2026年6月23日火曜日

リミタリアニズム

昨日、朝日新聞の天声人語に「リミタリアニズム」という言葉を見つけた。オランダの哲学・経済学者イングリッド・ロベイが唱えた、解釈すると「財産上限主義」という富にリミットを設けようという提案らしい。資本主義経済の極端な富の集中による構造的な不平等に対しての提言のようである。発端は、今月、スペースXの上場で米実業家イーロン・マスク氏の資産額が176兆円という途方もない額に対してのコメントである。

あまりにも衝撃的な言葉に感じたので、本日のブログのタイトルとして取り上げてみた。数字の根拠は今のところわからないが、ロベインス氏は上限の目安を16億円と語っているそうだ。理由は経済活動は公共財、科学技術、インフラ、社会制度なくしては成り立たないので、成功も一人の手柄ではないので、十分な生活が送れる上限以上の資産は医療や貧困対策などに配分されるべきだというのである。

つまり少数の人間が巨大な富を独占し、大多数は恩恵にあずかれない世界は考え直す時期ではないかというのである。大胆な発想なので、私自身も提言にうなづきつつも大変衝撃で今回ブログに取り上げてみた。マイクロソフトの創業者ビルゲイツが世界的問題に私財の一部を寄付をしていることは知られている。ロベインス氏の提言は理想的で理解もできるが、現実論として実現は難しいだろう。


 

2026年6月22日月曜日

総会

昨日は35年余り住んでいたマンション管理組合の総会へ理事として出席した。住居を移転したため、本来は理事の役割も引き継いだので出席をしなくてもいいのだが、最後のけじめと考えて年度総会への出席を最後にしようと思ったのである。出席してみて年一回の総会は色々と大変なことが多いと分かった。

総会への出席者は委任状の提出や議決権を議長に委ねるとかで、実際の出席者は3割にも満たないのだが、出席する方の多くは質問する機会を得るためであることが多い。私も若い頃に理事へ就任したことがあるが、当時は自分も含め住民の殆どが3,40代の働き盛りで、会議の進行も仕事上で慣れていたので意外とスムーズであった。

ところが現在は会社を退職したシニア層が多く、議事の進行がスムーズにいかないことが多い。これまでは私も事前に委任状を出すことが多かったが、今回は理事ということもあり久々に出席したのだが、働き盛りが多かった30年以上前の総会とは会合の雰囲気も随分変わったように感じた。

今後、益々高齢化が進むので、古くなったマンションでの管理組合の運営は大変だと思う。来週は移転先で初めてのマンション管理組合の総会が開催されるが、規模も年齢層も変わった会合がどんな模様になるのか興味がある。働き盛りのヤング層から明るい展望ある提案が出ることを楽しみにしている。

2026年6月19日金曜日

戦争


 国と国の戦争はどちらかが仕掛けたら互いにナショナリズムが台頭し、終結に向かうことが困難である。戦争を引き起こすのはお互いの対立が激化するからである。20世紀は第一次、第二次と世界的な激しい戦争によって多大な国家的損害をもたらした。その反省の下に国連という国際機関が樹立されて平和が推進されてきた。

しかし、人類は戦争の悲惨さを忘れてしまったのか、21世紀になっても国のリーダーによる愚かな戦争は尽きない。大概は領土の侵略による争いが戦争の発端となる場合が多い。戦争が起きると停戦に至るまで時間がかかる。その間、民間人が多大な犠牲を負うことになる。国民はリーダー選びにもっと賢くならなければならない。

2026年6月18日木曜日

最後のご奉公


本日は役員としての現役最後になると思われる業界の年次総会へ出席しました。同世代の元経営者から、後継者となるべく次の世代へのバトンタッチの様子が交流会で如実に表れていました。企業は存続し、未来へ向かって成長していかねばなりません。今、IT業界はAIの出現により試練の時代が到来しています。

業界の誕生期から、技術の変化が激しい業界なので、景気の大きなうねりの中で何度となく経営危機にさらされる企業も存在します。しかし、厳しい環境にも諦めず地道に努力すれば結果は必ずついてきます。人材確保も益々厳しくなりますが、他社との差別化戦略で苦境をチャンスと捉えて進んでほしいと思います。 

2026年6月17日水曜日

地震対策

 昨夜の地震にはびっくりした。かなりの揺れを感じたが横浜は震度3だったらしい。地震は予測なく発生するので、交通マヒや停電やエレベーターの停止が突然起きたりする。関東北部は震度4だったようで、東日本大震災における横浜での震度に値するので、ビル内にいても家庭でも相当な不安を誰しも抱く。最近は富士山の噴火や南海トラフ地震の話題も少なくないが、専門家が予測のつかない不安をあまり煽るのもどうかと考える。

埼玉や群馬の一部では震度5⁻の表示がニュースで出ていたが、相当な揺れではなかっただろうか。建物も免震構造であれば揺れを感じるのは小さいが、耐震構造だけでは揺れはまともに感じることになる。熊本地震から10年が経つが、熊本城の復興には20年以上かかると言われてきた。10年にして漸く本丸が完全に修復されたようであるが、完全復興にはまだまだ10年以上かかると言われている。

災害は忘れたころにやってくると言われるが、日ごろから万が一に備えて防災グッズの確認だけはしておきたいものである。今年もいつ、どこで地震が起きるかわからないが、避難場所のチェックも現在の場所に引越ししてから真っ先に行った。ニュースでは横浜市内でまた杭打ちの手抜きの新築の欠陥マンションが見つかったらしい。立て直しとなるようだが、地震対策がなされていない結果、莫大な費用が掛かることになるようだ。

2026年6月16日火曜日

AI・サイバーセキュリティ

 今日はある団体の会合で、政府の国家サイバーセキュリティ戦略本部長を担っている平衆議院議員のお話を聴く機会があった。石破前政権でデジタル大臣を務めた方だが、TVでもよく見かけるITに精通した政治家でもあるので、政府が取り組んでいるサイバーセキュリティの現状を知る良い機会だと思い参加した。大変、詳しい内容をお示しいただきました。

AI・サイバーセキュリティは今後の国家的な最大のテーマとなり続けます。国民の一人として最先端技術の行方に注力したいと考えています。設立4,5年のアンソロピックが世に出したクロード・ミュトスが世界的に注目されています。今後、オープンAI、グーグル、アンソロピックのAIへの方向性や中国の動向にも、我々日本人は深く関心を持たなければなりません。

私も7月から完全に会社から解放されますが、会社がらみ以外の公職の一部は継続されます。ビジネスから離れたとはいえ、やはり、現役を退いても世の中と様々な形でつながりを持つことは大切です。定年のない役職ばかりですが、今後とも世の中のために微力ながら尽力したいと考えています。IT業界出身の身として今後も継続に勉強を続けたいと考えています。




2026年6月15日月曜日

感覚の変化

 転居してから久しぶりに昨日は映画鑑賞した。近くに映画館があるのは理想的だと長年あこがれ続けてきたが、目の前に映画館があっても、いつでも観れるとなると案外頻繁に利用しないものである。観たい映画がないのも原因の一つだが、もっと大作が数多く配給され、頻繁に観れたらいいなと思う。自宅にいてネットで映画も観れるが、映画館のような巨大スクリーンで観るのとは迫力が断然違う。

昨日は、数日前にチラシで拝見したスタバの主催するコーヒーの淹れ方ワークショップ講座に参加した。米国から上陸したスタバが何故、日本国内でこれほど大人気なのかも興味があったからである。季節も段々暑くなるので、スタバのバリスタによるアイスコーヒーの淹れ方を習った。グラスドリップコーヒーメーカーのプレゼントは有難かった。

不思議なもので、目の前に大型ショッピングモールがあると、普段は面倒な日常の買い物が全く苦にならない今日この頃である。週末は車で大勢の家族連れでショッピング街も屋上も賑わっているが、皆、やはり買い物が好きなのだなと感心してしまう。以前は買い物へ行くと疲れて、用事を済ませて早く帰宅したくなったりしたが、感覚が変わったみたいである。