地震の発生は予測もつかないし、防ぎようがない。確かにそうだが、日本列島、地震の発生が多いのは事実なので、まさかの災害に備えて、日頃から防災グッズの準備をしておくべきである。10年前の「平成28年熊本地震」が発生するまで、熊本は全国的にも地震が少ない県だと言われてきた。ところが、地質調査によって活断層の存在が原因であることが判明したのである。
あれから10年、余震ともいえるような巨大な地震「令和8年熊本地震」がまたもや発生した。熊本県人の私も、修復中の熊本城が真っ先に気になったが、郷土の天草のことを最優先に考えて親戚や知人の安否確認をした。運よく被災はなかったようだが、一晩中、揺れの多さや大きさに怖かったと親戚では話していた。熊本市や八代市などでは特に被害が大きかったようだ。
家屋の倒壊のほか道路の陥没など、生活のライフラインが寸断されて、目下のところ断水や停電に見舞われた地域もあるようだが、一刻も早い復旧を望むばかりである。熊本は半導体産業をはじめ、研究所や工場の集積地でもあり、日本経済を支えている重要な拠点でもある。これまでも台風や豪雨災害に見舞われて、復興までまだ道半ばの地域もあるが、どうか頑張ってほしい。
「災害は忘れたころにやってくる」と言うが、悲しい出来事がまた到来してしまった。

