2026年4月16日木曜日

日々

現役を退いて久しぶりに知人に会うと「お元気ですか?」と言われることが多い。親しい人は、年齢を重ねて仕事もしないで毎日健康で過ごしているのか気になっているのだと思う。実は現役時代よりストレスもプレッシャーもなく、緊張することもないので体調も優れていると自分自身では感じている。

実際には健康診断してみないとわからないが、引退してみて食事と睡眠の時間が現役時代と違って規則的になったことは大きい。昨日は久しぶりに会社の人と夜遅くまでお付き合いをして夜遅くの電車に乗ったが、帰宅するサラリーマンの電車の中での疲れた表情が印象的だった。

現役時代は私もお客様との付き合いで午前様になることは珍しくなかったが、当時は若かったし、妻も子どもも早く休んでいたので翌朝家族と顔を合わせるような毎日であった。しかし、コロナ禍で働き方が完全に変わってしまい、無駄な時間を浪費していたことに気づいた。

現役を退くと若い頃のような体力もないので大体一次会で飲み会も終わる。人間は年齢とともに行動も変わらざるを得ないのだろう。生涯現役でありたいと考えている人もいるが、私は怠け者なので残された老後の生活は自由な時間を満喫したい。 

2026年4月15日水曜日

経済

日本経済も失われた30年と言われてデフレ脱却が長年の課題だった。米国の株式市場が活気となる中で円売りドル買いが進み、円安もすっかり定着していている。大企業の業績も円安に支えられた反面、国内は輸入物価の上昇で内需関連をはじめサービス業などは軒並み輸入コストの上昇で消費者物価の上昇につながった。

長年の課題であったデフレも解消し、漸くインフレとともに人件費の向上につながっているようである。本来は需要と供給で需要が高まれば供給不足で物価が上がるが、現在は円安による原材料の価格高騰で物価高となっている。今回の米国・イスラエルとイランの戦争も世界的な原油不足で価格高騰を招いて経済の混乱が生じている。

石油危機ともいえる今回の事態を日本経済が克服できれば今年度も来年度も経済成長が期待できると考える。70年代のオイルショックは中東戦争の真っ最中で経済回復の見通しがつかなかったが、今回は世界経済的にも大丈夫だと関係者はみていると考える。戦争続きのこの数年であるが間違っても世界戦争に発展することはないという関係者の予測があるのだろう。

2026年4月14日火曜日

整理

 引越しに際して整理したところ、長年放置していた休眠口座がいくつか見つかった。たまたま今回は整理する機会があったので箪笥の引き出しの中身を一つ一つ確認したところ不明なものが出てきた。契約する時は簡単なのであちこちに口座を開設してしまうが、後々整理しようした時に解約する手間は大変な作業である。

若い頃に開設した口座などは時代とともに金融機関の合併や名称変更で忘れ去ってしまうことが多いのである。先々のことを考えると管理できるうちに口座などは整理した方がいいと思う。ネット時代は簡単にいろんな分野に加入できるが綿密に管理するのは容易ではない。私も母が亡くなる寸前は資産の存在も正確に知らず整理するのに大変苦労した。

人間にはいつ何が起きるかわからないので、身辺整理だけは親族にわかりやすく整理しておくべきだと思う。若いうちはメモを取らなくても何でも記憶しているが、高齢になってくると物忘れも多くなるので備忘録としてノートにきちんと整理することが重要である。子どもに言われて始めた今回の書類整理はやって良かったと思う。

2026年4月13日月曜日

引越して僅か10日ほどですが、妻は住む心地が良いせいか住み慣れてしばらく経っているような気分のようです。毎朝、朝日を拝める家に住むことが叶い満足しているのも妻です。確かに以前の家でも毎朝の日の出を楽しみにしていました。気圧の変化に敏感に反応して時々体調不良に陥る妻にとって、朝目覚めて日の出を拝めることは一番の幸せのようです。

私もつられて一緒に日の出を確認するのですが、あっという間に太陽は上昇するので一瞬の出来事に毎回興奮しています。私は富士山の眺望を毎朝確認していますが、この時期はもやがかかってうっすらにしか見えないようです。でも毎朝確認できるだけでも幸せな気分になります。住まいは立地も環境もとても重要だと思います。

しかし、現実的に条件が揃うような住環境はなかなか得られないものです。朝日を拝みたく成れば朝日の拝める場所に出かけて行くしかありませんし、富士山を眺めたければ空気のすっきりした日に富士山が見える場所へ出かけるしかありません。どちらも叶うような住環境は実際ないに等しいのです。でも、不可能なことも運が良ければ叶うこともあります。



 


2026年4月10日金曜日

アンソロピック現象

1980年代に雨後の筍のごとくオフィスビルに誕生したソフトウェア業界ですが、10年に一度の景気後退でソフトウェア企業の多くは倒産したり、また新たに多くの企業が設立されたりして過去から業界内で企業の入れ替わりが多いのが普通でした。デジタル時代と言われDXが企業存続の必須条件となる中でソフトウェア業界は人手不足となっているのが現状です。

一方、IT先進国の米国では新興アンソロピックが事務作業を自動化するAI「Cowork(コワーク)」の一般提供で、AIに市場を奪われる懸念でソフト株が下落しているようです。コワークは仕事に使う資料作成やデータ分析をAIに対話形式で指示し、作業を自動化できます。アンソロピックの日本支社も誕生し、今後業界内で様々な動きが起きる可能性があります。

現在は人手がかかるソフトの開発も、限られた技術者が短時間で低コストで開発が進められるようになります。いずれ業界の人手不足も解消されるとともに開発手法も大きく変化していくことになるでしょう。AIツールはソフトのバグを瞬時に発見して修復しますので、これまで人力で対応していたものがAIで低コストで高品質のソフトウェアが出来上がるようです。 


2026年4月9日木曜日

ある恩師の話

教え子の同窓会メンバーに長年親しまれた高校時代の恩師が亡くなったという訃報が届きました。かつて多くの先生方に教えを請いましたが、当該先生は50年間以上も同窓会メンバーと親しくお付き合いしていただいた数少ない恩師の一人です。高校時代は毎日放課後にバーベルを持ち上げて重量挙げの練習をしながら、空手部の顧問をしていた先生で、胸部の筋肉が大きく盛り上がっており、我々生徒たちも親しみもあり胸を時々手触りしていたものです。

授業では生物を習いましたが、印象はどちらかというと黒板にひたすら書き込むタイプの先生で、生徒は私語をしたりすることが多く現代感覚では教え方がうまいとは言えない面がありました。しかし、先生の人柄は抜群で、人間として尊敬に値する面がありました。教員として出世も望まない実に謙虚な方でした。自営業として農業も兼務されていたので週末は農作業に従事されていました。

91歳で天寿を全うされましたが、40年前に奥様を亡くされ、20年くらい前にはがんを患い治療に専念されていました。がんに効用があると庭の畑に明日葉を栽培されて毎日食されていたようです。先生を訪ねた時に明日葉の栽培の話をされて私宛にも段ボール一杯の明日葉の苗を送ってくださいました。苗が大きすぎてベランダに栽培できる量ではなく、結局は枯らしてしまいましたが、先生のお気持ちだけは受け取りました。


 

2026年4月8日水曜日

朗報

本日は朝から雲一つない快晴で東から日の出や南の残月、そして西には美しい富士山の眺望が最高でしたので有難い気持ちで一杯になりました。4月に入ってこのような青空だけの清々しい快晴は初めてでした。本日は早朝にゴミ出しをして新聞のコンビニでの購入は妻に任せて、電車で30分の運転免許センターへ講習のため出かけました。 ニュースではトランプ大統領がイランを脅かす最後通牒とも言えるような発言をしていました。

4月6日に転入届してマイナンバーの住所変更等で重要な役所の手続きはすべて終了しました。同じ市内からの転入なので転出届は不要です。それを基に翌日7日は一部の金融機関の住所変更を完了しました。そして今日は一番気になっていた5年に一度の運転免許更新や住所変更を済ませました。新しい免許証の交付は後日ですが、本日は天気にも恵まれ最高の一日でした。

帰宅したら更なる朗報で、アメリカ・イスラエルとイランとの停戦合意が成立したとのニュースが流れていました。双方による停戦が継続することを心から願うばかりです。運転による交通事故の災害も悲しい出来事ですが、戦争による多くの犠牲者が出ることも残念でなりません。かつて福田赳夫元首相がダッカでのハイジャック解放にて「人の命は地球より重い」と宣言されたことを今も思い出します。