労働力不足が叫ばれる中、私の知るシニア層で介護施設や市の公園整備の仕事をしている人がいます。求人の募集は年齢制限なしという条件のようです。世の中では年齢制限を募集要件に設けている企業が少なくないようです。近年は出生数も70万人前後となり、近い将来の労働力の減少は避けられません。戦後生まれの200万人世代の労働人口をもっと生かすべきではないでしょうか。
ロボットの活用などで将来の労働は飛躍的に重労働から解放されるはずです。これからは年齢ではなく、個々人の能力にあった働き方が求められるでしょう。世の中には社会貢献の一環で働きたい人が大勢存在します。働くことによって健康が維持されれば、病から解放され国民の医療費の削減にもつながります。特に女性の労働力が欠かせないので、シニア層を活用することで家族の負担軽減も可能です。
少子化を食い止めるためには女性の働く環境の整備が欠かせません。日本のジェンダーギャップが減少しないのは女性の社会進出において国の手助けが不足しているからだと考えます。このままだと半世紀もすれば労働人口が激減する恐れがあります。福祉国家を維持するためにも地域社会でシニア層を生かすことと、ジェンダーギャップを減らすことだと考えます。

