2022年8月8日月曜日

青春時代

 連日のように夏の甲子園高校野球大会の熱戦が続いています。漸く観客が動員され、声援を送ることを禁止して、代わりに応援団は踊りを取り入れて試合を盛り上げているようです。本日も、第4試合の沖縄県代表の興南高校と千葉県の市立船橋高校の熱戦が繰り広げられているのを途中から観戦しました。

しかし9回裏の市立船橋高校の攻撃という場面で、最後は興南高校が満塁策を採ったところデッドボールでさよならという残念な幕切れでしたが総じて素晴らしい好試合でした。興南高校のリリーフであるピッチャーは悔し涙を流していましたが、それを同僚が慰めたりする光景が高校生らしさを感じました。

青春時代に悔し涙を流すような思いをすることは大変貴重な経験だと思います。悔しくないということは、真剣に物事に取り組んでこなかった証拠ではないでしょうか。私自身も悔しい思いを今日まで何度も経験してきましたし、子どもの頃は負けず嫌いと周囲から言われて涙を流しながら悔しかった思いがあります。大人になって悔しさの大事さがわかるのです。




2022年8月5日金曜日

中央から地方へ

先日、ある政治家の話では、ふるさと納税スタート時の初年度実績は60億円であったところが、直近では6千億円が住民税として地方へ回っているとのことです。地方創生は今や地方自治体で積極的に取り組まれており、首都圏からの移住者が年々増加している傾向で望ましいことだと感じています。

住民税が中央から地方へさらに拡大して移管されることで、地方の財政が豊かになれば移住者へサービスの向上にも繋がります。日本の過疎化は現在でも深刻でこのまま放置していくと日本各地の集落が消滅することは疑う余地もなかったので効果的な政策だと考えます。

現在の出生数は80万人くらいで人口は1.2億人ですが、我々の時代には3倍近い赤ん坊が毎年誕生して人口は9千万人くらいでした。つまり少子高齢化は40年以上前から予想できたのですが、残念ながら日本の政治はこの点の政策を重視してこなかったと考えます。

おそらく将来は6千万人くらいの人口に落ち着くものと思われます。いずれ人口が減っても、一人当たりのGDPを増やしていくことができれば国民生活も豊かになると考えます。日本人は生産性を上げてもっと稼がなければならないので、単に税を移すだけでは駄目なのです。 

2022年8月4日木曜日

気候の話

横浜市に住んでもう35年近くなりますが、気候に恵まれた地域だと痛感しています。海に近いため、何年か前には塩害で銀杏の大木が影響を受けて秋の光景が一変しましたが、最近は風水害に遭遇するような強烈な悪天候も減っているように感じます。しかし、此処まで地球温暖化が進むと気象だけは予測が付きません。

最近の異常気象はいつどこに被害をもたらすか想像もつきませんが、今回は東北地方で大変な被害となったようです。被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。線状降水帯という言葉すら昭和の時代には聞いたことがありませんが、海水温度の上昇が影響しているのでしょうか。 

在宅時、自室からいつも公園の森の様子を眺めていますが、静かな緑の大切さをしみじみと感じています。子どもの頃には自宅の周りが山に囲まれており、台風が接近すると木々の揺れる音が凄くて家が潰されそうで逃げ出したいくらいでした。落雷も怖くて稲光がすると仏壇に手を合わせて祈ったりしていました。

2022年8月3日水曜日

政治と経済

政治は経済をコントロールできますが、経済が政治を変えることはできません。かつて社会主義国家の特徴を「あなたの物は私の物、私の物はあなたの物」と、個人の所有権を認めないで国家がすべてを所有し支配することにあると学びました。しかし、社会主義国家は滅び資本主義国家が生き残ってきました。

つまり、経済を国家が支配し過ぎると自由主義経済の中ではうまく機能しないのです。中国も欧米諸国に倣って資本主義経済を取り入れて今日の繁栄を築いてきました。しかし中国の場合、政治は共産主義のままで欧米の期待に反して民主政治に変わることはなかったのです。

経済が資本主義経済といえども、政治が権威主義的な独裁政治ならばグローバル経済などいつ崩壊してもおかしくないというのが今日の状況ではないかと考えます。つまり、政治は経済を自由にコントロールできるからです。市場経済に政治が極度に介入しないのが自由主義経済の在り方なのです。 

2022年8月2日火曜日

怖い体験

先日、亡くなられた漫画家の水木しげるさんのドキュメントを拝見しました。ご近所のおばさんから子どもの頃にお化けの話をよく聴かされたという話をされていました。お化け漫画の発想も江戸時代の妖怪を専門とした絵師からのヒントを得たのとおばさんの話を題材にされたようです。私もお化けの存在は、祖母がよく話していましたので、子どもの頃には信じていました。

お化けなど誰も観たことがない空想の話を子ども心に聞かされると信じてしまうのです。ちょっとした怖い経験もトラウマとなって子ども心に残るのです。 暗い墓地を一人で歩くのは今でも薄気味が悪いと感じます。高校時代までの通学路は小さな街灯以外は周囲が真っ暗な中を一人自転車で帰宅していましたので、墓地の傍を通るのはとても苦手でした。

田舎では部落の人が亡くなったら土葬が普通だったので、葬式が終わり、埋葬後に墓地の下を自転車で通り過ぎる時に気持ちが悪かったことを思い出します。水木しげるさんの子どもの頃の怖い経験が何となく理解できました。想像力は人それぞれですが、想像することは何よりも楽しいこともあります。ふるさとのお墓を再び訪ねてみたいものです。

2022年8月1日月曜日

幼いキジバト


 昨日の夕方、買い物帰りに坂を上るとキジバトの子どもを道路のわきで見つけました。手を差し伸べても飛び立つ様子もなく人に警戒心が無いように見えたのです。普通、キジバトなど人に警戒して近くで見ることなどないので馴れている様子に驚きました。

あまりの可愛さに心が癒され、持っていたスマホで動画撮影してしまいました。餌らしいものを持っていたならよかったのですが、帰宅して妻にその話をすると餌付けすると周りの人から注意されるとのことでした。しかし、後悔したのは辺りには猫もいるので襲われることを後で気づいたのです。

帰宅してしばらく時間も経ちましたが、そのキジバトの子どもの事が気になって仕方がなかったのです。親鳥が近くにいれば、子どもに対して周囲は危ないので地面を歩かないよう教えたのでしょうが、何も気にしないで地面を歩きながら餌を探しているようでした。

人間も同じですが、子どもが小さい時は親が責任を持って傍に付いてあげないと、親が他の事に気を摂られて目を離したら大切な子どもの命を落とすこともありうるという事です。小さなキジバトの事ですが、しばらく様子を見ながらも、その場を去った自分のことを後になってとても後悔したのです。



2022年7月29日金曜日

会社づくり

 もう随分前になりますが、中小企業の異業種交流会で講演した際に「社長が変われば会社も変わる」というタイトルで話したことがあります。実は本日、書籍の謹呈と称しまして著名な方が執筆された書籍を戴いたのですが、その目次の最初の見出しが何と「社長が変われば会社も変わる」でした。私が話した内容は、良い会社にするためには先ずは社長である自分自身が変わらなければならないということを話したのです。

まだ中身は読んでいませんが、会社は社長が変わらなければ変わることはないという事です。世の中にはそのことが真に分かっていない会社の社長が殆どではないでしょうか。つまり社長が自分を変えないかぎり会社は変わり様がないのです。株式を公開している会社であれば社長が交代することは可能ですが、オーナー会社の場合は社長が容易に交代することはありません。変わらなければいずれ従業員が犠牲となります。

変わるためには謙虚な姿勢で常に人の言に耳を傾けることなのです。トップの姿勢や行動が会社を形づくるので、信頼される言動が常に問われるのです。私自身も35年間社長職を続けてきましたが、ステークホルダーからは経営者として本心が透かして判断されているものと考えています。会社は常に信用力が増していかなければ成長を続けることはできません。社長は人としての価値を日々蓄積し続けなければならないと考えます。それが会社のブランドにも繋がるのです。