2018年8月30日木曜日

日本の在り方

先日、オリンピック候補の女子体操選手の一人が日本体操協会に異議を唱えて記者会見をしていました。スポーツ界に関わらず、様々な組織の権力構造は今一度点検してみる必要があるのではないでしょうか。私は女子体操選手の宮川さんの勇気ある発言に賛同を覚えました。このところのスポーツ界で、古い権力構造にメスを入れているのは、内部組織から改革の兆しが出たのではなく、末端の選手たちの声からです。時代に合わなくなった古い権力体制には終止符を打って、新しい感覚の組織に改めるべきだと思います。若い世代の感覚を捉えられない自らのパワハラさえ認識できない古い組織は、将来のために抜本的に変えなければなりません。日大のアメフト部やレスリング界などを含め、枚挙のいとまがないほど日本社会の権力組織に問題があるような気が致します。自らの反省も兼ねて申し上げます。

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