2019年12月3日火曜日

COP25

2019年も今月だけになりましたが、今年も色々と気候変動の影響が大きかった年でした。12月2日からCOP25がスペインのマドリードで開幕しましたが、米国の協定離脱で中国の発言力が注目されています。中国もインドもEVの普及を促進し、自動車排気ガスの削減を目指していますが、地球温暖化対策を話し合う絶好の機会でもあり、我が国も積極的な発言を期待したいところです。今年も異常な気温の上昇と局地的豪雨は各地に大変な被害をもたらしました。昨年、一昨年も日本列島は異常気象に悩まされましたが、今年は更にそれが深刻さを増したように思われます。来年もおそらく異常気象は続くでしょうから、これまでの各種インフラ対策を全国的に見直す必要があります。最近の地球環境の異変を見ると、杞憂では済まされない事態を招いているのが現実です。スウェーデンの16歳の少女が国連の気候行動サミットで演説した内容は、地球を支配する大人たちを強烈に批判したもので、世界の人々の心に強いインパクトを与えました。COP25において、世界の指導者たちは地球の未来を真剣に議論しなくてはならないと思います。

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