2022年5月23日月曜日

週明けの一言

今朝、clubhouseで「働く女性を支えるフェムテック経営とは?」というテーマで意見交換がありました。これからは働く女性に対して如何に働きやすい環境をつくるか企業は真剣に考えるべきです。たまたま興味がありましたのでスピーカーに参加したのですが、「80年から経営されているのによくお考えですね」とゲストの方からお褒めの言葉を戴きました。

実は弊社も社歴は長いですが、一度は倒産しそこなったのです。ですから実質は96年から第二創業として再スタートしています。プロパー社員の部長クラスもバブル崩壊後に入社してきていますので、就職氷河期時代の入社組です。ですから彼らに是非ともかつてのような成長体験を味わしてあげたいと考えています。そのためには経営幹部となるような人づくりが重要です。

この10年間は右肩上がりで弊社も成長していますが、経営環境はいつどのように変化するかわかりません。たまたま現時点までは順調に来ていますが、コロナ後は社会が大きく変化すると予想しています。日本の大企業も伸び悩んでいく時代なので、余程の優秀な経営者でなければ海外勢と競うことは不可能です。特にこれからはアジア勢が急速に力を伸ばしてきます。

日本が成長を維持するためには国民全体の意識改革が必要だと思います。働く女性がモチベーションを高める環境を如何に提供していくかが、これからの経営者には問われているのではないでしょうか。弊社も積極的に戦力となる女性社員を増やしていきたいと考えています。働く女性が男性を変え、会社を変え、社会を変えていくことを切に期待しています。



0 件のコメント:

コメントを投稿