2026年5月1日金曜日

母の日記


 母が亡くなって早16年が経ちますが、唯一の資産である母の日記帳をそろそろ整理しようかと案じています。母は86歳でこの世を去りましたが、80年間同じ屋根の下で暮らしたことはありませんが、遠方ながら昔から常々子どものことを考えていたことが、後々日記を読んでわかります。

手書きの日記なので読み慣れない面もあり、これまであまり目を通さず戸棚の奥にそっと仕舞ってきましたが、今後保存する意味もないかなと考えるようになりました。母は長年一人で生活してきましたが、なぜ日記を書き残したのかわかりません。

実は私も日記も書き続けていますが、この習慣は小中学時代から続いています。日記を書き始めたきっかけは明治生まれの祖父からの影響です。山里の実家の周辺には書店がなく、バスで片道1時間半かかる市内の書店まで毎年新しい日記を買いに行っていました。

さて日記の話はそれくらいにして、上記の写真は季節外れに咲いた「シャコバサボテン」です。引越しして最適な場所になったのか通常冬に咲く花が急に開花したのです。

2026年4月30日木曜日

避難場所

地震の多い日本ではいつどこで地震が起きてもおかしくはないのが現実です。最近も東北や信州で地震のニュースが度々流れていることもあり、日ごろから防災への対策は必要と考えて、引越しを契機に防災グッズのチェックを最近行ったばかりです。と同時に防災マップを取り寄せて、昨日は実際に近隣の災害時において避難場所となっている小学校と中学校まで徒歩で歩いてみました。 

幸いに自宅から歩いて14分の小学校は道も平坦で何通りかの道もあり大変分り易い場所でした。一方、方角が違う中学校は途中山や坂があり、住宅地の中にひっそり存在して少し分かりにくい場所でした。近くもう一か所の避難場所となっている学校を予備に訪ねてみたいと考えているところです。まだ引っ越してひと月足らずですがあっという間に月日は過ぎ去っています。

ウォーキングも新しい場所を散策するつもりで始めました。コースはほぼ平坦で車道と歩道も分かれており、車の通りも少なく、周囲は畑も多く、静かな環境が魅力的です。災害はいつ起きるかわからないので、避難場所を熟知するため周囲の地理にもっと詳しくならねばと考えています。まだ住んだばかりの地域なので調査はこれからです。

2026年4月28日火曜日

ある社員の退職

今日、ある社員が退職しました。彼は勤続40年くらいになりますが、弊社で私が採用した大卒第一号の社員です。彼の入社当時はバブル経済の真っただ中の売り手市場の時代で、弊社のような中小企業が大卒社員を確保するのは極めて困難な時代でした。彼はたまたま偶然に入社してくれた大学新卒者2名中の一人です。ほかの入社組は高卒者がほとんどで専門学校卒も何人かいました。

7名前後の入社数だったと思いますが、彼以外の社員は既に退職して現在どのように暮らしているか不明です。当時は私の経営が未熟だったせいか毎年入社しても退職する社員が多く、定着率も低い会社でした。今では周囲の誰も当時の苦しさは想像もつきませんが、私自身は人材不足に長年ずっと悩まされ続けてきました。

そんな大変な会社に彼はずっと辛抱して勤めてくれたのです。他社に転職すればいくらでも新たなチャンスが彼にはあったはずですが、一度も辞めるような噂を私自身は聞いたことがありません。確かに性格的には真面目過ぎて欲がなく大胆な行動を取るタイプではありませんでした。60歳定年で雇用延長にて働いていましたが今月で退職するようです。

彼は一人っ子で父親も20代の頃に亡くなられ、その後長年にわたり母一人子一人で過ごしてきましたが、昨年彼の母も亡くなられたのです。本人もやっと解放されたような雰囲気できたが、本人自身も人生の区切りと最終的に判断したのでしょう。もっと頑張ってくれると期待していましたが私としては少し残念です。でも幸せに生きてほしいです。 

2026年4月27日月曜日

蕎麦打ち教室

月1の蕎麦打ち教室に通って2年以上たちますが、段々と蕎麦打ちにも慣れてきて出来上がった蕎麦が気のせいなのか美味しく感じるようになりました。昨日の日曜日も通って打った蕎麦を持ち帰ってきましたが、昨晩も今晩の夕食も妻と娘の3人で蕎麦食にしました。やっと私の打った蕎麦を美味いと言ってくれるようになりました。

考えてみますと、最初の頃は打った蕎麦が短くて食べるのも大変でした。蕎麦の切り方も大・小さまざまで均一に茹でることもできないために、打った蕎麦は決して美味しいとは言えないような出来栄えでした。1年くらいで少しは食べられる蕎麦に出来上がったようです。まだまだ水加減やこね方は熟達する必要があります。

2年も過ぎると水加減にも慣れて少しずつ望んだような蕎麦を打てるようになってきました。蕎麦打ちは奥深いものだという事が次第に分かった気がします。蕎麦打ち教室の師匠は40年以上の経験者で10年以上続く老舗の蕎麦屋の4代目だそうです。生徒に楽しさを与えつつ上達を褒めるところはベテランの師匠と言えます。


2026年4月24日金曜日

支援の手

私の知人で創業者として上場企業の持ち株をM&Aでベンチャーキャピタルの会社へ売却し、財団法人を立ち上げて、現在は就学困難な若者に奨学金を給付する事業を行っている方がいます。現役時代は経営者仲間としてお付き合いしていましたが、引退後は年に何度かグループで会いますが、本日はその方から久しぶりにお電話をいただいたのです。

要件はベンチャーキャピタルの会社がさらに株を売却して所有者が変わったところ、自社では財団法人の面倒を見ないということになり、知人が財団を引き取ることになって無報酬だが私にも役員に名を連ねてほしいというお願いでした。現役時代から親しくしている関係なので快諾しました。

世の中には財を成した人がいる一方で、実際に生活で苦しんでいる人や就学困難な若者が大勢存在します。財政にも限度があるので行政の支援が隅々まで行き届いていないのが現実です。その補完として民間人が支援の手を伸べるような社会づくりを目指しているのが知人です。

企業社会で成功した人たちが集うことによって、余剰資金でより良き社会が形成されることを望むばかりです。お金の使い方は色々ですが、社会の為に自分の財の一部を寄付する人が増えることを切に希望しています。翻って知人の行動(支援の手)にいつも敬意を表しています。

2026年4月23日木曜日

アップルストア

 この4月、アップルストアへ初めて2度入店しました。1度目は文字入力に不具合が生じたので相談に入店しました。スマホの診断結果、ハードウェアには問題がなくソフトウェアに問題ありということで、担当者が新しいソフトウェアをインストールしてくれました。結果は何とか正常に起動するようになりましたが、バッテリーも劣化していたので次回の交換予約を取りその日は帰宅したのです。

ところが数日後、一旦は正常に起動していた文字入力が再び誤作動するようになったのです。そしてバッテリー交換の本日、再度不具合の相談したところ、ディスプレーの交換が必要ということで不具合解消のためバッテリーの交換はやめて、本体を新しい製品に交換することに決めました。データの移行もアップルストアでスムーズに終わり本当にホッとしました。

初めてアップルストアに入店して感動したことは、アップルの従業員さんの対応が抜群だったことです。2度目の本日も開店時間に入店したのですが、さらに従業員さん全員のお出迎えの態度に再び感動してしまいました。初めての入店でまさか直営店舗で新しい製品を購入できることも知りませんでした。結果的に機種変更して満足できた一日でした。



2026年4月22日水曜日

企業のありかた

 近年、大企業による事業の選択と集中で、従来から続いてきた事業を他社に売却する例が多くなりました。売却した側は不採算事業を整理する意図もありますが、購入した側は既存事業にノウハウを活かして事業を補完する考えがあります。需要と供給で事業のバランスを取り、そのことでお互いの企業がウィンウィンとなればいいわけです。

Hメーカーが長年抱えてきた家電事業を家電量販店グループへ売却するというニュースがありました。ほかの企業にも様々なケースが見られます。事業の得意不得意の分野を切り分けることで企業は再び活性化します。餅屋は餅屋というように専門分野は専門業者に任せた方が効率がいいのです。事業に相乗効果をもたらすことが企業の狙いです。

日本企業が海外勢と競争するには特化した事業でなければ勝てません。付加価値は専業だから投資を続けて事業は強くなります。同業他社と同じ土俵で勝負しても勝ち目は見つけにくいのです。弊社が数十年の間に事業を変遷して業態を変えることができたのは事業分野を特化したからです。人材の適材適所を考えつつ、社員のリストラもせず人員配置を実践してきました。