2019年5月25日土曜日

私は人との縁を祖父母から教えられ大切にしてきました。当たり前のことですが、人との縁は生きていく上で最も必要なものです。今日も素晴らしい縁に巡り合いました。沖縄と中国の二つの国を故郷に持つ佐藤さんという方にたまたま講演の後に初対面でお会いしました。祖父母も父母も戦争によって大変な苦労をなされ、ご本人も高校生の頃に中国から帰国して言葉の苦労が絶えなかったそうです。しかし中国語の能力を活かして、その後の人生を大きく変えられた素晴らしい方でした。50分の講演を聴いただけで、山崎豊子の「大地の子」を連想しました。ご本人の人生は、間違いなく小説やドラマにもなるように感じられました。初めて参加したイベントでしたが、新たな人との縁ができて参加して本当に良かったと思いますし、この方の講演を聴けたことが更に満足感を得ました。内心、良い思い出ができた今回の沖縄訪問でした。

ウチナー

同じ九州でありながら、沖縄の事については恥ずかしながら知らない事が多かったのです。首里城の歴代の王の名前には尚という文字が付いている事、江戸時代の三代将軍家光の時代から、王が変わるたびに薩摩藩と一緒に江戸へ出向き幕府へ拝礼していた事、琉球国は鎖国の日本にはないくらい、外交で新しい文化や技術を取り入れる精神に満ちていた事など、14世紀から16世紀にかけての繁栄は恥ずかしながらあまり知りませんでした。私が知っているのは、日本の指導者による過ちで沖縄の人の4人に1人が沖縄戦の犠牲になった事くらいでしょうか。沖縄戦は主力の日本軍が引き揚げて、残った多くの少年少女を含む住民を巻き込んだ悲惨な戦争でしたので、私も子ども時代に学びました。現上皇、上皇后が鎮魂の思いで11回も訪れたのが沖縄です。タイトルのウチナーは、ご承知の通り沖縄県で沖縄の事を言いますし、鹿児島県以上の事を本土と言います。沖縄の人は本当に謙虚ですね。

2019年5月22日水曜日

若者

最近は若者の起業が減っているという話はありますが、昨日は29歳でスイスのチューリッヒでビジネスをしている青年の話を聴く機会がありました。日本でも注目されているブロックチェーンを利用したプロジェクトの紹介でした。スイスはプライベートバンクの多い国ですが、小口金融取引に暗号通貨(仮想通貨)が使われて、ブロックチェーンの技術でも世界の先端を進んでいるようです。日本では暗号通貨への理解が浅いためにブロックチェーンのような最新技術も中々広がらないようです。技術の話はさて置いて、彼が私と同郷であることを知り、初対面ながら親しくなりました。高専で電機・電子を学び、国立大学で数学科に進み、就職もしないでベンチャーを起こして、4年間渋谷でITのアルバイトをしながらお金を蓄え、今年2月にスイスに乗り込んだようです。一緒に連れて行った彼女が妊娠したために一時帰国したため、今回の出会いとなったわけです。地方にもこんなユニークな青年がいたことを我が事ながら嬉しく思った次第です。諦めず頑張ってほしいと思います。

2019年5月21日火曜日

我慢

早朝からの暴風雨は久しぶりでした。出掛けに家内から今日の運勢は一番だと言われて出社しましたが、風雨は昼になっても収まらず、本日は社内で黙々と仕事をしていました。午後になっても窓の外の状況は変わらないのが、水しぶきを上げて高速を走り抜ける車で分かりました。昼過ぎしばらくして、机の後ろで水滴が落ちる音が規則的に聞こえてきました。よく見ると窓際で雨漏りがしていましたので、急遽、ビル管理室に連絡して来てもらいました。止まらない雨漏りも様子見ということで担当者の方は引き揚げましたが、数時間経つと徐々に天候も回復して雨漏りも止まりました。日中は大変な騒ぎでしたが、「待てば海路の日和あり」で16時過ぎには何事もなかった如く、外の状況も静かになりました。何事にも通じますが、状況が変わるまで我慢することが大事です。

2019年5月20日月曜日

散歩

自宅が工事中のため、土曜日に次女のマンションを2年ぶりに訪れました。夕刻、駅を降りて通りを歩くとやはり静かな街の中にも都会的な雰囲気を感じました。夕食をと以前に入った蕎麦屋さんを覗くと満席で無理なようなので、すぐ隣の初めてのイタリアンレストランは空席もあったのでそのお店にしました。ピザ窯がお店の中央にあり、焼き立てを食べさせてくれるお店のようです。入り口には薪が積んでありましたが、こんな都会にどこから運んでくるのだろうとふと思いました。夕食が済んで早速、娘のマンションへ。2年前に引越ししてから久しぶりの訪問でしたが、途中の同じようなマンションが林立したような場所なので1人ならちょっと迷ったかも知れませんでした。貴重面な娘なので相変わらず部屋は整理整頓されて綺麗に使っていました。ワンルームなので本来3人が泊まるスペースは無いのですが、硫黄の香りの入浴剤で温泉気分も味わしてくれてましたし、何とか一夜を明かしました。翌日の朝食は初めて皆でモーニングコーヒーのお店で済ませました。夕食も朝食も外食したのは久しぶりでしたが、娘も修学旅行のような気分で楽しかったようです。朝食後は娘と駅のホームで別れました。帰途に家内と久しぶりにデパートへ寄りましたが、目的地の売り場はかなり空いており、だからなのかお店の対応も良く、客としての満足感がありました。私たちとしても久しぶりの散歩コースでした。

2019年5月17日金曜日

総会

5月は様々な総会シーズンです。でも総会があるから年度の始まりがあり、今年も頑張ろうという気持ちになります。しかし、日本は将来の課題が山積していますので、相当頑張らなければ今後の前途多難な時代を乗り越えられないかも知れません。多難でも暗い話と捉えずに、徳川家康の遺訓にありますように、「人生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し」と割り切れば楽しくもなると思うのです。頑張るからこそ、働き甲斐も生き甲斐も感じられるのです。「楽は苦の種、苦は楽の種」と言いますが、私も経験上そのように思います。「暗いと不平を言うより進んで灯りを点けましょう」と一緒に肯定的に行動すれば、きっと世の中は明るくなるはずです。長時間の総会の中で上記のような思いを抱きました。

2019年5月16日木曜日

新薬

数日前、「白血病薬3349万円 保険適用 中医協、キムリア承認」というニュースに注目しました。かつて不治の病と言われた白血病の治癒率向上に寄与するい新薬の登場に驚いたわけです。実は親戚が今年3月に白血病で亡くなったからです。40年前には私の父も骨髄性白血病でこの世を去りました。急速な医学の進歩で多くの患者の為にも免疫ガンの病が根絶されることを望むばかりです。先日、たまたま新聞のコラムで17年前に私が手術で執刀を受けたお医者さんの名前を発見しました。当初、手術前には腫瘍の一種だと言われていましたが、結果的に脂肪の塊を取るだけの処置でしたが、入院した病院もガン専門だったので当時はやや精神的にも落ち込みました。あれから17年も経ちましたが、近く当時手術でお世話になったお医者さんを御礼の意味で訪問する事にしました。私自身、何度も入院してきた過去があるので健康の有難さは身に染みて感じている次第です。