもの命を落とすこともありうるという事です。小さなキジバトの事ですが、しばらく様子を見ながらも、その場を去った自分のことを後になってとても後悔したのです。



2022年7月29日金曜日

会社づくり

 もう随分前になりますが、中小企業の異業種交流会で講演した際に「社長が変われば会社も変わる」というタイトルで話したことがあります。実は本日、書籍の謹呈と称しまして著名な方が執筆された書籍を戴いたのですが、その目次の最初の見出しが何と「社長が変われば会社も変わる」でした。私が話した内容は、良い会社にするためには先ずは社長である自分自身が変わらなければならないということを話したのです。

まだ中身は読んでいませんが、会社は社長が変わらなければ変わることはないという事です。世の中にはそのことが真に分かっていない会社の社長が殆どではないでしょうか。つまり社長が自分を変えないかぎり会社は変わり様がないのです。株式を公開している会社であれば社長が交代することは可能ですが、オーナー会社の場合は社長が容易に交代することはありません。変わらなければいずれ従業員が犠牲となります。

変わるためには謙虚な姿勢で常に人の言に耳を傾けることなのです。トップの姿勢や行動が会社を形づくるので、信頼される言動が常に問われるのです。私自身も35年間社長職を続けてきましたが、ステークホルダーからは経営者として本心が透かして判断されているものと考えています。会社は常に信用力が増していかなければ成長を続けることはできません。社長は人としての価値を日々蓄積し続けなければならないと考えます。それが会社のブランドにも繋がるのです。


2022年7月28日木曜日

続「家と個」

本日も引き続き、「家と個」をテーマに話したいと思います。私自身は高校卒業と同時に実家(祖父母)の反対を押し切って上京しました。上京後、一から受験勉強をして何とか大学へ進学し、卒業後に不本意ながら民間企業に就職しました。

と言いますのも、女性(現在の妻)とたまたま巡り合い、結婚を前提に一旦は就職せざるを得ないと考えたのです。中高の教員免許では当時採用は難しく、通信制大学の教育学部に再度入学して小学校教員の免許取得後に教員になろうという意志もありながらのことです。

結果的には残念ながら大学も3年で中退して教員になる夢は断念することにしたのです。つまり妻子3人を養うにはそうするしかなかったからです。結婚も両家を地方から呼ばず、二人だけで細やかに教会で式を挙げました。

そんなこともあり、家という意識は姓が変わるだけで今日まで全くありません。つまり、我が夫婦には嫁にもらうとか嫁ぐとかいう意識はまったく無かったような気がします。私自身が夫婦同姓という古き日本の慣習を変えることに同意するのは、今は男女同権だと考えるからです。

2022年7月27日水曜日

家と個

 最近、人材開発投資が必要と色んなところで話されているのを拝聴します。このタイトルに関しても様々な角度から論じられています。要約すると日本の社会は長い歴史の中で家制度を重視してきましたので、個を育てようという意識より集団指導体制が重視されてきました。高度成長時代で大量生産時代には個人より集団、個人より家を重んじてきました。

ところがVUCAと言われる時代には個の発想を育てる国がリードしていくと見られています。夫婦同姓を義務付けている民法も明治時代からの古き伝統です。民法は半世紀以上も前に制定された条文が殆どです。時代の変化とともに民法の考え方も変わるべきなのですが、日本は旧態依然の条文なのです。

つまり、個に関する時代の変化に日本の社会も法律もついていけていないのが現実です。国のリーダー層の人たちが個に対してあるまじき発言を繰り返すのも考えが古過ぎるからです。国際社会の個を重んじる水準に日本が並ぶには政治のリーダーシップで変革していくしかないと考えます。今、人材開発投資が声高に叫ばれるのは日本が欧米諸国に遅れているからです。


2022年7月26日火曜日

信頼関係

 今日は、あるメディア主催によるプロ野球前監督の対談を聴きました。監督の就任時、世間の多くが想像もしなかった球団の監督人事だったことは、監督ご本人が一番、青天の霹靂で緊張された1年間だったようです。新監督を迎えたそのチームは1年目にしてリーグ優勝を果たしたのです。しかし、その後も監督として苦労が尽きなかったとのことです。

監督にもいろんなタイプの方がいるように、企業の経営者も様々です。外部から加わった私も社長の就任の一年目は、古株の役員と社員に気を遣いながら、会社の代表として日々緊張したことを記憶しています。会社のチームとして最初は新鮮味はあったのでしょうが、業績を上げることは容易ではありませんでした。

プロ野球の球団と同じように、企業もレギュラー(幹部)がどれ程チーム(社員)を引っ張ってくれるかによって業績は左右されます。どこの球団(会社)も極端に選手の能力(社員の能力)に差はなくても、チーム力はそれぞれ違います。一番の責任は監督(社長)にありますので、レギュラーとの信頼関係が一番重要です。セミナーは大変勉強になりました。



2022年7月25日月曜日

記憶

 昨夜、鹿児島県の桜島が噴火したことで火砕流を警戒してレベル5の避難指示が出されました。心配していましたが、一夜明けて人的・物的な被害に至らず本当に良かったと思います。

桜島は活火山なので何年か毎に噴火を起こすので観測されていますが、休火山などは長年噴火をしないために突然の噴火で大惨事になることがあります。

御嶽山の突然の噴火には驚きました。登山者の方もまさかと思われたでしょう。2014年9月28日は忘れもしませんが、ちょうどその日は会社の仲間と神奈川県の大山登山をした日でした。

下山して麓のお店で流れていたTVニュースをお店の人から聞いて、御嶽山の噴火が起こって大変な事態に陥ったことを知ったのです。

結果は死者・行方不明者あわせて63人の大事故となったのです。それ以来、会社の仲間と大山登山はしていませんが、8年前の悪夢は、たまたま同じように登山をしていただけに忘れようがありません。

2022年7月22日金曜日

週末の一言

 毎度、無味乾燥なブログを投稿して恐縮しております。累計5千件に及ぶこのブログも、当初は匿名で好き勝手なことを毎日1400字くらいで投稿していました。

そのうち会社のHPに掲載することとなり、思想的に偏ったり恥晒しになぬようなるべく勝手な発言を慎むようになりました。結果的にどちらが良かったのか分かりません。

さて、昨日は日銀の黒田総裁の会見がありました。特に金融政策を変更するという話は無かったようですが、今後、諸外国との金利差は益々開くこととなりそうです。

為替は上下するのが普通ですが、総裁の一言一句で敏感に反応するのは市場経済の常識です。我が国の実態経済が諸外国より強くならない限り、為替が円高に振れることはないと考えます。

政府による大判振る舞いの財政出動ばかりでは焼け石に水ということもあり得ます。やはり中長期的な日本のビジョンが政治家の議論として目に見える形で行われることが必要です。

2022年7月21日木曜日

報道の在り方

今回は報道に関しての意見を述べさせていただきます。 世間ではニュースでもマイナス面ばかりが報道されているように感じます。巷には業績好調な業界や仕事にやりがいを感じて頑張っている人たちも大勢存在しますので、目立たない中で日夜活躍している人たちにもっと光を当てるべきではないかと考えます。

最近、若い人たちがTVを観なくなったのも、暗いニュースばかりが毎日繰り返し報道されるから気持ちが滅入ることもあります。もっと元気で明るい番組が増えれば、仕事で疲れて帰宅した後でも心の癒しになるのではないでしょうか。最近、昼間から音声のSNSが流行り出しているのも、初対面同士で何気ない対話が気軽にできるからです。

話は変わりますが、最近、人の移動制限が緩和されたことで出社を義務付けようという動きが一部であります。折角、働き方改革がコロナによって進んできたのに過去の形態に戻るのはどうかと感じます。確かにリアルでしなければならない業務もありますが、柔軟な働きができることに依って多くの女性労働者も働き易くなるのではないでしょうか。

2022年7月20日水曜日

エネルギーの自給

 本年度も1Qが終わり、2Qがスタートして愈々上場企業をはじめ各企業の上半期業績が予想されるところです。ロシアとウクライナの戦争によるサプライチェーンの混乱や円安によるインフレで中小企業の業績は価格転嫁ができず辛抱を強いられているのが現状だと考えます。

しかしグローバルに展開している大企業の業績は順調に推移していると予想しています。株価も一進一退ですが、円安が増益を齎している業界も少なくないのです。各社、次代を見据えて積極的なDXに総力を注いでいるように捉えています。

実際の進捗は分かりかねますが、地方自治体のDXへの積極的な取り組みには私自身も感じています。国は規模が大きいので地方から先に手を付けようという戦略だろうと考えます。個人的には国民の反対もあることながら、原発を徐々に稼働させることで化石燃料に頼らない電力供給の手段を選択すべきだと考えます。

過ちの歴史は次世代で是正していくしかありません。世界の潮流も主電力は原発に依存するという傾向は変わらないので、もっと安全な原発の開発に力を注ぐべきではないかと考えます。新しい電力源である再生可能エネルギーの活用も自給力を上げていく必要があります。

2022年7月19日火曜日

地球温暖化

 気象庁の発表に依りますと、ついちょっと前まで今年の梅雨明けは例年より22日ほど早いという事でしたが、それ以降に南方から低気圧が押し上げられて線状降水帯という大雨前線が日本列島を何度も通過しております。当然、雨量も極端に多く湿度も高いので実際のところ梅雨明けには程遠い印象を感じます。

地球温暖化の影響で海面温度の上昇によって雨雲の発生頻度が高くなっているのでしょう。毎年のように全国各地が記録的な豪雨に見舞われて水害が発生している現象を見ますと、過去の治水対策ではこれから発生する自然の猛威には対応できなくなっていることが分かります。

今後、異常気象が変わることはないので、普通の気候だと捉えて適切な洪水対策を講じるべきだと考えます。因みに7月初旬から毎朝のように朝顔の開花を楽しんでいますが、本来は8月の夏本番に見られる光景です。植物までもが自然の変化に戸惑っているのではないでしょうか。

もっと我々は地球温暖化の防止へ真剣に取り組まなければならないような気がします。我が家でも節電の必要性を感じて、なるべく昼間は無駄な照明を減らしたり、夜は常夜灯だけにして早く消灯するように心がけています。一人一人の心掛けがあれば省エネにも役立つと考えます。

2022年7月15日金曜日

信頼(トラスト)の根源

車のリコールと比べれば些細な出来事ですが、先日、家電量販店から届いた書状には購入した家電製品に欠陥があることの説明が書かれており、家電メーカーに問い合わせをお願いしたいという内容でした。早速、家電メーカーの窓口へ電話を掛けましたが大変丁重な電話の対応でした。欠陥製品に家電メーカーが事前に気付くのはほぼ無理で、ユーザーからの問い合わせで対応するのが現実だと思います。

ほとんどの家電製品は海外で製造されているので、品質管理には限度があるのだと思います。これまで購入してきた家電製品の中で、かつてTVの欠陥製品があり、ブラウン管を丸ごと交換したこともありました。パソコンも電源を入れたらオレンジのディスプレイになり、購入したばかりなのにサービスステーションを走り回った経験があります。

それ以来、某メーカーのパソコンは購入する気になりませんでしたが、海外で製造しても国内で十分な品質管理のテストをしないと欠陥品を市場に出してしまうことになります。メーカーも製品を回収して新製品と取り換える手間も掛かり、ユーザーの信頼も失いかねません。我々もソフトウェアのメーカーとして「明日は我が身」と認識しなければなりません。品質管理は信頼(トラスト)の根源です。

2022年7月14日木曜日

豊かな財政へ

個人が自由に寄付する「ふるさと納税」は一般的になり誰でも知っていることですが、また新たに企業へ寄付を求める企業版「ふるさと納税」が推進されようとしています。意義としては地方に活力を与えることで歓迎すべきことですが、裏を返せば地方財政も段々に厳しくなっているのが現状とも言えます。

国によって労働者の加入する健康保険組合の健康保険料収入から高齢者医療費への拠出金として徴収されるのも、今や国の医療財政が国費ではとても賄えない状況だからです。個人消費が伸びない理由の一つも、労働者の社会保険料が年々増加して生活を圧迫するからではないでしょうか。

原因は日本の経済成長がこの30年間伸びていないからです。給料が増えないと言われている一番の原因もそこにあります。長期的な経済政策で日本は過ちを犯したのではないでしょうか。後悔先に立たずで、何とか政策的に英知を絞って「失われた40年」にならないようにすることだと思います。

経済が成長しなければ日本の人件費が諸外国に追いつくことは困難です。記録的な円安も歯止めをかけるような政策が必要だと思います。経済が強くならなければ購買力のある強い円とはならないのです。国には過去の経済政策を洗い直して、是非とも効果的な成長戦略を練っていただきたいものです。

 

2022年7月13日水曜日

ネットワーク型

 今後デジタル化の時代が急速に到来することで、組織も従来のようなアナログ方式ではなくスピードと確実性を要したネットワーク型組織に変わる必要があるようです。例えば上司から部下への権限移譲の形も今後組織内で変わってくるでしょう。物事の決定過程も見える化されてスムーズに周知されなければなりません。大事なのはデジタルツールで手短に要点を組織の中で分かり易く伝えることだと思います。

今後ビジネスも移動時間を有効に活用するためネットワーク型へ大きく進むものと予想します。私自身もめっきり移動する時間が少なくなりましたし、一日の活用時間が大幅に増えてきました。ちょっと前とは想像がつかないほど時間の使い方が変わりました。生産性向上という言葉には耳が痛くなりますが、働き方が変わると自然に仕事が効率アップします。

余剰の時間をどのように活用するかで、これからのビジネス人生の勝負が決まるのではないでしょうか。最近、朝5時前に起床してネットワーク型の活動しているビジネスマンが増えています。物事を考えるのは頭が冴えている早朝が一番です。夜早く寝る習慣を身に付ければ早朝には必ず目が覚めますので、皆さんも早朝の時間を有効に使われるときっと人生が変わると思います。







2022年7月12日火曜日

ウェルビーング

 最近、ウェルビーングという言葉が流行しています。心身と社会的な健康を意味する概念らしいのですが、気象変動も頻繁に起こる世の中なので体調不良を起こす人も多い関係で重要視されているのだと思います。

企業経営にもウェルビーングが必須とも言われて、先進企業では企業活動の中で様々な取り組みが為されているようです。弊社も健康経営には早くから関心を抱き、外部からの認証取得へも積極的に対応して参りました。

健康経営が必要だという理由は、ITという特殊な職業だからなのかも知れませんが、以前は体調不良で仕事を休む人が少なくなかったからです。健康保険組合の役員していて会員企業の精神疾患による傷病手当金が年々増加することにも懸念していました。

健康保険組合の財政が高齢者医療費の負担も年々増加する中で、保険料の支出を抑えるためには従業員の疾病予防は急務だと思ったのです。ウェルビーングを自社のみならず組合員全体へ普及できれば幸いです。誰しも心身共に健康で過ごしたいものです。


2022年7月11日月曜日

選挙明け

昨夜は早めに就寝して今朝は4時に起床しましたが、肝心の朝刊がまだ届いていませんでした。選挙の翌日は昔から新聞が届くのが遅くなります。私も学生時代に新聞配達をしていた頃、選挙の明け方は朝刊を少し遅めに配達できるのが嬉しかったことを思い出します。

参議院選挙は無事に終了して当選者が確定しました。今回は安倍元総理の突然の死去により弔いの意味もある選挙戦ではなかったでしょうか。私自身も妻と今回はそのような気分で投票所へ出向いたような気がいたします。亡くなられた安倍元総理も選挙結果に安堵されているのではと想像したりします。

私自身は昔から無党派層の一人で特定の支持政党に偏ったことはありませんでした。つまり候補者選びは常に是々非々で選挙での投票に対応してきました。今回の選挙も当初、どの党のどの人に投票するのか全く白紙でした。理由は各党とも目先の政策批判ばかりで際立った争点は見えてきませんでした。

良識の参議院と言えるような学術専門家や経済界の重鎮などが指名されなければ、衆議院と何も変わらない顔触ればかりでは、人口減が避けられない中で重要な日本の将来ビジョンを形成する上で如何かと考えますが、やむを得ないのが現状ではないかと思います。

2022年7月8日金曜日

人材確保

かつて就職氷河期と言われた時期がありました。現在40代前半の社会人の方はこの時期に就職活動で大変苦い経験をされています。実は私の長女も大手金融機関の採用試験を受けて、7回目もの面接で最後まで振り回された挙句に不採用になったものです。当時、大企業はバブル崩壊後の不況で新規の学卒者の採用を大幅に絞っていた時期だったのです。

根拠や裏付けはありませんが、40代の多くの方が就職難に見舞われて非正規雇用で生活苦を余儀なくされてきた背景にも不況の影が影響しているようです。普通40代と言えば産業界を中心的人材として支える世代です。しかし不況が長引いたために夢に見ていた活躍の場が社会から与えられなかったのです。

不況で企業が採用できなければ国として将来を見据えての人材教育をすべきでした。残念ながら国としての将来ビジョンが描けなかったために、来るべき産業界を支える人材を育てられなかったのだと思います。今朝も妻と昨今40代の犯罪が少なくない現状に経済と無関係ではないのでは?と話したばかりです。

人を大切にしなければならないと私が思いますところは、お陰様で就職氷河期世代の社員が中心になって弊社が支えられているからです。中小企業は好景気には人材確保ができませんが、不況時は最大の採用チャンスだと思って、賭けのつもりで多くの新卒社員を採用したのです。いざという時には経営者は覚悟を決めて決断すべきです。

2022年7月7日木曜日

海外留学

ここ最近、新卒予定の学生さんの応募動向に変化を感じています。風向きが変わったのは新型コロナ禍以降は地方からの応募者が増えてきたことです。コロナ前は地元の学生が応募者の大半を占めていましたが、オンラインでの面接が主になったことで遠方から会社訪問しなくても就職活動が可能となってきたのです。

本日は初めて海外から日本の留学生との面接を行いました。コロナ禍にもめげず海外へ留学している学生さんのチャレンジ精神と行動力に感心して脱帽の思いでした。時間帯が違うイギリスと日本でのオンライン面接でしたが、会話での音声のズレがないのはデジタル技術の進歩による恩恵です。

これから英語力は日本がビジネスの世界で海外と肩を並べる上で必須となります。本来は国家がもっと若い学生に海外留学を積極的に後押しして教育費の助成に力を入れるべきだと思います。やはり語学力は海外の現地で育まなければ実用英語として身に付かないと思うのです。


2022年7月6日水曜日

就寝前に

これからの上司は部下から選ばれる上司でなければならないと思います。つまり部下が上司を選ぶ時代になったからです。ですから人の上に立とうとするならば一生勉強は尽きないのです。安心してのさばっていたら、気が付くと部下から使われる人材になってしまうからです。

いつまでも謙虚に学び続けなければ上司の立場は維持できません。勉強は仕事時間以外する姿勢がなければ決して部下から選ばれる上司には成れないと思います。上司は部下が働いてくれるお蔭で立場を維持できるのです。リスキリングが必要とされるのは、正にその事なのです。

就寝前になりましたが、一言、今日のノルマのブログで締めさせていただきます。最後までお読みいただき有難うございます。 

2022年7月5日火曜日

人生

人生の終盤戦を走り始めようというタイミングで、未曽有の新型コロナという感染症に遭遇して私自身も人生の生き方や考え方が大きく変わりました。考えてみますと、これまで様々な経験の積み重ねがあったからこそ、時代の変化をポジティブに受け入れることができたのだと思います。 

もしコロナが無くて淡々とコロナ前の延長で人生を過ごしていたならば、Clubhouseのような音声のみのSNSにも参加しなかっただろうし、新たな発想は生まれなかったと思います。コロナ禍で苦しい思いをなさった方も多いのは事実ですし、国内外の経済も多大な影響を被りました。

ただ正直なところ、もし新型コロナが流行しなかったならばサービス産業などの不振は防げたかもしれませんが、OECD諸国から周回遅れの日本のデジタル化もDXという流行語も頻繁に語られることはなかったのではないでしょうか。

弊社もすべての会議はオンラインで、ペーパレス化と社内書類の電子決済化が急速に定着しました。仕事もテレワークが浸透して働き方改革が一気に進みました。若い方たちにはリアルとオンラインを上手に活用し、柔軟な行動で人生の前半戦を進んでいただければ幸いです。

2022年7月4日月曜日

十年一昔

 かつて弊社のご担当でした某銀行の方と11年振りにお会いしました。「十年一昔」と言いますのでお互いに歳も取っているわけですが、相手の方は以前とあまり変わって見えませんでした。相手の方からも若いと言われまして、お世辞だとは思いますがこちらも気分は良いものです。

肉体的にも精神的にも健康で毎日を送っていれば、外見的にはアンチエイジングが可能なのかも知れません。お互いに11年も経過しますと子どもの成長の早さを痛感します。自分たちはどのように成長しているのか外見的には感じませんが、子どもも大人の周囲の環境も大きく変化していることに気付かされます。

人間誰しも残された人生には限りがありますので、一日一日の時間を大切にしたいものです。会社経営者が本当に素晴らしいと思いますのは、社内外の若い人たちといつでも交流できるからです。妻はいつまでも亭主を働かせていることに罪悪感を感じているようですが、当の私自身はこの上なく幸せなのです。しかし中々理解してくれません。

2022年7月1日金曜日

蓮の花

 早朝の暑くなる前に鎌倉の鶴岡八幡宮へ参拝に行ってきました。二の鳥居から歩道より一段高い段葛と呼ばれる若宮大路の参道を歩いて三の鳥居を抜けて境内へ入りました。ご存じの通り、二の鳥居の辺りの道幅に比べて三の鳥居辺りの道幅は狭くなっています。人間の錯覚を利用して参道を長く見せることで奥の本殿を厳かに見せるためのようです。

今回のお目当ては源平池に咲く蓮の花を観察したかったのです。源平池は左右に分かれており、源氏池には島が3つ、平家池には島が4つ浮かび、産(三)と死(四)を表すそうで、源頼朝が家臣に命じて池を掘らしたようです。源氏池と平家池を繋ぐ水路には太鼓橋という石造りの橋が架けられています。以前は橋面を滑りながら登って境内に入ったりしていました。

蓮の花は夏期に咲くので時期的にはまだ早いと思ったのですが、連日のように猛暑が続いていますので所々に白やピンクの色を付けた蓮の花が見物できました。さてNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ですが、頼朝が相模川の橋の落成式典から帰る途中に落馬して、それが元で亡くなったという歴史のくだりまで達しましたが、愈々ドラマの後半が楽しみです。

2022年6月30日木曜日

6月30日

 本日は度重なる出来事がありました。まず6月30日は弊社の夏季賞与支給日でもあり、早朝にメッセージをグループウェアのインフォメーションに掲載しました。また午前中には43期新人研修最終成果発表会を拝見しました。4月に入社して何もわからない中で悪戦苦闘の3か月だったようです。愈々明日からそれぞれの新人が現場でのOJTに入りますが、困難にも諦めずに壁を乗り越えていってほしいと思います。

ついでに本日は私自身も結婚44周年を迎えました。紆余曲折の人生でしたが、諦めずに付いてきてくれた妻に陰ながら感謝しています。考えてみると当時、妻は22歳で3歳上の私は25歳になったばかりでした。会社にも入社したばかりで、給料だけで生活していくのは困難な為に妻もバイトを始めましたが、記憶では3か月を過ぎると妊娠していることが分かり辞めたと思います。

僅かな貯金で毎月の生活費の赤字を補填したり、半年に一度の賞与で赤字の穴埋めをしていたことを記憶しています。結婚前に家内は大手電機メーカーで完全週休二日制の会社に勤めていましたが、私と結婚すると環境は劇的に変わり、土日・祝祭日も中々休みが取れない会社務めの妻となりました。職種が建設業界で休みがほとんどないのが普通でしたので止むを得ないのが現実でした。

ついでの話が長くなりましたので、今回はこの辺でお話は終わりたいと思います。最後までお読みいただき有難うございました。


2022年6月29日水曜日

サイコパス

 あまり聞きなれない言葉ですが、昨今、企業による不正が目立ちますが、企業経営においても心理学的なアプローチが必要ということで、今回犯罪心理学者からこの言葉を学ばせていただきました。最近、政治の世界で自由と民主主義の危機だとも言われていますが、リーダーが判断に迷い、決断力が弱いと見做されますと相手にスキを突かれて防戦体制になることがあります。

「感情の一部が欠如している」と思われるようなサイコパス的な傾向も政治家や経営者には時に必要な場面もあります。米国のトランプ政権は我々から見てもサイコパス的な面が多々感じられて言動も驚きでしたが、世界的な視野で評価するとサイコパス的な特徴が軍事的抑止力に繋がっているように思われます。

アラブの春は当初自由と民主主義の到来で歓迎されましたが、極端にポピュリズム化すると統制が効かなくなります。つまりリーダーが存在しなくなるので政策の決定が右往左往する場合があります。しかしサイコパスが負に作用しますと権威主義がはびこり世界の秩序に混乱を呈します。世界が分断の予兆を招きかねない状況もサイコパスに起因しているように感じます。

不正に強い企業経営を維持していくことは今後益々重要となります。信用失墜は簡単ですが、信用回復には最低10年は掛かります。人間の持つ心理学的なサイコパスを学ぶことは企業経営の参考にもなります。企業は法人とも言いますが、法律の下に人が経営を営むことを意味します。「鰯は頭から腐る」との言葉通りトップは常に襟を正すことが肝要です。


2022年6月28日火曜日

バックエイジング

早朝にClubhouseを聴いていましたところ、医療関係者からアンチエイジングではなくバックエイジングへの手ほどきを受けました。自分自身を鏡で見ることは朝方の洗面所に立った時と風呂上りの整髪の時くらいなのですが、他人人間だれしもりませんが私はさほど年齢は意識していません。しかし時々写真に収まった自分の素顔を見ると老化にがっかりしたりするものです。 

20年近く運転免許5年更新のゴールド免許を持っていますが、1年前更新した時に警察署で撮影した自分の写真があまりにも老けて見えたので、身分証明に免許証を出すのも億劫になります。老化現象は避けられない現実なのですが、もしバックエイジングが可能であれば世の人々にとって願ってもないことです。

やはり精神的に若さを保つためには、歳を取ってからも若い人たちとコミュニケーションを図ることだと思います。幸いにもClubhouseというツールがネットの世界に登場したことで若い人たちの活力に大変刺激を受けています。実は朝4時からは10年以上にわたりNHKのラジオ深夜便を楽しみで聴いてきましたが、5時からClubhouseを始めたことで視界が変わりました。



2022年6月27日月曜日

電力逼迫

 今、世界的なエネルギー供給の循環に滞りが起きているせいなのか、日本国内でも電力の逼迫注意報が流れています。早速、我が家でも夜など出来るだけ照明は最低限にして、省エネを考えて生活しています。エアコンと冷蔵庫が家庭の消費電力の半分を占めているようですが、どちらも極端には節電できないために照明を落とすしかないと思われます。

東日本大震災時も原発の停止で節電が呼びかけらましたが、11年振りの節電注意報かと思います。再生可能エネルギーも増えていますが、供給には従来の水力発電や火力発電や原子力発電には安定供給という面で劣る点があります。しかし様々な再生可能エネルギーによる発電は地球温暖化のためにも化石燃料に代えてさらに積極的に取り組まれなければなりません。

原発に対する国民の不信感は福島第一原発事故以来11年を経た現在も消えませんが、世界的に見れば原発による電力の供給は増えています。日本人は原発事故で一種のアレルギーとなっていますが、資源の少ない日本だからこそ真に安全な原発を目指すための国民的な論議はすべきではないでしょうか。あるいは再生可能エネルギーにもっと力を結集させるとか色々方法はあるはずです。


2022年6月24日金曜日

参院選2022

 愈々参議院選挙がたけなわを迎えようとしています。この選挙が終わると3年間は国政選挙は無いので岸田政権も政治に集中できると言われています。今回の選挙においては様々な争点があると考えられるのですが、あまり激しい論戦は見られないような気がします。

目下の最大の課題はウクライナ問題と円安対策ですが、どちらも日本国内で生じた問題ではないので政党間で批判のしようがありません。各国ともロシアによる一方的なウクライナ侵攻を契機に防衛力の強化を検討しています。我が国も例外ではありません。

平和を守ることは先決ですが、国の防衛は国民自身が考えなければなりません。日本は粘り強い外交力で紛争を未然に防ぐことに重心を置くべきだと思います。防衛費の増額ばかりが議論されないよう、有事を招かないような外交努力に傾注すべきです。軍拡には際限がないので敵を作らないことだと思います。

もっとそのような議論が政党間で交わされるといいのですが、相変わらず内向き思考のような印象を抱きます。参議院議員選挙が告示され本格的に選挙戦に突入しましたが、正直なところ候補者の選定に投票日当日まで悩んでしまいそうです。



2022年6月23日木曜日

慰霊の日

今日23日は沖縄の「慰霊の日」です。1945年6月23日に日本軍のトップだった牛島司令長官が自決して、この日を以って日本軍という組織での戦いは終わりました。しかし、現実には日本軍は久米島などでも戦いを続けており、米軍が沖縄戦を終えたと宣言したのは7月2日。沖縄など南西諸島の日本軍が全面降伏に調印したのは9月7日のようです。

私が誕生した1952年にサンフランシスコ講和条約が発効し日本本土は独立しましたが、沖縄は切り離され、佐藤内閣の72年の本土復帰まで米軍の統治下におかれました。米軍基地も本土は減らされましたが、沖縄には新たにつくられたり広げられたり、米軍基地の7割が今も沖縄に集中しているのが現実です。我々はもっと沖縄の現実を直視しなければならないと思います。

実はこのブログでも紹介しましたが、6月18日に東京国際博物館で開催中の「琉球展」を見学し、お土産として事前に家内から頼まれた可愛らしい「シーサー」を買ってきました。実は私も生まれて初めて沖縄を訪れたのが、あの首里城が火災になる前の2019年5月でした。長年待望していた沖縄訪問は果たしましたが、5年後に再び首里城が再建されることを心より祈りいたします。

2022年6月22日水曜日

挨拶廻り

漸く前期の決算書が税理士事務所から届きましたので、昨日より取引の金融機関に事業報告へ伺っています。電子化が進み決算書のテータは金融機関で独自に入手できるようですが、新年早々以来の挨拶を兼ねて行っています。支店長や担当者の交代も多い金融機関ですので、毎年欠かせない行動だと思っております。

こちらから年2回(新年と決算期)の金融機関の訪問はもう何十年も続けていますが、巷の景気の様子を生でヒアリングするにも良い節目の機会でもあります。金融機関は安定した職場のようですが、学生時代には公務員と同様に全く興味がない職種でした。しかし、定年後の大学の仲間と会いますと悠々自適な生活に多少の羨ましさを感じます。

定年で教師を終えた仲間も同じようなものです。それぞれ違った社会人人生を歩んできましたが、やはり最後に大切なのは健康です。折角、定年後ゆっくりしようとしていた矢先の今春、癌で亡くなった仲間もいます。日本100名山どころか海外の山岳まで踏破した積極的な奴でしたが本当に気の毒です。健康はお金では買えないので、健康が財産だという事です。


2022年6月21日火曜日

コミュニケーション

 このところオンライン会議にオンラインセミナーと、場所に移動せず用が果たせるようになり、一日の時間が有効に使えます。また従来の電話やメールに代わり、ZOOMなどで情報の共有が容易に行われるようになり、他方では音声とSNSを合わせた交流の場ができたりと、コミュニケーションにおいて大変便利なツールが流行っているようです。

最初はネットでの交流は中々敷居が高いのですが、毎日続けていれば誰でも次第に慣れてきます。私も8か月余りリスナーとして参加してきましたが、次第に慣れてきて最初の頃のような緊張感はありません。スピーカーの人たちも自分が立ち上げたルームのリスナー数を意識していますので、毎回アクセスしていれば次第にリスナーとして認識され仲間入りもできると思います。

これまでは時間をかけ歩き回らないと人脈の形成は不可能でしたが、ネットをうまく活用すれば肝心な時だけの行動で済みます。又、これまではマンツーマンで限られた人との出会いが主でしたが、一度に多くの人とのコミュニケーションも可能となります。コミュニケーションツールを如何に活用するかによって、仕事の効率や成果は大きく変わってくるような気がします。



2022年6月20日月曜日

琉球王国

先週、たまたま上野で大学のクラス仲間と友人の追悼を兼ねて集まりました。少し早めに出かけて東京国立博物館で開催中の「琉球展」を覘いてみました。本年は沖縄本土復帰50周年に当り、沖縄でも様々な行事が予定されているようで絶好のタイミング時での展示会見物でした。

沖縄は太平洋戦争で最大の戦禍に見舞われ、多くの沖縄の人たちが戦争の犠牲となったことは私たちも知っていますが、琉球王国の歴史を詳しく知る機会は普段あまりありません。その意味でも沖縄の歴史を今回「琉球展」を見学できたことはとても幸いでした。

現在は沖縄出身の方が多方面で活躍されていますが、30年くらい前までは沖縄出身の方には仕事上で差別的な見方があったように記憶しています。おそらく復帰後の歳月がまだ浅かったのが原因です。本土復帰後、初代の屋良朝苗元県知事をはじめ沖縄の歴代知事にはひときわ注目と関心を抱いていました。


2022年6月17日金曜日

公定歩合

 米国はやはり凄いなぁと思いましたのは、インフレを抑えるために中央銀行(FRB)が実施する利上げが機能しているからです。株価は一時的に大幅に下落しますが、いずれ回復してくるところは米国経済の強さではないかと見ています。公定歩合を引き締めたり緩めたりして市中に出回る資金をコントロールして物価を安定させるのが中央銀行の役割です。

翻って、日銀はもう何年も株価や企業のために金融緩和を続けており、さらに国の発行する国債まで買い支えているのが現状です。政府も長年にわたりデフレ脱却を叫んできましたが、最近は円安による輸入価格の上昇でインフレを招いています。本来であれば中央銀行がインフレを抑えるために金融を引き締めてインフレ抑制のために利上げとなるのですが、現在の日本はそのような状況ではありません。

日本でいつ頃になれば諸外国のように利上げができるようになるのでしょうか。利上げが可能となるには景気の上昇に伴うインフレで人件費も高騰しなければなりません。つまりGDPが伸びなければ景気を冷やす調整弁としての利上げはできないことになります。もっと日本の未来戦略として新たな輸出産業を育てるべきだと思います。

2022年6月16日木曜日

余談

 日本はもっと為政者がリスクを覚悟してビジネスに臨むべきだと思います。と言いますのは、諸外国と比べてあまりにも感染に怯えすぎるように感じます。日本の医療体制は海外に劣らないにも関わらず、未だに一億総マスク状態なのは少し異常な状況ではないでしょうか。

日本が欧米諸国と比べて景気回復に遅れているのも、為政者が政治生命をかけて感染リスクの責任を取らないからだと思います。日本が国際競争力を付けるにはもっと強力に決断と実行ができる為政者が必要だと考えます。参議院選挙を目前に控えていますが、立候補者の顔触れがあまり変わらないようにも感じます。

今の状態がこのまま続くと経済界は、この国を復活させることはさらに厳しいと考えるかもしれません。出遅れ感が様々な分野に及ぶと、低成長が継続し全体的な豊かさが訪れにくくなるような気がいたします。正直に言いまして、今の日本には残された時間はないと思うのですが如何でしょうか。


2022年6月15日水曜日

日本の戦略(その2)

28年振りに円安が進行しているようです。特に海外がインフレで金利を引き上げていますので、金融緩和を続けている日本との金利差は広がるばかりです。米国は異常なインフレで金利を上げているために円安に歯止めが掛からないようです。当然、日本は輸入物価の値上げでインフレが当面続くので、企業収益を上げて賃金を上げて消費が上向かないと中々金利を上げることは不可能です。

企業収益を上げるには輸出を増やさなければなりません。内需拡大は今度高齢化で限度がありますので、外需を拡大しなければなりません。つまり技術的に競争力のあるモノとコト(サービス)を輸出できるかに懸かっています。しかし、今後の日本は人材不足が課題となります。豊かで住みやすい日本に有能な外国人を高賃金で積極的に受け入れすることが重要です。

世のすべてのハードウェアはソフトウェアが制御しますので、有能なIT人材を育成しなければ日本の産業界の将来は厳しいと思います。漸く文系大学でも数理情報学部を新設してIT人材を育てようという考えのようです。欧米に競争力で追いつくには産業におけるソフトパワーを付けるしかないと考えます。円高で工場を失い、オフショアでITまで劣勢である日本を何とか救いたいものです。 

2022年6月14日火曜日

日本の戦略

毎月、あるメディア主催の「失われた30年 どうする日本」というタイトルの対談を楽しみに聴いています。しかし、現実は中々懸案の課題解決への糸口は専門家の話からも見つからないように感じます。多くはこうしておけば良かったという事後の評論家的な見方に終わっているように思われますが、これからの日本を真剣に考える上でも何とかして解決策を見出す必要があります。

私自身も解決方法は見いだせないのですが、一つ言えることは日本経済をけん引する大企業のほとんどの経営者がオーナーではなく、下から上り詰めた社長、つまりサラリーマンとして出世した経営者が大多数を占めることも、グローバル企業として成長できなかった要因の一つではないかと考えます。欧米のグローバル企業ではプロの経営者が世界中から選ばれます。

残念ながら日本の場合は過去に実績を上げた人材を優先して引き上げることがありますので、過去の延長線上では斬新な企業改革は難しいのです。もっとも古い日本の労働法制にも問題があり、年功序列や終身雇用を古くから前提にしている文化が欧米とは違います。また同じ市場で大多数の企業が国内競争に捉われてきたために、後続の海外勢に十八番を奪われる結果となりました。

今後の日本の戦略はどのように描かれていくのでしょうか。


 

2022年6月13日月曜日

経営

健康で普通に暮らせることが如何に幸せなことであるかを痛感します。毎年、学生さんと面接でお会いしますが、当たり前ですが、20代そこそこの世代の方と毎年のように直接お話をするという機会は我々の人生としても大変貴重な経験です。日本社会が抱える様々な課題に対してこれから世に出る社会人が必ずしも明るい展望を持てるとは思いませんが、企業として少しでも彼らを元気づけるような経営をすることが我々の使命だと感じています。

日本の有るべき姿を考えますと、もっと子育てをしやすい社会になれば出生率も上がるのではないでしょうか。コロナ禍で出生率も下がったと言われていますが、生活困難者が増えて子どもを産みにくい環境にあることも事実だと思います。経営者と考えますと先ずはどんなことがあっても働いている人の生活収入を保証することだと思います。世の中の景気不景気は必ずありますので、いざという時に使える資金の備蓄が企業には必要です。

経営が苦しい時期に経営者が犠牲を払っても社員の生活を守ろうという姿勢があれば、やがて景気が回復して必ず会社は良い方向に進むと思います。弊社も現在があるのはその思いで今日まで会社を経営してきたからだと考えています。中々財務体質は短期間に良くなるものではありませんが、諦めずに計画的に着実な経営をしていれば長期的に必ず良好な状態となります。兎に角、経営を安定させることが最重要であることは変わりません。


2022年6月10日金曜日

日本の信頼

今朝のニュースで国連総会で9日、日本が安全保障理事会の次期(2023年1月からの2年間)非常任理事国に選出されたことが報道されました。前回務めた16~17年以来5年ぶりのようですが、北朝鮮やロシアのウクライナ侵攻に対して国連の機能不全を打開するために、安保理の改革も含めて日本の指導力が問われていると考えられます。

ハト派と言われる岸田首相がロシアのウクライナ侵攻に対しても、日本のリーダーが反対の姿勢を明確に打ち出していることは、国連の多くの加盟国からも日本に対する信頼度は高いと思われます。私たち素人判断でも、国連安全保障理事会の常任理事国である大国のロシアが軍事力で他国の領土へ侵攻することは立場的に許されざる行動だと思うわけです。

日本が脱退した国際連盟の後に、第二次大戦後に戦勝国で作り上げた現在の国際連合は次世代に向けて安保理も含めて改革されなければならない時代にあると思います。国連においては小国も大国も変わりはないという公平性の下に組織改革が必要です。林芳正外相には政治生命を賭けてでも是非とも国連改革に尽力されることを切に期待しています。

2022年6月9日木曜日

独り言

コロナ、ウクライナ、円安と次々にニュースが絶えませんが、輸出企業を強化するチャンスの到来ではないでしょうか。また一次産業、例えば農業を政策的に強くして食糧の需給率を上げるとか、次世代型の農業で収益性を上げることも可能です。エネルギー価格の高騰には長い目で国内での再生可能エネルギーを増やすとか、原発も国民の理解が得られるように動かす努力をするなど方策は色々あると思います。

為替の円安は外貨との取引に依りますので、海外がインフレ抑止のために利上げすれば円は逆に安くなるので当面は仕方がないと思います。日本の現状やこれからを考えるとGDPの推移では円安は避けられないと思われます。労働人口や労働時間も過去に比べて減少していますので、過去の高度成長時代に捉われず日本なりの豊かさを追求していくべきだと考えます。

地方創生が確実に実現すれば地方の過疎化も防ぐことが可能となります。地方で働けるようにワーケーションの実現を国が強力に後押しすれば、企業での働き方も変わる方向に動き出すと思います。国として今後は自給自足の時代へ進む道も検討すべきだと考えます。エネルギーだけでなく、資源のリサイクル技術も高めて自然環境を再び蘇らせることは十分可能だと思います。


 

2022年6月8日水曜日

WEB3.0

 これからの世の中ではデータがビジネス界を支配するとまで言われています。WEB2.0では米国のGAFA+Mが圧倒的に世界のSNSデータを吸収してきました。次世代、その牙城を崩すべく期待されているのがWEB3.0プラットフォームのようです。

今後、膨大に増加するデータ量が特定の企業に集約されることはビジネス的に公平ではないと考えられているのです。データを個別に管理する新たな技術としてブロックチェーンが注目されています。

DX先進国エストニアではクラウドでブロックチェーンを使って、侵略から国家を守るために国民のデータを管理するシステムを国を上げて構築しています。我が国も様々な多くのデータを堅牢に管理していくべき時代であると思われます。

2022年6月7日火曜日

イベント

 昨日、今日の2日間、日経主催の「世界デジタルサミット2022」を拝見しました。日経ホールでの会場とオンラインでの同時開催でしたが、もちろん私はオンラインでの視聴に慣れてきたのでオンライン開催を大歓迎しています。講演者は観客の生の反応に期待しますが、視聴者としては今後ともハイブリッドでの開催を望みます。

これまで地方の観客は様々なイベントのためわざわざ東京まで出てくる必要がありました。リアルで参加する利点はオンライン以上にありますが、コロナ以前のようにリアル開催に限定されると、地方の方は度々の出張で時間も費用も掛かるしスケジュール調整も大変です。様々なイベントのオンライン開催は参加希望者にとって視聴機会の不平等が解消されたと思われます。

まだ日本国内のネットワークインフラは未整備な箇所が多いですが、いつでもどこでも安価にネットワークが繋がる環境ができれば、IT技術の進化と共に様々な新規事業の創出へと結びつくことでしょう。社会のムリ・ムダ・ムラをデジタルのフル活用で無くすことができれば、人々の社会生活に必ず豊かさが齎されると信じています。

「世界デジタルサミット2022」がデジタル社会の近未来を映し出してくれたように感じました。


2022年6月6日月曜日

規制撤廃

今月3日、政府は目視による検査や管理者の常駐などを求めるデジタル社会に合わない「アナログ規制」の3年間で撤廃する計画を決定したようです。1万ほどある法律や政省令のうち、アナログ規制と判断したものが5000項目あり、まずは8割の4000程度を改正するとのことです。

首相は「新たな成長産業の創出、人手不足の解消、生産性の向上や所得の増大を実現するためにはデジタルの力を生かせる社会制度への転換が不可欠だ」とデジタル臨時行政調査会で力説されたようです。菅政権によるデジタル庁の発足を皮切りに、岸田政権になって漸く政治が動き出した感があります。

インターネットで世界中を情報が駆け巡る時代になっても、政治は掛け声ばかりで日本が取り残されている現状に疎かったようですが、コロナ禍でアナログ対応の現状に接してデジタル化の急務に気が付いたのでしょう。戦後日本は欧米の背中を目標に経済成長してきましたが、デジタル社会も数年以上の遅れと言われていますが、何とか目覚めて欧米と肩を並べたいものです。


 

2022年6月3日金曜日

シークレット?花火

昨夜、3年ぶり以上になりますでしょうか、久しぶりに横浜市の空に花火が上がりました。ちょうど、TVでは日本時間のお昼にイギリスではエリザベス女王の即位70年の記念式典がLIVEで開催されていました。横浜の花火もイギリスの記念式典も同日・同時刻で大変晴れやかな気分になりました。花火は私もまったく気が付きませんでしたが、市民に日程は知らされていたらしいのですが、場所は混雑を避けるために伏せてあったようです。

我が家では花火が上がることも知らない市民も多かったのでは、と勝手に「シークレット花火」だと話していました。しかし、イギリスのエリザベス女王の即位70年式典にて宮殿バルコニーに姿を見せられた女王のお元気さにも驚きましたが、詰めかけた大勢のイギリス人が誰ひとりマスクをしていない光景にも吃驚しました。ジョンソン首相も当初コロナ対策で苦労されたようですが、リーダー―シップに依り見事にコロナが収束してきた様子が窺がえました。 

翻って日本は極めてコロナ対策でも慎重ですが、マスク着用しながらアフターコロナに向けて経済を回していくしかありません。漸く街中の飲食業をはじめ、スポーツや旅行関係にも明るい兆しが見えてきたようなので、徐々に次第に収束へ向かうことを期待します。今回の花火も自宅の戸塚から遥か遠方に見えたのですが、妻と二人で何度もきれいだ!と、つい夜空に声が出てしまいました。元気を与えてくれた花火関係者の皆様に感謝申し上げます。

2022年6月2日木曜日

わが心の人

 数日前にNHKラジオ深夜便「わが心の人」の放送を聴きました。ゲストは音楽家の津田直士という方ですが、2021年5月30日に89歳で亡くなられた作曲家として、また俳優としてご活躍された小林亜星さんの思い出話でした。津田さんは1961年生まれで現在61歳ですが、大学を卒業されてCBSソニーに入社されてディレクターとして当時は大活躍された方のようです。

今回、私はかつて小林亜星さんがオリジナル曲を盗作されたとして、同じ作曲家の服部克久さんを訴えられた事件のことを思い浮かべました。その話題に全く最後まで触れられなかったので、尊敬されていた小林亜星さんの尊厳を重んじている方だと感心しました。当時、有名な作曲家同士の間で起きた信じられない出来事であったため印象強く記憶に残っていたのです。

結果的には訴訟へと発展し、小林亜星さんが原告で、被告は服部克久さんとなり、1審では服部克久さんが逆転勝訴しましたが、最終的に2審、最高裁で小林亜星さんが勝訴して服部克久さんが損害賠償金の支払いをすることで決着したようです。私も結審まで覚えていなかったのですが、当時は歌謡音楽業界全体に激震が走った事件でした。お互いに辛い過去を最後まで引きずられたのだと思います。

2022年6月1日水曜日

期待感

漸くコロナが落ち着き始めたのか、列車のホームに生徒を載せた修学旅行列車が止まっていました。鎌倉駅構内も週末は入場制限がかかるほど人々で混雑を見せているようです。家内も平日に鶴岡八幡宮へ参拝に訪れたようですが、境内も人が多く、本殿の階段を上らずお参りをしたと話していました。海外からの観光客の受け入れ制限も徐々に緩和されますので、円安効果で更にインバウンド需要が増えていくものと思われます。

1-3月の国内企業の経常利益もこの時期としては過去最高の水準だと言われていますので、4-6月にも弾みがつくことを期待したいところです。だた企業の規模別でみると、大企業に比べて中小企業は原材料価格の上昇を製品価格に転嫁するのは難しく、僅かな増益率に抑えられているようです。一方、非製造業は物流の混乱による運賃等の上昇や資源価格の上昇で増益となりました。

我々の情報通信業界におきましてはDXを中心に引き続き新年度もIT需要は底堅いと思われます。初夏の候となり、これからの日本がコロナに負けず、円安を契機に日本の輸出企業が体力をつけて増益を維持できれば再び日本に投資が向けられ、日本株にもっと弾みがつくのではないかと密かに期待しています。



2022年5月31日火曜日

芸術作品

かつてアカデミー賞受賞作品の映画は不朽の名作と言われるほど何度も見たくなるものでした。近年の映画に感じるのは、賞を受賞した映画作品は一度観たら二度は見なくてもいいい作品が少なくないように思われます。小説も同様で、賞を受賞した作品を読んでも一度読んだら繰り返して読みたいと思わないことが多いようです。

つまり映画も小説も受賞を選定する審査員の判断する価値観が多くの視聴者の感覚と隔たりがあるのでしょう。観客や読者の作品に対する評価は発表されてから時間を要します。しかし評価の陰に埋もれて世に広く知られていない作品も実際は多いのだろうと思います。一般的に芸術作品に対する人の評価はまちまちで、プロの審査員の評価した作品の評価も割れます。

私自身、個人的には山田洋次監督の映画作品が好きで、過去の作品を何度も拝見しています。数日前に録画した「遥かなる山の呼び声」という映画作品もこれまで数えきれないほどの回数で拝見しています。若い頃は洋画を中心に何度も見ていましたが、最近は邦画を観たりテレビドラマを繰り返して観たりしています。

2022年5月30日月曜日

GDP

先週の新聞で知ったことですが、NATOへ加盟申請したスウェーデンが防衛費をGDP1%の日本円で1兆円から近く議会で2%へ増額を決定するかも、というニュースを拝見しました。スウェーデンは人口が1千万人で日本の10分の一以下ですが、考えてみると現在のGDPが100兆円ということになります。日本は500兆円ですから、スウェーデンの一人当たりのGDPは日本の2倍だと知りました。

本来、日本はGDPが現在1000兆円あってもおかしくないのですが、残念ながらこの30年間GDPが横ばいで伸びていないのです。何故なのでしょうか?今、「失われた30年 日本はどうする?」というテーマで毎月あるメディアが討論会を開いており視聴していますが、解決方法は無いといっても過言ではありません。30年前にヒントはあったのですが、バブル崩壊の整理に国も追われて未来に目が行かなかったのでしょう。

韓国より一人当たりのGDPは下がってしまい、周辺国の成長のスピードに付いていけなくなりました。外貨より通貨安ということは日本は貧乏国になりつつあるということです。我々経済人は何とかこの窮地を脱して若者の未来を明るくする責任があります。先週、大学の学部長に「学長にご就任されたら情報学部をつくってください」と話しましたところ、既に数理情報学部ができるというお話を聴き少しは安堵しました。

2022年5月27日金曜日

文豪

先日、「徹子の部屋」に「日本のいちばん長い日 運命の8月15日」の著者である半藤一利さんの妻、半藤末利子さんがゲスト出演されていました。晩年、夫の半藤さんが亡くなる前に遺言として枕元で、中国の思想家である「墨子を読んだ方がいい」と言われたそうです。墨子は平和を尊んだ人物であり、日本人にも墨子について勉強してほしいという思いだったと思います。

奥様の末利子さんは随筆家であるとともに、現在、新宿区立漱石三房記念館の館長をされており、英文学者であり教師でもあった夏目漱石のお孫さんで、漱石が亡くなってから生まれた方なのですが母親から漱石の特徴について詳しい話を聞いていたとのことでした。話を聴いていた妻も、夏目漱石の代表作である「吾輩は猫である」の書籍を早速購入してきました。

ちょっと前に私も伊集院静さんの夏目漱石を題材にした「ミチクサ先生」を新聞小説で目にして内容の面白さに引き込まれて最後まで読破したのですが、漱石という人物像が巧みに描かれており伊集院静さんの小説にあらためて魅力を感じました。これまでは夏目漱石に関して教師というより明治の文豪として捉えていましたが、実のところ私の認識は違っていました。



 

2022年5月26日木曜日

故郷

 いつも深刻な話題ばかりなので、本日は少し明るい私事のニュースをお話したいと思います。日頃、天草の会報づくりで大変お世話になっている某印刷会社の方が、天草の大ファンということで是非、天草を車で旅したいと以前からお話しされていました。今朝、電話にて私の実家近くに辿り着いたとの知らせを受けて吃驚しました。一応、実家の住所はお教えしたのですが不便なところですからと事前にお話していたのです。

私の実家はTVで放送されるようなポツンと一軒家みたいなところです。周囲は山に囲まれて家は50~100メートル間隔で8軒しかない小さな部落ですが、若者が都会へ出てから現在はお年寄りも亡くなり空き家の状態で住んでいる人はいません。私が子どもの頃は一家で平均7~8人はいて部落でも集まりがあると大賑わいでした。かつては農業が主体でしたが、現在は住民がいなくなり、山や田や畑も荒れ放題でイノシシなどの生息地となっています。

2年あまり、コロナの流行で故郷への帰省もままならない状況でしたが、漸く感染者も減り、人の往来も可能となったようですので、ご先祖の墓参りに行かなければならないと考えています。”ふるさとは遠きにありて想うもの”と若い頃には都会からの帰省が大の楽しみでしたが、今は人も住んでいなくて寂しいところに変わりました。しかし、ふるさとは良いところです。中学や高校の同級生も残っていますので、未だに再会できるのが大の楽しみです。



2022年5月25日水曜日

安全保障

 かつて日米貿易摩擦で日米の不均衡を無くすために米国による様々な圧力がありました。それが現在は米中貿易摩擦へと変遷してきました。日米の自由民主主義国家同士で貿易戦争を行っている隙間に、独裁政権国家の中国という大国が資本主義経済を取り入れて急速に経済成長しました。米国も日本も中国を世界の工場として活用するとともに自国経済を守ってきたのですが、中国が自らそれ以上に経済力をつけてきました。

成長に伴い経済力が大きくなると軍事力も並行して拡大していきます。今の中国がそのことを如実に物語っています。日本は経済では中国とうまく付き合いながら安全保障面では米国等と歩調を合わせることになります。ロシアのウクライナ侵攻によって欧米による経済制裁でサプライチェーンが今後様変わりしてきます。日本企業にも少なからず様々な影響が出てきますので、予測しつつ新たな展開が求められるでしょう。

これからの日本企業がやるべきことは迅速なDXの推進ではないかと考えます。行政改革を旗印にデジタル化の遅れを急速に前へ進めることが肝要かと思います。安全保障面でもデジタル化無しには優位性は得られないと考えます。世界経済の今後の見通しも西側に対するロシアの出方次第だと思われます。現在の状況が長引けばアジア情勢に安全保障面での影響も出てきますので、これ以上の軍事的緊張が高まらないことを切に願うばかりです。

2022年5月24日火曜日

教育の在り方

人命を奪う多大な犠牲が続くウクライナ侵攻をひたすら止めないロシアのプーチン大統領は、西欧諸国から見れば残虐非道なリーダーだと映りますが、ロシア国内での支持率は80%を超えると言いますので、国家が齎す国民に対する様々な教育の影響は恐ろしいものです。子どもに対して、親も学校もプーチン大統領を支持した教育が施されて、政府への一切の批判が許されない国家の風土は独裁政権の国にありがちな傾向です。

戦前の我が国も中国大陸への侵略や米国への宣戦布告など、当時の国民世論は政府への支持率も高かったはずなので国民への教育次第だと言えます。現在の平和な状況から類推して過去を振り返ると当然に信じ難くなるのですが、それはまともな現在から過去を判断するからです。つまり国家による国民への強制的な教育によって形成される価値観による影響は大です。

自由と民主主義を尊いものだと考えれば、政治による思想信条の自由は保障されるべきですが独裁政治はそれを許さないのです。国の内外での評価が極端に割れるのはイデオロギーの対立が国家間に存在するからです。我が国も過去の反省に立って、国際的に慎重な行動が為政者に必要とされることは言うまでもないことだと考えます。国民世論の形成も教育が果たす役割が大きいことを自覚しなければなりません。



 

2022年5月23日月曜日

週明けの一言

今朝、clubhouseで「働く女性を支えるフェムテック経営とは?」というテーマで意見交換がありました。これからは働く女性に対して如何に働きやすい環境をつくるか企業は真剣に考えるべきです。たまたま興味がありましたのでスピーカーに参加したのですが、「80年から経営されているのによくお考えですね」とゲストの方からお褒めの言葉を戴きました。

実は弊社も社歴は長いですが、一度は倒産しそこなったのです。ですから実質は96年から第二創業として再スタートしています。プロパー社員の部長クラスもバブル崩壊後に入社してきていますので、就職氷河期時代の入社組です。ですから彼らに是非ともかつてのような成長体験を味わしてあげたいと考えています。そのためには経営幹部となるような人づくりが重要です。

この10年間は右肩上がりで弊社も成長していますが、経営環境はいつどのように変化するかわかりません。たまたま現時点までは順調に来ていますが、コロナ後は社会が大きく変化すると予想しています。日本の大企業も伸び悩んでいく時代なので、余程の優秀な経営者でなければ海外勢と競うことは不可能です。特にこれからはアジア勢が急速に力を伸ばしてきます。

日本が成長を維持するためには国民全体の意識改革が必要だと思います。働く女性がモチベーションを高める環境を如何に提供していくかが、これからの経営者には問われているのではないでしょうか。弊社も積極的に戦力となる女性社員を増やしていきたいと考えています。働く女性が男性を変え、会社を変え、社会を変えていくことを切に期待しています。



2022年5月20日金曜日

夕刊コラム

 私は歴史学者の小和田哲男さんの歴史分析が具体的で大好きですが、この程日経新聞の夕刊に登場されており、コラムを毎日楽しみに読んでいます。有名な方でも順風満帆ではなくて紆余曲折の人生を歩んできていることを知り、どういう訳か先生の庶民的な人生談を知りホッとします。先生の影響なのか最近は歴史ブームというか城巡りをする人も増えているようです。

実は私も今年は城巡りを色々計画しています。これまでは仕事を兼ねて団体で日本各地の城を訪ねたことはありますが、歴史探索を目的で一人で城巡りをしたことは少なかったのです。今年1月に駿府城の遺跡を見物したのですが、小和田先生が静岡大学の助教授時代に駿府城遺跡発掘以前の頃に市に対して美術館建設反対運動を起こされた話を初めて知りました。

日本全国の城跡も戦争や戦後の建設ブームによるマンション建設などで無残に消えた箇所も多いということです。戦後の復興で心の余裕がなかったのか、日本人の歴史観も過去には薄かったのでしょう。しかし近年は日本も豊かになり歴史好きな国民も増えています。城巡りも容易ではないのも事実で、TVで様々な日本の城巡りの放送も年々増えているのは有難い事です。

2022年5月19日木曜日

少子化対策

 本日は月に一度の経営戦略情報交換会の日でしたが、今回のテーマは「女性雇用を考える」というもので、会員各社でディスカッションを行いました。政府は急速な少子化に対応すべく、育児と仕事を両立できる環境を整備・充実させることを目的に「次世代育成支援対策推進法」という法律を作り、2003年7月に施行(10年間の時限立法)しましたが、効果が薄く2014年に改正しましたが、さらに2025年3月末まで延長される見通しです。

予想ではおそらく更に10年の延長も考えられます。将来の少子化は40年以上前から予測されていたことですが、漸く2003年7月に法律による少子化対策がスタートしたのです。さらに女性活躍推進法も2016年4月に施行されました。この法律も2025年度末までの時限立法ですが、おそらく効果はそれ程芳しく改善しないと思われます。発想はとても良いのですが、実現しなければ意味がありません。

日本政府の政策はただ単に企業に制度を押し付けるだけで、北欧諸国のように企業や働く女性に対して労働に障害が無いように、金銭的な補助や育児支援などのサポートが充実していないからです。労基法で企業は雇用の維持を縛られつつ、さらに少子化対策まで企業側に押し付けられているのが現状ではないでしょうか。もっと女性雇用に国費を投入して真の少子化対策が実現されることを期待します。



2022年5月18日水曜日

経済制裁

 ロシアによるウクライナ侵攻で欧米諸国による経済制裁が続いています。一時、ルーブルが急落しましたが、ロシア中銀による為替政策によって反騰しているようです。つまりルーブルが強いために購買力が低下していないという事です。つまりエネルギー価格が上昇し、水面下では天然ガスや石炭が相変わらずロシア寄りの国に輸出されているために、詳しくはわかりませんが外貨を稼いでいるのでしょう。

経済制裁には必ず抜け穴があると言われています。ロシア国内は穀物等の輸出も途絶えがちで、物資の輸入が減り高いインフレ状態だと聞きますが、依然プーチンの支持率は高くて国民の不満はあまり聞こえてこないようです。戦争で使っている武器は旧式でしかも戦争も長引いているために戦意は落ちているが国内経済は落ち着いており経済制裁の効果はそれほど効いていないようです。

注意しなければならないのはロシア経済が逼迫してきたら「窮鼠猫を噛む」で核兵器の使用も辞さない可能性があると追う事です。プーチンも血液の病気の可能性があると言われており、病とストレスで精神状態が常軌を逸した行動に結びつかないことを祈るばかりです。独裁政治の国においてはリーダーの言動次第で事態が急変することもあり得ますので恐ろしいことです。

2022年5月17日火曜日

仕事と家庭

高齢になって未だに仕事をしている私に対して、結婚42年も連れ添っている妻から「仕事と家庭のどっちが優先なの?」と時々問われますが、今更どう答えればいいのかと思ったりして口を濁します。20代の新婚当時は月に平均3日間くらいしか休みがありませんでしたが、子ども小さかったのと同時に我々も若かったので休日はあちこち車で遠出していました。

現在は想像もつかないくらい休みは多いのですが、子どもは独立し我々も高齢になったので体力も無くなったのは事実です。新婚当時は有給休暇どころか殆ど会社を休めないので、私の約束破りで夫婦喧嘩ばかりしていました。しかし仕事と家庭の区別がつかないくらい日々の暮らしが充実していたように感じます。休日があれば幸せかというと必ずしもそうではない気がします。

若い頃には今より生活するのが必死でしたので、家庭は仕事の犠牲になっていたかもしれません。今は犠牲にならないように家庭に協力しているつもりですが、私自身が仕事は家庭より好きだと妻は内心捉えているのでしょう。確かに今は仕事が自分の生き甲斐かもしれませんが、人間いつどのような災いが降りかかるかわからないので、残り少ない人生の時間を大切にしたいと思います。

2022年5月16日月曜日

巨大彫刻

昨日は藤沢市にアトリエを構える彫刻家の親松英治さんが40年間かけて完成された高さ10メートルに及ぶ巨大な木彫りの聖母マリア像を拝見してきました。実は先日の新聞の地方欄でこの作品展示会の記事を見て、早速忘れないようにメモを取って出かけてきました。展示会は5月14-15日限りという日程だったのでこのチャンスを見過ごすわけには行かないと思ったのです。

6月末には約1億円輸送費をかけて遠く長崎県の南島原市の原城址に建立されることになっています。この巨大なマリア像の制作を決意されたのは1981年に当時のローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世が初来日され、長崎を訪れた時のようです。かつて島原の乱では天草四郎時貞をはじめ3万人のキリシタン信教者が幕府側と対峙して命を落としたのですが、城跡は発掘現場だけで歴史建造物は何も残っていないのです。

そこに内閣総理大臣賞も受賞された彫刻家の親松さんが制作された聖母マリア像が記念碑として建立されることは素晴らしいことだと思います。私も原城址は訪ねたことがありますが、草が生い茂っているだけで歴史の痕跡も印象が薄いため訪問する人も少ない所です。たまたま妻の実家に近い場所なので建造物が完成したら訪問するのが楽しみです。お会いした記念に親松さんと写真も撮りました。


2022年5月13日金曜日

余談

長年生きてきましたが未だに自分自身が文系なのか理系なのか理解できませんし、妻からも中途半端のどっちつかずだと言われたりします。高校時代には当初、国立の工業大学進学を目指していましたが、途中で実力的に無理と分かり結局は文系の大学へ進むことになりました。当然、就職したら営業事務職として勤務するのですが、何年かすると同じ仕事に満足できなくなり兼務で営業したり現場で監督したりしました。

オフィスに一日中ずっと座ってする仕事は好きではなかったし、営業の方のように口も達者ではないし、大衆の前で話すのも得意ではありません。かと言って工場の中で一日中機械を相手に黙々と仕事をするタイプでもないと思います。妻は明らかに真似ができない右脳派タイプで、ファッションセンスやインテリアのセンスもあるし、料理もすばやく美味しいものを作ってくれます。その全く逆なタイプが私なのです。

長所と言えば人が好きで初対面の方とも気軽に話せる性格なので友達も比較的多い方です。右脳タイプか左脳タイプかと言うと右脳の時もあれば左脳的な場合もあります。私も小中高の時は読書もしないタイプでしたが、成人してからは読書も比較的好きになりました。美術館巡りも好きですし、クラシックをはじめ音楽も大人になって急に好きになりました。つまり結論から言うと、人間はどちらかに決めつけない方が良いということです。 

2022年5月12日木曜日

こどもかいぎ

 先日、NHK「首都圏ネットワーク」で「君の声が聴きたい」という子どもや若者の幸せについて考える特集で『こどもかいぎ』が広がっていく様子が取り上げられていました。その中で子どもの意見として、何故大人たちは国同士でお互いに対話をしようとしないのだろうと疑問を呈していました。対話をすれば問題解決の糸口が見つかるかも知れないのに対立国は軍事力に頼ろうとします。

子どもの方が冷静に世界を見つめているのではないでしょうか。地球温暖化の問題に対してスエーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)が話題になり、次期ノーベル平和賞候補者と言われており、少し前にはパキスタンのマララ・ユスフザイさんが女性差別のタリバンに対抗し銃撃を逃れて17歳で2014年にーベル平和賞を受賞しました。

子どもは将来を担う人材なので、大人の都合ばかりで政治を考えるのはどうなのだろうかという素朴な疑問が浮かぶのです。成人年齢が18歳になった日本でも政治に対して子どもの声を聴く機会をもっと増やしてはどうかと思う次第です。大人と子どもが同じ目線で社会に対しての様々な意見交換をする公の場がとても重要だと考えます。

つまり大人たちは一部の報道で思考が一方的に洗脳されていることもあるからです。人間同士がお互いに対話しない限り、偏った思考では相手を理解することはできないと思うのです。大人の政治家が衆参議員が700人いるわけなので、海外との人的交流をもっと密にすれば非軍事的に懸案の問題解決も図れるのではないかと感じます。


2022年5月11日水曜日

生産性

日本はホワイトカラーの生産性が欧米に比べて低いと言われて久しいのですが、業務のデジタル化をさらに加速して生産性を高める必要があります。一方、ブルーカラーにおいては生産性は機械化や自動化が進み、生産性は欧米並みかそれ以上に高いと思われます。肝心なのはKPIを定めてホワイトカラーの生産性を高めることです。

漸く事務部門や人事部門の生産性をこれまで以上に高めるために、デジタル化が進んでいる一部の企業では最新のソフトウェアが使われてきています。しかし圧倒的にデジタル化が遅れている企業が多いように感じます。官公庁をはじめ未だに紙ベースで業務のやり取りをしているのが現状なので最優先に此処を変革すべきです。

役所が変われば自ずと中小企業も住民もデジタル化が進むのですが、行政全般が民間との紙の書類の受け渡しが中心なので、その辺りを急速に変えていかなければホワイトカラーの生産性が欧米並みに高まることはあり得ないと思うのです。もっと行政が強力にデジタル化を進めないと欧米との生産性の格差は広がるばかりです。

2022年5月10日火曜日

サプリメント

 今に始まったことではないのですが、テレビ広告でサプリメントのCMが多いことに驚きます。実は私自身、TVでよく宣伝されるサプリメントを注文して飲んだことはありません。つまり一度注文するとキリがないほどリピートのDMが手元に届くからです。枯れ木に水をやっても花が咲くことはないように、人の体にも無理に栄養を与えても継続的な効果は薄いと思うわけです。

数日前にある有名な方をTVで久方ぶりに拝見しましたが、老けて見えた変身ぶりに驚いた次第です。その方は大量のサプリメントを日々飲んでいたので年齢は別として以前と印象は変わらないものと想像していたのですが、まったく現在のイメージが違ってたのです。我が家では妻が大の花好きなので季節ごとの生花を買ってきて花瓶にさしますが、人の体と同じで美しさは一時だけです。

恣意的にサプリメントを飲んでも根本的な体を作るのにあまり影響はないと考えます。ビタミン剤など一時的な特効薬としては効果はあるので、時々市販品を気休めに服用する程度で良いのではないかと思います。通販が増えているのもTVのCMが日常茶飯事に放送されるからだと考えます。商品が手軽に手に入るので習慣的にサプリメントを服用する人が増えているのでしょう。


2022年5月9日月曜日

戦争の記念日

 本日はロシアの第2次世界大戦でドイツへの戦勝記念日だそうですが、本当に未来永劫祝うべき出来事なのでしょうか。確かに戦争に勝つことは自国民を救うために優先されるべきでしょうが、敗戦国の国民は虐げられて救われないことを是認することにもなります。日本では終戦記念日に戦没者の慰霊を弔いますが、8月15日を敗戦記念日とは呼びません。

一旦戦争を始めると勝ち負けが決まるまで戦争は継続されます。しかし、その代償は気が遠くなるほど莫大なものです。自然災害で失ったものを復興するのはやむを得ませんが、戦争で人と人が争い、互いに失うものには人々に怨念というものが植え付けられて未来永劫続きます。戦勝記念日も終戦記念日も戦争を犯した人々の愚かさの結果だと思うのです。

日本を取り巻く中国や北朝鮮は韓国と違い一党独裁政治の国なので、こちらから敵対的に非難しても日本との状況が将来的に良くなることはあり得ないと思うのです。どちらの国民が幸福かは自国民が選択することなので単に批判することはお互いに控えるべきです。重要なことはお互いに戦争しないためにどうするかを外交の場で導き出すことではないでしょうか。

2022年5月6日金曜日

連休の谷間

 コロナ禍で人の移動が長期間制限されてきましたが、3年ぶりに漸く5月連休を境にして大勢の人が東奔西走できるようになってきました。私自身はTVで各地の活況ぶりを眺めているだけですが、経済が回り出していることに満足しています。円安の影響で輸入物価は上がってきていますが、為替は内需にはそれほど影響はないので国内消費が今後さらに活発化することを期待しています。

話は変わりますが、近年全国のお寺の経営状況が良くない噂を耳にしますがどうやら事実のようです。私の住まいの近くにあるお寺も住職がいなくなったため檀家の寄付が無くなったと聞きました。つまりお寺の経営が厳しくなったものと思われます。確かに以前からいつもお寺の境内は閑散としており参拝する人は滅多に見かけないお寺だと思っていました。

かつては檀家のお葬式や法事などお寺が関わる行事が多かったと思いますが、葬儀や法事の簡素化やコロナ禍の影響もあり人の密集を避けたり檀家に関わる仕事自体が減ってきたのではないかと思われます。世代の移り変わりで仏壇も必要としない人たちが増えてきたために益々お寺との接点が無くなってきたのは事実です。

しかし、中にはお寺の跡取りで先代の赤字経営を黒字に転換したという例もありますので、中小のお寺の経営も事業そのもののやり方を工夫する必要がありそうです。一方、一部だとは思いますが神社は年間を通じて参拝客もいますので、私たちの目にはコロナ禍でも比較的経営は安定しているように映ります。連休の谷間に感じたことを記しました。

2022年5月2日月曜日

ある出来事

先週の出来事ですが、実はもう何年も都内へ出かけたことのない妻が有明で開催されているという劇団四季の「ライオン・キング」を観に行ってきました。出かける前から体調次第で予定をキャンセルして行かないかもと話していましたが、重い腰を上げて遂に出かけて観終わって帰宅するなり、玄関から上がる間もなく「大声を上げたいほど感動した!」「死んでもいいほど満足だった!」と興奮して話すのです。

10年ほど前に、横浜の本社オフィスから見えるみなとみらいの目の前の敷地にこの劇団四季の「ライオン・キング」が長期間興行されていたことがあります。この演劇の何が魅力的なのか私自身も当時はピンとこなかったのですが、有名な演出家である浅利慶太氏もその頃には健在でした。つまり私もこの演劇自体には知識も興味もなく、ただ単にこの熱烈な人気に不思議な現象だと捉えていただけでした。

今回、妻が観劇した「ライオン・キング」の上演では座席も舞台中央の目の前で、演技しているキャストの汗や表情まで目と鼻の先に見えるくらいの近さで演技者の迫力をもろに感じたようです。あまりにも特別な優先席とも言える座席だったので、妻が言うにはおそらく長く所属している会からのご褒美だったのではないかと話していました。新橋からタクシーで現地まで行ったようですがタクシーの運転手も迷うほど知られていない開催場所だったようです。

 

2022年4月28日木曜日

情報収集

 最近、反骨精神溢れる若い中小企業経営者の方の声をClubhouseで毎日のように聴いています。私もこのツールにアクセスしたのはこの半年ばかりですが、寧ろこちらの方が毎日元気づけられています。皆さん本音では日本の現状に不満をお持ちのようですが、日本の衰退を嘆いても愚痴を言っても始まらないので、只管多くのリスナーの皆さんに対して毎日のように悩みを聴いてあげたりアドバイスをしたりして励ましているようです。

毎日ですがボランティアで国から援助を受けることもない中で、日本の困難な状況下にいる多くの人に対して、少しでも不安を解消しようといろんなルームが立ち上がっているのです。コロナ禍の中で昨年2月から始まった音声のみのSNSなのに、おそらくリスナーは何万人どころの話ではないと思います。毎日早朝から元気な若者の声が聞こえてきますが、併せて世の私のような老人達にも少なからず刺激を与えてくれています。

感心なのは前向きの話ばかりで後ろ向きの話が殆どないことです。考えてばかりいないで行動しようと皆さんが声を掛け合っています。ゲストの方も有名人の方はいなくて謙虚な姿勢の方ばかりです。TV報道の話をあまりされないのも、報道される内容は時には偏っていることもあるからのようです。一面の情報ばかり聞くのではなく広く多方面から情報収集して、単に他人の意見を批判するのではなく、自分で考えて判断する習慣を身に付けなければなりません。



2022年4月27日水曜日

「朋あり遠方より来たるまた楽しからずや」論語に出てくる孔子のこのくだりは忘れようにも忘れられない言葉です。今年3月12日に会津若松市に住む大学時代の友人から悲しい知らせの電話がありました。そして昨日、こちらから様子を窺うために携帯で電話しましたところ、しばらくして奥様が出まして今月4月19日に友人が亡くなったことを知り、あまりに突然の出来事に驚愕したのです。

定年後、時々会うようになった仲間同士5人の1人ですが、すぐさま他の仲間にも連絡を入れましたが、皆ショックで声が出ないくらいでした。急な病の知らせにも戸惑いましたが、まだ70歳を前にしてこれから楽しい余生を送ろうという矢先だったので大変残念です。3月12日に本人と話した時には、医者から短くて半年か1年だろうとの宣告を受けたようでした。私自身も合間を見て訪ねたいと考えていましたので正直まさかという思いです。

人は年々歳を取りますが寿命はそれぞれ違います。彼はあまりにも短命でしたが、世の中には同じような人たちが少なくありません。だから人間万事塞翁が馬で自分の人生を大事にしなければなりません。それと友人も家族同様に大切な存在だと思って、離れていても時にはお互いに出会うのも楽しい人生となります。これからは意識して親しい友と交わう機会をつくりたいと思う次第です。暗い話で申し訳ありませんが、本日は大切な友の話を書きました。

 

2022年4月26日火曜日

開発手法の変化

最近、様々なメディアから「ローコード・ノーコード開発」のセミナーが提供されています。ガートナーの予想では2024年までに世の中に存在するアプリケーションソフトの60%がローコードやノーコードで開発されるだろうと言われています。DXを急速に進めるためにユーザー自身が開発を手掛ける時代となり、ITベンダーにすべてを依存する時代は終わりを告げるという事です。

これまでは個々の企業が独自にITシステムをITベンダーの支援を得て開発してきました。つまりITの急速な進化もあり、自社で開発するIT力がないためベンダーに頼らざるを得ない時代が続いたのです。これまで国内ではウォーターフォール型というゼネコン方式のシステム開発がメインでした。巨大な開発では必要とされるかもしれませんが、開発における大きな流れが変わるだろうと予想します。

弊社は随分前からこのような時代の到来を予測していました。コロナ禍の前まではアジャイル開発に全く関心がなかったのですが、テレワークにより遠隔開発が可能となり、開発のマネジメントの仕方が格段に進化してアジャイルもどきの開発手法が定着してきたのです。ローコードやノーコード開発も効率的にシステムを構築するためのもので従来の手法にない開発生産性を齎すことでしょう。デジタル時代は常に進化します。

 

2022年4月25日月曜日

独裁政治

大国の政治は中々変わらないことを痛感しています。ソ連最後の大統領ゴルバチョフ、ロシアの初代大統領エリツィンという二人の大統領によって、第二次大戦後から長く続いた東西冷戦は終結したかに見られましたが、後任のプーチン政権により再びスターリン時代のような独裁政治が復活しているように感じられます。

エリツィン時代に旧勢力との激しい内戦を思い出しますが、KGB上がりのプーチンは水面下で反政府勢力の一人だったのではと想像します。大統領を退いてからのエリツィンは政権と引き離されて孤立していたようです。つまりエリツィンが信頼していた民主派の仲間は冷遇されることになりました。

エリツィンの後継者選びに問題があったのか、軍部の圧力によりプーチンが後継に選ばれたのかわかりませんが、かつてのソ連邦を復活させようという意思すら感じます。戦後、民主主義国家になった我が国から見ると独裁政権の危うさと言論の自由を封じる政治には納得がいきません。良識のあるロシア国民に現状を変えるために立ち上がってほしいものです。

 

2022年4月22日金曜日

聴くこと

 毎朝5時から始まる若い世代の方たちの音声SNSを聴く前に、NHK深夜便の静かな放送が何よりの癒しの時間です。ラジオ深夜便は聴き始めて10年以上になりますが、番組の最後に多くの方から語られる「明日への言葉」を聴く時間は大変貴重です。毎回多くの知らない方がゲストに呼ばれていますが、名前は存じ上げている方でも早朝の静かな時間に聴いた様々な言葉にいつも意外な印象を抱きます。

つまり多くの方が目にする昼間の時間帯は限られており、役者の一面だけでは本当の姿を理解できない場合があるのです。特に音声を通して語られる内容がリスナーには心に響くのです。つまりインタビュアーのうまい誘導の引き出し方で登場される方の全体像が見えてくるのです。私は報道番組が大好きですが、聴き手の意図を踏まえた事の本質の姿が見えてくるからです。

ビジネスの世界でも相手から本音を引き出すことは重要ですが、日頃の根回しが不足しているとスムーズに事が運ばないことがあります。対話の場でオンラインが増えていますが、やはりお互いにリアルに本音を掴む機会が無ければビジネスは継続が難しいと思われます。是非、若い人たちはリアルで出合う機会を持つ習慣を忘れないでほしいと思います。そして聴き上手になってほしいのです。

2022年4月21日木曜日

あるドキュメンタリー

コロナが流行して以降、自宅で家内と過ごす時間が増えた関係で一緒にテレビを見ることが多くなりました。私も初めて知ったことですが、青森県五所川原市にメディアにも有名な95歳のミサオおばあちゃんという人物がいらっしゃるのです。昨日はそのおばあちゃんのドキュメンタリーを家内がたまたま番組の録画していたので拝見して感動しました。

コロナ禍の前に取材されたドキュメンタリーでしたが、この2年間は感染予防のために取材もストップしていたようです。ご覧になった方には説明は不要なのですが、このおばあちゃんの生い立ちから現在に至るまでのストーリーは人間としての生き方に尊敬の念を抱くようなものでした。人を喜ばせるために趣味で作っていた笹餅の評判が広がり、75歳で笹餅の会社を起業して95歳まで辿り着いた話でした。

早朝の2時か3時にはその日のために材料を仕込んで、手作りの小豆で作った餡子と餅を混ぜて笹餅が出来上がるのですが、方々から美味しいとあまりの評判の情報の広がりで遂に起業せざるを得なかったようです。自転車を漕いで笹の葉集めからすべて一人で業務をこなす後ろ姿はとても90歳を超えたおばあちゃんとは思えないくらいでした。インタビューの中で5年はあっという間だと話していましたが、限られた人生の時間を大切にしなければならないことを学びました。



2022年4月20日水曜日

人間ドック健診

半年ぶりに人間ドックを受診しました。健診センターが新しくなって3回目の人間ドックです。前回の10月は比較的受診者がいましたが本日は朝8時半に到着したところ殆ど受診者がいないのに驚きました。 聴きましたところ、4月は1年で一番受診者が少ない時期だという事でした。

館内も受診者より職員の方が多いほど座席もガラガラに空いていました。こちらはスムーズに検査や診察が進むので満足でしたが、新しい施設なのに採算が取れるのだろうかとすぐ経営者の発想になります。昼食のレストランはほぼ満席でしたので、あらためてホッとしました。

仕事のスケジュールも人間ドックの終了後にオンラインで予定していましたので、健診がスムーズに終えて良かったです。お天気は朝から小降りでしたが、健診センターまでは自宅から徒歩でも通えるところなので便利で助かります。

かつては大手H社の病院付属の健診センターでしたので、年間を通してH社の社員の方たちでとても混雑するところでした。現在は他の医療機関に売却されましたが、その後も私たちは引き続き現在の医療機関にお世話になっている次第です。




2022年4月19日火曜日

気圧症

このところ寒暖の差が激しい天気が続いています。漸く世間でも気圧の変化がメンタル面や体調を崩すことに因果関係があることが認められてきたようです。以前は怠け病とか揶揄されて身体が気圧に敏感に反応することが理解されていなかったのです。実は私の妻も長年にわたり気圧の変化による同じ症状(気圧症)で辛い思いを経験してきたのです。

人によって症状に個人差があり、発症する年齢もまちまちのようです。近年、うつ病が流行っているのも地球温暖化による異常気象がかつてと比べて格段に増えているせいだと思われます。人の身体は一人一人生まれた時から違います。気候変動への受け止め方の違いを認めて寄り添うことが大切であることを私も家庭で漸く理解できるようになりました。

コロナ禍でテレワークが増えたからでしょうか、コロナ前と比べて人身事故が減ってきているように感じます。体調が悪いのに相談もできなくて無理に出勤させられていたのが原因の一つではないかと思います。身体のコンディションを判断して無理な出社の勤務をしない事です。テレワークに対する産業界の理解は勤労者の体調管理にも功を奏していると私は見ています。 

2022年4月18日月曜日

データ管理

我々はパーソナルデータを提供させられて一方的な集中管理により支配されているのが現状です。もし個々人が自分のデータを分散的に自己管理できれば、データを利用側する側と対等な関係になり、AIの支援で一方的に支配されることから脱皮できるだろうというネット社会の課題に対する成果発表を視聴しました。

現在のパーソナルデータの管理はどこでどのように使われているかが取得側から十分に説明されていないので、個人データが無断に使用されても歯止めが利かないのが現状です。政治体制が独裁国家の場合、個人データの管理は国家が自由に収集し、自由に活用しているのでしょうが、民主国家の場合は個人データの所有権は国民にあります。

個人のアイデンティティを表明する仕組みも日本は海外に比べて遅れているようです。まだまだ政府機関においてのデジタル化が始まったばかりで、ペーパレスでデータのやり取りが完結するのは歳月を要すると思われます。パーソナルデータもアイデンティティも個人の機微な情報なので取り扱いが重要ですが、個人がデータ管理する手立てが未整備なのも現実です。

2022年4月15日金曜日

円安の是非

個人的に最近円安が進行していることに危惧しています。主要国の通貨で経済制裁を受けているロシアのルーブルに次ぐ対ドルで為替安だからです。主要国はコロナ後のインフレ抑制で通貨の切り上げを検討しているのに日銀は引き続き金融緩和を継続しているために円買いは回避されて通貨安となっています。つまり日本経済の成長性が見込まれないために株式市場にも海外から資金が集まらない状況となっています。

円安だと輸入価格が高くなるためにスタグフレーション(不況下のインフレ)のようになり国民生活が厳しくなります。東京の不動産価格が上昇しているようですが、おそらく通貨安を狙って海外の投資家が日本の不動産を高値で購入している可能性があります。かつて日本がバブル経済の頃に海外の不動産を買い占めていた頃に似ています。この状況が続くと都心部の不動産は海外の投資家が所有する割合が増えることになります。

私も専門家ではありませんが、これ以上円安が進むことは日本の将来にとって良くないことだと思います。経済を強くして成長を目指さなければ海外からの投資も少なくなり、強い円の実現は不可能です。通貨が高いということは経済力があることの証です。円が高すぎると為替差損で輸出にブレーキがかかりますが、円安だと輸入価格が高騰して内需にしわ寄せが来ます。日本も諸外国並みに金利が上がるような国にしなければならないと思います。

2022年4月14日木曜日

リーダーシップ論

文芸春秋100周年記念事業のオンライン講演会に参加しました。テーマは「サーバントリーダーシップ」について各界の有名人がゲストスピーカーでした。私も10年以上前にロバート・K・グリーンリーフの著書「サーバントリーダーシップ」を読みましたが、当初ちょっと違和感を覚えたのを記憶しています。それまでリーダーシップというものはメンバーを一方的に強く牽引するものと捉えていたからです。それは逆でメンバーの自主性を育むために奉仕する役割なのです。

同じようなタイトルでジョセフ・L・バダラッコの著書「静かなリーダーシップ」も読みましたが、この書籍は問題解決の手法において重要なのは脚光とは程遠い人々が行う、慎重で思慮深く実践的な小さな努力であることを示しています。尚且つ静かなリーダーはリーダーシップと責任ある行動のコストの高さを認識しており、複雑な状況に直面した時に自分にどのくらいの影響力があるかを事前に確認しながら行動します。目立たないですが、そのような人物は参謀として組織に必要と思います。

マルチ・リーダーシップ・マネジメントとして指揮者のいないオーケストラに学ぶハーヴェイ・セイフター+ピーター・エコノミーノの著書「オルフェウス プロセス」も読みましたが、リーダーシップにも様々な形があります。やはり企業でもスポーツでもチームを率いていくにはケース・バイ・ケースでメンバーのレベルに応じてリーダーシップの在り方を考えなければなりません。私自身も子育てや長年にわたる会社経営をしてきましたが、若い頃は失敗の連続で深い勉強が足りなかったことに反省しています。


2022年4月13日水曜日

教育について

 最近、日本の教育を民間独自で変えようという動きがあります。教育は国家100年の大計の要と言われ人材育成において大変重要な要素ですが、戦後から続く日本の公教育における政策は10年単位で見直されるため社会変革する時代のスピードに乗り遅れているように感じるのです。

これまでの教育に疑問や危機感を抱いている人たちが巷に登場してきている事は大変望ましい動きだと思われます。これまでの教育に対するすべての考えが戦後の経済成長期の延長線上で描かれてきているために、時代の変化に教育の成果が見合わなくなっているのが現実ではないでしょうか。

近年、日本の競争力が世界と比較して年々落ちてきているのも日本の教育全体に課題があるように思われてなりません。もっとディベート力や競争力を育むような教育手法の風土をつくり上げるべきではないかと思うのです。企業ではKPI(Key Performance Indicator)とい業績評価の指標が重要ですが、国の政策もKPIとして成果を評価したらどうでしょうか。


  




2022年4月12日火曜日

お茶好き

私はお茶が大好きです。と言いますのも、田舎にて祖父母に育てられたので自宅でも客人が来ても飲み物と言えばお茶が出るのが普通でした。地方へ旅行へ行った折にもお土産に必ず産地の煎茶を買い求めます。会社で使っている煎茶も伊勢神宮へ行った際に現地のお茶の美味しさに魅了されて取り寄せている品です。自宅では様々な産地の煎茶を賞味していますが、九州の八女茶を好んで味わっています。

実は福岡県の二日市で暮らしていた母が生前に八女茶を自ら仕入れて行商していたことがあります。若い頃の私にも母から煎茶の商売を一緒に手伝ってほしいと言われたこともあったり、固定したお得意さんとの長い付き合いの中で、私にお勧めの女性と合わせたいとの縁談話もありました。母には内緒で既にお付き合いしていた人がいたので、先方の方には母からお断りをお願いしたこともあります。

話がそれてしまいましたがお茶の話の続きをしますと、私のふるさとの農家でもお茶を栽培して自家製のものをどの家庭でも飲んでいました。季節になると茶摘みから揉んで筵に広げる手作業まで自宅で行っていました。最後は竈で何回も乾燥させて仕上げるのですがかなり手間のかかる仕事でした。現在は茶摘みから製茶まで産地ではすべて機械で行われていますが、農家を継ぐのが嫌だったのも当時は農作業の何から何まで手作業ばかりだったからです。


 

2022年4月11日月曜日

チャレンジ

最近、コロナ禍でオンラインが主流になったせいか、音声のSNSで40代の方たちの盛んな行動に刺激を戴いています。40代の頃は自分たちも同じように活動的だったのかもしれませんが、毎日5百人近くの若者が早朝に起床してオンラインでやり取りしている状況をリスナーとして聴きますと、自分たちの将来を真剣に考えているのがこちらにも伝わってきます。

良い所は皆さん決して暗い話をしないところです。大半のリスナーが無料で人生相談ができる所だと思います。スピーカーに書籍を出している人も多く、良さそうな書籍なら自分で探すより効率的です。オンラインのテレワークが増えて会社内でのやり取りも減り、自分の成長を図るには自らが情報源を探してアクセスして動かないと時代に取り残されてしまう恐れがあります。

国内でもデジタル化を急速に進めようと政府が動いているのは、数年後には諸外国に経済面で後れをとり、日本が地盤沈下しかねない危機感があるからです。まだ国民全体は気が付いていないのですが、これまで「茹でガエル」現象に国も浸ってきたことに漸く理解が得られているわけです。40代の方たちや若年層の方たちとともに、この時代の転換期にチャレンジして参ります。

2022年4月8日金曜日

経営者仲間

久しぶりに経営者仲間との少人数の集まりに参加しました。2年以上続いているコロナ禍で老舗企業の倒産の話題も出ましたが私としては初耳でした。やはり経営者が集まればそれぞれが持つ企業情報を知るきっかけにもなります。老舗企業は兎も角として伸び盛りのあらゆる業種の企業がつまずく原因は共通していることがあります。

真っ先に感じる原因のひとつは景気の循環を無視して借入を繰り返しながら多店舗展開を図る経営です。借入の返済を新店舗の収入で賄おうとする経営は甚だ危険なのですが、積極的な店舗展開にはそのようなケースが多いのではないかと感じます。投資額の借入金返済と資産の減価償却費は別の動きですので、資金が回らなくて黒字倒産もあり得るのです。

私も苦しい時代を何とか乗り越えてきましたが、資金繰りを最優先に練りながら経営してきましたので、会社をつぶす事もなく、ぎりぎりの綱渡り経営をしながらも苦境を乗り越えてきました。経営者は計数管理に強くなければ、必ず到来する不況を乗り越えていくことは困難だと思います。長年生存している企業にはそれなりの理由があるのです。




2022年4月7日木曜日

歴史問題

歴史問題について学者の諸説はまちまちですが、専門家の間で史実に対する意見の相違が思わぬ方向で対立しないようにすることは広報する側として大変重要なことです。

昔話は架空(フィクション)でも済まされますが、郷土の歴史などの解説を変えたりすると詳しい方から必ず異論が出てきたりして、事の次第では謝罪を伴う場合があります。

私自身、もう何年も郷土の会報づくりを担当してきましたが、個人の生い立ちや旅行記など事実を記載するには問題ないのですが、歴史は取り扱いに極力注意しなければならないと改めて感じました。


2022年4月6日水曜日

人道支援

 最近「人道支援」というウクライナ難民の支援に対して日本政府の積極的な動きが見られます。将来の国益を考えた時に人道支援の果たす効果は絶大だと思われます。中東地域で存在力のあるトルコと日本が絆が強いのも、1890年に起こったトルコ船の遭難事件で日本が人道的に乗組員を救助したことがきっかけとなっています。

イスラエルやポーランドなどユダヤ系の人々から日本が信頼を受けているのも、第2次世界大戦中にリトアニアの領事館に赴任していた杉原千畝氏が、外務省の訓令に反して大量のビザを発給し、ドイツの迫害から避難してきた多くのユダヤ人の人命を救ったという一日本人の人道上の行為が為されたからだと思います。

戦後、ずっと平和主義を貫いてきた日本だからこそ、積極的に人道支援をすることで国際社会からの更なる信用を得ることが可能となります。難民の受け入れ態勢が欧米諸国に比べて整っているとは言えないと海外から批判もありましたが、国が受け入れに踏み込んでいくことで支援体制の整備も徐々に進むものと思われます。


2022年4月5日火曜日

歳月人を待たず

 若い頃は早く大人になりたいと思うこともありましたが、歳を取ると年代の大台を超えることが嫌になりますが歳月は人を待たないので仕方がありません。誰でも自分は若いと思っているのですが、人から見ると随分以前とは変わったと思われるのが普通です。まぁ現代は人生100年時代だと言われていますので、せいぜい気持ちも若く、身なりも若くありたいものです。

ビフォーコロナまでは1週間のうちに自宅で食事をする日は週末位が多かったのですが、ウィズコロナで外食が激減し、自宅で食事する日が増えたお蔭様で体調がとても良いような気がします。今考えると、外食が普通だったあの頃の食生活は何だったのだろうと不思議に感じます。コロナは様々な困難をもたらしましたが、逆に日本人の生き方を変化させてくれました。

デジタル化がOECD諸国の中で周回で遅れている日本の現状に目覚めさせてくれたのもコロナ禍です。つまり日本人の働き方そのものが従来と変わらないアナログ式だったのです。高齢化時代の先端を走る日本が労働力不足に対応していくにはデジタル化でDXを推進するしか道はないのです。漸く政治家も分かってきましたので官僚機構もスピーディに動き出すことでしょう。

2022年4月4日月曜日

SNSの進化

 昨年秋ごろから約半年あまりClubhouseというSNSのルームに参加するようになりました。コロナ禍によるテレワークではZOOMが主に活用されていますが、どうしても顔が見えると緊張したりして本音が出ない場合があります。しかしClubhouseの良い点は顔が見えない音声だけのやり取りなので気軽に意見を言えるところだと思います。

書類を共有できない短所もありますが、使い分けて多用することで人とのコミュニケーションは格段に円滑になるのではと考えます。今後はVRやARさらにメタバースなどの新しい技術を活用することで、これまで以上にもっと情緒豊かなコミュニケーションが図られる時代に進化するでしょう。コロナ禍で否応なく前進した働き方の改革は日本の将来にとっても大変重要なスキームとなります。

また最近、新しく招かれて内容に注目しているのは「グローバル共和国」というスタートして1周年になるルームです。NHKにも特集として取り上げられており、文科省からも今後の活動に注目されているようです。世界中でこのような動きが徐々に出てきていることは世界平和のためにも望ましいと思います。まだ私自身さわりしか理解していませんが、SDGs的な活動のように感じます。


2022年4月1日金曜日

新人諸君を迎えて

今日は入社式です。またまた晴れやかな顔ぶれが勢ぞろいしました。これからの長い人生を無駄にしないで大切にして生きてほしいと思います。最初の入社した会社で社会人のスタートを切りますが、全員が同じ会社で定年まで過ごすことは現在の日本でも少なくなりました。しかし一度辞めた会社に挨拶に来る方はあまり見られません。つまり何か不満が原因で辞めた場合は思い出したくもないし、顔を出したくもないのでしょうが、経営者としては立派に成長されたお姿を拝見したいものです。

私自身もかつて大企業を途中で辞めましたが、今の会社が落ち着いてからは時々以前の会社へ先輩方や同僚に会いに行きました。短いながらも感謝の気持ちがあったからです。大学を卒業して就職した会社の思い出は貴重な経験として自分の記憶のページにいつまでも残るものです。知人に学校の教員を終えた仲間がいますが、若い頃は卒業で教え子と別れるのは自分の子どもより寂しいと言っていました。その子どもたちが成長して大人になって訪ねてくれることの喜びは何物にも代えがたいと話していました。

会社も学校のように、例え理由があって辞めた社員たちでも喜んで会いに来てくれるような環境をつくりたいものです。会社は入ってみなければわからないし、仕事も経験してみなければわかりませんし、人間関係は仲間と付き合わなければわかりません。仕事も最初は何もわからなくて難しいことだらけだと思いますが、覚えてくると次第に面白くなるものです。時間も忘れて仕事に没頭することで自然と力がついてきますので、まず勉強することを忘れないこと、また先輩方のアドバイスに真摯に耳を傾けることを心掛けてください。私もそうしてきました。

2022年3月31日木曜日

21年度末に際して

2021年度も終わり、愈々明日から2022年度がスタートします。コロナ禍に悩まされて丸2年が経ちましたが、働き方改革などでテレワークが社会に浸透し業務に支障もなく21年度を無事に終えることができました。この間、コロナ感染拡大が続く中で東京五輪・パラリンピックなど世界のビッグスポーツイベントが開催されて盛り上がり国民も元気づけられました。

さて22年度が始まりますが、ロシアによるウクライナ侵攻で戦争状態が1か月も続いています。エネルギーの供給バランスが崩れ、原油価格の高騰と円安で輸入価格を押し上げ国内に物価高を齎しています。日銀は各国の利上げにも関わらず引き続き緩和策で円安傾向へ進んでいます。日本企業に魅力がないと外国資金も市場から引き揚げられて株安が続くことになります。

漸く人の移動も活発しつつ経済活動にプラスの兆しが見え始めましたが、ロシアの出方が世界経済に影響を及ぼす年になる可能性もあり、ひいては日本経済にも不透明感が漂いかねないところです。寧ろ早急にDXを積極的に進めて真剣に国や産業界の生産性を高めていくことを考えなければならないと思われます。


2022年3月30日水曜日

ある歯科医の話

 もう14年くらい通っている総合病院内の歯科がありましたが、担当の先生が辞められることになり歯科治療は3月末で終了となる予定で担当の先生に最後のご挨拶に行ってきました。前任の先生とは10年お付き合いしましたが、地方の実家に近い市街地で開業されることで辞められて現在の後任の先生へと引き継がれました。

その先生も大学でインプラントの治療を学ぶという事由でこの3月で退職されることになったのです。4年くらいのお付き合いでしたが、当初は前任の先生と比較されて患者さんからのクレームも多かったようですが、病院からの指導があったのかその後は対応も変わってきたようです。誰でも前任者と比較されるのは嫌なものですが、歯科医も職人気質だけでは顧客対応において難しい面もあります。

多くの患者さんがいましたので、長年続いた総合病院内の歯科の終了には驚かれた方も多かったと思います。私も妻と一緒に通っていたのでショックでしたが、先生からのご丁寧な書状と紹介状が届きましたし、新しい歯科医をご紹介いただきました。年齢は40歳前半だと思いますが、もっと歯科技術をさらに高めようという先生のお気持ちがお会いしてみて自然と伝わってきました。

どんな仕事でも世代ごとにアップデートしていく事が必要と言わていますので、これまでの経験を基にさらに自分自身の知識や技術を一段と高めて、アフターコロナの来るべき時代の変化に自信を持って対応して頂きたいと思います。


2022年3月29日火曜日

年度末現象

 年度末になると例年工事で道路が渋滞します。年度予算を使い切ろうという公共事業の特質があるからです。私もかつて建設業界にいた関係で工事の発注が年度末に偏る状況は知っていますが、相変わらずその傾向は変わらないようです。水道工事や下水工事で役所の管轄が違うため同じ道路を何回も掘り返して無駄とも思える工事も多々ありました。

公共工事は国が建設国債を発行して予算を組みますので、近年のように財政難だと年々少しずつ消化しますので自ずと工事も完成まで長期間に及びます。私の住まいの近辺でも30数年ぶりに漸く完成した道路があります。しかし古い道路は常に補修工事が伴います。インフラとしての道路が増えれば更に将来にわたり補修が必要となります。

工事は道路建設に携わる全国の多くの建設労働者の生活の支えにもなっていますので、毎年のように公共事業として国の予算として費用が捻出されます。すべて費用は税収で賄われるので国の経済を成長させなければ税収が不足し公共投資のための財源を増やせないのです。中国は日本の経済が停滞している間に高度経済成長をしてきましたので財源が豊富で交通インフラも瞬く間に完成しました。

2022年3月28日月曜日

社会人になって

父親も兄もサラリーマンを続けるタイプではなかったので、自分だけは地道に人生を歩もうと考えていました。残念ながら教職の道は断念し、たまたま入社した会社にお世話になることを決断しました。というのも大切な家族が出来たので家族を守るため必死にならなければという一家の主としての覚悟がありました。

結果的には父や兄と同じ道は踏まないと心に決めて社会に出たにもかかわらず、誘いに乗って同じ道を歩む羽目になってしまいました。しかし大きな企業で働かせていただいたので、のちに経験が活かせたことは幸いでした。学生時代は興味も湧かない業界でしたが魅力ある業界に身を移して本当に良かったと思います。

大學時代に仲の良かった連中は教職や役所や民間企業を終えて今はのんびり引退生活を楽しんでいますが、現役を続けている自分の方が彼らより幾分幸せではないだろうかと思います。つまり少しでも人の為に役に立てればひいては自分の幸せにもつながるからです。そのためにも心身ともに健康でありたいと考えています。

2022年3月25日金曜日

大学進学その2

 希望していた大学へは進学できませんでしたが、進学した規模の小さな大学は苦学生を支援するぬくもりのある様々な学生支援制度が色々あり、その恩恵を充分に受けることが出来ました。途中で辞めた新聞社には借りていた奨学金の残額を支払い、家庭教師と他のアルバイトなどで生計を立てました。上京してから実家には1円の負担もかけずに大学へ進学して卒業しました。

祖父母には反対を押し切って上京したわがままを通してくれたことに大変感謝しています。子どもの頃から両親には縁がありませんでしたが、祖父母との関係は自分の事として亡くなるまで続けました。当時は同級生の中で両親が離婚している家庭はありませんでしたが、一度も非行に走ることもなく高校まで故郷でのんびり過ごしました。

日本は高度成長で若者が都会へ出て核家族が広がりましたが、子どものためには祖父母、父母が家庭で一緒に暮らすことが一番望ましいと思います。成人してからは「親の二の舞はしない」というのが私の信念でした。子どもの事を考えない親の気持ちが信じられないという思いを子どもの頃から自分自身が経験したからです。





2022年3月24日木曜日

大学進学

 二度目の上京で新聞広告にて探して辿り着いた下宿先は中野区沼袋にある毎日新聞販売所でした。共同生活は北区赤羽と今回の中野区沼袋で二年目になるので慣れていました。新聞配達の仲間は10名の中で明治、法政、専修大学の学生以外はどこかに務めている人や全くの無職の人たちで受験生は私だけでした。

受験科目も5科目から3科目へ絞り、背水の陣で漸く翌年大学へ進学しました。残念ながら近場の大学は滑りましたので遠方まで通うことになりました。結果的に朝刊配って1限目はギリギリ、夕刊は仲間が夕食時に帰宅して仕事するという日課でした。今になっては反省ですが、やはり新聞配達をしながら大学へ行くのは夜間のほうが良ったようです。

新聞も現在は休刊日が度々ありますが、当時は1月2日の朝刊以外は休刊日はありませんでした。勿論、泊りがけでゼミの合宿など新聞配達の仕事をしている時に参加したことはありません。でも友達は多くて毎晩のように私の下宿先に寝泊まりする連中がいました。そんな中で新聞屋さんに束縛された生活からも愈々脱皮することにしました。

2022年3月23日水曜日

歴史に学ぶ

 社会人になって三度の飯より歴史が好きになりました。NHKの世界の歴史ドキュメンタリー物はナレーターの山根基世さんの独特の語りで今も記憶に残っています。日本史は多くの歴史番組などを録画しながら拝見してストーリーを覚えたり、歴史小説でさらに理解を深めたような気がします。歴史は変えられませんが、歴史から多くの事を学ぶことができます。

昨日は徳川慶喜についての議論を聴きましたが、薩長が勢いをつけて討幕を図っていた時代に15代将軍として幕府の立て直しに当たらざるを得ない立場で複雑な思いだったのではと分析されています。谷中霊園にある慶喜の墓地は拝見しましたが、大政奉還して政権を返上したとは言いながら徳川本家の菩提寺に祀られていなのも個人的には不思議に思う次第です。

薩長連合に適わないと思いきや将軍として徹底して戦う意志は無く京を離れたのも、機を見る有能な才覚とともに性格的には二面性を持った特異な人物だったと思われます。私自身、学校時代の歴史教育の場では単なる暗記科目として、受験対策レベルの知識であまり深い興味は湧きませんでしたが、社会人になって歴史学者の考えに傾聴しながら歴史を繰り返し勉強するようになりました。

2022年3月22日火曜日

お城巡りその2

春分の日の昨日は翌日の天候が崩れるという予報もありましたので、年初に計画したお城巡りに出掛けてきました。1月9日の駿府城を訪ねてからオミクロン株が大流行した関係でしばし遠出を慎んでいました。ソメイヨシノの桜前線を確認する気持ちもありましたので今回は静岡県の掛川城を目指しました。

日本100名城のひとつ掛川城の訪問は初めてでしたので戦国歴史を探索する興味も湧いてきました。掛川城の歴史を調べると地震で何度も崩壊した記録があり、駿河地方で如何に地震が多発していたかが窺えます。熊本城も普段経験しない地震で大変な被害を受けましたが、石垣を積み上げた城も地震には脆いようです。

天気も良かったし、温暖な静岡県では早くもソメイヨシノが開花していました。気ままな一人旅は自由で最高です。次回は桜前線が通過しないうちに家康の居城だった岡崎城の訪問を計画しています。姫路城までも日帰りの旅をしてきました、遠距離の行き来が短時間で可能なのも新幹線という便利な交通インフラがあるお蔭です。

2022年3月18日金曜日

卒業式

コロナ禍で自粛が続いた大学の卒業式へ3年ぶりに出席しました。何年経っても変わらない卒業生の晴れ姿を見たさに喜んで出席させていただいているようなものです。毎年、私の役割は卒業論文の表彰状を読み上げて学生さんに記念品を授与する役目ですが、時代の流れなのか下の名前が正確に読めないことが度々あり、もう少し事務局で配慮してほしかったところです。

本日の卒業式でもその名もズバリ「ひまわり」という何とも可愛らしい名前の学生さんもいました。今年はコロナ感染予防のために選ばれた学生さんしか卒業式会場に入場させなかったようなので、式次第も終始とても静かに進行しました。コロナ前は式の最中でおしゃべりをする学生も多く、招かれながらも大学側にクレームを申し上げたこともあります。

コロナ予防の為に祝賀会ももちろん中止ですが、卒業する学生さんの晴れ姿を拝見する年に一度の機会に私自身も健康な体で出席できたことは大変良かったと思います。コロナ禍で授業も学生生活も満足に味わえなかった経験は決して無駄になることはないと、学長からも申し訳ない思いとともにエールの言葉が述べられていました。私もその通りだと思いました。




2022年3月17日木曜日

禍根を残さない

昨日、ウクライナのゼレンスリー大統領の米国議会での演説を視聴しましたが、ロシアのウクライナ爆撃を過去の米国への空からの襲撃において日本の真珠湾攻撃と9.11を比喩として発せられた言葉を聴いてややショックでした。80年過ぎても世界の人々の脳裏には過去の歴史が禍根として日本人以上に刻まれているのですね。

「立つ鳥跡を逃がさず」ということわざがありますが、世界の超越したリーダーの行動は時として我々凡人には理解不能な振る舞いとしか映らないことも多々ありますが、ご本人にとっては周囲の感情などどうでもよいことなのでしょう。不思議なのは英雄扱いされながら最後には名誉を汚す行動も厭わない精神状態に陥ってしまうことです。

世界で唯一の被爆国である日本が核兵器禁止条約に批准しないのも、憲法に平和主義を謳い乍らも日本国自身が米国の核の傘で平和が守られているからだと思います。非核三原則も日本政府がひたすらに今日まで堅持してきていることで国際的にも理解が得られているのではないかと考えます。為政者には禍根を残さない政治を期待します。





2022年3月16日水曜日

利他的に

ロシアの侵攻でウクライナ情勢が危機に瀕している中で原油価格の上昇とともにガソリン価格が高騰していますが、街中で欧州の人たちがウクライナに対する同情心に感動を覚えました。それは、人々が一応にウクライナが大変な状況になっているので、ウクライナの苦労を思えばガソリンの値上がりも我慢したいと話していました。

日本人はガソリンの値上がりに対して自分の都合ばかりを考えますが、欧州の人はウクライナの大変さを第一に挙げて自分たちは我慢しようと異口同音に言います。苦しいのは自分たちよりウクライナの人たちだという優しい思いがあるから、避難してきた人に温かい支援の手を伸ばすのは当然の行いだと考えているのです。

日本は難民の受け入れも消極的だと海外から見られているようです。名古屋入国管理局の例もそうですが、国家として難民に対しての優しさが足りないと感じる次第です。日本人も海外で人道支援に尽くしている方々は多いので、国内でも利他的な発言や行動が今後も推進されることを期待します。

 

2022年3月15日火曜日

受験時代

今回は 少し自分史を遡ってお話ししてみたいと思います。高校時代は大学への進学を志してはいたものの、進学校でもないので気楽な3年間を過ごしました。唯一、高3年から始めた旺文社のラジオ講座が受験対策のようなものでした。高3の夏休みは大学進学への緊張感を味わうために、新聞配達のアルバイトを兼ねながら夜間の駿台予備校の夏期講習に通いました。

当時、都会の国立大受験生のレベルの高さに圧倒されたことを覚えています。帰郷してから受験勉強に本腰を入れたのですが、国立を受験するまでの学力には至らなかったようです。翌年、上京して東京都北区赤羽の新聞販売所に地方からの仲間とともに大学受験を目指して宅浪の1年間を過ごしました。

しかし受験生ながらのんびりしたもので、休みをもらって富士登山や富士五湖巡りを楽しんだ後に帰宅した翌日には急性盲腸炎で救急車で運ばれて入院する始末となりました。また何か月後に今度は痔の手術で再び1か月ほど入院することになりました。受験勉強どころか新聞配達の合間は入院生活という1年間でした。

その後かつての販売所仲間が皆どこへ進学して、その後どんな人生を送ったのかそれ以来ずっと音信不通ですが、私は新聞販売所を止めて故郷の国立大を受けるために帰郷したのです。しかしながら1浪での受験に失敗し、翌年春に祖父母の反対を押し切って再び上京することになってしまったのです。






2022年3月14日月曜日

通用する力

 会社経営は経営者の人生そのものだという気がします。それだけ覚悟を決めて経営しなければならないのです。弊社も財務基盤がぜい弱な頃には毎月資金繰り表を作って、常に預貯金の変動を睨みながら日々の経営をしてきました。結論を申しますと、資金繰りをしたり財務諸表を読めない人は会社経営は無理にしない方が無難だと思います。

会社が小さいときは人任せにはできないからです。かつて同業者でとても優秀な技術者の社長がいまして会社を潰したことがあります。大体、技術が優秀な経営者ほど営業や経理に疎い傾向があります。自分が率先して目の前のプロジェクトばかりに気が集中して会社の資金の流れを掌握していないんです。目先の仕事しか見えないのでマクロ的に経営を捉える能力がなかったのです。

私は大手に在籍していた若い頃から初歩的な経営を学んできました。それが無かったら転職して活躍することもできなかったでしょう。どんな職種でも通用する力を大きな会社にいるときは身に付けなければなりません。ぶら下がる人ばかりの会社では、これから大手でさえも将来生き残っていくことは不可能です。「寄らば大樹の陰」と思って就職して成功を掴める時代はもう過去の話だと思います。

2022年3月11日金曜日

復活への道その2

 バブル時代に社員寮として購入した幾つかのマンションは長らく資産に計上されていました。地方から新入社員を採用しなくても地元で採用できるようになった為に、寮としての所有マンションも必要なくなりましたので、外部に貸して賃貸収入用に活用しました。しかし不要になったマンションを次にはタイミングを見て売却するように計画しました。

最後に残ったマンションは、東京オリンピックの前に都内の不動産が上がり出したタイミングを見て売却しました。初めて取引した銀行から借り換えの融資を受けましたが、不動産には根抵当権が付けられていました。自己資本比率は改善していたのですが、売却しないと根抵当権の抹消はできないのです。

バブル時代に高値で取得した不動産が多かったので、当時は利払いだけでも苦労していましたので銀行での借り換えができたのは幸運でした。不動産も利益が出た時に売却損で落としました。当時、不動産の賃貸収入も安定はしていましたが、本業の収益ではないので早くから処分は考えていました。

会社で自社ビルを建てる経営者もいますが、私は長年の経験で自社ビルなど不動産は持たない主義です。やはり資金は企業として流動性を持たせる必要があるからです。手元資金は多ければ多いほど良いと思います。若い頃に資金繰りで大変苦労した経験があるからです。

2022年3月10日木曜日

復活への道

現在は財務内容も良くなり事業資金に困ることはなくなりましたが、バブル崩壊以降は仕事が激減して赤字経営となり、財務内容も厳しく、月次の運転資金が足りない状況でした。含み損の上、保証協会付き借入金は限度いっぱい借りて、その上に不動産担保でも融資を受けていましたので、年間の利息もかなり多額でした。

当時、不動産担保で高い利息にも関わらずバブル時に社員寮として購入したマンションの返済資金が事業に伸し掛かっていた上に、不況下で仕事がない中で社員を解雇しなかったので累積赤字が年々膨らんでいました。まさに海底に沈みかけていた船をもう一度浮上させようという経営だったのです。

当時はどん底の経営状況でしたが、もうこれ以上悪くなることもないし、ゼロのスタート台まで兎に角、財務諸表を戻すことに専念しました。累損を5年で処理して、あとは不動産借入金の返済を早める計画を立てました。幸いにも当時の小渕政権で不況対策資金を併せて1億円借りて利息の借り換えをすることが出来ました。

 

2022年3月9日水曜日

業界の違い

 前職の建設業界の事を思いますと、IT業界はかなり仕事に恵まれている業界だと今でも感じます。当時、私が勤務していた道路舗装業界の仕事は大型工事もあれば小型工事もあり、現場では圧倒的に小型工事が多く、着手から完工まで工期に1週間もかからない案件が大半で、終わると次の案件を探すのに東奔西走するわけです。すべて新規案件のために営業担当者は休む間もなく受注作業に追われ動き回るのです。

一方、日本のIT業界はゼネコン方式で大手企業から次々と案件が下りてくるので、下請け企業は技術者を用意すれば案件が続く場合が多いので、売り上げも毎月計上できるという恵まれた環境にあります。前職ではユーザーから直接受注し下請けに仕事を任せていたので、次々に案件を探すのは、営業としてライバルとの競争もあるし、日々厳しい環境でした。

IT業界も下請けに甘んじていれば当面の仕事の確保は可能ですが、プロジェクト管理を含めた業務ノウハウの蓄積は難しく、営業としても労務の提供だけを継続する経営になりがちです。しかし企業として独自のノウハウで成長発展することは難しくなります。直接のユーザーを開拓すると納品までのリスクはありますが、技術者は仕事を通じてやり遂げる難しさを経験することで成長し継続的に仕事も繋がります。

2022年3月8日火曜日

成長その2

 「大企業は中小企業の集まり」という考えは以前から変わりません。ビジネス書で「アメーバ経営」の話は皆さんご存じですが、収益力のある大企業は何10年も前から全国を小さなブロック制に分けて事業所ごとに独立採算制の経営を行っています。よって各事業所では徹底的に管理会計を叩きこまれます。お陰で私も20代の頃から経営感覚を身に付けることが出来ました。

今考えてみると、当時も小さな企業の社長みたいな役目を20代の頃から自分の仕事としてやらされていました。おそらく私のように若い頃から行動する人はそう多くはなかったと思います。上司から責任を持たされて自分で事業のすべてを取り仕切るのは面白いし、その上に遣り甲斐を感じます。上から言われたことをやるだけの人生ではつまらないと思っていたのです。

本来の仕事以上に余計な仕事をやるのですが、自分で動いて実績を上げれば上司も認めますし、指示されないでも仕事を自由に任せてくれるのです。仕事の範囲は自分で広げていけばいいのです。他の業界からIT業界へ転戦して勝負できたのは、日進月歩で進化する業界であり、技術的なスキルの積み重ねが必ずしも有利ではなかったからです。




2022年3月7日月曜日

成長時期

東京の大学を卒業して就職した会社での初めて勤務地は札幌でした。事前に殆ど何も知らされないで、薄暗くなった夕方の空港に迎えに来てもらって連れていかれたのは、市街の中心部からかなり隔たった地域にポツンと明かりが見えるプレハブの建物でした。

その隣には明日から働くプレハブの事務所があり、夕食時に到着した所もプレハブの社員寮でした。翌日から寮生活が始まり、朝食を終えて隣の事務所に1分もかからず出勤です。約3か月の寮生活でしたが、現在の妻が勤めていた会社を退職して結婚することになっていましたので営業事務職として自分のアパート探しも仕事の一つでした。

就職時にはオフィス勤務だとばかり考えていましたので、最初から現場事務所勤務というのは驚きでした。それに会社として北海道で一番稼ぐ現場事務所に送られたことが、様々な経験を通じて後々の自分を育ててくれたのだと思います。入社1年目は上司の先輩がいましたが、2年目には事務所全体の経営管理と実務を任されました。

2年目には新人も育てて他の地域に赴任させる役割も担いました。周りは先輩社員ばかりでしたが、道内で最大の事務所を担っているという責任感も自覚していました。毎年同じ仕事ばかりで事務職だけでは会社の戦力にならないと考えて現業を兼務しながら営業活動を始めました。そのことが奏功して新しい事務所を立ち上げることを任されてしまいました。

まったく知らない業界へ転職してもゼロから一を生み出す力が出せたのは、前職時代の野原を耕し、花を咲かせるような地道な経験で培われたものです。現在の会社も第2創業時にすべてゼロから顧客づくりをしましたので、かつての経営陣はまったく知らないお客様ばかりです。やはり会社をつくる時は独力で顧客を開拓すべきですし、人任せするなら会社はつくらない方がいいと思います。

私の経験を振り返りますと、社会人になって数年が社会人人生の一番の成長時期だと考えます。自分にはまだ困難だと思っても、先輩方に聴きながら経験することで大きく成長します。




2022年3月4日金曜日

省エネで体を動かしましょう。

長らく日本はデフレ脱却で苦労していましたが、今年はロシアのウクライナ侵略でロシア産の天然ガスの供給が不安定になりエネルギー価格が暴騰します。原油価格等の高騰はもろに消費財の原材料価格を押し上げます。しばらくは消費者物価の値上げ等で厳しい生活インフレを経験することになりそうですが状況が改善するまで電気の節約等で辛抱しましょう。

かつてオイルショック時代のようにはならないと思います。折角、テレワークが進んでいるのでシニア世代はウォーキング、若い方たちはランニングなど楽しんでみてはいかがでしょうか。3月6日日曜日は東京マラソンが久しぶりに開催されますが、実は私の娘も出場を楽しみにしています。まったく懲りない女性です。

2年前はフルマラソンで肉離れを起こして松葉杖で会社へ出勤したようですが、父親として娘の度外れた行動には驚くばかりです。私も今から20年前までは毎年5,6回は関東圏内のマラソン大会に出ていましたので、これも遺伝かと考える次第です。マラソンは過酷でケガも多いので決して無理するなと話していますが、中々言う事を聴かないようです。

  

2022年3月3日木曜日

まさかの事態

オミクロン株は相変わらず感染者の大幅な減少は見られない中、本日は3回目の接種を受けました。昨年の1,2回目の接種の際はネットでの予約が殺到して行政の対応も慣れない面がありましたが、今回は医療側も受診者も落ち着いた雰囲気でした。

但し現状の「BA.1」から「BA.2」へ既存のオミクロン株が置き換わることで、再度、感染状況が悪化する可能性もあり厄介なことです。半年後は4回目の接種も無きにしも非ずで、今後、免疫を持ち続けることになるのかもしれません。

しかし、時間の経過とともに新たなワクチンの開発や効果的な治療薬が出回るのもそう遠くはないでしょう。今やマスクの着用が普通となり、外出後はうがい手洗いもするのが当たり前となりました。一時は不足していたマスクも自宅のそこら中に常備するようになりました。

マスク不足で政府が数百億円もの費用をかけて全国民に配布した、あの「アベノマスク」は一体何だったのかと今になって思えば、もっと他に使い道があったのではと考える次第です。コロナ禍やウクライナ情勢で大きく世界経済が変動を迎えています。まさかの事態に対する備えを痛切に感じるこの頃です。

2022年3月2日水曜日

世界平和

今も昔も戦地に我が子が出陣する際に悲しみに暮れる女性が映し出されますが、世界平和を考える上で女性が国のリーダーになることも必要ではないかと考えます。もしドイツのメルケルが現役で今も首相だったらロシアのプーチンを説得できなかっただろうかとも思うのです。男性同士だとお互いに自己の都合ばかり主張して妥協としない傾向があります。

本日は国際女性デー記念のシンポジウムを視聴しました。まだまだ日本は女性活躍の点で北欧諸国などと比較するとかなり遅れていますが、漸く社会的な動きが活発となり、徐々にインクルーシブな未来が到来しつつあるような気がします。幸いにして最近Clubhouseなどにリスナーとして参加してみますと多くの女性が活発な意見交換をされていることに安堵しています。

日本の労働力は将来確実に減少しますので、これからのAIによる社会変化を契機に女性が大学、企業、地域社会など様々な場面で活躍する場をつくり、多様性ある社会を目指すために思考を切り替えることが必要だと思います。ロシアによるウクライナ侵攻の真っ只中ですが、争いより平和を希求するのは世界中を見渡しても女性の方が多いような気がします。 



2022年3月1日火曜日

AIネットワーク社会

「AIネットワーク社会フォーラム2022~AIと共生する明日へ~」のシンポジウムを視聴しました。EUのような先進的なAI法規制を参考に、今後日本がどのように国内で法整備されていくかが重要だと思いました。日本では行政で率先してAIを活用しようという動きがありますが、EUでは最上位の厳格な活用分野とされていることへの認識も必要のようです。

AI技術は今後急速に進んで活用領域も広がって行きますが、それと同時に総合的なAIガバメントに対する専門家の知見による意見の交流が重要です。AIも人間が開発していくツールなので倫理性を重視した活用が実践されなけれななりません。今後のネットワーク社会はAI無くして進化は難しいので、人類を幸福にすることを前提に技術が流布されるべきです。

コロナ禍でテレワークも一気に進み、DXを目指してAI等のデジタル技術は急速に進歩していきます。さらに5Gの実用化が目前となるため、我々はIoTの更なる進化に向けて様々なステークホルダーとともに協調して技術的に対応していかなければなりません。AIの利活用で企業における人の役割も少しずつ変わってくるでしょう。

 




 


2022年2月28日月曜日

西郷輝彦さんを想う

 先日、歌手兼俳優の西郷輝彦さんが亡くなられました。鹿児島県の出身で17歳くらいの時に単身上京されて歌手の道を歩まれた方です。

私も同じ南九州の熊本県ということもあり、年齢的に兄貴のような西郷輝彦さんの活躍ぶりには長年注目していました。

当時は東京に憧れて、親の反対を押し切って田舎から飛び出してくる若者が多かったように記憶していますが、西郷さんも同じだったと思います。

実はそういう私も同じような行動をして来ました。今でも反対を押し切って我儘を通した過去のことをよく覚えています。

西郷さんはまだお若かっただけに闘病されていたことを初めて知り、かつての一ファンとしても大変残念なことでした。

心よりご冥福をお祈りいたします。

2022年2月25日金曜日

オンライン

テレワークが普通になり、セミナー視聴の殆どがオンラインで可能となりました。情報の共有も含めビジネスのスピードが格段に進むものと思われます。勝敗はデジタル技術を上手く使いこなせるかどうかに懸かっています。最近、オンラインのスケジュールが立て込んで同時間帯に重なることが多くなっています。

できればLIVE録画されて後日オンデマンドで配信されるようになれば、更に誰でも便利に情報が得られるようになるでしょう。重要な情報であればダウンロードで課金されても良いと思いますし、共有されることによってさらに情報の価値が高まると思うのです。

情報のインプットもアウトプットもオンラインの時代ですので、仕事の生産性もこれまで以上に高まると思います。ガラパゴスの時代から脱皮してペーパレス社会が当たり前となって世の中に広がっていけば、いつでもどこでも暮らせるし素晴らしいことだと思うのです。




2022年2月24日木曜日

親友

中学時代から付き合っている一人の友人がいます。中学時代の仲間はそれぞれ志望先の高校も別で、中には自衛隊の少年工科学校に進学した優秀な仲間もいました。親しかった仲間ほど中学卒業後は離れ離れになってしまいましたが、中でも一番親しかったA君とは長年にわたり付き合っています。

A君は中学時代の成績もよく、県下でも上位の高校へ進学し、教育大学を卒業後に教師になる予定なのが採用難で一旦は江田島の海上自衛隊の教官に就職し、その後また福岡県内の中学教員となり定年まで勤めました。 私も彼と同じような道を一時は志しましたが人生の方角は全く違ってしまいました。

彼は非常勤での勤めも終えて今はゆっくり引退生活を送っていますが、お互いにいい歳なのでコロナが終息したら一緒に旅行をしようと話しています。彼も幼少の頃に母親を亡くし、私も両親と離れ離れに育ちましたので、私たちお互いを介して双方の家族共々も親しくなりました。

共に小学校は別々でしたが、彼の実家は商売していましたので見かけたこともあり、中学になると急に親しくなり付き合うようになったのです。未だに何でも話せる唯一無二の親友ですが、歳をとってもお互いの仲は中学時代と同じで変わらないような気がします。

2022年2月22日火曜日

主役の交代

 自宅からほど遠くない広大な二つの空き地に、この2年程の間に巨大な建物が愈々完成しつつあります。新型コロナの流行でテレワークとなりウォーキングを始めた矢先に、この地域の風景が徐々に変化していく様子を毎日のように眺めることになったのです。

一つ目は製薬会社の研究施設ですが、あと半年も経たないうちに稼働するのではないかと思います。二つ目は巨大な物流センターですが、建物内の設備が限られているのか、こちらはかなり早く建設が進んでいます。

かつての高度成長時代にはこの二つの敷地に大手製造業の巨大な工場がありました。円高で国際競争に勝てず海外へ工場は移転しました。失われた30年で長く空き地となっていましたが、此処も華やかな高度経済成長時代の頃には京浜工業地帯の一角を占めていたと思われます。

製薬分野にもっと国力を注がなければならないことは、今回のコロナ禍で多くの国民が深く実感したと思われます。物流拠点もEC(Eコマース)でサプライチェーンがより複雑化してロボットによるスピーディな自動仕分けが当たり前でとなっています。

以前もブログで書きましたが、まさしく産業構造の変化が起きていることをリアルに感じていますが、おそらく全国でも同じようなことが起きているはずです。半年も経たないうちにウォーキング中に新たな人の流れに出くわすことになるでしょう。まさに主役の交代です。

2022年2月21日月曜日

 まだ桜の開花までは時間がありますが、我が家では1月ごろから河津桜やカンザクラなど花瓶や水差しなどで早々と鑑賞しています。ソメイヨシのようにさっと咲いて2週間もしないうちに散ってしまう桜もあれば、しばらく生花として眺めて楽しめる桜もあります。

目の前の仏壇には菜の花が咲いていますが、春はいろんな草花が見られる季節でもあり花屋さんにも所狭しと生花が並んでいます。近くに個人で経営されている農園があるのですが、先代のおじいさんが元気なころには趣味と実益を兼ねてハウスにはたくさんの盆栽がありました。

主が変わって今はハウスも手入れされていないため植木鉢だけが転がっているようです。花を育てる人は余程感性が豊かでないと栽培でも長続きはしないと思われます。私自身も生花を観るのは好きですが、家内と違って毎日几帳面に手入れをして育てる自信はありません。

幸いにも食卓には年中何がしかの生花が飾られています。桜は早くから売っているし、種類も多く、意外と長持ちするので観賞用としてお勧めです。

2022年2月18日金曜日

雑談の必要性

 最近、コロナ感染防止のため出社できずテレワークが普及しています。確かに通勤疲れは避けられていますが、自宅に籠ってメンタル面が悪化しているという悩みが業界内で出ています。私のところにも、テレワークが続いて子どものメンタル面が変だという相談が来ています。

一つの解決方法は雑談に参加することだと思います。ZOOMが使われていますが、顔を出したくないとか見られたくないとかプライベートを気にする人もいます。それに代わり最近は、音声だけの雑談形式の対話ツールがいくつかあります。

参加も退室も自由でリスナーとして聴くばかりでも良し、手を挙げてスピーカーに参加することもできます。ZOOMの弱点が十分に反映されていますのでお勧めです。やはり人間は孤独が一番寂しいし、会社でのようにおしゃべりをしたり、耳を傾けたりしないと神経もおかしくなります。

中々自分では精神状態が悪化するのも気が付かないので、会社が相談に乗ったり周囲が雑談をしてあげるべきです。個々人に応じたコロナ禍の下での労務対策が早急に必要だと思います。爆弾低気圧など異常気象もメンタル悪化の引き金になっているのではないでしょうか。

2022年2月17日木曜日

心のともしび

 子どもの頃に越中富山の置き薬売り屋さんがくれた張り紙に「暗いと不平を言うより進んで灯りをつけましょう!」という言葉があることを知りました。35歳で社長に就任しましたが、バブル崩壊を含め7年目に会社が経営危機に陥りました。まさに修羅場の状況でしたが2年余りを経て、今にも潰れそうな会社が蘇りました。

会社経営には危機にも狼狽えない胆力が必要だと思います。胆力は修羅場を経験し、それを乗り越えて育まれます。44歳の時に再び新会社を設立したようなものですが、多くの方々のご支援がなければ今日の会社はあり得ません。お世話になった方々には心から感謝しております。暗い顔をして不平を言っても何も変わりません。

会社がどんなに苦境でも私自身は楽観的な性格だったから、社員の皆さんには大変だという悲壮感が顔に見えなかったのだと思います。無理に明るく振舞おうとしたわけでもなく、根っからのプラス思考を続けてきただけです。先の言葉はカトリック教会の聖書に書かれているようです。これからも敢えて辛い道を選んで自らの成長の為に前進をしましょう。



2022年2月16日水曜日

会社も変わる

 この歳になり会社を経営していますと周りの方に「ありがとう!」という感謝の気持ちばかりが湧いてきます。会社が小さかった頃は退職していく社員が出るたびにため息ばかりついていました。それから何十年も経た現在は退職率も減ってきました。なんとも不思議なものです。

果たして他社と比較してどこが違うのか、普通は転職してみないとわからないはずですが、今は会社データもネット上に溢れて様々な裏話が拡散して流れる時代ですので会社を比較するのも容易なのかもしれません。

かつては寄らば大樹で、競争を勝ち抜いて大企業に入社すれば一生安泰だと言われていましたが、近年は不況になると大企業のリストラも当たり前となってきました。もし自分がその身になるとサラリーマンにとってそれほど寂しいものはありません。

優秀な人であれば最初からか若しくは途中から小さな会社に入社して”鶏口となるも牛後となるなかれ”主義を選択する道もあるわけです。これからは自分が経営者のつもりで会社で様々な経験を積みながら人生を歩んだ方が幸せだと思います。




2022年2月15日火曜日

期待

 今、40代前後の若い人たちが積極的に学ぼうという空気感があります。つまり国の将来に不安を感じて働きながら自立を求めているのだと思うのです。

今後、デジタル社会が当たり前になってくると、近未来はアイデア次第で新規事業を作り出すことも可能だからです。

これまでの産業も変革しなければ生き残ることが難しい時代になっていきます。しかし旧態依然として若い人たちを活かしきれないガラパゴス企業が現存しているからでしょう。

今、コロナ禍でのサプライチェーンの寸断で市場にはインフレが起きています。海外から原材料を日本は輸入してきたために部材不足で製品が作れなくなり需給関係が崩れています。

需要に生産が追い付かなければあらゆるものが値上がりするわけです。さらに円安がそれに拍車を掛けます。市中金利も上がらず低金利は続きますが、経済的には厳しくなりかねません。

日本の若い人たちがこれまでの日本の空気を換えてくれることを期待しているのですが、少し心配なのは他力本願や自信喪失で内向き姿勢になってしまう事です。

そうならないことを願うばかりです。時代の変化に対応できるように学び続けてほしいです。





2022年2月14日月曜日

変えるべき文化

元厚生労働事務次官である村木厚子氏の声にはいつも注目していますが、村木氏の「女性管理職の少なさが男女間賃金格差の要因。無意識のバイアスをなくせ」というご意見はご尤もだと感じています。古くから存在する歴史ある企業ほど女性管理職を作りたがらない傾向にあるのではないでしょうか。

入社時の賃金格差はなくても、勤続年数を経ると女性は管理職に登用せず男性ばかりを昇格させるので次第に男女間の賃金格差が顕著となる傾向は日本企業に多いような気がします。日本IBM社のように女性を積極的に管理職に登用する戦略をなぜ日本企業は取れないのでしょうか。

男性は会社では威勢を放っていますが、家庭では奥方の指示にも素直に従っているのではないでしょうか。その姿勢が会社内でも重要なのだと思うのです。パワハラなど会社では許されませんし、家庭ならばそのうちに離婚の道を歩むのは当たり前です。

日本はもっと女性を尊重する姿勢が増えなければなりません。そのような会社は必ず社員のモチベーションが継続して高くなると思います。コロナ禍で多くの働く女性が困窮しているのが現状です。村木氏のような意見にもっと日本人は耳を傾けなければならないと思う次第です。

2022年2月10日木曜日

懐かしのお人形

近くエポック社のシルバニアファミリーというお人形が40年ぶりにデパートから我が家に届く予定です。実はビアトリクス・ポターの児童書に登場する主役のピーターラビットのお人形を妻がお気に入りで買ってきました。確かに可愛いぬいぐるみです。

ふと私が思い付きで、我が家の娘たちが幼少の頃にシルバニアファミリーのお人形をお家ごと買ってあげたことを言い出したところ、妻もそれはいい考えだとなったのです。早速、買いたいという事になってしまったのです。

確かにコロナ禍で外出も気軽にできないと気持ちも塞いできますので、室内に可愛い動物のお人形でもあると心が癒されるのでしょう。私は鈍感な性格なので何かに集中していれば気が紛れるタイプなのですが、感性の鋭い妻は私とは精神状態が随分違うようです。

さて久しぶりのお人形集団は果たしてどのような空気を我が家にもたらしてくれるのでしょう。届くのを楽しみにしているのが妻で、多分嬉しそうな妻の顔を眺めているのが私のようです。   

2022年2月9日水曜日

ニュースから

年度末が近づくに連れて、新年度を迎えるために今年度も有終の美を飾ろうと考えているところです。日本を代表するトヨタさんの22年度4-12月の業績発表がニュースで流れました。対前年比で純利益が58%増と周囲から見れば素晴らしい成果のように思われますが、22年3月期の決算は原材料の高騰で営業利益の予想は据え置きという報道でした。

トヨタさんの営業利益が占める割合は日本の製造業の1割以上と言われ、その業績が日本経済にも大きく影響するようです。しかし今の日本の製造業はトヨタさんの1本足打法に依存しているようで経済を支える足が増えないことには経済全体が良くなりません。日本の自動車業界が欧米にEVで遅れているという懸念もありますが本当に大丈夫でしょうか。

大企業もITに力を入れようと数年前から積極的に優秀な人材を確保し始めています。おそらくIT業界も競争戦略を変えていかなければ生き残れない時代が到来すると思われます。時代はいつもピンチはチャンスで、環境が変わることで企業の力も進み方次第で強くなれます。オンリーワンとは言い過ぎですが、ニッチ戦略を描けるような企業を目指していきたいと考えています。 

2022年2月8日火曜日

クーベルタン

オリンピックの創設者であるピエール・ド・クーベルタンはギリシアで行われていた古代オリンピックに感銘を受け、現代にオリンピックを創設しました。彼はオリンピックで各国が競技で競い合うことが戦争の抑止力になったことに意義を見出したようです。

今も彼の名言として語り継がれている言葉に「オリンピックで重要なことは、勝つことではなく、参加することに意義がある」という言葉があります。世界平和への願いが込められた素晴らしい言葉だと言われています。翻って現代は国威の発揚が少し目立ち過ぎて、勝利の為には手段を択ばない行動も散見されます。

スポーツ競技に、本来、政治は関係ないのですが、国家間におけるスポーツの祭典でありながら、政治的な外交問題に至るケースを一概に否定はできないようです。日本と中国の関係も、かつては卓球外交に始まり、徐々に戦時中のわだかまりや政治的な壁がほぐれていきました。これからもスポーツを通して紛争国の政治的和解が進むことを祈念します。


 

2022年2月7日月曜日

感性

 ”「ZARDよ永遠なれ」坂井泉水の歌はこうして生まれた”日々書き続ける500枚の直筆メモ。今日は何をテーマにブログを綴ろうかと思っていましたところ、妻が急に上記の録画しておいた番組を聴き始めましたので、隣で静かに坂井泉水さんの歌に耳を傾けながらブログを書き進めています。

坂井さんの歌を聴いていますと、歌詞から滲み出る感性の豊かさに驚かされます。バブルの頃に流行った彼女の歌は大流行したようですが、惜しくも若くして体調不良で入院中に転落事故で亡くなられました。これまでクラシックのように何気なく曲を聴くのに歌詞はあまり意識してなかったのですが、共に過ごす妻から自然と意味を諭されたような気がいたします。

坂井さんの曲を聴いていると誰もが元気をづけられました。もっと早く病が発見できれば、きっと元気に退院されて再び素晴らしい作品を残されたと思います。多くのファンに支えられた歌手で本当に惜しい人でした。病は残酷で大切な人の命まで奪ってしまいます。坂井さんの「負けないで」の歌を聴きながら、共に口ずさむ妻の様子を見ながら本日のブログを終わります。



2022年2月4日金曜日

チャレンジブルに

今朝、いつものクラハのルームで、海外で活躍している若いエキスパートの方々をお迎えして、この1年を振り返り、これからの夢を語ろうと意見交換する場でありました。 私も出社で移動中ながら質問と感想を聴かれましたが、日本人の内向きの意識を転換して、海外で活躍している人たちと一緒に日本を再度元気づけようという話で盛り上がりました。

日本と海外は文化も生活様式も違いますが、お互いに自分たちにはない魅力を感じて交流しようと気持ちはあります。言語の壁が立ちはだかるという自信の無さが前に出るわけですが、海外でも住み着いてしまえば言葉など自然と覚えるものです。私も学生の頃は東南アジアで働きたいと思った時期があり、木材商社を応募したのですが不採用で諦めました。

これからの日本は外需を如何に取り込むかだと思うのです。日本の消費は年々衰えていきますが、新興国や経済成長している国は消費が年々伸びていきます。日本に存在する事業をもっと積極的に海外に展開したり、海外の人材を国内に取り込むことも必要です。現実に、このような対話が若い人の間で朝早くから交わされるのです。皆さん、もっとチャレンジブルになってほしいと思います。

2022年2月3日木曜日

親子関係

普段、滅多に仕事の話をしない娘とこっそりLINEでやり取りするようになりました。時は既に遅しで就職して10何年間も過ぎると、こちらのアドバイスに対して素直に頷かないところがあります。仕事内容も置かれた立場も違うので真に理解することはできませんが、やり取りを重ねるとこちらの言うことも次第に理解するようです。SNSなのでお互いに表情はわかりませんが気楽な感じはします。

「リンゴの実は木の近くに落ちる」というポーランドの諺がありますが、子どもは親と大して変わらない、という意味だとか言います。わが子に過度な期待や理想を押し付けていることを親は反省すべきだという事のようです。「鳶から鷹は生まれない」「蛙の子は蛙」とかいう日本の諺もありますので私自身も反省したいと思います。私も身の丈に合わないことをしないように度々妻から諭されます。

私も運よく今日まで無事に会社を経営してきましたが、私以上に優れた周囲の方々のお支えがあったからこそ今日の姿があります。この気持ちは多分両親のもとで育たないで祖父母が育ててくれたからだと思います。両親の教えを受けてこなかったので、私自身は正直子育てに自信はなかったのです。私は祖父母の優しさばかりを受け継ぎ、厳しい子育ては妻任せで今日まで来たような気がします。最近、漸く対等な関係になったようです。

 

2022年2月2日水曜日

隣国に学ぶ

 新型コロナの感染者は一向に減少しませんが、人々も流行慣れしてきたのか日常生活における行動は抑制しながらも続いています。当然マクス着用でうがいや手洗いは生活上で欠かせませんが、この行動形式は3回目の接種以降もそんなには変わらないものと思われます。

折角、北京五輪が今週から開催されるので、中国が如何にデジタルやオンライン技術が日本より先行しているかを観察すべきだと考えます。中国は隣国でありながら日本国内では詳しい報道がなされることは少ないように感じます。

私も4度ほど中国を訪れたことはありますが、経済成長による都市の発展スピードは驚くほどです。共産党主導で国家が運営されているので、様々な都市計画においても開発効率が良いのでしょう。土地も国有化されているので、日本のように私有地による規制がないのが特徴です。

米中はITでも先進技術で競合しているので、日本はどうしても遅れがちになります。日本はモノづくりの技術を生かして、米中に負けない戦略的な製品の輸出を目指していくべきだと思います。そのための技術者育成の教育を見直していかなければなりません。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の如く、謙虚な姿勢で隣国に学びながら日本としての立ち位置を考えるべきです。北京五輪で中国の現在の様子を注視したいと思います。

2022年2月1日火曜日

訃報

今日、元衆議院議員で東京都知事だった石原慎太郎氏が膵臓がんのため89歳で亡くなられました。かつては自民党のタカ派的存在で、近隣諸国に対して物議を醸しだす発言も多かった方ですが、作家としても著名な方でした。政治家としても弁が立ち、歯に衣を着せぬ物言いは周知も認めるほど威圧的な方でもありました。 

今でも忘れないのは、私が学生の時代に実施された東京都知事選挙で、現職の美濃部氏に対抗して自民党推薦の新人候補として石原氏が出馬して、投票日前の新宿中央広場で戦国時代の「関ヶ原の戦い」の如く、両者が火花を散らして応援団も熱狂して集う中で街頭演説が行われた光景です。

私は現職の美濃部氏を応援に新宿へ駆け付けましたが、結果的に美濃部氏が現職の強みで圧勝しました。美濃部氏は革新派でしたが、当時は保守勢力にも負けない実力のある首長も多かったように思います。その後、美濃部氏は在任期間も長くなり、批判的な世論も多くなり、都知事も保守勢力が年を追うごとに強くなりました。

当時の学生は政治にも関心が強く、血気盛んで選挙応援に対する意気込みも激しかったと記憶しています。どんなに強烈な態度の人でも人間ですからいずれは年老いて衰えていきます。ちょっと前にリハビリでトレーニングされている光景がTVに映し出されましたが、残念ながら人生の最後を迎えられました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

学生論文

コロナの感染予防で急遽、在宅勤務に切り替えたためにブログの投稿を忘れていましたので、昨日に遡り投稿して再度本日の投稿としたいと思います。

毎年、某大学の卒業論文の審査を承っております。勿論ボランティア活動ですが、年々大学4年生の論文のテーマがどのように変化して、どのような内容の論文を拝見できるかが楽しみの為に論文の審査をお引き受けしているのです。

昨日、私の手元に論文の書類が届きましたので読み始めて評点と感想を記しました。普段と違う集中力を発揮するのは大変ですが、毎年ボケ防止にと思い、若き学生の論文を読み続けています。我々の時代と違い、現在はワープロで書かれているので実際本人が書いたものかは確認はできません。

しかし事前に教授から推薦され選考された作品なので、本人が執筆したものとして審査しています。論文は多くの参考文献を読んで書かれるのですが、引用文と独自見解の部分をはっきりと見極める必要があります。A4で約50頁近くの文章量なので読みごたえは十分あります。時には仕事を離れて学生気分を味わうのも良い刺激になります。


2022年1月28日金曜日

光陰矢の如し

 自分の衰えを自覚せずに自分の事をいつまでも若いと思っている人は多いようです。そう言う私も同じです。かつて某大学の大学院生で一緒に読書会に参加していた方が今般、大学教授に就任されたので本日の祝賀会に出席する予定でしたが、オミクロン株のため延期となりました。

あの若かった学生さんが教授とは!と此方は内心驚いてしまうのですが、現実は歳月もそれなりに経過をしているのです。自分自身はいつも変わらないと感じていますが、人は皆知らぬ間に歳月とともに成長しているのです。

これから社会を構成していく世代の方は不透明な時代で大変だとは思いますが、新たに何かを見出すことに魅力を感じて、精一杯力強く歩んでいただきたいと思います。我々の世代は残された人生で、若い世代の後押しをしながら少しでも幸せの輪を広げることに努めたいものです。

人生は短いのでどうか自分の命だけは大切にして、毎日を有意義に過ごしていただきたいと思う次第です。「光陰矢の如し」とはよく言ったものです。

2022年1月27日木曜日

我が人生

大学時代は就職難だったため、親しい友人のほとんどが教員、役所、士業に付きました。私も教員志望だったので友人と一緒に中・高の免許状は取得したのですが、当時は都道府県の中高教員の募集がほとんどなかったため、一旦大学卒業後さらに某大学の通信教育部に入学しました。

友人たちは無事4年間で卒業して、その後各都道府県の小学校の教員に着任し、その後校長を経て現在は皆、のんびりと引退生活を楽しんでいます。ところが私は仕事を休めないために東京でのschoolingへの参加を諦めて、卒業まで僅かな単位を残しながら大学生活を去ることにしました。

友人たちは勿体ないと言ってくれましたが、妻子を抱えていたので家族を優先し、そのまま会社に居残る道を選びました。二つ目の某大学教育部には無駄な授業料を払いましたが、小学校教員を目指して仕事をしながら必死に勉強しましたが、それも若い頃のいい経験だったと思います。

妻との出会いで就職し、教員志望も途中で断念したり、その後やむなく転職したりと、軌道修正ばかりの人生を歩んできたにも関わらず、神仏のお蔭なのか運よく道が開けてくれたことに今はとても感謝しています。


2022年1月26日水曜日

VUCA時代

「失われた30年 どうする日本」というテーマで、あるメディアによる論文募集が行われており、個人的に応募してみようかと思いましたが、問題提起に変わり映えしないだろうと止めました。今更、どうしようもないという考えもあるからです。戦後、焼け野原から総国民が立ち上がって今日の豊かな国が齎されました。

日本人はどん底から這い上がることが可能な国民性を持っています。阪神・淡路大震災や東日本大震災など被災地の何もないところから復興してきました。経済規模(GDP)も30年伸び悩んできたと言いつつも、未だに世界第3位の経済大国です。確かに課題は多々ありますが、漸く気が付きつつあり、未来に向けて変わろうとしている姿勢は窺えます。

IT業界に身を置く我々も新しい時代に向けて変わらなければならないと考えています。今日、米国のマイクロソフトやIBMの四半期業績の記事を見ましたが、コロナ禍においてもやはり米国のIT業界の成長は凄いです。世界市場をリードしているように感じます。日本企業ではトヨタ自動車はその傾向にありますが、日本企業はもっと頑張らなければなりません。

我々は他国に追随するのではなく付加価値の増大を目指さなければなりません。同じようなセグメントで国内で競っている場合ではないという事です。横並びが齎した弊害を反省してそれぞれがオンリーワンを目指して世界市場に展開すべきです。VUCA時代に日本が戦略的なアプローチへ踏み込めるのかが問われているのだと思います。


2022年1月25日火曜日

BCP(事業継続計画)

 たまたま本日、外部でBCPをテーマに議論をしたばかりですが、ここまで新型コロナ禍が深刻化してくると企業としても真剣にBCP対策への備えをしなければなりません。

コロナ禍が2年目に至る中で、幸いにもIT業界はテレワークが進んできました。しかし今後、様々な自然災害に対して万全の備えがあらゆる業界に欠かせないのが現実です。

もし近い将来、大地震でも到来することになれば、日本経済の破綻どころか自社の経営にも影響してきます。従業員の生活基盤を守ることが最優先となりますので、そのための備えが肝心です。

2022年1月24日月曜日

利他の心

昨日、日曜の出来事です。ヤマト運輸の配送員の方から荷物を受け取る時に、「先日はお気持ち有難うございました。普段しないことを皆で戴きました。」と、いきなりだったので全容は聞き逃しましたが、突然に頭を下げてお礼を言われたので此方が思わず吃驚しました。

ドアを閉めた後に妻に確認しましたところ、今年の1月1日に僅かなお年玉を上げたそうです。もう30年近く前から配達に来ている方だったので、今頃はリーダーか何か責任ある立場なのではないかと、自分の懐に入れないで皆で分けたような言い方をされたので感心した次第です。

些細な事ですが、此方は正月早々から配達されている姿に気持ちだけ表しただけですが、当人たちは此方の行為に感動されたのですね。私も学生時代に新聞配達をしていた時にお客様からお正月にお年玉を戴いたことがあります。当時、封筒の中味は千円で下さったお客様も明確に覚えています。

お気持ちがとても嬉しかったので忘れません。多分、現在の貨幣価値だと5千円から1万円くらいだと思いますが、勤労学生に対する励ましのお心を表されたのでしょう。利他の心は自分たちにも満足を与えてくれることを、昨日の配達員の方からの言葉で逆に癒された次第です。まさに「情けは人の為ならず」ですね。


2022年1月21日金曜日

書くこと

最近、記憶力も鈍ってきて忘れることが多いのですが、他人から学ぼうという意欲だけは若い頃とあまり変わりません。自分でも学ぼうとしなくなったら呆けるだろうと思っています。ブログは13,4年くらいほぼ毎日書き続けていますが、若い頃に書いた投稿記事を読むと自分で書いたとは思えないほど、若い頃の方が今よりましに書けているように思います。

タイトルも若い頃はすらすら浮かんできましたが、最近はネタも老化のせいか中々浮かばなくなってきたように感じます。手書きの日記も2年前から書いていますが、パソコンの使用で手書き文字を書く機会がめっきり減りましたので手書きに慣れることは大切です。年賀状も若い頃はプリンターを使っていましたが、今は宛名書きは筆ペンで手書きをしています。

兎に角、毎日欠かさず活字を読んだり、文章をまめに書くことがボケ防止には大切だと思います。最近は手紙も書かなくなりました。メールに慣れた方とのやり取りに終始しているように感じています。幸いにも3年前からある会報の編集を担当するようになりました。編集後記しか書く機会はありませんが、人の文章から学ぶものは多々あります。

2022年1月20日木曜日

独り言

我が家には心配症とまで言うほど、石橋を叩いても渡らない人がいます。でも私のようにあまり物事を心配しなかったり、石橋を叩かないで渡る性格の人間より失敗がなく、無難なのかもしれません。長年、会社経営していますと、10年毎くらいに好況や不況に必ず出くわします。好況時に浮かれず、不況時に悲観したり、心配し過ぎないでポジティブな気持ちで経営をすることは重要です。

我が家は案外バランスが取れているのかもしれないと思うのです。おそらく慎重さが欠ける私の遺伝子に対して反面教師が作用しているのかもしれません。家族というものは本当に有難いものだと私自身いつも救われている感じがします。コロナ禍で在宅勤務が多くなりましたが、長時間一緒に過ごすことで、あらためて家族の大切さがわかったような気がいたします。

働き方改革で日本人はもっと時間を有効に使って、学びを広め、潜在能力を引き出し、創造力を育まなければならないと思います。感染拡大で一時期は経済が痛みますが、社会が大きく変革する絶好の機会だと捉えたいものです。最近、弊社でもメンタル疾患の様子が減少していますが、これも無理をしないで働き易いような環境づくりが必要だったのかもしれません。

2022年1月19日水曜日

オンライン会議

弊社におきましては今年度も4-12月の決算とともに第3四半期が終わり、愈々1-3月の第4四半期に入りました。コロナ禍にも関わらず、お蔭様で我々のビジネスは止まることもなく動いています。足掛け2年も続いているコロナ禍の中で、果たして22年3月期の決算においてどこまで数字を達成できるかを注目しています。

毎月下旬に経営会議並びに取締役会を開催していますが、1月は第3四半期の全体会議が予定されている月です。勿論、コロナ禍になってからすべての会議はオンラインで行っています。経営会議や取締役会はLIVE配信ですが、全体会議はオンデマンドでの配信となっているため、事前に録画撮りを行います。

漸くオンラインでの会議には慣れましたが、オンデマンドの録画は目の前に聴く人のお顔が見えないために、リラックスして問いかけるように話すのは中々難しいです。オンラインでもLIVE配信の方が聞き手にリアリティ感が伝わると思いますが、仕事中にお客様先で聴くことはできないので残念です。



2022年1月18日火曜日

新リーダー

 岸田首相の施政方針演説の骨子に目を通しましたが、これまでの政権より人にやさしい政治を目指すという印象を抱きました。政治のリーダーに誰がなるかは、与党政権と言えども国民にとって大変重要なことです。個人的にはリベラルな宏池会という集団は、思想信条に偏り過ぎず一定の考え方には肯定感を持っています。

まだ我が国は、米国ほど左右に極端なイデオロギーがなく、国民の間に分断がないことは望ましいことだと思います。先進7か国は思想的にも国家としてバランスの取れた国だと思います。世界には独裁国家がまだ多いのも否めない現実です。国を民主化するのは、かつての日本でもそうでしたが容易なことではありません。

残念ながら近年は我が国も、米国の新自由主義になぞって経済的・社会的格差が顕著となってきています。貧困の撲滅は政治の責務だと言えますので、首相の唱える新資本主義というものが様々な社会的問題の解決に繋がることを切に期待したいと思います。周辺国とのわだかまりも人間同士の信頼関係で徐々に雪解けするものと考えます。



2022年1月17日月曜日

市場づくり

最近、新規IPO企業が増えていると聞いて大変頼もしく感じるのですが、新規上場としての話題ばかりが先行して、当初の株価は公募価格を一瞬は大幅に上回りますが、その後は徐々に株価が下降していく銘柄の企業が多いように感じます。

株価が下降する理由の一つには、限られた投資資金によって新規上場株が売られたり買われたりして資金が流動化し、安定的に追加投資が望めないからだと思います。つまり業績を判断しないで投資されるので株価が安定するまでに期間を要するのでしょう。

やはり日本企業は国内市場ばかりを当てにしないで、海外の需要を取り込んで稼ぐ手立てを考えなければなりません。そうしなければ海外の投資家が日本株を買う方向に向かわないと思います。環境・医療・エネルギー・モビリティ・宇宙など、これから成長する分野は多々あります。

産・官・学が未来に向けての成長戦略を真剣になって一緒に考えるべきです。世界の資金が集まる元気な日本市場づくりを協同して目指すべきだと思います。折角、新規上場企業が増えて市場が活性化しつつあるのに、国内投資家が世界市場へ向けて育てようとしないのは残念な気がします。



2022年1月14日金曜日

体験

 普段、私的にしかあまりタクシーは利用しないのでいつも電話で予約するのですが、今日は社用にて初めてネットで予約を体験してみました。しかし、ネット予約ですぐに到着する筈のタクシーが中々到着しないのです。

原因は個人タクシーということもありましたが、ドライバーにこちらの連絡先がタクシー会社から教えられていないという連絡の不備もわかりました。確かに会社からなのか知らない番号が履歴に入っていました。

以前から配車アプリの存在は以前から知っていましたが、実際に使ってみると大変便利です。マイカーには乗らないので、是非私的にも配車アプリを使ってみたいと思います。今回は個人タクシーを利用しましたが、非常に対応が易しくて好印象を抱きました。


2022年1月13日木曜日

感染再拡大

 新型コロナのオミクロン株が国内に急拡大しています。岸田首相の対処方針についてのライブ会見を今しがた視聴したところです。確かにデルタ株と比較すると3,4倍の速度で正月以降には感染が拡大しています。ビジネスへの直接的な影響はテレワークの浸透により一部軽減されますが、サービス業への影響がしばらく続くことが予想されます。

今後は如何にデジタル技術を活用して、ビジネスの凹みを新しい手法に代替していくかだと思います。コロナ禍を契機に、2022年はおそらくビジネスモデルを転換する年になるだろうと予想します。昨日、ヤフーがテレワークをさらに推進し、「日本国内なら居住自由とする働き方を4月に導入する」というニュースがありました。

優秀な人材に対して働きやすい環境を提供するのは、今後、企業の人材確保において欠かすことのできない条件だと思います。日本のIT人材は海外と比較して能力的にも劣っていると認識している人は多いと思います。理由は教育の問題もありますが、人材育成が個性を尊重しないで画一的過ぎるからだと考えます。

変異していくコロナ禍が時代に変革を求めているのだと、我々は謙虚に受け止めなければならないと思う次第です。おそらく2023年以降は、人類の知恵で治療薬が広く行き渡るだろうと密かに期待しています。


2022年1月12日水曜日

変革に期待

米国景気の過熱気味がインフレを引き起こしている現状は日本から見てうらやましい限りですが、多くは大手IT企業が産業界の景気を牽引しているものと考えています。残念ながら日本は円安誘導のもと長期的デフレに浸ってきたため、いつの間にかインフレを避ける方向に進んできました。

過去には日本は重厚長大産業が製品の輸出を担ってきましたが、円高に輸出が阻まれ、その後国内は空洞化していきました。残念ながら、それに代わるIT産業のような経済を牽引すべき産業集積へシフトが進まず、自らのプロダクトを世界に輸出する力量が育まれなかったのが現実です。

私も10年以上にわたり米国と日本の株価を観察してきましたが、日本の実施してきた政策が成長産業の集積に働かなかった、つまり国家ビジョンとしてなされてこなかったから、世界の資金が株式市場に集まらず、時価総額の停滞とともにGDPが伸び悩むことになったのだと思います。 

今日の日本経済新聞社による岸田政権の展望を聴きながら、私なりに日本の過去から現状を考察してまとめてみました。岸田政権には是非ともコロナ対策を乗り切って、変革を厭わず、社会不安の払拭にご尽力してくださることを期待しています。

2022年1月11日火曜日

新成人

昨日は成人の日でしたが、横浜市では日本最大級の36,000人が新成人を迎えたようですが、成人式会場の横浜アリーナでは4回の分けて成人式が挙行されたとの事です。少子化時代とは言え大都市の横浜市はまだ新成人が多いので、日本の未来を担う彼らに期待したいものです。

日本は米国のように国民の分断もなく、中国のように国家によって言論の自由が封じ込まれることもなく、議会制民主主義政治がとてもバランスよく機能している国だと思います。願わくば欧米先進国のようにダイバーシティ社会をもっと目指すべきだと言えます。

Clubhouseで毎日のようにルームを覗いていますが、早朝から積極的に参加している女性が多いことに将来への期待感を抱きます。政治も企業社会も家庭も女性がパワーを発揮することで社会全体に革新が生まれると考えています。

新成人の半数は女性だと思いますので、これまで男性が担っていた仕事を女性が、男性が担っていた仕事を女性が担う世の中に是非とも転換してほしいと思います。政治が安定し、経済力もある日本が世界のモデル国家になることも可能だと考えます。

 

2022年1月7日金曜日

人材

 IT革命が叫ばれるようになってグローバル競争がさらに進んでいるように感じられます。静かな年明けを迎えた日本と反対の米国では今、CESが開催されており、世界の次世代技術が披露されているようです。コロナ禍は人の往来を妨げているために、現地で技術を肌感覚で味わうことができないのは競争的にも大変不利のように思います。

日本企業で近年特に注目されているのはソニーだと思いますが、テスラを後追いするのか予想通りEV事業を本格的に始めるというニュースには好感を抱きました。これから自動車産業に世界のIT企業が続々進出するのも時間の問題だという気がします。AIやIoTを駆使してモビリティが進展する時代が必ず到来します。

そのためには日本も世界に通用する人材を育てなければなりません。人材が海外の大学で学びつつ、先端的なノウハウを身に付けて国内へ持ち帰るような、循環型の人材育成も国家レベルで考えるべきではないでしょうか。日本の教育方法のスピードではユニコーン人材の育成に限界があるような懸念を感じます。

2022年1月6日木曜日

何年か振りに関東地方は雪に見舞われました。これも専門家に言わせれば、突然の降雪も異常気象の一部かもしれませんが、眼下に見える公園で雪に戯れる子どもたちを見ていると私たち自身も気持ちが安らぎますし、一年に一度くらいはこんな日があっても良いのかなと思ったりします。

さて昨日は自論で株式の暴落について話しましたが、まさかの予想通りNYダウの急落が本日の日経平均へも連動したようです。米国株は完全にバブルだと思いますので、しばらくは調整局面に入ると思います。今年の出だしが良かったので残念ですが、日本株にも影響は大きいでしょう。

今朝のラジオで、たまたま投資リテラシー教育を推進される方で、若い人たちの将来の資産づくりに手助けしたいと独立された元証券アナリストの方のお話は大変勉強になりました。預貯金より投資へという考えは間違っていませんが、素人には十分な知識と勉強が必要だという事です。

自然現象も予測が付きませんが、リアルの世界も何が影響するかわからないので、2022年のビジネス市場においても細心の注意が必要かと思います。備えあれば憂いなしで、十分な下準備を整えてから物事を進めたいものです。



2022年1月5日水曜日

年頭所感

某メガバンの2022年新春経済見通しに依りますと、対前年比では殆どの業種でプラス成長の見通しのようです。緊急事態宣言下の2021年との比較ですから、当たり前と言わないで新年に際して前向きの予想と捉えたいと思います。

新年の挨拶回りは表向きではコロナ感染防止のためにしないことになっていますが、水面下では個別のお客様の訪問に対して受付がなされているのは事実です。やはり景気観を肌で感じるのは人との会話からです。巷でも漸く今年は復活を目指そうという空気感が出ているように感じます。

気になるのは国内資金が米国市場にばかり向いていることです。大手IT業界の高収益に市場が支えられているのが現状です。円安ドル高で米国に資金が集中するとインフレ懸念があり、いずれ金利の引き上げに通じます。利上げによって金融緩和から引き締めになると、株式市場で売りが加速し株価は必ず暴落します。

日本の課題は今後成長戦略が描けられるかどうかだ思います。日経平均が年初から上げたことは、今年の経済見通しが明るいということです。時代の大きな変革期なので人材投資やリスキリングが必要となります。従来の業種に偏った人材を次代の成長産業に移動させる施策が必要となります。