2026年10月8日木曜日

見学会

本日は横浜の某団体の企業見学会でした。約20数名の企業経営者が参加し、バスで横浜駅を出て戸塚区にある国内に2社しか存在しないプロペラ製造の「かもめプロペラ㈱」とソーシャルプリンティングカンパニーという考え方を打ち出している「㈱大川印刷」を訪問しました。

いずれの企業も102年、145年の社歴で現在も発展を続けている横浜を代表する長寿企業です。プロペラ製造の「かもめプロペラ社」は東日本で唯一の企業です。プロペラと言っても航空機ではなく船舶のスクリューを製造しているのです。約2万坪の敷地に製造工程ごとに幾つもの工場がありました。

「大川印刷社」は営業をしないでもお客様から選ばれる企業で、SDGsを目指して常に環境問題を重視している横浜で唯一の印刷会社です。原料の紙は古紙を再生して使用し、インクも環境にやさしい材料を使われています。工場内の静かさや紙のために常に温湿度を保って作業されていることと、工場の電力は100%再生エネルギーを使用されていることに驚きました。 

2026年10月7日水曜日

情報漏洩


連日、企業のサーバーにランサムウェアが侵入し、個人情報の漏洩がニュースとなり、漏洩事故が後を絶たない状況である。なぜか日本企業のサイバーセキュリティは何年経ても強化されていない。防御システムにあまり投資をしてこなかったからだと考える。システム構築には積極的に投資をするが、サイバー攻撃に対して大半の企業がセキュリティを重視するコンプライアンスの徹底がなされていないのだろう。

元いた私の会社もIT専業ながらセキュリティ教育が十分ではなかったため、過去にインシデントの調査に大きな代償を払う結果となった苦い経験がある。幸いにも外部へ情報の流出がなかったため一大事へ至らなかった。小さな会社の経営者としての私は長年の苦労で今日を迎えたこともあり、取引先への信用問題へ至る不安で正直生きた心地がしなかった。

サイバーセキュリティ事故は経営責任だという自覚が必要だと考える。当時、中小企業のオーナー社長であった私も会社としてのインシデントの責任は免れないような気がした。企業の経営者は重大な覚悟でセキュリティ強化に臨まなければ、情報漏洩の再発防止にはならないだろう。あまりにも経営者の責任が軽い気ような気がしてならない印象を抱くのである。

2026年10月6日火曜日

臨時国会


 臨時国会が昨日10月5日に召集された。会期末は12月12日で69日間の国会となる。最大の争点は高市首相が先の衆議院選挙で約束した消費税減税法案の行方である。財源が未だに明確には決まっていないために国会での論争が注目される。2年間に限定して食料品の消費税率を8%から1%に下げる政策であるが、1年間で5兆円、2年間で10兆円の財源が必要となる。

一時的には国民の生活支援に寄与するだろうが、円安が続くと生産者は原価に上乗せするので物価は今後も上がる可能性が大であろう。消費減税によって消費者は果たして減税の恩恵を感じるだろうか。財源がない中で減税すると、その付けは2年後以降に国民負担へ跳ね返ることになりかねない。消費税の減税はわかりやすいが、その後増税も伴うこともあり得る。

次に衆議院の定数削減をめぐる議論などが行われる見通しのようである。自民党が維新と連立を組むにあたって両党で合意した政策のようである。消費税減税も議員定数の削減案も国会で十分な議論がなされていない中での閣議決定は民意を反映していないともいえる。様々な議論を経た上で国会へ提起する法案が作られるべきではないだろうか。

2026年10月5日月曜日

支援の輪


 私の知り合いに財団をつくりシングルマザーを支援している方がいます。近年の物価高で子どもを育てることは、生活費や教育費を含めて親としての負担は大変なものです。行政の予算も限られている中で、起業家として成功された方が私財の運用益を基金として児童教育の支援活動をされていることは大変素晴らしいことです。近年増加している児童の貧困率は児童の自殺とも必ずしも無関係ではないと思われます。

結婚しても様々な理由で離婚する若い人たちが増えていますが、子どもができると将来的に犠牲になるのは子どもたちです。日本はもっと離婚に際しての法律を厳しくして、離婚した元配偶者に子どもが成人するまで養育費の負担を法的に義務付けるべきです。子どものために離婚ができない状況も作るべきではありませんが、離婚に関わらず子どもの育児は両親の共同責任を法的に強制すべきです。

私も幼いころ両親の離婚で両親の下を離れて祖父母に育てられましたが、当時は核家族ではなかったため貧困から救われたようなものです。しかし、核家族の現代では子どもを一人の親で育てることはなかなか困難です。よって母子家庭には子どもに不自由をかけない十分な支援が必要です。子どもの自殺者を減らすと同時に、日本社会は真剣に取り組まなければなりません。支援の輪が広がってほしいです。


2026年10月2日金曜日

ハト派


 日本人はなぜタカ派的な意見が多くなったのだろう。タカ派的になると外交上も相手を非難してばかりで仲良くしようというハト派的な姿勢になろうとしない。世界の戦いはタカ派同士が争うことによって戦争が収まらないのである。戦争は起きてしまうとなかなか終わらない。遂には双方に莫大な浪費と疲れをもたらす。世界は過去に戦争の経験を何度も経験していながら反省しようとしない。

お互いに争うことなく仲良くすれば、戦争が如何に愚かな行動かをお互いが自然と理解するはずである。日本も過去には中国の内政不安定に乗じて一方的に侵略した。歴史教科書による日清・日露戦争に勝利したというものも、中国の一部を支配しただけの話であるし、日露戦争も極東の一部での戦いで運が良かっただけの話である。

歴史を自分本位で理解しても相手の理解とは異なる。お互いに根本的な立場が違うからである。日本の教科書に欠けている点は、他国の歴史と文化が日本と違うことを客観的見地で教えないことだと思う。相手がどう考えているかを分析すれば、どういう外交が必要かはわかるはずである。理解しようと努力しないから、相手との考えにずれが生じるのである。

政治の世界では、ハトは平和の象徴と言われるので、ハト派的な姿勢が必要だろう。

2026年10月1日木曜日

晴れた!


 「待てば海路の日和あり」というが、待つこと35日間も雨天が続いて、すきっと晴れる日がなかなか到来しなかった。ところが本日やっと快晴の日和を迎えるとともに、いつもの朝の習慣だが、なかなか眺めることが難しかった富士山の様子を今朝やっと拝むことが出来て幸せな思いを感じた。しかし、正午ごろになると雲が張り出して富士山の姿が見えなくなってしまった。

今日は日も良いので、来年の日めくりカレンダーを書店で購入した。例年使っているNHKラジオ深夜便のカレンダーは書店で見当たらなかったが、昨日午前中にアマゾンで注文したら夕方には自宅のポストに配達されていた。日頃からネットでの注文の便利さを痛感している次第である。近くに百円ショップも存在するが、物品のあまりの安さにも驚いている。

ショップが自宅から近いので毎日のように買い物へ行っているが、一日に何度出かけても今のところ飽きないようである。日によって朝から大勢の来客が来ているが、妻に聞いたところ買い物のポイントが5倍の日だそうである。最近の異常な物価高で消費者(消費者といってもシルバー世代が中心)も家計のやりくりに苦労していることが想像できる。

2026年9月30日水曜日

9月末日


 日本テレビの番組「ミヤネ屋」でメイン司会を務めてきた宮根誠司さんが9月末(正確には10月2日)を目途に、番組開始20周年を節目として個人的な理由で勇退されるということで、本日は最後なので祝福を込めて見納めをした。他にも長寿番組はあるが、同じ番組が20年も続くということは本当に凄いことである。

平日の番組なので仕事をしていたら見られないのだが、時間も自由になったのでテレビを見る機会も増えた。と言っても、始終テレビを見ている訳でなく、毎日買い物等で外出していることが多い。妻と過ごす時間が増えて、変わらぬ家庭の日常生活が私にも普通の姿になってきた。

さて9月も終わりだが、8月下旬から本日9月30日まで、都内では観測史上初めて連続35日の降雨を記録したらしい。千葉や神奈川は大変な被害が発生したが、この9月の大雨は例年の3倍の降雨量のようである。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げたい。1日も早く元の生活に戻られることを希望する。


2026年9月29日火曜日

企業の成長


 これまで日本では会社を創業しても上場しなければ、未公開株として市場で株を売買ができなかった。日本の中小企業を含めた未上場企業が米国と比べて成長のスピードが遅いのも、既存株主が流通市場で自由に売買できないことが原因の一つと考えられてきた。米国は未公開株の流通市場が活発なため企業に資金が循環する。

そこで日本にも登場してきたのが2022年に特定投資家向け銘柄制度で、未公開株をプロ投資家向けに発行・流通させる仕組みが整備され未公開株の流通市場は拡大に向けて動き始めている。新興企業が短期間にIPOをしないで非上場のままで、長期にわたって成長しながら成長段階に応じて資金が循環する仕組みが重要である。

日本のスタートアップ政策が、上場企業を増やす段階から成長企業を増やす段階へ進むことを望みたい。未公開企業への株式投資で企業価値を高めて、株主が売却して利益を得るようなサイクル、プライベートエクイティ投資が日本でも活発化することを望みたい。日本企業は資金も停滞し、成長産業への人材の流動化も少ないのが現状である。

2026年9月28日月曜日

9月場所終了


 大相撲9月場所が終わった。最近は16時ごろより大相撲中継を観ることが多くなった。妻も一緒に観戦するのだが、実際に集中して観ているのは自分の方である。幕内の取り組みは大体すべて観ているが十両に下がった元幕内力士の結果も気になる。毎場所のように大相撲の取り組みを観戦するようになって番付にも興味を持つようになった。千秋楽の大の里と安青錦との直接対決はどちらに軍配が上がるか予想が難しかった。

昨年は巡業を観る機会もできて、さらに夫婦で大相撲に興味を持つようになった。知らない人が多いと思うが、私自身は昭和の柏鵬時代から大相撲の歴史は今日まで見続けている。と言っても柏鵬時代の頃はまだ小学生だった。妻との新婚旅行で北海道の弟子屈町にあった大鵬記念館を訪れたことがある。元大鵬関のお兄さんが記念館を運営していた。子どもの頃より大ファンだった大鵬の出身地を訪れた時は本当に感動した。

今でも元横綱大鵬関の強さは記憶に残っている。横綱同士の柏戸関との取り組みは千秋楽でも一番盛り上がっていたように思う。大相撲の歴史では、双葉山に次ぐ優勝回数を重ねていた(のちに白鵬に記録を塗り替えられるが)大鵬は毎場所の取り組みで負ける気がしないほど強かった。現在は横綱でも立ち合いが云々されるが、当時の横綱は相手の出足を堂々と受け止めていた。しかし、時代は変わっても大相撲は面白い。

2026年9月25日金曜日

中秋の名月

今夜は幸いにして美しい「中秋の名月」が眺められるようである。このところ台風25号の影響などで大変な爪痕を残してまだ日が浅いが、一日も早く普通の生活を取り戻してほしいものである。被災された方々のつらい気持ちだけは同じ日本人として忘れてはならないと思う。

今年も熊本地震や台風など自然災害の多い年となりました。被害に見舞われた方々が口々に、これまで何十年生きてきた中で初めての大規模な被災経験だったと話されています。地球温暖化の影響かわかりませんが、未曽有の災害はいつ起きるかわからないということです。

さて今年もあと2か月余りですが、これから先は何事もなく無事に年末年始を迎えたいものです。世界には紛争が続いている地域もありますが、日本はもっと外交力を生かして、特定の国に偏ることなく、周辺国とも平和を重んじ双方に仲良くありたいものです。 



2026年9月24日木曜日

バリ旅行その2

高校時代の頃には、インドネシアなど赤道直下の国々は熱帯雨林の気候と言われて、雨が多く湿度が高いというイメージがあり、旅行するような魅力をあまり感じていなかった。しかし現在は、日本も地球温暖化の影響で夏は酷暑と言われるほど暑く、熱中症で倒れる人もめずらしくなくなった。今回、インドネシアのバリ島で1週間過ごして、日中の日差しは日本と変わらないが日陰は涼しく感じた。

素晴らしいのは、バリは日本のように台風が直接上陸・襲来することがないということである。つまり、北半球で発生した台風は赤道を越えて南半球のバリ島まで移動してくることはないとのことである。先週末に帰国したため、今回は幸いにも台風25号の影響を受けることもなかった。数日帰国日が遅れていたら台風で予定通り帰国できなかったかもしれない。

食事は日頃から日本食に慣れているので、やはり現地の食事より日本食の方が美味しいと思う。日本食のお店が少ないのは日本人の滞在者や旅行者が少ないからであろう。最後に印象深かったことは、バリの村で出会った15歳(中学3年生)の少女が、単身でホームステイしながらグリーンスクールに通っていることである。費用は私学並みに高額なのだが、世界中から応募があるようだ。


2026年9月18日金曜日

バリ旅行その1

 海外旅行のため1週間ぶりに投稿する。本日、インドネシアのバリから帰国したのだが、やはりバリも、前回のベトナムや中国・四川省の旅で気づかされたことと同様に、新興国の人々のみなぎる活力に圧倒されたのである。新興国の市街地の道路はどこも車と若者が乗るバイクが渋滞だらけで、不思議にも事故が起きないこと自体に驚いた。

新興国を身近で観察していると、人とモノの動きが激しい国ほど開発も進むし、経済成長を遂げているようである。日本と比較すると、日本がバブル崩壊後なかなか成長できなかった理由が理解できる。まだベトナムやインドネシアの観光地では海外の旅行者が大半だが、中国はどこへ行っても観光地では中国人が一番多い。

中国は国内の治安維持が厳しくて日本人旅行者でも渡航に遠慮がちであるが、民主国家の韓国への日本人旅行者は多い。中国は世界遺産も多く、歴史や遺跡も多いので勉強になるし渡航する価値は高いと思うのだが、日本人旅行者は少ないように感じる。今回のバリ訪問で気づかされたことは、宗教心が熱いことと日本人より良く働くということであった。(続編は次回へ)

2026年9月11日金曜日

時を大切に

今年の夏も確かに酷暑続きであったが、この数年9月一杯は残暑が厳しかったけれど、今年の気候は少し違うようだ。9月に入っての日照時間の短さは記録的なようである。毎日が曇り空で、どんよりとした天候の日が多い。長袖ならまだしも半袖だとやや肌寒い時間帯もある。遠方までウォーキングしようと思うが、近くのショッピングモールを周回ワーキングする程度にしている。しかし、時は大切にしなければならない。

10月になったら天気は晩秋の秋空になって晴れ間が続くのではないだろうか。オフィスビルで過ごさなくなったら、どういうわけか毎朝のように天候ばかりが気になる。このところ美しい富士山の素顔を見る機会も少ない。幸いなことは、豊富なTV録画を消費する時間が持てることである。積読といって、新しい本を次から次に買って山積みにしている状態のことをいうが、ビデオ録画も同じである。

完全リタイアして3か月目になるが、旅に出ることが一番の退屈凌ぎになると考えている。今月は海外旅行を控えているので、帰国したら次は国内旅行を企画したい。歴史やお城や温泉巡りもいいが、地域独特の食材を堪能する旅もいいだろう。体が元気でなければ遠出はできないので健康管理は特に大事である。日本全国を旅しようと思っても一生かかるので・・・。

2026年9月10日木曜日

成長戦略


「サカナAIを10万社に」という日経のトップニュースに注目した。つまり自国内で開発・運用するAIは高市政権が成長戦略として重視している分野の一つで、AI・半導体に官民で100兆円の投資をしようというのである。企業がAIをクラウドで使うためには多額のコストがかかる。サブスク方式で従量制の課金となるのでAIが進化するたびにコストは上昇する。

このままだとデジタル赤字は膨らむ一方であり、国家のセキュリティ対策上も問題がないとは言えないだろう。AIの技術においては米中に先を越されているが、2番手となっても粘り強く国産化を目指すべきであろう。私も長くIT業界に身を置いてきたが、AIを活用することで従来と開発手法自体が大きく変わる時代の転換期を迎えているのである。

もし円安を生かすというならば、IT業界がAIや半導体に関連する技術をフィジカルAIとして業界特化型のシステムサービスを世界展開することができれば、将来、日本国内へ経済的な付加価値をもたらすことだろう。韓国と組むことも米中にAI半導体分野で覇権を握られないために必要だと考える。サムスンの研究所が横浜に進出することは世界戦略上も大歓迎すべきことであろう。

2026年9月9日水曜日

経営哲学

 長年の経営者人生で一番多くを学んだ人物は松下幸之助氏である。自分の机の引き出しにPHP出版の書籍を何冊も置いていつでも眺めていた。経営哲学というものを日々の会社経営をする上で書物から学んだように思う。

会社は社会の公器であって、事業を成長させることによって利益を伸ばし、納税もするし内部留保も蓄えることができる。だから利益を出さない会社は勝ちも上がらないし、納税して社会に貢献することも難しい。

どうしたら健全な会社になるかと言えば、利益を出して自己資本比率(内部留保)を上げ続けるしかない。会社の価値が上がれば事業承継で経営を担いたい会社が必ず現れるものである。実学として学んだことも多いが、経営哲学を書物から学んだ部分も大きい。

2026年9月8日火曜日

昨日の今日

昨日の今日なのか、不思議にも急な円高が到来した。株価は一斉に円高を嫌気して下がったように、ドル決済の輸出企業は為替差損が生じるため株安に転じた。あまりに急過ぎる円高は株式市場に与える変動が大きいが、投資家はもっと冷静になって円高を是認してほしいところである。為替はどの程度が良いか素人の私には判断がつきにくいが、今の円安水準はあまりにも評価が低すぎる。

かつての120円台の為替水準がいいのか、150前後がいいのか分からないが、今の円安は弱すぎると思うからである。しばし株安は続くが、為替差益で大幅な利益を稼ぐのが本当に良いことなのだろうかと考える。円の購買力を高めなければ貿易収支は一向に改善しないのである。かつて円高で製造拠点が海外へ移り、国内の製造業は空洞化した。

しかし、多国籍企業として海外出稼ぎ外貨を稼ぐことで大企業の業績は改善した。円高は輸入にも貢献したし、内需を主にした中小企業の利益も改善した。円高によって中小の内需企業は恩恵を受けた。また内需企業は円高で失われた国内の雇用を再び安定させることになった。労働者人口が今後減少していく日本にとって経済を成長させるなら円を強くして購買力を強化すべきであろう。

 

2026年9月7日月曜日

強い円へ


 アベノミクス以来、大胆な金融緩和で本来は景気が上昇しインフレになるはずなのだが、残念ながら経済は成長せず、長らく円安とデフレが続いた。一方、円安によって株価が上昇し、日経平均は想像以上に上昇した。つまり、上場企業の業績が米国経済の好調とともに株価を押し上げた感がある。でも、裏では円安による海外の投資家が日本株に投資して株価を支えている現状がある。

個人投資家も低金利とインフレ対策に貯蓄から投資へと向かったことも大きい。しかし、一方では中小企業の業績が輸入原材料の価格高騰で業績不振も見られる。消費者物価の高騰も円安による輸入品の価格上昇によって、低所得者の生活にも少なからず影響を与えている。長らくデフレが続いてきたので日本人はインフレ経済に長い間慣れてこなかった。

インフレによって漸く人件費の方にも資金が回ってきたのだが、内外物価の価格差は円安でなかなか解消していない。日本人が海外で食費の高さに驚くのも、円安で円の価値が低くなっているからである。かつて円高の時代を知る人々にとって、世界的な円の価値低下に疑問を持たざるを得ない。高市政権は日本経済の競争力強化を目指しているが、大幅な財政出動が円安に拍車をかけないことを祈るばかりである。

2026年9月4日金曜日

デジタル赤字


 日本のデジタル赤字は年間約6兆円と言われて日本の貿易赤字の主な原因と言われている。原油や天然ガスなどのエネルギー資源額の貿易赤字はやむを得ないが、IT貿易赤字は年々拡大しているようである。このことに対して日本政府はあまり反応していないが、フランスでは真剣に対策を講じていることをニュースで知った。EU諸国も同じような対策を考えているのだろう。

米テック大手の業績はトヨタを凌ぐほど成長して大幅な利益を上げ、莫大な投資を年々続けている。このままだと日本のデジタル赤字は増える一方であることは明白だ。EUは米テック大手に対する情報保護のチェックも厳しい。一方、日本政府は公取も含め目くじらを立てる様子は見られない。本当に情けないのは日本のIT産業かもしれない。

日本国内で米テックに匹敵するようなキラーアプリを開発して輸入を減らすことを真剣に考えたらどうか。何年もかかると思うが、このままだAIを含め、日本は将来も米テックのユーザーの域を出ないのではないだろうか。日本政府はフランスなどを見習って自国開発のアプリ政策を長期計画で強化すべきである。デジタル赤字は円安の要因でもあるようである。

2026年9月3日木曜日

保険の話


保険は健康である人が病になった人へ資金的救済として支給されるものである。よって、医療費請求の申請が保険会社から却下されたことは寧ろ幸いだと考えた方がいい。先日、長年加給している保険会社に医療費の請求について問い合わせたところ、暗そうで半ば同情するような回答で、申請をお待ちしていますとのことであった。つまり、病気にかからないで保険を使わなくて済めば一番いいということである。

ここ1年以上前から腕にシミのようなものができていたのだが、痛みも痒みもないので気にしないで放置していた。たまたま皮膚科でシミの除去で通院することになり、ついでに気になる腕のシミも診てもらった。塗り薬を処方してもらったがシミが消えないので、紹介状をもらって大きな病院の皮膚科で検査してもらうことになった。ところが病理検査の結果、悪性腫瘍で手術をすることになった。

診断書にも悪性と書かれていて、医者からも今のうちに切除しようという話になり、昨夏の大腸ポリープ切除での1泊2日に続いて、今回はメスを入れたこともあり3泊4日の入院となった。退院してから診断書をもらって早速、保険の手続きを進めようとしたところ、保険会社から診断書の内容の文言では保険の適用にならないとなった。再度、医師に診断書の再発行をお願いしたところ、保険の適用にならないので修正はできないことになった。

昨年も今年も術後に精密検査を受けたが、いずれも異常なしという結果であった。考えてみると、大腸ポリープも腕のシミらしい部分も悪性でなかったので結果的に良かったのである。長年かけている保険がまったく使えなくて、寧ろ幸いだったと考えるべきだ。保険というのは使わない方が良くて、まさに健康を維持するための保険、魔法のようなものである。生命保険も40年以上かけて結果的に掛け捨てとなったが、役立たなかったことが寧ろ幸いなのである。

2026年9月2日水曜日

世間話

開店から20年くらい通い続けてきた床屋さんに、引っ越しして数か月ぶりに入店した。実は眉の長さが気になって以前のように鋏を入れてほしかったのである。慣れない新しい床屋さんにはどうも頼めないのである。大抵は女性の方も、決まった美容院に住んでいる場所は変わっても何十年も通っている方は多いようだ。現に妻もそうだからである。

知らない床屋さんでいちいち髪型の注文を付けるのは面倒だから、「いつものように良いですか」と言われるとお任せするお客としても安心する。床屋さんも常連さんとそれぞれに合わせた会話をすることに慣れている。不思議だが床屋さんとはどの方も気兼ねなく会話を交わしている。1対1でサービスを受ける時間的空間に気持ちが癒されるのであろう。

都会で他人と世間話をする機会は少ない。お互いに自宅も名前も知らない仲で、床屋さんは世間話ができる唯一の場所のような気がする。私の通ってきた床屋さんの出身地が、たまたま妻と同じ長崎県の同じ郡部の町で何となく以前から親近感があった。話も田舎への帰省の話題から、田舎の親族の話題、自分の家族の話題などしているうちに徐々に深く親しくなった。

商売は人と人との繋がりで成り立っている。ビジネスマンの営業職も同じであろうし、一朝一夕には信頼関係は生まれない。やはり、人と会って話す時間と回数に対人関係の深さは比例するようである。話は元に戻るが、数か月ぶりに従来の床屋さんへ行って帰宅したら、妻が開口一番「きれいになったね」とのことである。他の床屋さんとの違いが判ったのであろう。

2026年9月1日火曜日

某業界のイベント


本日は半導体業界の関係者50人ほどのイベントに参加した。参加者は皆錚々たる企業のOBや現役の幹部の方々であった。基調講演は某大学の名誉教授で半導体業界とも長い付き合いのある方である。

最後の交流会にて、その名誉教授の談話を一部紹介する。日本は人材流動化が進まない唯一の国だったので、イノベーションの発掘に苦労して失われた30年となった。なぜ人材流動化が進まない国なのか。

その原因は大手メディアと大企業の上層部にある、と教授は結びの挨拶で話されていた。確かに大手メディアは大企業べったりだし、大企業の上層部は人材の流出を妨げる。それではイノベーションが起こるわけがない、と考える。

2026年8月31日月曜日

戦国の覇者

 大河ドラマ「豊臣兄弟」を毎回楽しみに見ているが、戦国時代の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康にまつわる歴史物は本当に面白い。あの通信手段のない時代に織田信長の天才的な支配力はやはり凄いとしか言えない。秀吉という足軽の人物の能力を見極めて城持ちに引き上げる眼力も、常軌を逸して飛びぬけていたのだと考える。それぞれの人物は本当にすごい。

豊臣秀吉は「鳴かせて見せる」という、敵を説得する外交の名人ともいえる。徳川家康も「鳴かぬなら鳴くまで待とう」と、天下取りの機会を辛抱強く待って、いざというときに有効な手を打っている。若いころに家督を継いで、年齢とともに周囲に有能な武将を抱えてきた。優れた源氏の流れを遺伝子として持ち合わせている人物でもある。

信長は個人として天才的な才能の持ち主であるが敵は多かった。一方の豊臣秀吉は敵を味方にするくらい人を動かすの天才だったのだろう。家康は毛並みもよく秀才肌だったのではないかと思う。個人的には3人の中で従うとすれば、無難な家康の家来になりたいと考える。明智光秀も信長の敵と信長の板挟みになり、天下取りの欲が俄かに湧いたのであろう。

2026年8月28日金曜日

不祥事


福岡県議会では、福岡のドンと呼ばれていたベテラン議員が、今回の裏金に関する騒動の責任を取る形で議員辞職する方向のようである。しかし、県議会内部での議員間のしこりは当分消えそうにないだろう。一方、我が横浜市の現市長も遂に辞任することを表明したようである。

どちらの辞任劇も元はお役所の中での騒動に端を発したようであるが、一般有権者はこれまで知らぬ存じぬの話題であったが、ニュースでの報道が日増しに内紛として大きく報道されるようになり、世論の厳しい意見が仕舞には辞任に追い込んだようなものである。

福岡の実情は素人の私にはわからないが、横浜市の話題は地元でもあるので関心も多少あった。現市長は2021年8月に前市長の多選を阻む形で立候補され、当時は横浜市にカジノを建設するかどうかで、反対派と賛成派が競った選挙でもあった。

結局、多くの有権者はカジノ誘致に反対で、その矢先に現市長も新市長の候補者として登場された。学歴を含め素晴らしい学者風の方であったという当初の印象はあるが、人を率いるマネジメントに長けていたかどうかは不明であった。

25年8月に再選されるまでは問題なかったと思われたが、役所内での仕事ぶりにはあまり良い印象は聞かれなかった。再選から1年、役所内からメディアに対して内部状況が暴露されたことで問題は大きくなった。ご承知の通り、現市長による市役所内でのパワハラ問題である。

終わったことは仕方がないが、もっと市民は市長候補を厳選しなければならないと考える。トップに立つ人は不祥事を極力起こしてはいけないし、最終的に責任は免れないことを自覚しなければならない。

2026年8月27日木曜日

AIの急速な進化

 米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツが、AIは大量失業を起こしうると警鐘を鳴らしており、その対策として「人間専用の職種」を提唱している。AIの急速な進化に円滑に対応する計画ができていないので、各国政府が協力して規制や国際機関の創設が必要だという。とのビル・ゲイツ氏の主張に賛同する。

AIは大量のデータベースをこなすたびにテクノロジーがさらに進化していく。ロボット先進国の中国の利用状況を見ると、産業のあらゆる分野で人間を代替する能力を身に付けることが予想される。おそらくロボットのコストも安くなるので企業は競争上、使うことが必然になる。

大量失業が発生する前に、人間の知恵でロボットに高い税金をかけたり、一方ではロボットの使用制限を設けることも必要になる。つまり、業務の効率化や生産性ばかりに注力して放置していたら、将来の人間社会において大変な事態になることが予想されるというのである。

コンピュータが世の中に出現した当時も同じような懸念が起きたが、まだ先進的なマシーンというだけで、業務は格段に効率化されて便利さを享受できた。常にコンピュータは人とともに存在した。しかし、AIロボットの時代になるといずれ人を代替する存在になり得る。

日本は将来的に少子高齢化社会が続くので、介護や建設、製造業の現場で人手不足を補うことにより、諸外国以上に経済成長に寄与すると考える。中国は規制をかけないと大変な事態になりそうである。


2026年8月26日水曜日

働き方


コロナを契機に在宅勤務が定着してきたが、一部の企業は原則出社を義務化するようになった。在宅勤務を継続している企業も実際はハイブリッド型で、社員が柔軟な働き方をできるようにしている。しかし、顧客と対面で業務をこなしている企業は、コロナ後は完全に出社に戻っているので従来の働き方と変わりはない。

前職のIT企業では、定期的な出社を義務付けながら現在も在宅勤務を継続している。確かにコロナ前より社員の残業時間は減ってきたが、社員教育やコミュニケーションは密度が薄くなったような気がする。やはり人と人は時々リアルの場で会う機会がなければ人間関係が希薄になることもあり得る。

性格にもよるが在宅勤務が定着してから、殆ど社員とリアルに接触したがらないような社員もいる。オンラインで打ち合わせすることで業務を済ませようとする。仕事は進捗するが人間的に成長するかと言えば疑問を感じる。やはり出社の比率を高めながら、在宅勤務を柔軟に活用するルールを定着させた方が良いだろう。 

2026年8月25日火曜日

競争力

最近は企業の 採用も難しい時代になった。車内広告の転職フェアを見ても、大手企業はもちろんだが、県庁や市役所でも中途採用に真剣に力を入れているのだろう。考えるに、官公庁はもっとAIを有効に使って人材を増やさずに業務を進化させるべきであろう。

今後、新卒者の採用も少子化で難しい。その上、短期間で転職する人も多いので、企業や役所も人数の確保で中途採用で穴埋めをしなければ人材不足は補えないのだろう。企業の人材不足は国際競争力にも影響を与える。

円安で海外勢に人材確保で負けないために、グローバルで戦う大手企業は初任給を目一杯に上げてきている。しかし、国内の中小企業は力に限度があり、十分に対抗できないのが現状であろう。今こそ、先進事業など付加価値の高い分野へ人材をシフトすべきであろう。

日本は業界が横並びで価格競争ばかりして、毎年売上アップは求めるが、突出する利益の追求をあまり考えないようである。実際は利益が増えないと、投資も人件費も毎年大幅に増額することはできないし、業界での競争力がない。

欧米企業は売上げより利益を優先している。利益は付加価値の高い事業でしか稼げないからだ。利益を優先しないで、売上だけを追求しているのが未だに日本企業の実態である。これでは益々円安は避けられないし、貿易収支も改善しない。

2026年8月24日月曜日

暮らし〜大義

8月は第二次世界大戦や太平洋戦争にまつわるTV番組ばかり目にしてきた。ロシアとウクライナの戦争も米国・イスラエルとイランの戦争も、互いに報復合戦を繰り返し、意地を張り続けているのが現状である。今年の8月は平和に対する思いが一段と増した月であったようである。

長女が数か月間も我が家に居候したので、毎日のようにテレビ録画やネット配信ドラマを存分に見せられた。生活パターンが変わったのがこの数か月だった。明日は愈々都内へ移動するので、また夫婦二人の元生活リズムへ戻るのだろう。

たまたま娘が録画していたフジテレビのドキュメンタリー番組「6日を遺す~原爆供養塔 祈りの継承~」は大変良い番組だった。広島の呉からバスで1時間30分かけて原爆の月命日に供養のため原爆供養塔に、父の代から祈りの継承として80年通い参拝を続ける様子を、ドキュメンタリー番組にしたもので大変感動した。

最近はテレビを観ない人が増えているが、素晴らしい番組は是非とも多くの人に見てもらいたい気がする。長女も私と好みが近いようなので 、この数か月は貴重な親子暮らしであった。他に大義をテーマにドラマ化した作品を観て、人それぞれ人生における大義は異なるものであることを実感した。

2026年8月21日金曜日

権力志向

 人は自ら権力を握りたくなる人、下から持ち上げられて権力の座に就く人、それぞれであるが、いくら世の中で批判されても権力を手放さない人が少なくない。理由はわからないが、晩節を汚して権力の座を終わりたくないからだろうか。私自身はその訳に不思議な思いを抱く。

私も企業のトップを長年務めて、残りの人生を考えて退け時を探してきた。幸いにも無事に完全リタイアができたので、ゆっくり一庶民として生きることができた。実際、小さな企業の事業承継は兎に角難しい。株は未上場なので簡単に市場で売買ができない。

市場がないので株を買ってくれる人を探すのは大変である。そこにビジネスの種を見つけたのがM&Aの専門企業である。しかし、中間業者を通すと株を売った企業の独立性は失われることが多々ある。経営者はお金が入るが、社員は置いてきぼりになるようなものだ。

買う側も権力者が判断するので、買われる側は惨めな思いをすることもある。社員のことを考えて、彼らの不安を払しょくすることが経営者の最大の役目だと考える。権力者は自らのことばかり考えてはいけない。権力の座に立つことを認めたのは支持者だと振り返ってほしい。


2026年8月20日木曜日

日本の住宅

かつて私がマンションを初めて購入した頃は、新築マンションの応募者が多くて、モデルルームの見学だけで抽選の競争率が100倍近いマンションも珍しくなかった。だから新築マンションの抽選は幸運でなければ当たる確率はほとんど低かった。兎に角、当たるまで応募し続けるしか手段はなかった。

しかし30年から40年過ぎた今はどうかというと、人気があるマンションでも完売は難しいのが普通のようだ。失われた30年は買い替え需要が減るとともに、新築でも売れないマンションが増えているようである。マンションが建つ前に完売するのと、建物が完成してからも売れ残っているのでは大きな違いである。

最近はマンション価格が小さな戸建て価格より高い傾向があり、働き盛りで持ち家を求める若い人たちが戸建てを購入するケースが目立つ。その反動でマンションが売れなくなっていることも考えられる。この30年から40年もあちこちに多数のマンションが建設された。

人口が増えているわけでないのに、新築のマンションや戸建て建設は今日まで続いてきたし、これからも建設は増え続けるだろう。一方、中古のマンションや戸建ても増え続けるが、将来のことを考えると経済的に空恐ろしくなるのは、果たして考え過ぎであろうか。

2026年8月19日水曜日

世界の異変

 またもや世界の異変である。米国の議会は一体どうなっているのだろう、と世界中の人が感じていると思う。ICC(国際刑事裁判所)の話だが、トランプ政権による国際刑事裁判所の裁判官への制裁はあまりにも道理に反するからである。自分たちに不利だと法を裁く裁判所さえも抑え込もうとする。裁かれる側(一国の政権)が裁判所に制裁を科したら公正な裁判を継続することはできない。

国際的に悪事が裁かれなければ、強者の為政者のやりたい放題で弱者は浮かばれない。国際紛争や戦争に関わった戦争犯罪者を公平に裁き、世界に平和をもたらすための目的としてICCも設立されていると考える。我々庶民が考えてもどうにもならないが、日本政府にはしっかりした態度を正々堂々と示してほしい。

ロシアにしても米国にしても指導者の言動自体が常軌を逸している。まともな国民であれば傲慢なやり方に懲りて、次は指導者として再選しないはずである。トランプの支持率が33%と過去最低なのもまっとうな国民は理解してきているからであろう。大国に関わらず、国民はもっとまともな指導者を選ばなければ国民は不幸となるであろう。


2026年8月18日火曜日

感想

 警察庁によれば全国の自殺者数は減少傾向にあるものの、小中高生の自殺者数は増加し、25年時点で538人と統計を開始して以来、過去最多となったとのことである。主要7か国(G7)で、10~19歳の子どもの死因として自殺が1位なのは日本だけだという。今後はこども家庭庁を中心に法改正の議論を進める考えのようであるが、豊かだと言われる日本において誠に残念なことだと思う。

自殺の原因は様々のようであるが、近年海外でも子どもを守るため、SNSやスマートフォンの利用について規制を強める動きが世界各地で相次いでいる。こども家庭庁でも実効性のあるSNS利用のルール作りを、海外の動向を注視しながら検討していくとのことである。翻って、文科省による子どもの自殺防止対策は進んでいるのだろうか。原因は学校社会の中にもあると思うが。

未だに子どものいじめの問題は改善の方向へ至っていないような気がする。経済的な格差で教育を十分受けられない子どもも存在すると考えるが、貧困が直接自殺に陥る原因ではないと思う。寧ろ、家庭崩壊などによる子どもを孤立させる社会環境が問題ではないだろうか。離婚による子どもを取り巻く生活環境の悪化は子どもの成長を考える上で食い止めなければならない。

2026年8月17日月曜日

日課


朝夕に犬の散歩が毎日の日課になっている。この日課も後10日間くらいのようである。というのは、長女がそろそろ旦那の実家に身を寄せることになっているからだ。2か月ほど掛かった実家の片付けも終わり、漸く犬も住めるような環境ができたのである。我が家ではレンタル犬を引き取って、亡くなるまで7年くらい飼ったことがあるが、ペットロスはとても辛い経験だった。

その後、娘たちが犬を飼うようになってお盆や年末年始に犬を連れてくるようになった。我々も歳を取るが、犬の成長も帰省でやってくるたびに見違えるようになった。買ったときは3か月の彼女たちは今、3歳と8歳である。どちらも性格の違いが明らかで、一緒にいるとこちらまで犬のやること為すことの違いに毎日心が癒される。

不思議なもので、数か月前までは食べない、散歩も歩かない8歳の雌犬が、我が家にきて3歳の雌犬と時々同じ屋根の下で過ごすうちに、どうやら刺激を受けたらしい。3歳の方は食べる量も食べるスピードも早いし、散歩も大好きなのである。8歳も多分3歳からの刺激を受けたのであろう、完食するようになったし、散歩で歩くようになった、大変身したのである。

毎日、朝晩のしぐさを見ているが、実に飽きないものである。我が家で飼うのは負担になるし大変だが、時々遊びに来てくれると猶更いい。 

2026年8月14日金曜日

お盆


 お盆の最中だが、近年は毎年のように暑い夏が続き、今年から「酷暑」と猛暑をさらに上回る暑さ表現がされるようになった。また暑さだけでなく、熊本地震や千葉豪雨など記録的な災害も絶えることがない。被災された方々のことを思うと身につまされる気持ちになる。近年は線状降水帯という気象用語を聞くことがもはや珍しくなくなった。

雨雲の動きも人間社会にはどうすることもできない。仮に気象を人為的に操作すると他の地域に悪影響を与えかねない。毎年のことだが、天災がいつ到来してもいいように日頃から防備しておくしかない。災害による家屋の倒壊で避難生活を余儀なくされている人たちも多い。我々は毎日、温かいものを食し、風呂にもゆっくり入れるし、日常生活の差は大きい。

明日は我が身で、お互い助け合いながら一日も早い復興を祈るばかりである。我が国は地震大国なので、いつまた大災害が訪れるかもしれない。不安を煽るのもよくないが、それぞれに防災対策は常日頃から準備しておくべきであろう。兎に角、世界的にも、地球温暖化の影響で従来とは毎年の気象が完全に変化してしまったのである。

暗い話ばかりしても仕方がない。お盆なので、仏壇にお団子とおはぎ、そしてビールを供えた。いつもお守りくださりありがとうございます、と感謝の気持ちでご先祖様に拝んでいる。

2026年8月13日木曜日

日本外交の行方


高市政権では首相の対ロ・対中外交は、日本政府側が望んでも先行きは難しいかもしれない。つまり、高市首相の思想や考え方がプーチン大統領や習近平主席の心中に通じないからだと思われる。 このままでは、近隣の日本外交は今後も道が開ける可能性は薄いような気がする。そうかと言って名前が挙がってくる首相候補に適任者は見当たらないような気もする。強いて言えば、総裁選に立候補した林総務大臣か茂木外務大臣が適任者であろう。

しかし、今の自民党は右寄りの人たちが党内で有力者として幅を利かせているようにも見えるので、高市政権内では考え方に柔軟性のあるリベラルの有力者が影を潜めているのではないだろうか。トップ外交は立場の敵対する相手とも堂々と会って議論するくらいでないと務まらない。先ずは、相手から人間的に信頼される人物であることが対談する上で必須の条件であろう。

しかし、残念ながら高市首相はプーチン大統領や習近平主席から弱点を見透かされて、日本は不利な立場に置かれているように感じる。その点、トランプ大統領は敵対する大国相手とも上手く外交をしているようだ。大国同士なので米国も対ロ・対中と対等に渡り合えるからであろう。今に始まったわけではないが、日本は政治的に米国にあまりにも頼り過ぎていると考える。軍縮でももっと自信をもって国際的に発言すべきである。NPTしかりである。

2026年8月12日水曜日

お盆休暇


 台風15号の上陸で、関東地方の今日は天候が荒れるとの予想であったが、16時現在はすっかり雨も上がったようである。午前中は時より激しい雨だったが、眼下に見える屋上の駐車場は各企業もお盆休暇だからなのか昨日の祝日同様に混んでいるようだ。8月は夏休みシーズンでもあり、学校も企業活動も一休みという印象である。

案の定、平日はガラガラのスタディラウンジも今日だけはテレワークの人が多かった。おそらく今週一杯は同じような状況であろう。里帰りも親が元気なうちは機会も多いが、親も親戚も亡くなっていなくなれば、代替わりで帰省する必要もなくなる。墓参りだけはしなければならないが、敢えてお盆の時期にする必要もない。

ましてや我々自身が高齢となってしまったので、逆に自分の子供たちから見守られる時代である。企業を引退すると若い社員たちとの接点も無くなり、一抹の寂しさもない訳ではないが、金融機関の若い担当者の方たちと個人的に接触する機会があるので満足している。たまたま娘たちと毎日話す機会があるのでボケ防止にはいいと考えている。

2026年8月10日月曜日

盆踊り


昨日から3日間の予定でご近所にて盆踊りが開催されている。神社の境内ではなく鉄道のガード下にある広場が開催場所だが、どうやらショッピングモールを運営している鉄道グループの主催らしい。買い物を兼ねた家族連れが集まるので子どもたちも多い。世代の変化とともに街の様相も変わる。 

平成元年(1989年)に戸塚へ引っ越しして、毎年の楽しみに一つに神社の境内で執り行われる夏祭りと花火大会があった。当時はバブルの真っ盛りで地場経済にも活気があったし、自治会の方々も壮年期世代の方たちが多く、地元で開催される行事も毎年盛大に行われていた。

しかし、神主が何らかの理由でいなくなり、神社に出入りする人も見えなくなり、今は境内もひっそりとしている。かつては境内で行われていた夏祭りも花火大会もいつのまにか消滅してしまった。毎年境内で執り行われていた自治会の主催の年末年始の行事まで自然消滅してしまった。

昨日か一昨日の新聞に、全国の寺社が消滅しつつあるとの記事が掲載されていた。地方の高齢化と人口減少で檀家の数が減るとともに寺社も存続できず、伝統行事を守る人もいなくなっているのが現状のようである。祭りは活気があるし、人々に元気を与えてくれるのでは甚だ残念である。

昨日9日は、原爆投下から81年を迎え、長崎市で平和祈念式典が開かれた。我が家でも6日に続き午前11時2分に家族全員で黙とうを捧げ犠牲者を悼んだ。個人的には祈念式典での鈴木史朗長崎市長による平和宣言の言葉は情感がこもって印象深く聴き入った。

2026年8月7日金曜日

時代の変化

夏の甲子園が始まったばかりであるが、酷暑続きのため試合時間帯が大幅に変更された。第一試合は午前8時から、そして第2試合から第4試合は午後1時30分から夜のナイターまで、これまでは昼間の時間帯に試合が行われ夕方に終了するというパターンであったが、プロ野球と同じ時間帯でナイターまで試合時間が延長され、一般のサラリーマンも甲子園の試合を楽しめようになった。

高校野球の試合はプロ野球と違って、緊張のあまり選手によるエラーやワイルドピッチによって思わぬ結果になることが多い。必ずしもヒットの数が点数に結びつかないこともある。最近は審判によるスポーツの判定に異議を唱えて、ビデオで判定をすることが多くなった。人間の審判は判定を誤ることもあるので、度々自動判定システムが使われる。

大相撲なども微妙な判定に至ることも多いので、行事の軍配が審判員の協議によって差し違えで覆ることもある。バレーなどもライン上の判定は自動化されているし、主審の判定に異議があればビデオ判定のチャレンジが許されている。将来はフィジカルAIによる試合の判定が普通になるだろう。昨日は横浜球場で試合後にドローンによるイルミネーションが披露されていたが、AI技術の進化は早い。

 


2026年8月6日木曜日

偶然の出会い

 今日は広島原爆81年で、8:15に黙祷して一日が始まる。午前中11:30〜14:30は丸の内で昼食会、16時過ぎに帰宅して、今度は18:00〜21:30に夜の納涼会へ参加した。昨日同様に終日までスケジュールとなった。

帰路に、今、22:15に電車の中でブログを執筆中である。納涼会のゲストは元日航パイロットの方で、先週たまたま山崎豊子原作の「沈まぬ太陽.」をテレビで観たばかりで、偶然の出会いであった。

でも、納涼会で広島の平和式典に関する話題が、何人か挨拶された中で一言も出なかったのは誠に残念な事であった。

以上、本日はこれにて失礼したい。



2026年8月5日水曜日

沿線の思い出

 昨日は常磐線の特急列車で小旅行をしてきたのだが、MAPアプリで列車の進行方向にある各駅を通過するたびに様々な人の記憶がよみがえってきた。かつて元弊社で勤務していた社員は現在は結婚して家族とともに我孫子市に在住している。出身は旭川市であるが、高校を卒業して大手コンピュータメーカーに就職し、その後退職して、弊社に中途で入社してきた。

当時は大手メーカーに就職するほど彼の頭脳は優れていた。しかし朝が起きれなくて、何度も電話で起こす日が続いたり、朝寝坊を繰り返す社員でした。自宅にも押しかけてドアや窓をたたいても部屋が真っ暗で起きないので困り果てたことがあります。弊社を退職したのも、理由は違う職業に就くということでした。しかし、職業を変えることはなかなかできないはずです。

ところが又同じ業種に再就職し、その後結婚して家族を持ったのです。漸く朝起こしてくれる相手が見つかったのです。我孫子市には有名なメーカーがありますので、彼も現在は仕事も安定して、円満に家庭生活を営んでいるようです。もう30年くらい年賀状を毎年いただいていることが何よりの安心材料です。

手前の松戸には長年懇意にしている先輩が住んでいます。かつては大手メーカーの幹部で横浜市に在住されていたが、関連会社に移られて仙台へ転勤された方です。その後、また関東に移られて現在の松戸市に在住である。過去に取引先でもあり、長年お付き合いしてきた方であるが、就職難の時代に学生結婚したご子息夫婦の入社を頼まれて、夫婦は無理だとご子息だけ事前に面接もせず採用を決めたことがある。

実は入社後に仕事の内容に難しさを感じたのか、出社拒否をして自宅を出た後に行方不明になっていた。自宅に電話したら出勤したとのことだが、待てども出社してこないので、社長室に呼んで厳しく叱ったことがある。本人は泣いて謝っていたが、その青年が勤続年数を重ね、現在は立派な先輩社員に成長したのである。コネで採用したので、特に甘やかさなかったのが功を奏したのだと思う。

少し先の牛久にも、かつてお世話になったお取引先の方が新興住宅地に引っ越しされたことで記憶している。40年前の出来事なので、当時は都心部へのベッドタウンとして栄えたところである。都内から茨城県の牛久という車内広告で盛んに宣伝していた新興住宅だが、当時は随分遠方に感じたほどで住宅の分譲がどんどん伸びていた。現在では住宅が過密している地域で、分譲地はさらに遠方まで新興住宅として広がっている。



2026年8月4日火曜日

実現した訪問

 今朝、ラジオ深夜便のゲストで筑波海軍航空隊記念館の代表をしている、金澤大介さんのインタビューを聴いた影響で、予てから訪問したかった土浦の海軍航空隊記念館のことが急に気になって早速下調べをした。正式には茨城県の阿見町にある予科練平和記念館のことらしく、思い立ったら吉日で、早速、横浜からは少し遠方だが訪ねることにした。

実は私たち兄弟と縁が薄かった父親が、学生時代に予科練へ進み海軍航空隊として訓練した場所である。8月15日の終戦があと何日か延びていれば特攻隊として出撃していたようである。さすれば父の結婚もなかっただろうし、私もこの世に生まれていなかったことになる。運命のような気がして、一度父が体験した戦前の足跡を辿ってみたかったのである。

「百聞は一見に如かず」で当該記念館を訪れて、終戦記念日を前に戦時中の出来事に触れてみたのである。ご覧になった方もいると思うが、記念館は①入隊②訓練③心情④飛翔⑤交流⑥窮迫⑦特攻と、7つの部屋に様々な展示がなされていた。興味本位で父の名簿を記念館のどこかに見つけられないかと、様々な写真集を開いてみたが期待外れだった。

これまで幾度となく戦争の歴史を様々なメディアで拝見してきたが、戦争は勝った方も負けた方も、何も得をしないし、ただ人命を奪うだけである。日本は無駄な戦争を仕掛けたものだと、無条件降伏の敗戦を境に日本中の誰もが漸く気づいたのである。310万人もの尊い犠牲者が過去に存在して現在の日本がある、と場内放送されていたのが印象的であった。

2026年8月3日月曜日

習慣

 最近、家族が周りで会話している内容をよく聴いていないからなのか、「話していたじゃない」と家族から時々言われることがある。考えてみると、何十年も会社のトップで仕事をしていた頃は、部下からの報告を聴くことばかりで、周囲の会話の内容に注意を払うこともなかった。

仕事を離れて家族と過ごす時間が増えてきて、周囲の早い会話の流れについていけない自分があるのだろう。「聴いていなかったの?」と家族から諭されることは珍しくない。そろそろ目線を周囲と同じ視線で、会話の内容に深く耳を傾ける習慣に変える必要がある。

かつては仕事上で部下から「前に報告していますよ」と、こちらから尋ねることがあると言われることもあった。部下からの「言った言わない」ことを繰り返さないために、事前にメールに書いて送ってほしいと、忘れやすい自分のために依頼したこともある。

翻って、家族に対してはもっと普段の会話に耳を傾けるべきだと我ながら反省している。特に子供たちは我々より遥かに若いので、互いに交わす流暢な会話にも集中して耳を傾け、話の内容を把握すべきであろう。最近、子供と交わす会話が増えてきたので、夫婦同士で通じた会話のリズムも同様にいかないようである。


2026年7月31日金曜日

変身




 2か月前に大阪から東京へ引っ越してきた長女夫婦が、実家の模様替えのために長女だけ我が家へ居候することになり早2か月近くになる。雌のトイプードル(8歳)も一緒に連れてきたのだが、食事はあまり食べないし、散歩も嫌いで歩こうとしない。いつも膝の上に乗ってばかりで、元気のない犬だった。

ところが次女の飼う雌のトイプードル(3歳)に刺激されてか、一緒に食事させることで餌を獲られまいと共に食事をするようになった。一匹だといつでも食べられると思い、残したりするのだが一緒に食事をさせることで食べ残すことがなくなった。

散歩も次女のトイプードルは散歩が大好きなのだが、長女の犬は散歩嫌いで全く歩かないのである。ところが一緒に散歩に出掛けるようになってから、刺激を受けたのか、おしりを押されて歩き出すようになった。実は数日前から散歩の楽しさを覚えたのか、驚くようにリードを引っ張り、歩くようになった。変身したみたいである。

2026年7月30日木曜日

震災御見舞




地震の発生は予測もつかないし、防ぎようがない。確かにそうだが、日本列島、地震の発生が多いのは事実なので、まさかの災害に備えて、日頃から防災グッズの準備をしておくべきである。10年前の「平成28年熊本地震」が発生するまで、熊本は全国的にも地震が少ない県だと言われてきた。ところが、地質調査によって活断層の存在が原因であることが判明したのである。

あれから10年、余震ともいえるような巨大な地震「令和8年熊本地震」がまたもや発生した。熊本県人の私も、修復中の熊本城が真っ先に気になったが、郷土の天草のことを最優先に考えて親戚や知人の安否確認をした。運よく被災はなかったようだが、一晩中、揺れの多さや大きさに怖かったと親戚では話していた。熊本市や八代市などでは特に被害が大きかったようだ。

家屋の倒壊のほか道路の陥没など、生活のライフラインが寸断されて、目下のところ断水や停電に見舞われた地域もあるようだが、一刻も早い復旧を望むばかりである。熊本は半導体産業をはじめ、研究所や工場の集積地でもあり、日本経済を支えている重要な拠点でもある。これまでも台風や豪雨災害に見舞われて、復興までまだ道半ばの地域もあるが、どうか頑張ってほしい。

「災害は忘れたころにやってくる」と言うが、悲しい出来事がまた到来してしまった。

2026年7月29日水曜日

趣味

 娘から面白いからと勧められて、今度は「VIVANT」を観始めた。1話を観て、スケールと迫力に面白いと感じ、2日間で5話まで観てしまった。ただストーリーの展開が急に変わるので結末が全く読めないドラマのようである。これまで推理小説家の原作を基にした数々のサスペンスドラマを観てきたので、ある程度はストーリーの展開が読めることもあったが、「VIVANT」は少々難しい。

ノンフィクション作品は現実味もあり、結論に至るまでのあらすじの展開が面白いが、フィクションは現実離れすることも多々あり、それが空想を働かせることで、面白みを感じるのである。どちらかというと私はノンフィクションの方を好んで読むところがある。ドキュメンタリーや歴史物も現実的な描写が存在するからである。これも趣味の一つとしたい。

しかし、スケールや迫力を求めるならば、フィクションの方が適しているだろう。創作することは、現実を踏まえなくても自由に制作できるからである。現代の若者が惹かれるのは、やはり空想の世界であるフィクション的な作品のようである。現実離れしているから、夢のようで面白いのだろう。願わくば、ノンフィクション的な現実にもっと興味を抱いてほしいのだが。

2026年7月28日火曜日

悲報

         (クルクマ)

 今朝、PCを開くと嶋さとしさんからいつものメルマガが届いていた。中身を拝見すると、実はご本人ではなく奥様から「嶋聡からの手紙」終了のお知らせだった。昨日、多くのベストセラー小説を生み出しながら、68歳という若さでこの世を去った東野圭吾さんと同じ歳であった。ある団体主催の講演会で名刺交換して以来、毎月メルマガをお送りいただいて10年くらいなる。

元ソフトバンク孫正義社長室長であった嶋さんのメルマガの内容は、政治から経済まで多岐に及んでいた。過去に手術された癌は完治されたようであったが、まだ闘病中だったとはご本人からメルマガで語られることもなく、まったく存じ上げなかった。松下政経塾の後輩だった高市総理大臣のことをメルマガで度々気遣っていたようである。

嶋さんも元衆議院議員で、日本の政治や外交、そして経済にも深く関心を示していたし、毎回示唆に富む様々なご意見はとても参考になった。東野圭吾さんもそうだが、嶋さんもとても惜しい存在の人物である。人間の寿命は人それぞれだが、生きている時に、人のためにどれだけ尽くせるかが何よりも大切なことではないだろうか。嶋さんの訃報を聞いて大変残念な思いである。

2026年7月27日月曜日

歴史観

 山崎豊子原作「沈まぬ太陽」のドラマ全20回を、TVでの再放送のスピードが待てず、娘と一緒にU-NEXTの配信で収録ドラマを観た。長編小説だが、残念ながら東京地検による捜査で、国際航空の役員の一部と子会社の社長の起訴でドラマは終わってしまった。もし、山崎豊子さんが存命であれば、事実上の倒産に至る過程から選ばれた名経営者による再建シーンまで描いてほしかった。

ドラマは実在の政財界の人物を彷彿させるもので、我々昭和世代には大変興味深く楽しませてもらった。「華麗なる一族」も山崎豊子さんの原作で映画化されたが、悪役の佐分利信さんの渋い名演技は今でも記憶に残る。ちょうど私が学生時代の頃に西武新宿線の沼袋に住んでいた頃の映画作品で、佐分利信さんが隣駅の野方に住んでいたようで親近感もあった。

私も推理小説からサスペンスドラマ、歴史物、ドキュメンタリーと興味の幅は広いが、自分の想像力や空想力を掻き立てられるのが最高に面白い。過去の様々なコンテンツも配信されているので機会があれば多くを観てみたい。歴史も新たな古文書や新説が発見されてたりして、十r時とは違った歴史観も見えてきているようで大変興味が湧く。様々な説があって良し。

2026年7月24日金曜日

気になる人

                                 (デンファレ)
                                                                             
 気になる人は少なくないが、戸塚駅で30年くらい毎日のように駅に通っている今では老婦人になった人がいる。老婦人の過去にどんな事情があるのか分からないが、渋谷駅の忠犬ハチ公のように帰らぬ人を待っているように見えるのである。戸塚駅では通行人で知らない人はいないくらい、毎日欠かさず駅に通って一日中座り込んでいる不思議な人である。

その婦人が本日はたまたま見えないので、多分心配している通行人も多いはずである。いつも同じところに一日中座り込んでいるので、私もいないことが気になって辺りを探したくらいだ。かつて横浜駅にもメリーさんという老婦人が少女のような服装で長年存在していて有名だったが、その後亡くなられて知られたその存在もなくなってしまった。

戸塚の老婦人も毎日2.5キロくらい駅まで歩いているので、折からの酷暑で熱中症予防におそらく家族から外出するのを止められたか、歩いていて熱中症で倒れて病院に運ばれたのか不明だが、現在の様子がどうなのか気になる。実をいうと老婦人は私が住んでいた住宅地の人で、普通は駅までバスを利用する地域なのに、変わった人いう意味で知られた存在である。ご無事を祈りたい。


2026年7月23日木曜日

大相撲

 大相撲名古屋場所を毎日TV観戦している。小学生の頃から大相撲ファンでもあるが、当時は柏鵬時代の全盛期でもあったが、かつての横綱は「待った」をしないで下級力士の出足を正面から堂々と受け止める実力を有していたように記憶している。柏戸の胸は相手の力士が頭からぶつかった跡が赤く残るほどであった。大鵬は頭からぶつかってくる相手の力士を腕でかちあげて受け止めていたみたいである。

柏戸と大鵬の両者同士の勝敗は五分五分だったが、柏戸の下級力士を堂々と胸で受け止める姿勢はさすがに横綱という印象だった。一方の大鵬は、下級力士には負けそうにない程、毎場所圧倒的な強さを見せていた横綱だったと記憶している。それほど横綱と大関以下の力士の実力は違って見えた。翻って、近年の相撲を見てみると、横綱も「待った」をするのが普通の時代となった。

北の湖も輪島も、全盛時代は大鵬・柏戸のように圧倒的に強い横綱だった。つまり、横綱は滅多に負けないのが普通で、横綱が負けたら新聞の大見出しに載るほどであった。しかし、近年の相撲を見ていると、横綱を倒して平幕力士が金星を獲ることも多い。圧倒的に強い横綱が少なくなったのか、横綱と下級力士の実力が伯仲してきたのか分からない。だから面白いのかも。

2026年7月22日水曜日

競争原理

完全に企業をリタイアして考えるに、経営は運にも恵まれなければならないが、経営者に同業他社との競争意識が常に必要である。私も社長になりたての頃は、周囲にはそうそうたるライバルが存在しました。残念ながら自分の会社は業界でも底辺レベルで、同業他社に競争で勝つことは至難の業であった。人材しかり、資金面しかり、取引先しかり、ライバルに競って勝てる要素は殆どなかった。

しかし、「継続は力なり」で地道に努力していれば、いつか運が向いてくるようである。事実、昔のライバルは姿を消してしまったり、成長が鈍化して経営がマンネリ化するとともに企業としての魅力も維持できなくなる。なぜそうなったかと考えると、業界内でいつのまにか仲良しクラブ化して、ライバル同士が持ちつ持たれつの関係になってしまうからだと思う。

株価を見ても、成長する企業なのか、業績を伸ばし続ける企業なのかによって、株価は先々を読んで反応する。日本政府は成長戦略を掲げたりするが、資金を出して厳しく競争させるようなことはしない。投資に対する責任の度合いが薄く、様子を見ているだけのような気がする。骨太方針も成長分野を掲げているが、市場に競争原理が働かないと、おそらく効果は薄いだろう。日経の「競争設計」の記事を読んでそう感じた。

2026年7月21日火曜日

夏の風物詩

 何十年ぶりにかき氷を食べた。夏の風物詩とも言われるかき氷が今ブームのようで、たまたま近くでもかき氷のイベントが開かれていたので家族に誘われて食べてみた。このイベントは2週間続いたが、口コミなのか毎日満員の来客だったのには驚いた。花火や祭りも夏の風物詩だが、日本人は兎角この風物詩には妙に群がる傾向がある。

子どもの頃から育った環境が風物詩とともに存在したのだろうが、歴史を遡っても伝統として地域に生き続けているから不思議である。風物詩も子どもたちが地域に増えることで盛り上がるが、地域で子どもの数が少なくなると、周囲には高齢者が増えて風物詩も廃れてしまうようだ。新天地へ引っ越して驚いたのは子どもの数が多いことである。

同時に夏の風物詩まで増えたことに、我ながら歳を取りながらも新鮮な気持ちに浸っている。やはり人と住処は新しいに越したことはないが、希望しても入れ替わらない難しさは現に存在する。お金の流通も円滑になればこそ、新しい発想が事業の中に生まれ経済も活性化する。だからこそ一般的な組織や企業内では人事異動が必要とされるのかもしれない。


2026年7月17日金曜日

懇親会


本日は同業者仲間のご訪問を受けて懇親会を催した。あいにく天候は今一つだったが、雨も降らず、外は蒸し暑い感じだった。昼間は知らなかったのだが、夕方のニュースで首都圏が大降りだったことを知った次第である。宴会の途中でスマホの警報が鳴り響く事態となり、何事かと皆で気に掛けていたところ、横浜市内でがけ崩れが起きたみたいである。天気も場所によって随分違うのが最近の特徴でもある。

長年にわたり親しい同業者の集まりは、お互いに気心が知れて心が落ち着くように感じる。40年近く同業者同士で互いに苦労してきた仲間でもあるので、時々の集いはどうしても欠かせない。中にはまだ若くして亡くなられた方もいて、会社の経営の行く末を皆で心配になるのも心から親しい仲間だからである。中小企業同士で、持ちつ持たれつ苦難を乗り切ってきた歴史が存在する。

中小企業では若いころはある意味ライバル同士でも、世代が変われば歴史も環境も変わる。同じ苦労をしてきた同業の仲間だからこそ、過ぎ去った時代に対する思いも深い。事業承継でご子息が跡を継いだり、オーナーが変わったりするが、会社というものはその後も生き続ける。人はただ、長い歴史の中で出会いとともに束の間の経営を携わるだけである。最後に心の満足が得られれば何も言うことはない。 

2026年7月16日木曜日

習慣

 昔は朝起きるのが苦手で、果たして自分に新聞配達の仕事は務まるのだろうかと心配したこともある。案の定、早朝に起きるのは低血圧ということもあり、苦痛という他ないほど辛かった。朝遅くまで寝ている暮らしは当時夢のようであったが、若いころは深夜まで起きているから朝目覚めが悪いのは猶更のことである。健康的には良いか悪いかは睡眠時間次第であろう。

記憶では中高時代も朝は家族から叩き起こされていたが、社会人になって結婚してからも妻から執拗に起こされることもしばしばであった。やはり低血圧なのが原因だったのかもしれない。しかし、不思議なことに50代になって朝4時に起きるようになった。正確に言うと3時59分のアラームで目を覚まし、5時までラジオを聴く習慣がついたのである。

30代、40代は深夜までお客さんとお付き合いすることも多々あり、朝の起床は辛かったことは覚えている。その後、不景気な時期もあり、バブル時代のような2次会3次会というお付き合いはほとんどなくなった。それから帰宅時間も早くなり、就寝時間も以前より早くなったと同時に、早朝に1時間ラジオを聴く習慣が身につくようになり、次第に就寝も早くなったのである。


2026年7月15日水曜日

人間の心理

以前から 山崎豊子さんの小説ファンだが、最近、「白い巨塔」や「沈まぬ太陽」で投げかけられた隠ぺい体質が、半世紀経た現在も企業など社会の片隅に残っているようである。ネットの時代だからさらに人間の行動が陰湿になっているのだろう。インターネットは社会に生産性の向上と便利さをもたらしたが、犯罪を多発化し複雑化してしまった感がある。

つまりデジタル社会では汗水流して働かなくても、楽をして金銭を稼ぐことが可能となった。それ自体は文明の利器が進化した結果なので否定できないが、詐欺や窃盗、最悪の殺人という犯罪まで助長していることが問題なのである。AIもロボットも人間のように倫理観があるわけではないので、正しい判断は人間がしなければならない。

しかし、道徳や心理学を幼少時から深く学ばずして、正しい判断ができる人間は育まれるだろうか、否、難しいと私は考える。これまで山のように趣味として推理小説を読んできたが、山崎豊子さんのノンフィクション作品などは現実味があり、自分自身としても社会人として長年生きてきて、人間の心理を深堀する内容にとても興味を惹かれるのである。




















































2026年7月14日火曜日

7月14日

 久しぶりに早朝から朝陽が差し込んで気持ち良く目覚めた。彼岸(夏至)を過ぎたら太陽は右へ移動するはずだが、まだ左方向から顔を出している。冬至に至るまで太陽がどのような軌道を描くのか楽しみである。

天気が良いので、美しい富士山も当然に拝めるだろうとベランダに出たら、遠くに薄っすらと全貌を表していた。富士山も夏場はなかなか眺める機会が少ないので、天気が良い時には早朝の方が富士山を観るには適している。

話は変わるが、やや為替が円安に傾倒している。米国がインフレ対策で早期に金利を上げる気配があるようである。このままだと益々日米の金利差が広がりかねないので、円が売られる状況になる。日銀もインフレ対策で早めに利上げを発表した方がいいのではないかと考える。

確かに中小企業もインフレで倒産件数が増加傾向にあるので、中小企業の業績悪化を食い止めるためにも物価を抑えることが重要だと考える。中小企業が元気にならなければ日本経済は明るくならないと思う。

今日14日は、1977年(昭和52年)に宇宙開発事業団が日本初の静止気象衛星「ひまわり」を打ち上げた日です。天気予報が近年正確に当たるようになったのも、この「ひまわり」の存在が大きいようです。我々が子供の頃は、天気予報が外れることが多かったのです。




2026年7月13日月曜日

ペット


 このところ、我が家に姉妹が飼っている2匹のトイプードルが時折居候しています。2匹の年齢は4歳と8歳ですが、姉妹と同じ年齢差とともに、姉妹の性格も違いますが、2匹のトイプードルもまったく性格が反対のようです。この対象的な性格をしたワンちゃんの各々の行動を日々観察していると、実に面白ろ可笑しくて家中が賑やかになります。

これまでは姉妹が1匹ずつ飼っていたのですが、我が家で合流することになり、まだ若いころは一緒になると性格の不一致で我々自身が困っていたのですが、年齢的にお互いが成長してきたせいか、寧ろ程よく家の中で暮らしています。やはり1匹にしているより、2匹にしてあげたほうが自然に協調性も育まれるようです。

住まいが動物病院やペットショップに隣接しているのは大変便利です。夫婦二人の生活にやっと慣れたかと思っていましたが、今は姉妹と2匹のワンちゃんが度々同居する住まいとなりました。以前は隠れるように姉妹とワンちゃんを迎えていましたが、今は安心して過ごせるようになったのです。しかし、トイプードルは本当に賢いですね。

2026年7月10日金曜日

楽しみ

 サッカーW杯の決勝トーナメントで日本が敗退した後は、あまりサッカーの試合もTVで観なくなった。代わりに男女バレーボールのネーションズリーグ大会を観ている。実は長女が中・高校生時代にバレーボール部に所属し、親としても試合の度に応援に出かけていた。中学時は部員も多く補欠で試合にも出れなかったが、高校時は部員も少なく弱いチームだったがキャプテンを務めていた。

もう20年以上前の話だが、現在も長女とはスポーツ番組を一緒によく観戦する。たまたま最近長女が我が家に居候する機会ができて、バレーボールの試合を二人で夜遅くまで楽しんでいる。バレーボールの日本選手たちもサッカー同様に、最近は世界に通用する選手が増えてきたようである。男女のバレーボールも世界ランキングの上位に並んできている。

最近のスポーツは選手の指導方法や練習の仕方も随分変わってきているようである。全日本の監督も外国人を迎え入れて、世界に通用するため選手の強化を図っている。選手たちも海外のチームで実戦経験を積んで国際試合に備えるようになってきている。日本のスポーツが強くなったのも海外遠征する選手たちが増えてきたからであろう。

スポーツをする機会は年齢的にほとんどなくなったが、スポーツ観戦はどのスポーツでも楽しい。併せて映画を見たり、美術鑑賞したり、旅行したり、家族や仲間とともに余暇を存分に楽しみたいものである。そろそろ大相撲を毎日観戦する日も近い。

2026年7月9日木曜日

PCの初卸


 先月末に購入したPCを、本日受け取りに行って2週間ぶりに漸く使えるようになった。長い間社用PCを使用してきたので、個人用PCの設定をゼロから完成させるのは容易ではなかった。兎も角、本日からPCを使って自由に様々な原稿が書けるようになったので安堵している。まさにPCの初卸である。

さて我が家の近況だが、生活必需品の買い物が大変便利になり、一日に3~4回は代わる代わる誰かが何らかの用事で買い物に出かけている。実は今回購入したPCも近くに家電量販店があるために、機種選びから設定作業までスムーズに進んだようなものである。

妻も以前、食料品の購入は長年宅配されてくるシステムを利用していた。現在は利用していた宅配システムも解約して、自ら満足そうに買い物へ出かけている感じである。妻は買い物が好きなので、多分、現在の生活環境に満足しているのではないだろうか。


2026年7月8日水曜日

青空は良い


 連日、梅雨空続きだったが、久しぶりに東の空が明るく青空が顔を出した。残念ながら西の空は雲が掛かり、肝心の富士山は姿を表さないようだ。

くっきりと綺麗な富士山が眺望できる日は意外と少ないのが、この時期の空の特徴なのかも知れない。滅多に観られないからこそ、価値があるのだろう。

昨日は久しぶりに都内へ出掛けたが、たまたま行き帰りの東海道線で、行きの電車でおよそ20分、帰りも45分近く、途中でストップする事態に遭遇した。

空模様も怪しくすっきりしない天気で、気のせいかも知れないが、車内の雰囲気も不穏な感じがした。気象の良さ悪しが、人の心理面に与える影響は小さくない。

2026年7月7日火曜日

友人


 本日は、長野から会社のOB会に出席するため上京してきた旧友と、東京駅近くで待ち合わせて約1時間半くらい昼食を共にした。彼とは7.8年ぶりの再会で色々と話も弾んだ。

付き合いは長く大学時代のバイト仲間で知り合った。私も4年間続けた新聞配達の仕事をやめて、生活費を稼ぐために始めたのがプールの監視員の仕事だった。

アルバイトの仲間はほとんどが小遣い銭稼ぎだったが、私だけは生活費のために、あまり稼げないが自炊して節約しながらこのアルバイトを続けていた。

その時に知り合ったのが本日の友人である。色んな場所で知り合う人は多いが、友人として長年にわたり親しくしている人物は限られているように思う。

2026年7月6日月曜日

平和


 ロシアとウクライナの戦争も収束は見えないが、米国・イスラエルとイランの戦争も停戦となっているが、平和への道筋や先行きは不透明である。寧ろ、関係はさらに複雑化することになるだろう。

大国の指導者には諸外国の常識が通用しないみたいである。いずれ彼らも死を迎える時が到来するのだが、果たして幸せな老後を過ごすことができるのだろうか。残念ながらそうは思えない。

政治を通して指導者は自己満足を追求するが、彼らが決して満足な最後を迎えるとは限らない。ノーベル平和賞を受賞するような大国の指導者が登場することが望まれる。平和ほど有難いことはない。


2026年7月3日金曜日

行き過ぎはいけない


 久しぶりに東京駅まで足を伸ばした。円安で外国人観光客の多さは日本全国で珍しくないが、右翼か知らないが、かつて新橋駅でよく見かけた音量を上げた街頭演説の声を耳にした。

民主主義国の日本は表現や報道の自由が保障されるため、時には行き過ぎた街頭演説が見られる。最近、誹謗中傷の街頭演説やSNSが兵庫県でも問題になった。やはり、行き過ぎは抑制しないとまずい。

トランプ政権下の米国では歴史ある既存のメディアが報道の自由を制限されているようである。中国もロシアも報道の自由は制限されているが、米国でも偏った政権寄りだと問題視される。

諸外国と比較すると、日本は報道の自由は比較的に保障されているように考える。憲法で表現の自由も報道の自由も保障されていない国が多いが、民主主義が実現することは極めて困難である。

2026年7月2日木曜日

PCは必需品?


 在宅勤務で長らく使っていたPCを返却した為、代わりのPCをどの機種にするか検討してきた。愈々新しく購入したPCを、ソフトウェアがインストールされ設定完了して、1週間後お店へ引き取りに行くことになっている。

PCが手元に無かったことは過去に一度もない為、書斎のデスクにPCが存在しない事態に遭遇して不便さを実感している。スマホを寧ろPCの代わりに普段使ってきたが、文章を書く時はスマホも使うがPCを多用してきた。

やはりPCは画面が大きいし、キーボードも使い易い。若い人はSNSを使うのが普通なので、スマホで難なく文章を書くが、我々シニアはじっくり構想を練りながら文章を書く時はPCに限る。

これまでのように、なるべく早く気軽にスマホとPCを交合に使う環境にしたい。会社で支給されたPCやスマホを当然のように使ってきたが、これからは全て自己責任で機器を管理することになる。



2026年7月1日水曜日

フリーとなって


 7月1日、今日から名刺のないフリーの生活がスタートした。大学を卒業後、社会人になって今日まで、名刺を所持しない経験はまったく無かった。

これから名刺を新たに作るか、作らないか今のところ考えていない。会社に所属する予定もないし、個人事務所を持つ考えも今のところない。

ただ一方的に名刺をいただくばかりで、相手に失礼とならないだろうか。しかし、自宅の住所や電話番号は個人情報なので容易に公開できない。

これからも引き続き公職も続くので、自分をどういう形で紹介するか慎重に考えたい。読者の方に何かいい考えがあれば伺いたい。

2026年6月30日火曜日

一夜明けて

 本日は我が夫婦の48回目の結婚記念日である。と言っても、我が家では特別に変わったこともなく、いつもの通り平々凡々と過ごしている。

私は朝から知人と逗子駅で待ち合わせて、散策コースを歩くことにした。当初の予定では山歩きだったが、台風のあとで土砂崩れを避けたのである。

9時に逗子駅をスタートして海岸線に向かい、逗子海岸をしばらく歩いてから、小高い道を登って途中の山道は滑り易いのでゆっくりと、動物園もあるという披露山公園へ。

披露山公園からの江ノ島、相模湾の海岸線は薄らと見えたが、残念ながら富士山は霞んで見えなかった。公園を通り抜けると広大な別荘地があり、立派な建物が並んでいたが、此処は日本の「ビバリーヒルズ」とも言われているらしい。

2026年6月29日月曜日

退任

 本日は退任の日。

朝から全社員向けにteamsで挨拶し、allで全社員向けに挨拶メールを送信した。

定時前に本社の全員から花束の贈呈を受けた。定時後、社長以下の経営幹部に送別会を催して頂いた。

お陰様で40年間を無事に勤め上げることができた。本当にハッピーだった。

幾多の経営危機に面したが、結果的にオーライだったということであろうか。

2026年6月26日金曜日

暑さ対策

年々猛暑の夏が続いているが、毎年、前年より暑くなっている気がする。今年もスーパーエルニーニョ現象でどのくらいの暑さになるかわからない。フランスではエアコンの普及率が30%という土地柄にもかかわらず、今年の気温は40℃を超えるほど異常な気候となっている。

日本でも30年前までは北海道でエアコンを設置する家庭は殆どなかったし、家電量販店にエアコンを見かけることはなかった。私が札幌に住んでいた40年前頃は夏でも20℃を少し超える程度の暑さであった。近年、海外でも異常乾燥で山火事が多発しているが、日本でも最近、あちこちで山火事が発生している。

国連の事務総長が「地球は燃えている」と地球温暖化にくぎを刺しても、米国や中国、インド、ロシアなど大国のリーダーは深刻さを表面に出さないし、動きも何ら変わりない。日本も40℃を超える地域が増えるかもしれないので、熱中症の予防に暑さ対策は今から考えておく必要がある。

2026年6月25日木曜日

映画

6月20日、19日から公開された映画「急に具合が悪くなる」という、今年のカンヌ国際映画祭で2人が主演女優賞に輝いた作品を観た。 その数日前に映画のあらすじを新聞で拝見して、早速観ようと思ったのである。昨年公開された「国宝」もそうだったが、興味があり公開されてから早いうちに観たのだが、まさかその後にあれほど大ヒットの映画になるとはまったく想像しなかった。

子ども達も昨日、スタジオジブリの「魔女の宅急便」を4Kデジタルリマスターで監修された最高画質のIMAX上映を観てきたようで、映像も音響も迫力抜群だったとのことである。これまで映画は遠方まで出かけたり、休日に観ることが多かったが、近くで平日に観るようになった。今後は月に2ケタの作品を観れるように計画したい。いい作品があって実現できることだが・・。

ネットフリックスやアマゾンプライムも古い映画を観るには便利だが、映画館のような大画面と大音響で観る迫力は違う。かつてはTVの出現で映画は厳しいと言われたこともあるが、TVを観ない世代が増えて、逆に映画が若者の間でも流行っている時代である。もっと社会問題をテーマにした素晴らしい映画作品が多く公開されることを期待している。


2026年6月24日水曜日

リサイクル


 不要な衣類を続々と並んで店舗へ運ぶ人々の姿をよく見かける。受け入れも先着順のようで、すぐに受付が終了するようだが、こんな現象がなぜ流行るかというと買い物のポイントが付くそうである。回収された衣類はリサイクルショップで安く提供されるらしい。衣類は大量に生産されて消費者が買い求めるのだが、使わなくなった衣類は大量に家の中に溜まる。

使わなくなった衣類を安く再利用してくれる消費者もいるので、衣類を循環させることで資源の無駄遣いを削減できる。外食産業で廃棄されるフードロスも問題視されているが、同じように肥料や飼料として再利用できれば食品ロスも無駄にはならない。本来は捨てられるものに価値を与えて商品化する事業に取り組んでいる起業家の記事を拝見した。

限られた資源を有効活用しなければ自然環境の破壊につながる。家電のリサイクルももっと積極的に検討すべきではないだろうか。家電業界でもリサイクル家電を並行して安く販売すればいいと思う。住宅もマンションもリフォームすれば新築らしくになるのは、皆最近は知っている。空き家が増える一方の日本列島なので、既存の土地をもっと有効活用すべきである。

2026年6月23日火曜日

リミタリアニズム

昨日、朝日新聞の天声人語に「リミタリアニズム」という言葉を見つけた。オランダの哲学・経済学者イングリッド・ロベイが唱えた、解釈すると「財産上限主義」という富にリミットを設けようという提案らしい。資本主義経済の極端な富の集中による構造的な不平等に対しての提言のようである。発端は、今月、スペースXの上場で米実業家イーロン・マスク氏の資産額が176兆円という途方もない額に対してのコメントである。

あまりにも衝撃的な言葉に感じたので、本日のブログのタイトルとして取り上げてみた。数字の根拠は今のところわからないが、ロベインス氏は上限の目安を16億円と語っているそうだ。理由は経済活動は公共財、科学技術、インフラ、社会制度なくしては成り立たないので、成功も一人の手柄ではないので、十分な生活が送れる上限以上の資産は医療や貧困対策などに配分されるべきだというのである。

つまり少数の人間が巨大な富を独占し、大多数は恩恵にあずかれない世界は考え直す時期ではないかというのである。大胆な発想なので、私自身も提言にうなづきつつも大変衝撃で今回ブログに取り上げてみた。マイクロソフトの創業者ビルゲイツが世界的問題に私財の一部を寄付をしていることは知られている。ロベインス氏の提言は理想的で理解もできるが、現実論として実現は難しいだろう。


 

2026年6月22日月曜日

総会

昨日は35年余り住んでいたマンション管理組合の総会へ理事として出席した。住居を移転したため、本来は理事の役割も引き継いだので出席をしなくてもいいのだが、最後のけじめと考えて年度総会への出席を最後にしようと思ったのである。出席してみて年一回の総会は色々と大変なことが多いと分かった。

総会への出席者は委任状の提出や議決権を議長に委ねるとかで、実際の出席者は3割にも満たないのだが、出席する方の多くは質問する機会を得るためであることが多い。私も若い頃に理事へ就任したことがあるが、当時は自分も含め住民の殆どが3,40代の働き盛りで、会議の進行も仕事上で慣れていたので意外とスムーズであった。

ところが現在は会社を退職したシニア層が多く、議事の進行がスムーズにいかないことが多い。これまでは私も事前に委任状を出すことが多かったが、今回は理事ということもあり久々に出席したのだが、働き盛りが多かった30年以上前の総会とは会合の雰囲気も随分変わったように感じた。

今後、益々高齢化が進むので、古くなったマンションでの管理組合の運営は大変だと思う。来週は移転先で初めてのマンション管理組合の総会が開催されるが、規模も年齢層も変わった会合がどんな模様になるのか興味がある。働き盛りのヤング層から明るい展望ある提案が出ることを楽しみにしている。

2026年6月19日金曜日

戦争


 国と国の戦争はどちらかが仕掛けたら互いにナショナリズムが台頭し、終結に向かうことが困難である。戦争を引き起こすのはお互いの対立が激化するからである。20世紀は第一次、第二次と世界的な激しい戦争によって多大な国家的損害をもたらした。その反省の下に国連という国際機関が樹立されて平和が推進されてきた。

しかし、人類は戦争の悲惨さを忘れてしまったのか、21世紀になっても国のリーダーによる愚かな戦争は尽きない。大概は領土の侵略による争いが戦争の発端となる場合が多い。戦争が起きると停戦に至るまで時間がかかる。その間、民間人が多大な犠牲を負うことになる。国民はリーダー選びにもっと賢くならなければならない。

2026年6月18日木曜日

最後のご奉公


本日は役員としての現役最後になると思われる業界の年次総会へ出席しました。同世代の元経営者から、後継者となるべく次の世代へのバトンタッチの様子が交流会で如実に表れていました。企業は存続し、未来へ向かって成長していかねばなりません。今、IT業界はAIの出現により試練の時代が到来しています。

業界の誕生期から、技術の変化が激しい業界なので、景気の大きなうねりの中で何度となく経営危機にさらされる企業も存在します。しかし、厳しい環境にも諦めず地道に努力すれば結果は必ずついてきます。人材確保も益々厳しくなりますが、他社との差別化戦略で苦境をチャンスと捉えて進んでほしいと思います。 

2026年6月17日水曜日

地震対策

 昨夜の地震にはびっくりした。かなりの揺れを感じたが横浜は震度3だったらしい。地震は予測なく発生するので、交通マヒや停電やエレベーターの停止が突然起きたりする。関東北部は震度4だったようで、東日本大震災における横浜での震度に値するので、ビル内にいても家庭でも相当な不安を誰しも抱く。最近は富士山の噴火や南海トラフ地震の話題も少なくないが、専門家が予測のつかない不安をあまり煽るのもどうかと考える。

埼玉や群馬の一部では震度5⁻の表示がニュースで出ていたが、相当な揺れではなかっただろうか。建物も免震構造であれば揺れを感じるのは小さいが、耐震構造だけでは揺れはまともに感じることになる。熊本地震から10年が経つが、熊本城の復興には20年以上かかると言われてきた。10年にして漸く本丸が完全に修復されたようであるが、完全復興にはまだまだ10年以上かかると言われている。

災害は忘れたころにやってくると言われるが、日ごろから万が一に備えて防災グッズの確認だけはしておきたいものである。今年もいつ、どこで地震が起きるかわからないが、避難場所のチェックも現在の場所に引越ししてから真っ先に行った。ニュースでは横浜市内でまた杭打ちの手抜きの新築の欠陥マンションが見つかったらしい。立て直しとなるようだが、地震対策がなされていない結果、莫大な費用が掛かることになるようだ。

2026年6月16日火曜日

AI・サイバーセキュリティ

 今日はある団体の会合で、政府の国家サイバーセキュリティ戦略本部長を担っている平衆議院議員のお話を聴く機会があった。石破前政権でデジタル大臣を務めた方だが、TVでもよく見かけるITに精通した政治家でもあるので、政府が取り組んでいるサイバーセキュリティの現状を知る良い機会だと思い参加した。大変、詳しい内容をお示しいただきました。

AI・サイバーセキュリティは今後の国家的な最大のテーマとなり続けます。国民の一人として最先端技術の行方に注力したいと考えています。設立4,5年のアンソロピックが世に出したクロード・ミュトスが世界的に注目されています。今後、オープンAI、グーグル、アンソロピックのAIへの方向性や中国の動向にも、我々日本人は深く関心を持たなければなりません。

私も7月から完全に会社から解放されますが、会社がらみ以外の公職の一部は継続されます。ビジネスから離れたとはいえ、やはり、現役を退いても世の中と様々な形でつながりを持つことは大切です。定年のない役職ばかりですが、今後とも世の中のために微力ながら尽力したいと考えています。IT業界出身の身として今後も継続に勉強を続けたいと考えています。




2026年6月15日月曜日

感覚の変化

 転居してから久しぶりに昨日は映画鑑賞した。近くに映画館があるのは理想的だと長年あこがれ続けてきたが、目の前に映画館があっても、いつでも観れるとなると案外頻繁に利用しないものである。観たい映画がないのも原因の一つだが、もっと大作が数多く配給され、頻繁に観れたらいいなと思う。自宅にいてネットで映画も観れるが、映画館のような巨大スクリーンで観るのとは迫力が断然違う。

昨日は、数日前にチラシで拝見したスタバの主催するコーヒーの淹れ方ワークショップ講座に参加した。米国から上陸したスタバが何故、日本国内でこれほど大人気なのかも興味があったからである。季節も段々暑くなるので、スタバのバリスタによるアイスコーヒーの淹れ方を習った。グラスドリップコーヒーメーカーのプレゼントは有難かった。

不思議なもので、目の前に大型ショッピングモールがあると、普段は面倒な日常の買い物が全く苦にならない今日この頃である。週末は車で大勢の家族連れでショッピング街も屋上も賑わっているが、皆、やはり買い物が好きなのだなと感心してしまう。以前は買い物へ行くと疲れて、用事を済ませて早く帰宅したくなったりしたが、感覚が変わったみたいである。


2026年6月12日金曜日

利上げ観測

 世界的なインフレにより各国の中央銀行で利上げ観測が出ているようです。日銀も近く金利を0.25%上げて政策金利を1%にする見通しのようです。1995年以来、31年ぶりに金利水準が戻ることになると言われています。まだ米国やEUなどと比較すると日本は低金利の状態です。対ドル、対ユーロで長らく円安が続いてきたのも日本は低金利だったからです。

失われた30年でデフレが長期間続いたため、ゼロ金利状態で円安にならざるを得なかったのです。漸くインフレが定着しつつ、イラン情勢などでさらにインフレが拡大しないように、近く日銀が政策金利の引き上げを実施するとの観測です。景気に水を差さないように配慮しなければならないため難しい判断となります。EUも同じような思いです。

株価は企業業績の好調さを背景に、年初来、大幅な上昇をもたらしています。特にAI半導体関連銘柄を中心に、日米ともに株式市場は活況を呈しています。FRBも新議長就任とともに近く金利の引き上げは見送る方向とみられています。日米の金利差が為替を円高方向へ導くのではないかと考えます。インフレを抑えるには多少の円高が望ましいところでしょうか。

2026年6月11日木曜日

エルニーニョ現象

 今年の夏は太平洋南部にスーパーエルニーニョ現象が起きると言われている。本来はエルニーニョ現象で高気圧が東へ移動すると、日本列島は涼しくなるらしい。

しかし、地球温暖化で海水温が高いため気温も高くなるようである。海水温が上がることで、水蒸気が雲となり線状降水帯など大量の雨を降らす現象が起きる。

大国の指導者は戦争ばかりしないで、地球温暖化による世界の自然環境の変化に少しは目を向けてほしいものである。国同士の争いをしても誰も幸せにはならない。

2026年6月10日水曜日

2日目

漸く個人的なある問題が今日終わった。何でもないと素人ながら1年以上も放置していたので、問題が一応解決して安心したところである。

生きていると様々な問題や事象に出くわす。人間は生身なので、大事なことは素人として安易に判断せず、その道のプロに任せることである。

今日もスマホでのブログの投稿になったので、簡単だが短い文で投稿を終えたいと思う。日々のニュースで政治・経済・社会の変化する様子が興味深い。










2026年6月9日火曜日

開放感

 今日から数日は謎の近地出張です。ひと月ぶりに家族4人から解放されて、近くの某所にてゆっくり1人で過ごしています。

引っ越してから自宅で過ごす毎日でしたので、漸く落ち着いて自由に外泊する開放感を味わえる気分になりました。

さて、先週の日曜日は長年連れ添ってきた会社の仲間たちと記念の食事会を催しました。30年間もよく真面目に働いてくれたと今は感謝しています。

2026年6月8日月曜日

経営統合

「一寸先は闇」と言われるように、世の中では未来に何が起きるか誰にも想像がつかないものである。だから今という貴重な人生の時間を大切に生きたいものである。人の運命も自然災害も事前に予測することはできない。本日、ある団体の事務局へ伺いながら世間話をしましたが、中小企業の経営者が突然死亡して会社が路頭に迷うケースも世の中には少なくない。

私自身も今日、無事に長年の会社経営を卒業できたが、たまたま今日まで運が良かっただけで、資金難で会社が倒産しないかと夜も眠れなかったことが何度もある。今では辛かった過去のことも多過ぎて一つ一つ細かい事象まで忘れてしまったが、困難に陥っても精神的に救われたのは自分が楽観的な性格だったからであろう。

会社経営は決して楽ではない。経営のオーナーから降りて事業譲渡したくても、実際はできないのが現実である。会社は売却すればいいという単純なことでは済まされない。長年、信頼して協力してくれた多くの社員がいるから、経営者として彼らを失望させるわけにはいかないのである。オーナー経営者は社員の将来まで常に考える必要がある。

数日前、大企業の経営統合がニュースで話題になっていたので、同じ事業家として振り返って考えてみた。

2026年6月5日金曜日

気づき


何十年ぶりに娘たちと最近、ショッピングモールへ買い物へ行くことが何度かありますが、私が知らない、気づかないような商品の買い方や探し物を発見するのを、間近に見せられて驚かされます。知らないと損をするようなアイデア商品が、巷には溢れているという現実です。我々歳を取った夫婦では、娘たちのような生活手法の発想は浮かばないという新しい気づきを発見しました。

娘たちを観察していると、日本経済が少子高齢化で諸外国に経済成長率で及ばないのもやむを得ない気がしたのです。残念ながら、私の娘たちも将来の日本の人口減に協力できていないことが、今となって親として責任を感じる次第です。親子4人で勢ぞろいした今日この頃が、我が家で最高の幸せの時と言える日々ではないかと考えます。

先日、人口統計のニュースがありましたが、25年度の出生数が67万人、死亡数が160万人で、明らかに将来の日本の人口は確実に減っていきます。これから先、AIが進化しますと、AIの活用で、業種によっては人手不足が解消しますが、一方では学卒者の就職難が到来するかもしれません。しかし、AIに不可能な新しい職種の仕事が誕生するかもしれません。

来たるJOB型社会に適応できるような、発想力を鍛える大学教育のカリキュラムや人材育成方法がとても重要になります。AIの分野においては、米中が将来覇権争いをする時代が到来するでしょう。つまり、先進技術に投資する力は投資額において米中には及ばないからです。国の安全保障への投資額も同様と思われます。財政が厳しい日本は、積極的な外交で世界平和の推進役になるべきだと考えます。



2026年6月4日木曜日

元団体OBの集い

                                                                             オンシジウム
 

昨夕は、かつて元任意団体の月例勉強会へ参加して親しくなった一部の方々と新橋で会うことになった。この会は40年くらい前からNINAという呼称で、略すると「日本情報ネットワークアソシエーション」という団体として設立されたものでした。当時18時から20時までの勉強会の後、希望者のみ懇親会があり私もほぼ毎回参加していました。メンバーは大企業の役員クラスから中小ソフト会社の経営者まで様々でした。

その団体で親しくなったメンバーも亡くなった方も少なくなく、昨日集まったメンバーはその中でも長年にわたり時々懇親会を継続してきた方たちです。集まった趣旨は苦学生への奨学財団の役員に名を連ねてほしいという事でした。任期は4年で、規定で報酬は無償ですが、皆快く引き受けた次第です。当該財団はシングルマザーなどの子どもさんに返済不要の奨学金を支給するという事を設立目的としています。

当時、横浜でソフト会社を経営していた私は、業界の中心地である都内の人脈づくりのために毎週のように都内へ出かけて、様々な集まりに参加して様々な方と名刺を交換していました。地道に活動を続けてきた結果、仕事を抜きにして都内人脈は随分広がり自分も知らぬ間に中小ソフト会社の経営者として成長したように思います。あれから30年以上たちますが、昨日も当時の話で盛り上がりました。


2026年6月3日水曜日

事業家

                                                                       咲き始めた紫陽花
 

事業家は、あくなき野望を追求する人であると考える。孫正義さんや柳井正さんなど日本にも数多くの事業家が存在するが、個人資産の大きさは人それぞれである。事業家は事業に会社の資金を投資して多くの財を築く人、オーナー経営に近い形で上場企業の事業を営んでいる人のことを言う。個人的な多額の寄付も社会に還元しているが、本業は事業をさらに伸ばすことを使命としている。

米国のトップ事業家が経営する企業の時価総額は何百兆円だが、個人資産も何十兆円である。SBGの孫さんの企業も直近で時価総額が47兆円で、23年間トップを走ってきたトヨタを抜いたとのことである。日本ではトップであるが、世界で見ればまだトップ層には及ばないのが現状である。孫さんは日本でのトップに満足していないので、世界のベストテン入りを目指していると考える。

事業家はそれくらい大きな夢がないとだめだと考える。日本に第2の孫さんが誕生することを切に期待したい。孫さんは幼少時に家庭で極貧生活を送っているが、高校を中退して米国へ留学してから事業家を目指している。成功した事業家は幼少時に苦労をしてきた人が多い。どん底の生活を経験した人は大胆な発想ができる。最後に成功する人は極まれだが事業家として冥利に尽きる。

要は事業家として人生の後半をどう生きるかが重要であろうと考えている。

2026年6月2日火曜日

散歩コース


横浜市泉区には二つの左馬神社がある。泉区への4月の引っ越し前に付近の神社を調べた時に左馬神社という歴史にゆかりのある神社があるという事で、後の散歩コースとして訪れてみた。ところが、その左馬神社のあたりは森林がうっそう繁り、神社までの道も整備されている様子ではなく、正直なところ暗いイメージがして参拝している人もいないような印象だった。

ところが引越しをして1カ月半が過ぎて災害時の避難場所を探したりしていたところ、中之宮左馬神社という神社を発見した。歴史を調べると和泉川沿いの当と呼ばれ古くから鯖神社と呼ばれ源満仲を祭ってあり、後に天照大神の鎮守として信仰されたそうである。下飯田の左馬神社は祭神が鎌倉幕府を開いた源頼朝の父、源義朝のようである。

義朝も「 左馬頭」の官職に就いていたので左馬神社と呼ばれるようになったらしい。以前に住んでいたところも、歴史にゆかりのある神社や寺が方々に存在したので参拝する機会が多かった。我が家はいつも小銭の新しいのを集めて、溜まったときに奉納してきた。有名な神社には最初に祈祷をお願いしていたので、それ以来、神社とのつながりは40年近く続いている。


2026年6月1日月曜日

医療に学ぶ


                                                                               ピンポンマム                                                                               

今朝の富士山は美しい。昨日もよく見えたが、今日は富士山がさらにクッキリと見えた。今日から医療費が改定される。午前中から夕方まで病院行きのスケジュールだった。普段は少ないが、外部からの連絡も何件かあった。反省材料だが、私は医療に関して素人ながらいつも楽観的に甘く見る傾向がある。というのは、これまでいろんな検査ではいつも良性と判断されてきたからである。

今回も腕の傷を症状もないので楽観的に甘く見ていたら、ある病名がついてしまった。近く治療することになるのだが自分としては意外なことだった。もっと素人ながらも医療について少しは勉強しなければならないと反省する。どちらかというと、僕はいつも症状を軽く考える方である。自分の怠惰によって症状が時々ひどくなることがあり、家族に心配をかけてしまう。

これまで人間ドックでも毎年ほとんど問題なく過ごしてきたが、自分の年齢も高いのでいつも気を付けなければならないと考える。昔から薬に頼らず自然に治癒させようとする怠惰な面があるので、心配性の家族のいう事をもう少し素直に耳を傾けなければならない。もう若くはないのだから、と肝に銘じて。人間の体は皆違うことを勉強させられた一日だった。 

2026年5月29日金曜日

週末の一言


このところ日本の株式市場も米国同様に盛り上がっていますが、世界経済を動揺させるようなトランプ大統領の極端な言動にマーケットまで反応しているのではないでしょうか。円は弱いまま、国内は原油不足で、さらに原材料の価格高騰でインフレが進みつつあり、国民生活に打撃を与えています。 

しかし、一方でインフレに関係なく、大企業の業績が堅調なため株式市場はこれまでになく活発です。NYダウやナスダックの高値が続いているから、日経平均も活発なのだと考えます。持つ者と持たざる者の貧富の差はさらに広がりつつあります。

個人的な見方ですが、金銭にまつわる窃盗事件や詐欺事件が後を絶たないのも、知能犯罪が蔓延しているからだと考えます。貧富の差が拡大する社会が続く中で、犯罪を減らす手立てはないものでしょうか。青少年犯罪が増えることは日本の将来にとっても悲しいことです。

米国のように国民の分断が、これからも日本に起きないことを祈るばかりです。日本はもっと国際的に自信をもって意見を述べる国であってほしいものです。そのためにも、犯罪の少ない安心できる国家を今後とも目指してほしいのです。

2026年5月28日木曜日

貴重な日々


 20年ぶりだろうか、我が家は夫婦と二人の娘がゆっくり暮らす機会が到来した。長女は夫が都内へ引越ししてから実家で母と二人暮らし、次女は夫が現在へ外国航路の船舶で仕事中、娘二人が揃って家にいることは滅多にない機会である。40年間も夫婦二人でのマンネリ化した生活とは様変わりである。我が家も引越ししたばかりで、娘がいてくれたから様々な移転手続きや片付けがスムーズに進行した。

年寄りの我が夫婦と違い、40歳以上離れた子どもたちが発想する様々な生活の工夫はやはり凄いと毎日感じている。片付けで排出された大量のゴミは、娘たちの手助けなしでは処分できなかっただろう。お陰様で毎日のように生活の工夫が発揮されて、日々快適な生活ができるようになった。人が住んでいれば知らぬ間に住居はゴミがたまるし、汚れで不潔になるものである。

子どもから毎日のようにいろいろと指摘ばかりされて、親としては少々うるさく感じることもあるが、一時のことだろうし、再び親子水入らずで生活することも滅多にないかもしれないのである。残念ながら孫たちには恵まれなかったが、姉妹が飼っている2匹のワンちゃんを孫代わりに可愛がっている。朝・昼・晩の食事も4人そろって食べている貴重な日々である。

2026年5月27日水曜日

アメリカと中東


                                                     「 今朝、近くで紫陽花を見かけました」

アメリカと中東の複雑な関係は今に始まったわけではない。NHK番組・映像の世紀バタフライエフェクト「アメリカと中東 終わりなき流血」を拝見して、現在の状況に至る理由が少しは納得が得られた。イランも王政時代は親米派であったが、裏ではCIAが絡んでいたと言われている。自国の独立を推し進めてきた宗教指導者たちが現在は国を支配している。

ユダヤ教のイスラエルが、イスラム教のイランと対立するのも一種の宗教戦争である。複雑に思想が交錯する同士がなぜ理解しえないのか、我々のような多神教の日本人には理解できない。アメリカとイランの対立は古くから続いているのに、外の力で一朝一夕には内部の政治体制は変わらない。相手を変えようとすること自体が無理である。

ロシアを加え、G2と言われるアメリカと中国の大国による動きは周辺国に多大な影響を与える。軍拡競争をして周辺国に影響力を誇示すれば小国は対抗できない。NATOですら今日までアメリカに軍事力を過度に委ねてきたため、ロシアとウクライナ戦争の影響がNATO加盟国の防衛費の増強に及んでいる。NPTが大国で国際条約として順守できない世界は異常である。

2026年5月26日火曜日

外交力


大学時代、将来の進路として外交官になるのも、私にとってもう一つの夢だった。確か外務省の試験は受けたが手が届かなかったと記憶している。海外を渡り歩いて世界を知ることは本望だと感じていた。日本は天然資源が少ないので、外交力が重要であるから、自分の人生としても遣り甲斐のある仕事だと思った。

残念ながら別の道を歩くことになったが、本日は楽しみにしていた元外務事務次官の藪中三十二氏の講演を聴いた。同世代かご年齢が気になりご経歴を拝見すると、大先輩であることが分かった。現在も大学の特任教授を務めている方であった。外務事務次官は外務省キャリア官僚のトップで政治家の外務大臣に仕える重要な役職である。

講演の内容は「緊迫の国際情勢と日本の針路」というものであった。直近でトランプ大統領の中国訪問は世界中が注目していた。日米同盟を基軸に中国とも外交の機会を探ることが高市政権において重要とのことであった。高市首相の「台湾有事」発言は大変拙かったが、中国の不信感を少しでも今後の首脳外交を重ねて払しょくしてほしい。

諸外国との意思疎通を図るには、関係者が人間同士の付き合いを深めて、お互いに信頼関係を築くしかない。外交力は常に必要である。 

2026年5月25日月曜日

変身


                (シャクヤクとヒマワリ)

動物は群れで成長する。と思ったのは、最近、我が家に居候している次女のワンちゃんのところに、長女がワンちゃんを連れてきた。引越し先がしばらく片付かない関係でワンちゃんのゲージも置けないという理由による。同じ屋根の下に一緒に暮らして10日間くらいになるが、長女の様子がこのところ急変したのである。

長女のワンちゃんが我が家にやってきた頃は、吠えるわけでも走り回るわけでもなく、年配らしく静かにしていたのである。2匹のワンちゃんは性格も反対で、以前から相性が悪いとしか考えていなかったのである。ところが長女のワンちゃんに変化(変身)が生まれたのである。一つは食事時間が来ても食欲がなく、いつも食べ残すのが習慣である。

散歩も全く歩かず、元気に歩くのは次女のワンちゃんである。長女が甘やかして育てだことも原因かもしれないが、いつも抱っこを求めるのである。しかし驚いたことに、昨日くらいから食欲が長女も驚くほど旺盛になり、今朝は散歩で走り回るという行動の変化が見られたようである。ワンちゃんも、人間同様に連れで生活することで刺激され成長するのだろう。


2026年5月22日金曜日

WiFi繋がらず


引越ししてWiFiの環境が安定していると大満足でしたが、それから約1か月が経ちました本日の夕刻、急に接続が不安定になりました。先ほどからブログを書こうとしたその時です。PCが原因なのかと思いましたが、原因はアダプターにあったことが判明しました。基地局を再起動したところ、完全にインターネット接続が回復しました。

新しい環境なのに不具合が出ることもあるのですね。WiFiの装置は入居当初から既に設置済みでしたので、プロバイダーの選定だけで大変助かりました。しかも、WiFiの接続が安定しているのです。ところが本日の夕方、急に異変が生じたのです。幸い基地局の再起動のみで元通り回復して安心しました。

ネットの環境が無ければ仕事も何もできないのが現実の世界です。スマホは通常の回線を使えば使用できますが、PCはそうはいきません。スマホでもブログの記事は書けますが、キーボードが小さくて不便です。テレワークもWiFiが安定しているからスムーズに仕事ができるのです。

2026年5月21日木曜日

けじめ

                                                                           フクシア
 

昨日も会社がらみのある団体で最後のお務めを果たしました。一会員として長年にわたり会社として団体との関係を維持してきましたが、弊社の後継者にバトンタッチすることになりました。先週もある団体の最後の集まりに参加しましたが、終わりを迎えるのは寂しい気持ちもありますが、関係に終止符を打つ意味でもけじめが必要です。

直接ビジネスに関係のない団体との個人的なつながりも存在しますので、今後は会社とは関係のない個人的なつながりを重要視していきたいと考えています。例えば大学との関係団体、ふるさと会、産業クラスター交流会、経営者OB会、各種趣味の世界などです。限りがありますので、家族との時間も大切にしていきたいと思います。

長年にわたり経営者として第一線で仕事をしてきましたが、業績へのプレッシャーと責任感から解放されて幸せです。これからは客観的に会社経営というものに、継続的に関心を持っていきたいと考えています。企業経営は容易なことではありませんが、仕事として大変魅力的な世界です。日本も米国のベンチャー企業に多くのことを見習いたいものです。

2026年5月20日水曜日

モノづくり

                                                                          サンセベリア


 かつて円高時代に、これからの日本は米国のようにサービス業で稼ぐ国を目指すという話もありました。つまり、製造業は海外へ進出して安いコストで利益を稼ぐという考えでした。その後、国内の製造業は空洞化 が加速して雇用も激減してしまいました。

人がモノづくりをしなくなればアイデアや工夫が生まれなくなり、地方から仕事も雇用も奪われてしまいます。日本の失われた30年はその結果だと考えます。今やAIの時代になり、ソフトウェアは簡単に作れますが、リアルなモノづくりは長年の経験を必要とします。

少子高齢化もモノづくり産業が円高で海外へ流出し、雇用が失われたから招いた結果だと考えます。人口は急に減らなくても、これからの労働人口はさらに減少していきます。コスト面で外国人に容易に頼らなくても、日本人の人件費を上げて物価も連動させたら、日本のGDPも増えるのではないでしょうか。

2026年5月19日火曜日

交流


月一度の朝食会後に親しい方と二人で久しぶりにカフェ店へ入りました。異業種ですが、年齢が同じで長年オーナー経営者としてお互いに歩んできたこともあり、朝食会のメンバーの中でも唯一息が合う方です。私のように完全に会社を手放すのと違い、彼は自社の会長職でいずれ息子さんに会社の経営を継がせようと考えています。

お互にいい年なので、余生をどのように過ごすか考えている最中です。私と違い、まだ会社の経営が心配で毎日のように出社しているようです。任せることは任せて、常に様子を見ることはオーナー会社として存続しているが上に大切なことだと考えます。もう一人、本日たまたま某駅で同業の元社長とばったり会いました。

お互いに親しい経営者仲間でも、個人的にこれからも長く付き合いしたい人は意外に少ないものです。不特定多数の人との付き合いをいつまでも続けると、自分の自由な時間は限られてきます。残り短い人生を考えると、人との付き合いは選ぶべきだと思うのです。寧ろ、何が大切かを考えて人との交流や行動をしなければ後悔することになります。