2026年8月24日月曜日

暮らし〜大義

8月は第二次世界大戦や太平洋戦争にまつわるTV番組ばかり目にしてきた。ロシアとウクライナの戦争も米国・イスラエルとイランの戦争も、互いに報復合戦を繰り返し、意地を張り続けているのが現状である。今年の8月は平和に対する思いが一段と増した月であったようである。

長女が数か月間も我が家に居候したので、毎日のようにテレビ録画やネット配信ドラマを存分に見せられた。生活パターンが変わったのがこの数か月だった。明日は愈々都内へ移動するので、また夫婦二人の元生活リズムへ戻るのだろう。

たまたま娘が録画していたフジテレビのドキュメンタリー番組「6日を遺す~原爆供養塔 祈りの継承~」は大変良い番組だった。広島の呉からバスで1時間30分かけて原爆の月命日に供養のため原爆供養塔に、父の代から祈りの継承として80年通い参拝を続ける様子を、ドキュメンタリー番組にしたもので大変感動した。

最近はテレビを観ない人が増えているが、素晴らしい番組は是非とも多くの人に見てもらいたい気がする。長女も私と好みが近いようなので 、この数か月は貴重な親子暮らしであった。他に大義をテーマにドラマ化した作品を観て、人それぞれ人生における大義は異なるものであることを実感した。

2026年8月21日金曜日

権力志向

 人は自ら権力を握りたくなる人、下から持ち上げられて権力の座に就く人、それぞれであるが、いくら世の中で批判されても権力を手放さない人が少なくない。理由はわからないが、晩節を汚して権力の座を終わりたくないからだろうか。私自身はその訳に不思議な思いを抱く。

私も企業のトップを長年務めて、残りの人生を考えて退け時を探してきた。幸いにも無事に完全リタイアができたので、ゆっくり一庶民として生きることができた。実際、小さな企業の事業承継は兎に角難しい。株は未上場なので簡単に市場で売買ができない。

市場がないので株を買ってくれる人を探すのは大変である。そこにビジネスの種を見つけたのがM&Aの専門企業である。しかし、中間業者を通すと株を売った企業の独立性は失われることが多々ある。経営者はお金が入るが、社員は置いてきぼりになるようなものだ。

買う側も権力者が判断するので、買われる側は惨めな思いをすることもある。社員のことを考えて、彼らの不安を払しょくすることが経営者の最大の役目だと考える。権力者は自らのことばかり考えてはいけない。権力の座に立つことを認めたのは支持者だと振り返ってほしい。


2026年8月20日木曜日

日本の住宅

かつて私がマンションを初めて購入した頃は、新築マンションの応募者が多くて、モデルルームの見学だけで抽選の競争率が100倍近いマンションも珍しくなかった。だから新築マンションの抽選は幸運でなければ当たる確率はほとんど低かった。兎に角、当たるまで応募し続けるしか手段はなかった。

しかし30年から40年過ぎた今はどうかというと、人気があるマンションでも完売は難しいのが普通のようだ。失われた30年は買い替え需要が減るとともに、新築でも売れないマンションが増えているようである。マンションが建つ前に完売するのと、建物が完成してからも売れ残っているのでは大きな違いである。

最近はマンション価格が小さな戸建て価格より高い傾向があり、働き盛りで持ち家を求める若い人たちが戸建てを購入するケースが目立つ。その反動でマンションが売れなくなっていることも考えられる。この30年から40年もあちこちに多数のマンションが建設された。

人口が増えているわけでないのに、新築のマンションや戸建て建設は今日まで続いてきたし、これからも建設は増え続けるだろう。一方、中古のマンションや戸建ても増え続けるが、将来のことを考えると経済的に空恐ろしくなるのは、果たして考え過ぎであろうか。

2026年8月19日水曜日

世界の異変

 またもや世界の異変である。米国の議会は一体どうなっているのだろう、と世界中の人が感じていると思う。ICC(国際刑事裁判所)の話だが、トランプ政権による国際刑事裁判所の裁判官への制裁はあまりにも道理に反するからである。自分たちに不利だと法を裁く裁判所さえも抑え込もうとする。裁かれる側(一国の政権)が裁判所に制裁を科したら公正な裁判を継続することはできない。

国際的に悪事が裁かれなければ、強者の為政者のやりたい放題で弱者は浮かばれない。国際紛争や戦争に関わった戦争犯罪者を公平に裁き、世界に平和をもたらすための目的としてICCも設立されていると考える。我々庶民が考えてもどうにもならないが、日本政府にはしっかりした態度を正々堂々と示してほしい。

ロシアにしても米国にしても指導者の言動自体が常軌を逸している。まともな国民であれば傲慢なやり方に懲りて、次は指導者として再選しないはずである。トランプの支持率が33%と過去最低なのもまっとうな国民は理解してきているからであろう。大国に関わらず、国民はもっとまともな指導者を選ばなければ国民は不幸となるであろう。


2026年8月18日火曜日

感想

 警察庁によれば全国の自殺者数は減少傾向にあるものの、小中高生の自殺者数は増加し、25年時点で538人と統計を開始して以来、過去最多となったとのことである。主要7か国(G7)で、10~19歳の子どもの死因として自殺が1位なのは日本だけだという。今後はこども家庭庁を中心に法改正の議論を進める考えのようであるが、豊かだと言われる日本において誠に残念なことだと思う。

自殺の原因は様々のようであるが、近年海外でも子どもを守るため、SNSやスマートフォンの利用について規制を強める動きが世界各地で相次いでいる。こども家庭庁でも実効性のあるSNS利用のルール作りを、海外の動向を注視しながら検討していくとのことである。翻って、文科省による子どもの自殺防止対策は進んでいるのだろうか。原因は学校社会の中にもあると思うが。

未だに子どものいじめの問題は改善の方向へ至っていないような気がする。経済的な格差で教育を十分受けられない子どもも存在すると考えるが、貧困が直接自殺に陥る原因ではないと思う。寧ろ、家庭崩壊などによる子どもを孤立させる社会環境が問題ではないだろうか。離婚による子どもを取り巻く生活環境の悪化は子どもの成長を考える上で食い止めなければならない。

2026年8月17日月曜日

日課


朝夕に犬の散歩が毎日の日課になっている。この日課も後10日間くらいのようである。というのは、長女がそろそろ旦那の実家に身を寄せることになっているからだ。2か月ほど掛かった実家の片付けも終わり、漸く犬も住めるような環境ができたのである。我が家ではレンタル犬を引き取って、亡くなるまで7年くらい飼ったことがあるが、ペットロスはとても辛い経験だった。

その後、娘たちが犬を飼うようになってお盆や年末年始に犬を連れてくるようになった。我々も歳を取るが、犬の成長も帰省でやってくるたびに見違えるようになった。買ったときは3か月の彼女たちは今、3歳と8歳である。どちらも性格の違いが明らかで、一緒にいるとこちらまで犬のやること為すことの違いに毎日心が癒される。

不思議なもので、数か月前までは食べない、散歩も歩かない8歳の雌犬が、我が家にきて3歳の雌犬と時々同じ屋根の下で過ごすうちに、どうやら刺激を受けたらしい。3歳の方は食べる量も食べるスピードも早いし、散歩も大好きなのである。8歳も多分3歳からの刺激を受けたのであろう、完食するようになったし、散歩で歩くようになった、大変身したのである。

毎日、朝晩のしぐさを見ているが、実に飽きないものである。我が家で飼うのは負担になるし大変だが、時々遊びに来てくれると猶更いい。 

2026年8月14日金曜日

お盆


 お盆の最中だが、近年は毎年のように暑い夏が続き、今年から「酷暑」と猛暑をさらに上回る暑さ表現がされるようになった。また暑さだけでなく、熊本地震や千葉豪雨など記録的な災害も絶えることがない。被災された方々のことを思うと身につまされる気持ちになる。近年は線状降水帯という気象用語を聞くことがもはや珍しくなくなった。

雨雲の動きも人間社会にはどうすることもできない。仮に気象を人為的に操作すると他の地域に悪影響を与えかねない。毎年のことだが、天災がいつ到来してもいいように日頃から防備しておくしかない。災害による家屋の倒壊で避難生活を余儀なくされている人たちも多い。我々は毎日、温かいものを食し、風呂にもゆっくり入れるし、日常生活の差は大きい。

明日は我が身で、お互い助け合いながら一日も早い復興を祈るばかりである。我が国は地震大国なので、いつまた大災害が訪れるかもしれない。不安を煽るのもよくないが、それぞれに防災対策は常日頃から準備しておくべきであろう。兎に角、世界的にも、地球温暖化の影響で従来とは毎年の気象が完全に変化してしまったのである。

暗い話ばかりしても仕方がない。お盆なので、仏壇にお団子とおはぎ、そしてビールを供えた。いつもお守りくださりありがとうございます、と感謝の気持ちでご先祖様に拝んでいる。