2022年11月25日金曜日

仕事と責任感

 仕事をする上で責任感を持って継続することは大変重要です。先日、沖縄の首里城を訪問しましたが、2019年(令和元年)10月31日未明に正殿が火災で全焼して丸4年が経過しますが、正殿の跡地は白い囲いで覆われて現在工事中でした。本殿の完成予定は2026年(令和8年)で、その後は南殿、北殿と工事は進んでいくようです。順調に進んでの話でしょうが、予定通りに完成するのは確実とは言えないでしょう。

熊本城も全体が完成するまで20年掛かると言われていましたが、直近の見通しだと完成まで更に伸びて2052年を過ぎると言われています。つまり歴史建造物も一朝一夕には完成しないように、仕事もプロと言われるようになるには、任された仕事に責任感を持って何年も継続しないと一人前の働き手にはならないということです。

世の中にはあれは駄目だこれは駄目だと、自分の一方的な好みで転職を繰り返す人がいますが、どんな仕事でも責任を持って継続しなければ職は身につかないと考えます。望むべくは人から言われなくても自分で考えて仕事ができる人材になってほしいです。仕事を責任をもって最後まで成し遂げることは容易ではありませんが、必ず自分が満足行く結果を生むはずです。


2022年11月24日木曜日

自信を持つ

 最近、あらゆる統計資料で日本の後退を訴える専門家方が増えているため国民の多くが心理的に萎縮がちでした。しかし、昨夜のサッカーワールドカップ・カタール大会での強豪のドイツチームを下した日本代表チームの大活躍ぶりは日本の多くの若者にも自信を齎したのではないでしょうか。言えることは若いうちに海外へ出て外国人の間で揉まれる経験をすることだと考えます。

プロ野球の世界でも野茂英雄さんが日本人で初めて大リーグにチャレンジしてから日本の野球が評価されて、続々と様々な選手が大リーグでのプレーをするようになりました。スポーツの世界では海外で活躍することが普通となりましたが、ビジネスの世界では弊社も含めてまだまだ海外に対して閉鎖的なのかもしれません。

今後、日本は人口減少の時代へ突入していき高齢化も進みますので、あらゆる国内消費も年々落ちていくことが予想されます。輸出を拡大して外需を取り込むことが経済規模を維持するために必要となります。本格的なデジタル時代を視野に入れて、若者を中心として海外で戦える新産業を育てなければならないと考えます。産業界もスポーツの世界に見習いたいものです。

「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」孫子の兵法

2022年11月22日火曜日

成長の意欲

 サッカーのワールドカップ・カタール大会が開幕しました。4年に一度の世界大会ゆえに時差など関係なくテレビのLIVE中継で世界中のファンが応援しますが、日本国内でもあちこちで賑わいそうです。運動など苦手の私の妻も真っ先に開会式の模様を録画して後で見ていました。何故、そんなにサッカーに夢中なのかと考えますと、高校時代にサッカー部のマネジャーをしていたからなのかと思われます。だからと言ってもルールは私より知らないのですが・・・。

昨日、テレビに元日本サッカー代表監督の岡田氏が出ていましたが、妻が「岡田さん昔と全く変わっていないね」と年齢の割に歳を感じさせないことを話していました。「岡田さんは今でも現役で働いているからだろうね」と自分自身のことを重ねながら妻に返事をしたのです。人は年齢で老けるわけのではなく、人生の目標を無くした時に他人から見て歳を感じるものです。身なりでも行動でも年齢を感じさせないような成長を止めない努力が必要です。

企業も成長しようという意欲がなくなれば落ちる一方です。日本が世界的に競争力を無くしたのも、海外には負けないという成長の意欲が全体的に欠けていたからではないでしょうか。私たちは成長産業に属しているので、少しでも日本の後退を止めなければと常に考えています。AI・IoTの進化とともにDXが加速するでしょうし、ネットワークも5G,6Gと高速大容量となって行きますので、様々な新たな事業が立ち上がっていくでしょう。


2022年11月21日月曜日

沖縄訪問

 沖縄の本土復帰50年を迎えた今年、仕事を兼ねての沖縄訪問が漸く実現できました。上皇上皇后両陛下が昭和の皇太子美智子妃殿下時代に、ひめゆりの塔で参拝された際に目の前のガマから過激派が出没して火炎瓶を投げた事件がありました。また平成時代には天皇皇后両陛下は沖縄訪問で平和の礎やひめゆりの塔を訪問されて合掌されるニュースは何度も拝見していました。

度々の訪問で沖縄の人の苦しみに寄り添いたい、悲しみを慰めたいという両陛下のお気持ちが沖縄の人々の心に通じたようです。でも私自身は今日まで一度も訪ねたことが無かったので、今回、土曜日の自由観光にて漸く念願の地域を訪問することができたことにとても満足しています。時間がなく資料館も見学できなかったので次の機会に必ず実現したいと考えています。

今回、偶然に乗り合わせた観光バスのガイドさんが今年高校を卒業したばかりの新人バスガイドさんでしたが、沖縄の人々がただ知ってほしいと願っている沖縄の詳細な歴史や郷土に伝わる数々の歌を、移動中のほとんどの時間を割いて何も見ないでふんだんに披露してくれたことがとても印象的でした。雨上がりの当日は快晴に恵まれて、念願の訪問も実現できて大変良かったです。

2022年11月18日金曜日

日本人の欧米化

 世の中には企業を転々としながら横滑りでキャリアを重ねる人がいます。一方、永年勤続で階段を上り詰めていく人がいます。外資系に勤める人は経験を重視するので転職は厭わない傾向があります。

どちらが良いとも言えませんが、日本企業に勤める人は社内の人間関係に重きを置く傾向にあります。個人の力が強い欧米人とチームワークがいい日本人とでは仲間に対する感情の濃さが違うようです。

近頃は日本人も欧米化して、周りを気にしないで行動する人が増えてきています。個性を主張するという意味は分かりますが、場にふさわしくない行動が他人事として正当化されているのもどうかと考えます。

近隣外交

 成長著しいインドネシアでG20サミットが無事に閉幕しましたが、ロシアによるウクライナへの攻撃が継続している中で、米中会談や日中会談が対面で行われたことは、世界平和的にも素晴らしい進歩だと受け止めました。

中間選挙が終わったばかりの米国で、トランプ前大統領が2年後の大統領選挙へ立候補を表明しましたが、中国の習近平総書記もハト派的なバイデン政権の方が外交的にも組みやすいと考えているのでしょう。

日本の岸田政権も、米中会談に引き続き習近平総書記との対面での会談が実現できたことは、日中両国にとっても大変良かったと思います。やはり隣国の首脳同士が膝を交えて会談することは大変重要です。

互いの外交が継続していれば政治も経済も必ず良い方向へ進みます。近年隣国ながらしっくりいかなかった日韓関係も、韓国の新政権との認識が一致した上で行われた日韓会談も功を奏したと考えます。

2022年11月16日水曜日

入るを図り、出を制す

 漸く新型コロナ禍が落ち着き始めたかと安堵していましたが、また第8波が全国的な規模で始まったようです。インフルエンザと新型コロナが相互に猛威を振るわないことを願いたいものです。経済を維持するために政府による緊急事態宣言が再び発令させないように、国民一人一人が感染予防に心がけるしかないと考えます。

さて今、政府では防衛予算を大幅に増額するため財源探しで金策が練られているようです。報道では法人税率を上げて財源を賄おうという案が出ているようです。日本の法人税率は高いので税率を引き下げて、外国からの投資を呼び込もうという政策がこれまで実行されてきました。もし法人税を上げるとなると市場から資金が逃げていくと考えます。

残念ながら産業界を代表する経団連の意向も押し切られてしまうような気がします。国家国民を守るための防衛費なのですが、消費税を上げると国民の反発が強いので企業に負担させようという考えのようです。高齢者の拠出金も消費税では財源が足りず、国債を発行したり、現役の労働者の保険料収入から穴埋めしたりしています。

政府は企業や労働者にばかり財政負担を求めず、GDPを伸ばす中で財源を確保する考えを持たなければ、日本の明るい未来は描けないのではないでしょうか。先ずは収入を先に考えて、それに見合った支出を計画することが第一なのですが、どうも使う事の考えだけが先行して、元となる収入を考えていないように感じます。「入るを図り、出を制す」が重要。