2022年5月31日火曜日

芸術作品

かつてアカデミー賞受賞作品の映画は不朽の名作と言われるほど何度も見たくなるものでした。近年の映画に感じるのは、賞を受賞した映画作品は一度観たら二度は見なくてもいいい作品が少なくないように思われます。小説も同様で、賞を受賞した作品を読んでも一度読んだら繰り返して読みたいと思わないことが多いようです。

つまり映画も小説も受賞を選定する審査員の判断する価値観が多くの視聴者の感覚と隔たりがあるのでしょう。観客や読者の作品に対する評価は発表されてから時間を要します。しかし評価の陰に埋もれて世に広く知られていない作品も実際は多いのだろうと思います。一般的に芸術作品に対する人の評価はまちまちで、プロの審査員の評価した作品の評価も割れます。

私自身、個人的には山田洋次監督の映画作品が好きで、過去の作品を何度も拝見しています。数日前に録画した「遥かなる山の呼び声」という映画作品もこれまで数えきれないほどの回数で拝見しています。若い頃は洋画を中心に何度も見ていましたが、最近は邦画を観たりテレビドラマを繰り返して観たりしています。

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