2018年8月31日金曜日

今夏

愈々、8月も今日で終わりです。一日も早く秋らしい季節になることを望みます。台風19号20号が去ったばかりですが、また21号が南の太平洋上に発生し、徐々に日本列島に接近するだろうと予想されています。本日も山形県の北部には局地的な大雨が襲っており、関東地方の晴れたお天気では想像も出来ませんが、被害が最小限であることを祈るばかりです。この夏は各地では局地的に未曾有の降雨量を記録したり、最高気温を記録したりと、気象の異常さに国民の多くの方が振り回されました。また気圧の変化が人間の体調にも異変をもたらして、体調不良を来たす人が多かったようです。多くの方がこれまでに経験したことがないという声もニュースでは度々耳にしました。でも近年、毎年のように日本の各地で記録的な大雨や洪水に見舞われているような気が致します。昨年より今年がという話が毎年同じように続いているようです。この夏は一晩中、エアコン無しでは眠れない夜が続きました。どこかの病院ではエアコンの故障で80歳を越える高齢者続けて亡くなられたようですが、高齢者ではなくてもエアコン無しで扇風機のみで過ごせる夜ではなかったように感じます。

2018年8月30日木曜日

日本の在り方

先日、オリンピック候補の女子体操選手の一人が日本体操協会に異議を唱えて記者会見をしていました。スポーツ界に関わらず、様々な組織の権力構造は今一度点検してみる必要があるのではないでしょうか。私は女子体操選手の宮川さんの勇気ある発言に賛同を覚えました。このところのスポーツ界で、古い権力構造にメスを入れているのは、内部組織から改革の兆しが出たのではなく、末端の選手たちの声からです。時代に合わなくなった古い権力体制には終止符を打って、新しい感覚の組織に改めるべきだと思います。若い世代の感覚を捉えられない自らのパワハラさえ認識できない古い組織は、将来のために抜本的に変えなければなりません。日大のアメフト部やレスリング界などを含め、枚挙のいとまがないほど日本社会の権力組織に問題があるような気が致します。自らの反省も兼ねて申し上げます。

2018年8月29日水曜日

嘘をつかない

「嘘は泥棒の始まり」という教えは、かつて子供心に親から植え付けられた言葉であります。しかし、嘘を平気でつく様子が社会に余りにも多く見られます。企業においてコンプライアンスの遵守は近年最も重要視されているところですが、昨日のニュースにおいて役所における障害者雇用数の水増し報道には怒りを隠し得ません。民間企業には厳しい調査の上に未雇用数に応じて罰金まで課すが、当の役所では何ら調査もなく、雇用の実態数もいい加減に水増ししているようです。犯罪者が逮捕前後に嘘をつくのは多いですが、これだけ社会で問題事件が起きて、コンプライアンスの遵守が叫ばれている中で監督官庁の役所が嘘をつくのは許し難いものです。企業は日夜、お客様やステークホルダーの信用を維持するためにコンプライアンスの遵守として「決して嘘をつかない」ことを従業員に徹底しています。役所はもっと厳しく襟を正すべきです。

2018年8月28日火曜日

責任ある立場

8月も終わりに近づいていますが、今年も内容が重たいけれど納得のいく番組を視聴しました。日本を終戦に導いて日本国を救った鈴木貫太郎元首相が亡くなるまでの歩みと、未曾有のテロ宗教団体を率いて、多くの犠牲者を出した麻原彰晃元教祖に関するサリン等の事件を監修した池上彰さんのテレビ番組で拝見した事です。責任ある立場の人の決断とリーダーシップ次第で、罪のない国民は戦争にも巻き込まれますし、サリン等の被害に遭うことにも至ったのが史実としてありました。政治の世界も宗教の世界も、責任ある上に立つ人次第で国家の行く末は変わります。昭和天皇も、鈴木貫太郎なしでは戦争を終結することは到底不可能だと思われたので首相に指名されたのでしょう。鈴木貫太郎元首相の命を掛けた終戦への知恵と技量はあまりにも見事でした。その意味で責任ある立場の人の行いは大変重要であると言えます。作家の半藤一利氏が監修された最高戦争指導者会議や二度の御前会議の模様は鬼気迫るものでした。また宗教法人も教祖次第で救われる人もいれば、犠牲になる人もいます。死刑になった麻原彰晃率いるオウム真理教事件の精査も色んな関係者が集められて、予想外に詳細な掘り下げた議論を視聴することが出来ました。あらためて責任ある立場のリーダーになる人が誰かが、日本の未来を形成する上でも大変重要であるということを思い知らされました。

2018年8月27日月曜日

世代交代

今年の3月の話です。かつて三浦マラソンの出場は私の年間スケジュールの一つでした。10年以上は出場を継続したと思いますが、最近は完全に歩く専門で走るのは止めてしまいました。ところが何の風の吹き回しか、次女が昨年の10月よりランニングを始めて、会社の人と3月の三浦ハーフマラソンへ出場しました。次女は料理学校へ通ったり、裁縫をしたり、どちらかと言うと内向きの趣味が中心かと思っていましたら、最近はマラソンを始めるし、ヨガのインストラクターの資格を取るし、好奇心が旺盛なのに私自身も驚いています。次女は小さい頃に私のマラソンをよく応援に来ていました。どちらかというとスポーツは苦手の方で、高校時代も陸上のマネージャーをしていました。まさか次女がマラソンを始めるとは私自身夢にも思いませんでした。現在は皇居2週や自宅周辺を15キロくらい練習で走っているようで、目下のところハーフマラソンのレースを続けるようです。いつまで続くか分かりませんが、完全な世代交代のようです。今年3月は三浦マラソンを走る娘が気になり、内緒でこっそり応援に行き、走る姿を写真に収めてきました。全く逆の立場になりました。

語学力

先週の金曜日は週の疲れが溜まったのか、書く気にならなくてサボってしまいました。ゆっくり自宅で過ごす週末の活動の切り替えは私にとってとても大切です。週末の土曜日、久しぶりに次女が帰ってきましたが、相変わらず仕事の話をストレス解消なのか色々と話していました。会社員はいつ外国に転勤命令が出るかわからない職種ですが、次女が苦労しているのは日本に短期間勤務する外国人社員の扱いのようでした。日本の法律や生活ルールを事細かく日本語の分からないインド系のシンガポール人に理解させるのが大変だと話していました。同様に日本人も海外に赴任して受け入れ拠点が苦労するのは同じだと思います。幸いにして仕事が英語力なくして進まない職種なので、次女も会社では何でも任せられる人材として少しは重宝されているのかもしれません。今は英会話は国際ビジネスでは普通ですので、あらゆる職種でもっと日本人は英語に接する機会を持たなければならないと思います。学校で学ぶだけで実際使わなければ外国語は上達しません。英語が下手な私も少ない海外出張でもとても勉強させられます。もっと若い人に外国人と接する機会を会社としてもつくらなければならないと思います。

2018年8月23日木曜日

パワハラ

最近はXXハラスメントという言葉が流行しているようですが、どこから、いつ頃に流行りだしたのでしょうか。社会的な問題になると、次から次へと大々的に表面に出てきているように感じます。人により感受性が鋭いとか鈍いとか感じ方の違いがありますので、周りの人がとやかく批判するのもどうかという気がします。受け止める本人がどう感じるかの問題でもありますから見極めも難しいですが、嫌がる人にセクハラやパワハラをすることは人の行為として言語道断ですし、犯罪へも発展しかねません。昨日の報道では、コーチと選手の間のパワハラが問題だと外部の関係ない人が訴えたようですが、コーチと選手の関係も知らずに外部に公言することは決して望ましい行為だとは思えません。コーチを落とし込めるため攻撃しようとしているのか、単なるやっかみ半分なのか分かりませんが、論争を煽り問題を大きくしようとする、寧ろ迷惑な行為でもあるような気がいたします。パワハラもどこまでがという難しさも、また人によって感じ方の違いもありますので、あかの他人が干渉することは極力慎んだほうがいいと思います。

2018年8月22日水曜日

号外

昨日の午後、新橋駅の改札口を出たところで号外が配られていました。甲子園の結果が決まってしまったからなのか、受け取る人はあまりいませんでしたが、私は久々に号外を見たくて手にしました。関東以北を担当する新聞社も、もし金足農業が勝ったなら大ニュースだと踏んだのでしょうが、やはり連覇を重ねてきた強豪大阪桐蔭が勝利したので力抜けしたのかもしれません。しかし一方の大阪は大阪桐蔭の完全勝利で大変盛り上がったようです。野球などの試合は本場の実況中継を見るのが一番興奮しますが、決勝戦ということもあり一応ビデオに録画してきました。しかし白熱した実況中継ではないので、多分再生して見てもそれほど興奮はないでしょう。プロ野球では、かつては巨人が資金力により常に優れた選手を集めていましたが、最近は選手の偏りも少なくなり、毎年どこのチームが優勝するか接戦試合が多く、ファン層も盛り上がっているのだと思います。高校野球連盟も、高校別による選手の偏りをなるべく少なくする方策を考えていただければ、優勝までの行方が予想できないので、大会が更に盛り上がるのではないかと考えます。

2018年8月21日火曜日

アジア大会

アジア大会が開催されているインドネシア・ジャカルタの現地で、日本バスケットボール選手4名が不祥事を起こし出場停止となりました。日本を代表する選手が公式での滞在中にも関わらず売春行動に走るとは正直呆れましたし、言語道断だと思います。私費で勝手に海外で遊ぶことは咎めようがありませんが、置かれた立場が違います。大会の現地に赴いた以上、スポーツ精神を堅持することは重要だと思います。試合に勝つことのみが大会の目的ではないので、不祥事に対しては厳格な姿勢で臨むことが大切です。日本の選手団長の裁定としては止むを得ない判断だったと考えます。2年後には東京五輪も控えているので、信賞必罰の下、機敏で適切な処置がなされたのではないでしょうか。選手の皆さんには今一度、充分な反省の下に、二度と過ちを繰り返さないよう、次のチャンスに向けて修練を重ねていただきたいと思います。

2018年8月20日月曜日

ピアノ

あまり個人的に海外へ旅行する事はありませんが、仕事関係で米国、欧州、アジアの何カ国かは訪れました。その中で最近、豊かさとと共に美しい国だと感じた国は、運河のある風景が魅力的なオランダです。と言っても、アムステルダムが中心なので、日本の東京のような首都を見た印象になりますが、もう一度訪ねたくなる国でした。広々としたアムステルダム駅の構内にグランドピアノが置かれて、通行人が次々と気楽に演奏している光景は日本から見るととても羨ましい光景でした。それに反応した姉妹都市の佐賀市で、駅構内にアップライトピアノが備え付けられるようになりました。そろそろ日本もあくせく行動しないで、静かに芸術・文化に親しむ空間を街の広場にも作ったらどうでしょうか。羽田や成田にも空港内にグランドピアノを置くくらいのアイデアがほしいですね。まだ一度も訪ねたことはありませんが、個人的には音楽の都オーストリアのウィーンに憧れています。願わくば、会社内のスペースにも自動演奏のピアノを置いて、水と音楽の流れる安らぎと憩いの場を作りたいものです。

2018年8月17日金曜日

パートナーシップ

近年、弊社においてパートナー会社様とのお付き合いが年々増えつつあります。プロパー社員ではカバーできない業務をパートナー様のご支援により少しずつプロジェクトの形が整備されつつあります。パートナー様は大切なお客様でもありますので、ウィンウィンの関係を作り、自社が望ましい顧客となるよう私たち自身も努力すべきだと思います。ソフト業界は人で成り立っていますので、技術者の方々はそれぞれのパートナー会社様の財産でもあります。弊社も長年SESという派遣型のビジネスが大半を占めていましたが、近年少しずつ社内での受託開発の業務が増えて参りました。やはり大事なことは、社員の皆さんの力を信じて自由に任せることではないかと考えています。リスクにチャレンジして失敗することもありますが、乗り越えることで実力が徐々に付いていきます。技術の進歩が早いソフト開発の仕事は容易ではありませんが、社員の皆さんが日々頑張ってくれている姿を見ると私自身、本当に頭が下がる思いになります。きっと弊社の営業や技術担当の頑張りがパートナー様にも通じているので、ご協力の度合いが次第に増えているのではないかと考えます。ビジネスにおいて、信頼性のあるパートナーシップを築くことはとても重要です。特にSE不足といわれ続けている業界だから尚のことです。

2018年8月16日木曜日

お盆

家内から言われて、13日の迎え盆には久しぶりに仏壇の掃除をしました。位牌は三つ、祖父母と父ですが、同じ仏様と言えども心情的にどうしても祖父母を優先的に大切に扱っています。子育てにおいて縁が厚いか薄いかは、代々子供にも通じているようです。毎朝、仏壇にお茶と水を上げるのは年中欠かしたことはありませんが、仏壇の主役はいつも祖父母なので、どうしても祖父母の位牌の前にお茶と水が並びます。送り盆とした昨日15日の精霊の日には、またも家内から頼まれて、商品名の宣伝のつもりはないのですが、サントリーのプレミアム・モルツ「香るエール」というビールをコンビニで買って仏壇の祖父に供えました。我が家の口癖ですが、亡くなった祖父はお酒が大好きで、夏になると農作業から昼飯であがった時に、冷蔵庫に冷やしたビールをコップに注いで、喉越した後に「うまか!」と感動的に叫ぶ祖父の真似をビールを供えるたびに復唱しています。私はアルコールは苦手なのでビールも少し口をつけるだけですが、好きな家内がお盆に便乗して1人で満足げにしていました。しかし今回初めて味わったこのビールは、家内が先日、長女の亭主にお中元で送った品で、家内が試しに飲んでみたいということで一缶買ってきたものです。味は苦味を抑えた少しフルーティな味に感じました。願わくば美味しく飲めるようになりたいものです。

朗報

悲しい事故ばかりを連日目にする昨今、昨日の山口県周防大島町で行方不明になっていた2歳の男児が68時間後に奇跡的に救出されたというニュースには大きな安堵感を覚えました。救出した方が、遠く大分県から出向いて来たボランティア活動をしている78歳の男性で人生経験が豊富に見えたことも驚きでした。お盆休みで、毎日が汗を握るような甲子園の熱戦に明け暮れていましたが、水難事故など暗いニュースが多い中で、今回の救出劇は本当に心がホッとした朗報でした。平均寿命が延びつつある現在社会の中で、シニア世代の生きがいがこのような事にも存在感があることを、尾畠さんという元魚屋さんで満65歳を契機に「困っている人を援ける」というボランティア活動へ身を投じている、1人の元気な高齢者の行動力から学んだような気がしました。

2018年8月9日木曜日

月日

「月日が経つのが早い」という話は色んな方から良く聞きます。先日、同業者の集まりで「1年が長い」という方がいました。同じ1年ですが人によって感じ方は違うようです。月日が経つのが早いと感じるのは歳を取った方に多いと言われますが、何故でしょう?おそらく1日のスケジュールが大体決まっていて毎日が繰り返しの日々になるから、あっという間に過ぎ去るように感じるのでしょう。若い人は1日が長いと感じるようですが、毎日様々なスケジュールで忙しくて日々疲れ果ててしまうから1年も長く感じるのでしょうか。でも意識していれば、後になってみると月日の経過は早く感じるものです。楽しければ時間が短く感じるのと同様に、あっという間に月日は過ぎ去るように感じるのでしょう。逆に仕事でも楽しくなければ、1日が長く感じますが、充実し楽しければ1日は早く感じるものです。仕事が楽しくなければ、何年も続けるとなると気持ち的にも辛くなります。家庭も同様で楽しくなければ休日が退屈になります。私自身は仕事も家庭も程ほどに楽しいので、月日の経過には充実感があります。さて、皆様は如何でしょうか?

2018年8月8日水曜日

用心

今年は、幸いにもこれまで豪雨による影響がなかった横浜市内も、今回まともに台風13号が接近するとの天気予報で、今夕から明朝にかけて暴風雨が吹き荒れるようです。午前中、社員向けに15時以降なるべく早く帰宅するよう連絡を流しました。私もどちらかというと呑気な性格で、いつも気象を甘く見る傾向にあるため、管理部からの意見に耳を傾けて本日の措置を決めました。いつも家内からは用心深さがないので注意をされますが、用心をし過ぎる事はないと、日本中で発生している災害のニュースに学ぶことができます。命に代わるものはないので、何でも早めの対応が必要だと思います。

2018年8月7日火曜日

適職

高校時代に喫煙や暴力事件を起こして、暫く停学後に他の学校に転校させられた友がいます。停学中は毎日のように彼の自宅に寄って、担任から頼まれて彼の勉強係をしていました。どういうわけか、怖いお兄さんたちと付き合っていた悪ガキの彼とは、同僚の中でも相性が合って一番仲が良かったのです。転向後は音信不通で、誰とも付き合っていなかったようですが、噂では警察官になったみたいです。高校も辞めさせられた彼が警察官で、しかも刑事になるとは皮肉でしたが、適職だとも思いました。今も元気にしているか分かりませんが、残念ながら今も行方知れずです。当の私は、適職らしい仕事にも就けず今日に至っていますが、これからもITの適職者を導いて、彼らやご家族の将来を僅かでも幸せにするのが私の使命だと考えています。

2018年8月6日月曜日

在りし日

1960年代後半の高校時代にオーストラリアのペンパル(ペンフレンド)と海外文通をしていました。現在のように電子メールも無い時代ですので、海外同士でお互いに便箋でのやり取りすることで海外を知るきっかけにもなり、高校時代は多少熱中しました。今でも記憶に残っているのは、クリスマスの時期になると海外からプレゼントが届くのですが、それに見合った返礼が出来ずに今考えると恥ずかしい思いをしたこともあります。写真もお互いに交し合っていましたが、白黒写真の私とカラー写真の彼女と比べても見劣りするし、素顔も子供っぽい私に比べて、彼女は高校生とは言え大人びて見えました。当時はオーストラリアが日本より経済的に随分豊かであるように、地方に住んでいた私は感じました。現在では両国間には経済的な格差はないと思いますが、国民レベルでの生活の豊かさの違いは如何であろうかと考えたりします。在りし日の思い出は尽きませんが、昨日から始まった全国高校野球大会を見て、ふと我が高校時代を思い出しました。

2018年8月3日金曜日

交流人口

今朝の番組で、岩手県のある農家の方が「地方の過疎化は人口減で仕方がないが、都会の多くの人たちを見学に迎えて、美味しいお米や新鮮な野菜料理などでもてなし交流することを増やしていけば、過疎化の農村も元気になる」と話していました。「交流人口」を増やすことが大切と聞いて、守るべき農家の存在を語るその言葉に感動を覚えました。私自身も昨日はつい戯れてしまいましたが、素朴な毎日を大切に生きている多くの日本人がいることを決して忘れてはならないとつくづく思いました。一方、これから世界に負けないような産業にしていくには、スマートファクトリーや省力化、そして製品の企画開発で高付加価値を生み出していくしかありません。ですから頭脳を使う日本人には癒しが必要となります。働き方改革で休みを取り、農家を訪れることで元気を再び取り戻しましょう。

2018年8月2日木曜日

野球観戦

本日は、お客様のセミナーの後に御招待で野球観戦です。横浜に来て20年ぶりでしょうか、炎天下の暑さが通り過ぎてナイターを楽しんでおります。驚いたのは、満員の入場者と僅かなジャイアンツファンに比してベイスターズファンの多い事です。地元ファンとしても、3連戦で2連敗のベイスターズに今日こそは頑張ってほしいですが、ジャイアンツは中々強いですね。只今、0対2でジャイアンツが勝っていますが、久し振りの野球観戦もイイですね。果たしてどちらが勝つか、まだまだ分かりませんが、良い試合で終わる事を期待します。

2018年8月1日水曜日

三者三様

戦国時代、毛利元就も自分の3人の子供に対して、「三本の矢」で結束して危機には対応するよう諭しました。時代は変わり、昨日は東京五輪・パラリンピックの開会式・閉会式の企画・演出を担う責任者に、狂言師の野村萬斎をはじめ映画監督やCMプロデューサーが選ばれました。ビジネスでも何でも物事を円滑に進めるには大体3人の役者が必要です。企画する人・ナビゲートする人・行動する人のチームプレイがなければ上手くいきません。人間も健康・お金・時間が揃っていなければ満足ある行動は取れません。何を為すにも3つの条件が揃っていないと効力を発揮できません。3拍子揃った人物は戦国時代の大名と言えども滅多にいなかったはずです。昨今、スポーツ界におけるマネジメントの問題が脚光をい浴びていますが、強力なトップへの忖度が過ぎると部下は盲目的になり、良識の判断力も失ってしまいます。決して奢らず常に謙虚で、互いに切磋琢磨する組織のあり方が必要であることを教えられました。三者三様の協力体制はどこの世界でも必要とされます。