2019年12月27日金曜日

内助の功その3

昨日は大阪で開催された三代目のライブに行ってきた家内から、歌う人は七人だけど、それを支えているスタッフは大変な人数だったいう話を聞かされました。私は何年もそんな催しに行ったことがないので感覚は掴めませんが、それぞれの存在があるからコンサートも成り立っているのでしょう。スタッフも多いが、今は入場チケットも電子化されて紙ではなく、かつてのようにダフ屋は一切存在しないみたいだと話していました。企業も多くの方から支えられているので、社長といえども偉そうにしてはいけないよと、またもやいつもの調子で家庭訓示を聞かされました。家内には私のわがままな行動で、今日まで幾多の大変な苦労を掛けてきました。これからは何でも相談しつつ、残りの人生を踏み外さないよう生きていきたいと思います。

2019年12月26日木曜日

人生相談

若い頃、会社の営業車の中で「テレホン人生相談」という山谷親平さんがパーソナリティのラジオ番組を毎日の楽しみとして聴いていました。最初に「絶望は愚か者の結論なり」というコンセプトを山谷さんが語るのですが、毎日嘘のように全国のリスナーから様々な人生相談事があるのですが、何年も聴いて少なからず私自身も人生勉強になったと今でも思っています。例えば相談者の亭主が浮気して、相手の女性ともめたりした時にどういう対応をするとか、内容は実に様々なケースがありました。リスナーとしては相談者とパーソナリティの声しかわからないので、リスナーとして聞いている分には気楽ですが、相談しているご本人にとって大変な悩みなわけです。世の中には想像できないような相談事もあるものだと、当時は毎日聴きながら様々な相談内容に驚いた次第です。そんな私もいつの間にか人の人生相談に乗るような年齢になりました。時代の変化とともに、複雑な社会を生きていく上で何かと戸惑う若い人も少なくないと思います。来年の目標はこれまでと少し変化させて、人の万相談に乗ってあげる時間を是非つくりたいと考えています。心の病も、自ら経験がないのでカウンセリングはできないと思いますが、悩んでいる人の話を聴いてあげる相談者のような活動をしたいです。何故かと言いますと、世の中を少しでも明るくする上で、個々の人が人生を絶望しないことが大切だからです。

2019年12月25日水曜日

夢はこの歳になっても時々見ます。しかし私自身は怖い夢を見ることはないのですが、家内は夢を見て声を上げることは時々ありますので、隣で「大丈夫か?」と安心させるために手を差し伸べたりします。かつては私も夢の中で、会社が危機に瀕している状況の夢などを見たりして夜中に飛び起きたりしたことも多々ありましたが、最近見る夢は昔の懐かしい夢ばかりで、どちらかというと愉快な夢ばかりです。私の呑気な性格が逆に怖い夢を見る家内にしわ寄せしているのかもしれませんが、人の見る夢を途中で妨げたりするくらいで内容まで操作できないのは仕方ないことです。私自身は夢ほど勝手に自由なものを見れることはないので、どんな夢を見るかをいつも楽しんでいます。皆さんもご経験はあるかもしれませんが、寝ている時ほど頭脳が回ることはないという経験をいつもしてきました。つまり、寝ている時には複雑な数学の問題でも頭の中で解けてしまうのです。複雑なことを解決するのが苦にならないのですが、おそらく全身が横になると血液が回って頭脳が集中するのだと思います。だから色んな都合のいい夢も見るのだと思います。

2019年12月24日火曜日

内助の功その2

「あなた、くだらないセミナーとか行かないで、月に2回くらい現場を回るとか、社員の相談に乗るとか、何か人の為になる事をしたら?」最近、連日のように自宅で家内から諭されるのですが、自宅でテレビからヒントを得てしゃべっているのかわかりませんが、悔しいかな確かに最近私の行動に欠けている点を突いているようです。来年の目標はもっと現場を回るようにしたいし、出来る限り多くの社員の皆さんの相談に自ら乗るように努めたいと思います。よく三現主義「現実、現物、現場」を観ることが重要だと言われますが、中々ここ最近は実現できていなかったと反省しています。幹部の皆さんから言われるとすぐにでも行動するのですが、自ら思い立たなければならないことを、自宅で仕事もしていないように見える家内が執拗に教えてくれているのは有難いものです。

2019年12月23日月曜日

派遣法

派遣法の改正で特定労働者派遣法を廃止し、一般労働者派遣法へ一本化され申請も届け出制から許可制へ移行されましたが、労働者の実態調査は改善されたのか、国としてその後の調査分析がなされているとも思えない気がします。IT業界では一般労働者派遣法へ制度的に絞られましたが、私たちも実際にどのように実態が改善されたのか実感はありません。中小零細のIT事業者が一時期、同法の改正により経営的に追い込まれたのは事実ですが、実態はあまり効果的だったとは言えないようです。問題なのは、来年2020年4月に施行されようとしている「同一労働同一賃金」の法律です。労働者にとって理想的環境の整備に聞こえますが、これも実態としては中小事業者に対する改善措置なのか、派遣事業を見直そうという趣旨なのか、企業側には国による企業統制の措置としか映らないようです。実際問題としてグループ間の出向の待遇は見直さないで、派遣労働者の待遇だけに手を加えるのは「同一労働同一賃金」とは言えないと思われます。確かに、派遣労働者は派遣先の指示のみで働く不利な労働環境に置かれているのは事実です。労働者保護の立場で考えるならば、労働差別を生むような派遣法は寧ろない方が良いと思われます。もっと民間で率直な議論を十分に重ねた上で法律は施行されなければ、先日の文科省による教育行政実施の見送り措置の二の舞になると思われてなりません。

2019年12月20日金曜日

さりげない優しさ

先日の水曜日の夜、帰宅時に天気予報にはなく霧雨に見舞われ、周囲の皆、鞄から折り畳み傘を出して駅までの途につきました。皆と別れて電車に乗って私も最寄りの駅からバスに乗車しましたが、西に来ると辺りはすっかり雨が上がっていました。忘年会シーズンながら駅からのバスも比較的空いていたので、手荷物を座席の横に置いて一人で座ったのですが、下車時に少々濡れた折り畳み傘をバスの車内にうっかり置き忘れたことに全く気が付きませんでした。バス停から家路についたところ、背後から若いOLの方が優しそうな顔で「傘をお忘れでした!」とご丁寧に拾ってくれていました。私もその方のさりげない行為が嬉しくて、思わず「ご親切にありがとうございます!」と返した次第でした。辺りは薄暗いのではっきり顔は覚えられなかったのですが、他人に心を配るさりげない優しさにとても感動しました。連日、犯罪のニュースが多い中でも、世の中には心の優しい若い方もいるのだということを、これからも忘れないで大切にしたいと思います。

2019年12月19日木曜日

同期会

本日は大学の同期会でした。何だかんだと言っても、1番気を遣わなくて済む集まりです。メンバーの中でご夫婦で公務員の者が2人。会社が潰れて長年無職の者が1人。公務員は、若い頃は安月給だったようですが、奥さんもそろそろ定年で年金だけは夫婦合わせて相当になるらしいです。さすがに役所ですが、長年、つまらない仕事でも辛抱したことへのご褒美ではないかと思います。役所には女性が多いので、伴侶は選び放題で職場結婚は意外と多いそうです。子どもは共稼ぎで犠牲になったようですが、その反面友だちも沢山できたようだと話していました。ただ一つ言えるのは、日本は今でも、都会でも地方でも役所天国だという事です。私自身は当時、役所にだけは就職先として魅力を感じませんでしたが、倒産も失業もない天国ではないかと思いました。途上で精神的には辛いこともあったでしょうが・・・。

2019年12月18日水曜日

尊敬

日本人として世界で尊敬されている人は少なくないとは思いますが、先日アフガニスタンで亡くなられた中村哲医師のような人はそれに値する人だと思います。シリアもアフガンも国土が長期にわたり戦争状態で、その陰では常に国民が犠牲になっています。日本は敗戦で懺悔し、日本国憲法の下で今日まで再び戦地にまみれることなく、平和を遵守してきました。もし戦争しなければと思っても、戦争をしてしまえば後の祭りですが、国のリーダーによる権力の乱用で、将来的に再び過ちを犯すこともあり得ないとは決して断言できません。中村医師が戦争をやっている場合ではないと、アフガンのリーダーまで説得できたのは尊敬される人間性があったからです。日本の政治家も世界から日本の代表として尊敬されるような行動をお願いしたいものです。

2019年12月17日火曜日

忘年の交わり

別に忘年会の話をするわけではありませんが、タイトルは年齢差を越えた交際や親密な交友を意味します。私も古くからの知人の動静は気になるところはありますので、多くはこちらから連絡を取ることがほとんどです。久しぶりに会ってお互いに「相変わらず」という挨拶を交わせるのが一番です。今日までの長い会社経営の中で、良い悪いは別にしてIT業界に身を置く立場として辛かった経験は社員の退職でした。人材の流動化が激しい業界なので止むを得ない面もありますが、多くは私自身の未熟さが原因だったとも言えます。しかるに、弊社も零細企業から中堅企業に至るまでには多くの社員が入退社をしてきたわけです。しかし、自分のキャリアを高めるために去っていった優秀な元社員とは今でも人間的なお付き合いが続いています。人材を定着させるには社員の能力が成長する環境づくりを経営として目指さなければなりません。元は社員と経営者ですが、年齢差を越えた交際からは様々な経営のヒントを彼らは与えてくれます。彼らの成長は私にとっても大変な満足です。これからも関係を大切にしていきたいと思います。

2019年12月16日月曜日

手書き

今年4月から急遽始めた5年日記帳を付けて、途中挫折することもなく早くも半年が経ちました。7行ほどの手書きですが、修正ボールペンを使用すると書き直しに大変便利でしたが、インクが切れてしまったので、しばし訂正不可能も修業だと思い、普通のボールペンに替えて書いています。昨日は、ようやく干支の絵柄印刷を頼んでいた年賀状も届きましたので、今週末からは更に大変な手書きの執筆作業が待っています。普段はキーボードに慣れてしまい、手書きの文字を書く機会は極端に減りましたが、毎年の年賀状だけは手書きにしており、パソコンから自動的に年賀状を印刷するのは20年くらい前に止めました。戴く年賀状はほとんど年賀状ソフトを使ったものですが、中には何十年も宛名が間違ったままの年賀状もあります。私は一年に一度の年賀状だからこそ毛筆で下手な字ですが、宛名書きからコメントまで書いて出しています。便利さに慣れてしまうと楽な方法を考えてしまいがちですが、自分の個性を示す意味でも手書きを志す機会は大切ではないでしょうか。

2019年12月13日金曜日

内助の功?

昨日は都内の某国立大学での講演を予定していましたが、最優先しないと思いましたので参加をキャンセルしました。そのため定時で帰宅したところ、妻から「不要な予定より現場を回ったら?」と無職ながら意外なアドバイスをしてきました。続いて「どうせ無料なのでしょう?無料の話はそれだけの価値で、餌みたいなもの」「役に立つ話を聞こうと思うならお金を出さないと無理よ」と、確かに妻の考えは正解だと思われます。役に立つ話を無料で聴こうとばかりしている私を見透かしているかのようです。最近、現場回りもだいぶご無沙汰しているのも事実です。だから会社の成長力にまだ勢いが今一つなのかもしれません。来年から自ら計画して、一年を通して現場回りを実践したいと思います。妻の何気ない一言は、日々会社経営をしている私にとって大変重要なサゼスチョンばかりです。外部での有料ビジネスレクチャーにも、今後はあまり無視せずに時々受講を検討したいと思います。自宅でテレビでしか情報源のない妻のアドバイスは、ある意味でこれも内助の功なのでしょうか。最後に、昨夜は先日亡くなられた中村哲医師のドキュメンタリー番組を見て、お考えや行動を拝見しながら妻と共に感動してしまいました。

2019年12月12日木曜日

社風づくり

会社の社風づくりは日頃から重要だとはわかっているのですが、何をどうすれば良い社風をつくれるのか中々難しいものです。最近、来客の方から「社員の方の対応がいいですね」と言われることが多いのですが、特別に何をしたわけでもありません。しかしお褒めを戴くとこちらも嬉しいので、社員の方にもお客様から褒められたことを伝えるのですが、おそらくそれが好循環を生んでいるのだと思います。一昨日は賞与支給日でしたが、支払う側としては社員の皆さんに喜んでいただけたら最高なのです。新聞報道では冬の賞与も全体的には対前年比マイナスと報道されていました。おそらく米中貿易摩擦や異常気象による災害、さらに消費税の増税が経済を押し下げているものと思われます。当然、会社の業績が悪化すると賞与にも影響するわけですが、業績が何とか維持できているのは皆さんの頑張りがあったからだと思います。人生の大半を過ごす会社の仕事は遣り甲斐がなければ長続きしません。毎日の出勤が楽しみと言える社風づくりを皆さんと力を合わせてできればと考えています。社風は会社のちょっとした姿勢で微妙に変化しますので、これからも内外への感謝の気持ちを忘れずに経営していきたいと思います。

2019年12月11日水曜日

向き不向き

小学校の時は国語の教科書の劇を演じるのが好きでしたが、あまり機会はありませんでした。高校を卒業して上京したころ、通学する路線から見えるところに演劇学校がありました。役者に憧れていましたが、その道への自信はありませんでした。会社でよくプロのカメラマンに写真を撮られるのですが、演技は全くダメで写真撮影はかなり苦手です。しかし亡くなった高倉健さんなど普段は無口な方が名演技をしているのを見ると、本当に自分もその現場で演じてみたいと思ったりします。好きなことと向くかどうかは全く違うことがわかります。経営者の私も、まさか自分が社長に向くとは思ってもみませんでした。今は社長としての仕事も好きになりましたが、役者も実際は向かないと思っても意外と向くこともあるのでしょう。どちらにしても、その道のベテランになるには大変な修業が必要だということは確かです。人生は二度ありませんが、これからも好奇心を発揮して衰えた脳を少しでも刺激していきたいと思います。

2019年12月10日火曜日

お付き合い

12月に入って、ご多聞に漏れず平日は連日のように夜のお付き合いが続いています。長年にわたりお付き合いしている数少ない方とのひとときは、あっという間に長時間が過ぎてしまいます。ベクトルが合うのか価値観が似ているのか分かりませんが、毎年そのようなお付き合いができる現在の立場に大変満足しています。私としては決して家族を犠牲にしてはおりませんが、家内はいつも「時には間を開けて」と身体の状況をいつも心配してくれているようです。昔からアルコールに弱いところもあり、適当に自制しているので多くのお付き合いができているのだと思います。お相手の方とはアルコールの量で圧倒的な差ですが、このIT業界は前職の建設業界と違って無理強いされることもなく、お酒の飲み方に大変上品さを感じます。様々な困難は多々ありましたが、振り返ってみるとこの業界へ転職して本当に良かったと思います。

2019年12月9日月曜日

餅つき大会

昨日は、快晴に恵まれた青空の下で無事に開催されたふるさとの餅つき大会へ参加しました。関東地区の約200名の方が見えましたが、地方のラジオ局でもこの模様がオンエアされたようです。昨年は所用で欠席しましたが、今年も地方から航空便で直送された100キロの本マグロの解体が行われました。午前中から豚汁やおしるこや黄粉お餅等を食べるうちにお腹一杯になり、肝心の大きなマグロは中トロを小皿で一盛り戴いただけでした。最初からマグロを食すれば良かったのですが、朝は寒さも多少あり豚汁とお漬物も格別で、その上にお餅であっという間に満腹感となったのです。周囲の皆さんも新鮮なマグロなのに食が進まず、その他の食べ物で満足されたようでした。主催者側では、来年は会場の真ん中でメインのマグロを解体して皆さんでつまむようにしたいとの事でした。

2019年12月6日金曜日

改革

2019-12-06 10:58:21 | Weblog かつて日本でも国鉄時代(現在のJR)には、交通ゼネストで電車が運休する事は珍しくありませんでした。先日、亡くなられた中曽根元首相時代の国鉄民営化によって、それまでのご迷惑なゼネストは見事に無くなりました。フランスのパリでは未だに国鉄によるストライキが過激なようです。日本は公社の民営化によって、かつての国鉄、電電公社、専売公社は次々に民営化されていきました。直近では小泉元首相時代に郵政も民営化されましたが、フランスの状況を見れば、日本が早い時期に民営化を断行したのは良かったと思います。国営企業を民営化するのは政権の運命にも影響します。近年は日本も国論を二分化するほどの大胆な改革は、政治手腕として良い悪いは別としてなされないようです。まだまだ改革すべき点は多いとは思いますが、如何でしょうか。

2019年12月5日木曜日

一隅を照らす

これは昨日、アフガニスタンで死去の報道のあった中村哲医師が大切にしていた言葉だそうです。私も故中村医師と同じ九州男児ですが、確かに良い事と思っていても、中々恥ずかしくて言えないところがあります。あまり褒められると照れくさくなってその場で身を隠したりするのです。今朝、家内と交わした言葉の中で「世の中に悪い人は犯罪を犯してものうのうと生きているのに、困った人のために懸命に尽くしてきた人は簡単に命を奪われてしまう」と、世の中はなんと理不尽なことだろうと話したものです。社会の片隅で誠実に働き、必要な存在になることを意味しますが、正に中村医師の30年にわたるアフガニスタンでの支援活動はそのようなものだったと思います。医療よりも食料と衛生が最優先だいう話はとても印象的でした。弊社におけるビジネスも社会の「一隅を照らす」ものを目指して参りたいと考えています。お陰様で漸く、会社としての長期経営ビジョンが私の脳裏にも形作られつつあるような機運が湧いてきています。世の中の不幸や貧困を撲滅するためにも、SDGsの倫理観を微力ながらも広めていきたいと考えています。

2019年12月4日水曜日

再放送

先日、再放送されていたテレビドラマ「大草原の小さな家」という番組が急遽放送が中止され、個人的には非常に残念でした。放送局が継続している番組を変える原因はおそらく視聴率の低さからだろうと想像するのですが、突然に放送を中止してほしくないものです。原因の一つかもしれないのは、私がいつも見ていて違和感を感じたのは声優の声がすべての登場人物で変わったことです。「サザエさん」のように長寿番組はコンテンツが新しく変わるので、一人の声優が代わっても長く見ていれば耳も次第に慣れるものです。しかしシリーズで内容が変わらないドラマの声優は変えない方が印象的としても親しみ易さを感じます。おそらく今回も視聴者の間で声優に対して不満が多かったのではないかと思います。連日のニュースなどを拝見して、親子関係が殺伐と感じられる世の中において、「大草原の小さな家」のような家族愛をテーマにした番組は教養的にも大変必要だと思われます。かつての再放送を是非とも期待したいところです。理由は私がまだ若かった子育て世代の頃、この番組が家族の在り方の素晴らしい教訓になったからです。

2019年12月3日火曜日

COP25

2019年も今月だけになりましたが、今年も色々と気候変動の影響が大きかった年でした。12月2日からCOP25がスペインのマドリードで開幕しましたが、米国の協定離脱で中国の発言力が注目されています。中国もインドもEVの普及を促進し、自動車排気ガスの削減を目指していますが、地球温暖化対策を話し合う絶好の機会でもあり、我が国も積極的な発言を期待したいところです。今年も異常な気温の上昇と局地的豪雨は各地に大変な被害をもたらしました。昨年、一昨年も日本列島は異常気象に悩まされましたが、今年は更にそれが深刻さを増したように思われます。来年もおそらく異常気象は続くでしょうから、これまでの各種インフラ対策を全国的に見直す必要があります。最近の地球環境の異変を見ると、杞憂では済まされない事態を招いているのが現実です。スウェーデンの16歳の少女が国連の気候行動サミットで演説した内容は、地球を支配する大人たちを強烈に批判したもので、世界の人々の心に強いインパクトを与えました。COP25において、世界の指導者たちは地球の未来を真剣に議論しなくてはならないと思います。

2019年12月2日月曜日

マラソン

昨日の日曜日は、ふるさと会の役員会も予定されていましたが、数日前に欠席の連絡を入れて、娘が出場する湘南国際マラソン大会の応援に行きました。天気は最高に良くて、本日と日程がずれなくて関係者の多くがホッとされたことと思います。フルマラソンは9時のスタートだったため午前7時には横浜の自宅を出ましたが、出場する娘は4時に起きて、早朝の東横線で武蔵小杉駅まで行き、そこから深夜バスにて現地まで向かったようです。娘は先日、横浜マラソンを完走したばかりなので肉体的にも疲労が残っており、昨日のマラソンも走りながら途中何度もリタイヤしようかと思ったらしいです。私も一人わざわざ応援に駆け付けたので力を振り絞って最後まで粘ったのでしょうが、マラソンのキャリアが浅い上に疲れ果てながらも完走したのには感心しました。私自身もフルマラソンは一度も経験がありませんが、完走する多くの出場者の姿を見て、いつ実現できるかはわかりませんが、いつか走ってみたいなと思った次第です。