2026年9月24日木曜日

バリ旅行その2

高校時代の頃には、インドネシアなど赤道直下の国々は熱帯雨林の気候と言われて、雨が多く湿度が高いというイメージがあり、旅行するような魅力をあまり感じていなかった。しかし現在は、日本も地球温暖化の影響で夏は酷暑と言われるほど暑く、熱中症で倒れる人もめずらしくなくなった。今回、インドネシアのバリ島で1週間過ごして、日中の日差しは日本と変わらないが日陰は涼しく感じた。

素晴らしいのは、バリは日本のように台風が直接上陸・襲来することがないということである。つまり、北半球で発生した台風は赤道を越えて南半球のバリ島まで移動してくることはないとのことである。先週末に帰国したため、今回は幸いにも台風25号の影響を受けることもなかった。数日帰国日が遅れていたら台風で予定通り帰国できなかったかもしれない。

食事は日頃から日本食に慣れているので、やはり現地の食事より日本食の方が美味しいと思う。日本食のお店が少ないのは日本人の滞在者や旅行者が少ないからであろう。最後に印象深かったことは、バリの村で出会った15歳(中学3年生)の少女が、単身でホームステイしながらグリーンスクールに通っていることである。費用は私学並みに高額なのだが、世界中から応募があるようだ。


2026年9月18日金曜日

バリ旅行その1

 海外旅行のため1週間ぶりに投稿する。本日、インドネシアのバリから帰国したのだが、やはりバリも、前回のベトナムや中国・四川省の旅で気づかされたことと同様に、新興国の人々のみなぎる活力に圧倒されたのである。新興国の市街地の道路はどこも車と若者が乗るバイクが渋滞だらけで、不思議にも事故が起きないこと自体に驚いた。

新興国を身近で観察していると、人とモノの動きが激しい国ほど開発も進むし、経済成長を遂げているようである。日本と比較すると、日本がバブル崩壊後なかなか成長できなかった理由が理解できる。まだベトナムやインドネシアの観光地では海外の旅行者が大半だが、中国はどこへ行っても観光地では中国人が一番多い。

中国は国内の治安維持が厳しくて日本人旅行者でも渡航に遠慮がちであるが、民主国家の韓国への日本人旅行者は多い。中国は世界遺産も多く、歴史や遺跡も多いので勉強になるし渡航する価値は高いと思うのだが、日本人旅行者は少ないように感じる。今回のバリ訪問で気づかされたことは、宗教心が熱いことと日本人より良く働くということであった。(続編は次回へ)

2026年9月11日金曜日

時を大切に

今年の夏も確かに酷暑続きであったが、この数年9月一杯は残暑が厳しかったけれど、今年の気候は少し違うようだ。9月に入っての日照時間の短さは記録的なようである。毎日が曇り空で、どんよりとした天候の日が多い。長袖ならまだしも半袖だとやや肌寒い時間帯もある。遠方までウォーキングしようと思うが、近くのショッピングモールを周回ワーキングする程度にしている。しかし、時は大切にしなければならない。

10月になったら天気は晩秋の秋空になって晴れ間が続くのではないだろうか。オフィスビルで過ごさなくなったら、どういうわけか毎朝のように天候ばかりが気になる。このところ美しい富士山の素顔を見る機会も少ない。幸いなことは、豊富なTV録画を消費する時間が持てることである。積読といって、新しい本を次から次に買って山積みにしている状態のことをいうが、ビデオ録画も同じである。

完全リタイアして3か月目になるが、旅に出ることが一番の退屈凌ぎになると考えている。今月は海外旅行を控えているので、帰国したら次は国内旅行を企画したい。歴史やお城や温泉巡りもいいが、地域独特の食材を堪能する旅もいいだろう。体が元気でなければ遠出はできないので健康管理は特に大事である。日本全国を旅しようと思っても一生かかるので・・・。

2026年9月10日木曜日

成長戦略


「サカナAIを10万社に」という日経のトップニュースに注目した。つまり自国内で開発・運用するAIは高市政権が成長戦略として重視している分野の一つで、AI・半導体に官民で100兆円の投資をしようというのである。企業がAIをクラウドで使うためには多額のコストがかかる。サブスク方式で従量制の課金となるのでAIが進化するたびにコストは上昇する。

このままだとデジタル赤字は膨らむ一方であり、国家のセキュリティ対策上も問題がないとは言えないだろう。AIの技術においては米中に先を越されているが、2番手となっても粘り強く国産化を目指すべきであろう。私も長くIT業界に身を置いてきたが、AIを活用することで従来と開発手法自体が大きく変わる時代の転換期を迎えているのである。

もし円安を生かすというならば、IT業界がAIや半導体に関連する技術をフィジカルAIとして業界特化型のシステムサービスを世界展開することができれば、将来、日本国内へ経済的な付加価値をもたらすことだろう。韓国と組むことも米中にAI半導体分野で覇権を握られないために必要だと考える。サムスンの研究所が横浜に進出することは世界戦略上も大歓迎すべきことであろう。

2026年9月9日水曜日

経営哲学

 長年の経営者人生で一番多くを学んだ人物は松下幸之助氏である。自分の机の引き出しにPHP出版の書籍を何冊も置いていつでも眺めていた。経営哲学というものを日々の会社経営をする上で書物から学んだように思う。

会社は社会の公器であって、事業を成長させることによって利益を伸ばし、納税もするし内部留保も蓄えることができる。だから利益を出さない会社は勝ちも上がらないし、納税して社会に貢献することも難しい。

どうしたら健全な会社になるかと言えば、利益を出して自己資本比率(内部留保)を上げ続けるしかない。会社の価値が上がれば事業承継で経営を担いたい会社が必ず現れるものである。実学として学んだことも多いが、経営哲学を書物から学んだ部分も大きい。

2026年9月8日火曜日

昨日の今日

昨日の今日なのか、不思議にも急な円高が到来した。株価は一斉に円高を嫌気して下がったように、ドル決済の輸出企業は為替差損が生じるため株安に転じた。あまりに急過ぎる円高は株式市場に与える変動が大きいが、投資家はもっと冷静になって円高を是認してほしいところである。為替はどの程度が良いか素人の私には判断がつきにくいが、今の円安水準はあまりにも評価が低すぎる。

かつての120円台の為替水準がいいのか、150前後がいいのか分からないが、今の円安は弱すぎると思うからである。しばし株安は続くが、為替差益で大幅な利益を稼ぐのが本当に良いことなのだろうかと考える。円の購買力を高めなければ貿易収支は一向に改善しないのである。かつて円高で製造拠点が海外へ移り、国内の製造業は空洞化した。

しかし、多国籍企業として海外出稼ぎ外貨を稼ぐことで大企業の業績は改善した。円高は輸入にも貢献したし、内需を主にした中小企業の利益も改善した。円高によって中小の内需企業は恩恵を受けた。また内需企業は円高で失われた国内の雇用を再び安定させることになった。労働者人口が今後減少していく日本にとって経済を成長させるなら円を強くして購買力を強化すべきであろう。

 

2026年9月7日月曜日

強い円へ


 アベノミクス以来、大胆な金融緩和で本来は景気が上昇しインフレになるはずなのだが、残念ながら経済は成長せず、長らく円安とデフレが続いた。一方、円安によって株価が上昇し、日経平均は想像以上に上昇した。つまり、上場企業の業績が米国経済の好調とともに株価を押し上げた感がある。でも、裏では円安による海外の投資家が日本株に投資して株価を支えている現状がある。

個人投資家も低金利とインフレ対策に貯蓄から投資へと向かったことも大きい。しかし、一方では中小企業の業績が輸入原材料の価格高騰で業績不振も見られる。消費者物価の高騰も円安による輸入品の価格上昇によって、低所得者の生活にも少なからず影響を与えている。長らくデフレが続いてきたので日本人はインフレ経済に長い間慣れてこなかった。

インフレによって漸く人件費の方にも資金が回ってきたのだが、内外物価の価格差は円安でなかなか解消していない。日本人が海外で食費の高さに驚くのも、円安で円の価値が低くなっているからである。かつて円高の時代を知る人々にとって、世界的な円の価値低下に疑問を持たざるを得ない。高市政権は日本経済の競争力強化を目指しているが、大幅な財政出動が円安に拍車をかけないことを祈るばかりである。