2026年7月22日水曜日

競争原理

完全に企業をリタイアして考えるに、経営は運にも恵まれなければならないが、経営者に同業他社との競争意識が常に必要である。私も社長になりたての頃は、周囲にはそうそうたるライバルが存在しました。残念ながら自分の会社は業界でも底辺レベルで、同業他社に競争で勝つことは至難の業であった。人材しかり、資金面しかり、取引先しかり、ライバルに競って勝てる要素は殆どなかった。

しかし、「継続は力なり」で地道に努力していれば、いつか運が向いてくるようである。事実、昔のライバルは姿を消してしまったり、成長が鈍化して経営がマンネリ化するとともに企業としての魅力も維持できなくなる。なぜそうなったかと考えると、業界内でいつのまにか仲良しクラブ化して、ライバル同士が持ちつ持たれつの関係になってしまうからだと思う。

株価を見ても、成長する企業なのか、業績を伸ばし続ける企業なのかによって、株価は先々を読んで反応する。日本政府は成長戦略を掲げたりするが、資金を出して厳しく競争させるようなことはしない。投資に対する責任の度合いが薄く、様子を見ているだけのような気がする。骨太方針も成長分野を掲げているが、市場に競争原理が働かないと、おそらく効果は薄いだろう。日経の「競争設計」の記事を読んでそう感じた。

2026年7月21日火曜日

夏の風物詩

 何十年ぶりにかき氷を食べた。夏の風物詩とも言われるかき氷が今ブームのようで、たまたま近くでもかき氷のイベントが開かれていたので家族に誘われて食べてみた。このイベントは2週間続いたが、口コミなのか毎日満員の来客だったのには驚いた。花火や祭りも夏の風物詩だが、日本人は兎角この風物詩には妙に群がる傾向がある。

子どもの頃から育った環境が風物詩とともに存在したのだろうが、歴史を遡っても伝統として地域に生き続けているから不思議である。風物詩も子どもたちが地域に増えることで盛り上がるが、地域で子どもの数が少なくなると、周囲には高齢者が増えて風物詩も廃れてしまうようだ。新天地へ引っ越して驚いたのは子どもの数が多いことである。

同時に夏の風物詩まで増えたことに、我ながら歳を取りながらも新鮮な気持ちに浸っている。やはり人と住処は新しいに越したことはないが、希望しても入れ替わらない難しさは現に存在する。お金の流通も円滑になればこそ、新しい発想が事業の中に生まれ経済も活性化する。だからこそ一般的な組織や企業内では人事異動が必要とされるのかもしれない。


2026年7月17日金曜日

懇親会


本日は同業者仲間のご訪問を受けて懇親会を催した。あいにく天候は今一つだったが、雨も降らず、外は蒸し暑い感じだった。昼間は知らなかったのだが、夕方のニュースで首都圏が大降りだったことを知った次第である。宴会の途中でスマホの警報が鳴り響く事態となり、何事かと皆で気に掛けていたところ、横浜市内でがけ崩れが起きたみたいである。天気も場所によって随分違うのが最近の特徴でもある。

長年にわたり親しい同業者の集まりは、お互いに気心が知れて心が落ち着くように感じる。40年近く同業者同士で互いに苦労してきた仲間でもあるので、時々の集いはどうしても欠かせない。中にはまだ若くして亡くなられた方もいて、会社の経営の行く末を皆で心配になるのも心から親しい仲間だからである。中小企業同士で、持ちつ持たれつ苦難を乗り切ってきた歴史が存在する。

中小企業では若いころはある意味ライバル同士でも、世代が変われば歴史も環境も変わる。同じ苦労をしてきた同業の仲間だからこそ、過ぎ去った時代に対する思いも深い。事業承継でご子息が跡を継いだり、オーナーが変わったりするが、会社というものはその後も生き続ける。人はただ、長い歴史の中で出会いとともに束の間の経営を携わるだけである。最後に心の満足が得られれば何も言うことはない。 

2026年7月16日木曜日

習慣

 昔は朝起きるのが苦手で、果たして自分に新聞配達の仕事は務まるのだろうかと心配したこともある。案の定、早朝に起きるのは低血圧ということもあり、苦痛という他ないほど辛かった。朝遅くまで寝ている暮らしは当時夢のようであったが、若いころは深夜まで起きているから朝目覚めが悪いのは猶更のことである。健康的には良いか悪いかは睡眠時間次第であろう。

記憶では中高時代も朝は家族から叩き起こされていたが、社会人になって結婚してからも妻から執拗に起こされることもしばしばであった。やはり低血圧なのが原因だったのかもしれない。しかし、不思議なことに50代になって朝4時に起きるようになった。正確に言うと3時59分のアラームで目を覚まし、5時までラジオを聴く習慣がついたのである。

30代、40代は深夜までお客さんとお付き合いすることも多々あり、朝の起床は辛かったことは覚えている。その後、不景気な時期もあり、バブル時代のような2次会3次会というお付き合いはほとんどなくなった。それから帰宅時間も早くなり、就寝時間も以前より早くなったと同時に、早朝に1時間ラジオを聴く習慣が身につくようになり、次第に就寝も早くなったのである。


2026年7月15日水曜日

人間の心理

以前から 山崎豊子さんの小説ファンだが、最近、「白い巨塔」や「沈まぬ太陽」で投げかけられた隠ぺい体質が、半世紀経た現在も企業など社会の片隅に残っているようである。ネットの時代だからさらに人間の行動が陰湿になっているのだろう。インターネットは社会に生産性の向上と便利さをもたらしたが、犯罪を多発化し複雑化してしまった感がある。

つまりデジタル社会では汗水流して働かなくても、楽をして金銭を稼ぐことが可能となった。それ自体は文明の利器が進化した結果なので否定できないが、詐欺や窃盗、最悪の殺人という犯罪まで助長していることが問題なのである。AIもロボットも人間のように倫理観があるわけではないので、正しい判断は人間がしなければならない。

しかし、道徳や心理学を幼少時から深く学ばずして、正しい判断ができる人間は育まれるだろうか、否、難しいと私は考える。これまで山のように趣味として推理小説を読んできたが、山崎豊子さんのノンフィクション作品などは現実味があり、自分自身としても社会人として長年生きてきて、人間の心理を深堀する内容にとても興味を惹かれるのである。




















































2026年7月14日火曜日

7月14日

 久しぶりに早朝から朝陽が差し込んで気持ち良く目覚めた。彼岸(夏至)を過ぎたら太陽は右へ移動するはずだが、まだ左方向から顔を出している。冬至に至るまで太陽がどのような軌道を描くのか楽しみである。

天気が良いので、美しい富士山も当然に拝めるだろうとベランダに出たら、遠くに薄っすらと全貌を表していた。富士山も夏場はなかなか眺める機会が少ないので、天気が良い時には早朝の方が富士山を観るには適している。

話は変わるが、やや為替が円安に傾倒している。米国がインフレ対策で早期に金利を上げる気配があるようである。このままだと益々日米の金利差が広がりかねないので、円が売られる状況になる。日銀もインフレ対策で早めに利上げを発表した方がいいのではないかと考える。

確かに中小企業もインフレで倒産件数が増加傾向にあるので、中小企業の業績悪化を食い止めるためにも物価を抑えることが重要だと考える。中小企業が元気にならなければ日本経済は明るくならないと思う。

今日14日は、1977年(昭和52年)に宇宙開発事業団が日本初の静止気象衛星「ひまわり」を打ち上げた日です。天気予報が近年正確に当たるようになったのも、この「ひまわり」の存在が大きいようです。我々が子供の頃は、天気予報が外れることが多かったのです。




2026年7月13日月曜日

ペット


 このところ、我が家に姉妹が飼っている2匹のトイプードルが時折居候しています。2匹の年齢は4歳と8歳ですが、姉妹と同じ年齢差とともに、姉妹の性格も違いますが、2匹のトイプードルもまったく性格が反対のようです。この対象的な性格をしたワンちゃんの各々の行動を日々観察していると、実に面白ろ可笑しくて家中が賑やかになります。

これまでは姉妹が1匹ずつ飼っていたのですが、我が家で合流することになり、まだ若いころは一緒になると性格の不一致で我々自身が困っていたのですが、年齢的にお互いが成長してきたせいか、寧ろ程よく家の中で暮らしています。やはり1匹にしているより、2匹にしてあげたほうが自然に協調性も育まれるようです。

住まいが動物病院やペットショップに隣接しているのは大変便利です。夫婦二人の生活にやっと慣れたかと思っていましたが、今は姉妹と2匹のワンちゃんが度々同居する住まいとなりました。以前は隠れるように姉妹とワンちゃんを迎えていましたが、今は安心して過ごせるようになったのです。しかし、トイプードルは本当に賢いですね。