私の知人で創業者として上場企業の持ち株をM&Aでベンチャーキャピタルの会社へ売却し、財団法人を立ち上げて、現在は就学困難な若者に奨学金を給付する事業を行っている方がいます。現役時代は経営者仲間としてお付き合いしていましたが、引退後は年に何度かグループで会いますが、本日はその方から久しぶりにお電話をいただいたのです。
要件はベンチャーキャピタルの会社がさらに株を売却して所有者が変わったところ、自社では財団法人の面倒を見ないということになり、知人が財団を引き取ることになって無報酬だが私にも役員に名を連ねてほしいというお願いでした。現役時代から親しくしている関係なので快諾しました。
世の中には財を成した人がいる一方で、実際に生活で苦しんでいる人や就学困難な若者が大勢存在します。財政にも限度があるので行政の支援が隅々まで行き届いていないのが現実です。その補完として民間人が支援の手を伸べるような社会づくりを目指しているのが知人です。
企業社会で成功した人たちが集うことによって、余剰資金でより良き社会が形成されることを望むばかりです。お金の使い方は色々ですが、社会の為に自分の財の一部を寄付する人が増えることを切に希望しています。翻って知人の行動(支援の手)にいつも敬意を表しています。
