2026年5月27日水曜日

アメリカと中東

 アメリカと中東の複雑な関係は今に始まったわけではない。NHK番組・映像の世紀バタフライエフェクト「アメリカと中東 終わりなき流血」を拝見して、現在の状況に至る理由が少しは納得が得られた。イランも王政時代は親米派であったが、裏ではCIAが絡んでいたと言われている。自国の独立を推し進めてきた宗教指導者たちが現在は国を支配している。

ユダヤ教のイスラエルが、イスラム教のイランと対立するのも一種の宗教戦争である。複雑に思想が交錯する同士がなぜ理解しえないのか、我々のような多神教の日本人には理解できない。アメリカとイランの対立は古くから続いているのに、外の力で一朝一夕には内部の政治体制は変わらない。相手を変えようとすること自体が無理である。

ロシアを加え、G2と言われるアメリカと中国の大国による動きは周辺国に多大な影響を与える。軍拡競争をして周辺国に影響力を誇示すれば小国は対抗できない。NATOですら今日までアメリカに軍事力を過度に委ねてきたため、ロシアとウクライナ戦争の影響がNATO加盟国の防衛費の増強に及んでいる。NPTが大国で国際条約として順守できない世界は異常である。

2026年5月26日火曜日

外交力


大学時代、将来の進路として外交官になるのも、私にとってもう一つの夢だった。確か外務省の試験は受けたが手が届かなかったと記憶している。海外を渡り歩いて世界を知ることは本望だと感じていた。日本は天然資源が少ないので、外交力が重要であるから、自分の人生としても遣り甲斐のある仕事だと思った。

残念ながら別の道を歩くことになったが、本日は楽しみにしていた元外務事務次官の藪中三十二氏の講演を聴いた。同世代かご年齢が気になりご経歴を拝見すると、大先輩であることが分かった。現在も大学の特任教授を務めている方であった。外務事務次官は外務省キャリア官僚のトップで政治家の外務大臣に仕える重要な役職である。

講演の内容は「緊迫の国際情勢と日本の針路」というものであった。直近でトランプ大統領の中国訪問は世界中が注目していた。日米同盟を基軸に中国とも外交の機会を探ることが高市政権において重要とのことであった。高市首相の「台湾有事」発言は大変拙かったが、中国の不信感を少しでも今後の首脳外交を重ねて払しょくしてほしい。

諸外国との意思疎通を図るには、関係者が人間同士の付き合いを深めて、お互いに信頼関係を築くしかない。外交力は常に必要である。 

2026年5月25日月曜日

変身


                (シャクヤクとヒマワリ)

動物は群れで成長する。と思ったのは、最近、我が家に居候している次女のワンちゃんのところに、長女がワンちゃんを連れてきた。引越し先がしばらく片付かない関係でワンちゃんのゲージも置けないという理由による。同じ屋根の下に一緒に暮らして10日間くらいになるが、長女の様子がこのところ急変したのである。

長女のワンちゃんが我が家にやってきた頃は、吠えるわけでも走り回るわけでもなく、年配らしく静かにしていたのである。2匹のワンちゃんは性格も反対で、以前から相性が悪いとしか考えていなかったのである。ところが長女のワンちゃんに変化(変身)が生まれたのである。一つは食事時間が来ても食欲がなく、いつも食べ残すのが習慣である。

散歩も全く歩かず、元気に歩くのは次女のワンちゃんである。長女が甘やかして育てだことも原因かもしれないが、いつも抱っこを求めるのである。しかし驚いたことに、昨日くらいから食欲が長女も驚くほど旺盛になり、今朝は散歩で走り回るという行動の変化が見られたようである。ワンちゃんも、人間同様に連れで生活することで刺激され成長するのだろう。


2026年5月22日金曜日

WiFi繋がらず


引越ししてWiFiの環境が安定していると大満足でしたが、それから約1か月が経ちました本日の夕刻、急に接続が不安定になりました。先ほどからブログを書こうとしたその時です。PCが原因なのかと思いましたが、原因はアダプターにあったことが判明しました。基地局を再起動したところ、完全にインターネット接続が回復しました。

新しい環境なのに不具合が出ることもあるのですね。WiFiの装置は入居当初から既に設置済みでしたので、プロバイダーの選定だけで大変助かりました。しかも、WiFiの接続が安定しているのです。ところが本日の夕方、急に異変が生じたのです。幸い基地局の再起動のみで元通り回復して安心しました。

ネットの環境が無ければ仕事も何もできないのが現実の世界です。スマホは通常の回線を使えば使用できますが、PCはそうはいきません。スマホでもブログの記事は書けますが、キーボードが小さくて不便です。テレワークもWiFiが安定しているからスムーズに仕事ができるのです。

2026年5月21日木曜日

けじめ

                                                                           フクシア
 

昨日も会社がらみのある団体で最後のお務めを果たしました。一会員として長年にわたり会社として団体との関係を維持してきましたが、弊社の後継者にバトンタッチすることになりました。先週もある団体の最後の集まりに参加しましたが、終わりを迎えるのは寂しい気持ちもありますが、関係に終止符を打つ意味でもけじめが必要です。

直接ビジネスに関係のない団体との個人的なつながりも存在しますので、今後は会社とは関係のない個人的なつながりを重要視していきたいと考えています。例えば大学との関係団体、ふるさと会、産業クラスター交流会、経営者OB会、各種趣味の世界などです。限りがありますので、家族との時間も大切にしていきたいと思います。

長年にわたり経営者として第一線で仕事をしてきましたが、業績へのプレッシャーと責任感から解放されて幸せです。これからは客観的に会社経営というものに、継続的に関心を持っていきたいと考えています。企業経営は容易なことではありませんが、仕事として大変魅力的な世界です。日本も米国のベンチャー企業に多くのことを見習いたいものです。

2026年5月20日水曜日

モノづくり

                                                                          サンセベリア


 かつて円高時代に、これからの日本は米国のようにサービス業で稼ぐ国を目指すという話もありました。つまり、製造業は海外へ進出して安いコストで利益を稼ぐという考えでした。その後、国内の製造業は空洞化 が加速して雇用も激減してしまいました。

人がモノづくりをしなくなればアイデアや工夫が生まれなくなり、地方から仕事も雇用も奪われてしまいます。日本の失われた30年はその結果だと考えます。今やAIの時代になり、ソフトウェアは簡単に作れますが、リアルなモノづくりは長年の経験を必要とします。

少子高齢化もモノづくり産業が円高で海外へ流出し、雇用が失われたから招いた結果だと考えます。人口は急に減らなくても、これからの労働人口はさらに減少していきます。コスト面で外国人に容易に頼らなくても、日本人の人件費を上げて物価も連動させたら、日本のGDPも増えるのではないでしょうか。

2026年5月19日火曜日

交流


月一度の朝食会後に親しい方と二人で久しぶりにカフェ店へ入りました。異業種ですが、年齢が同じで長年オーナー経営者としてお互いに歩んできたこともあり、朝食会のメンバーの中でも唯一息が合う方です。私のように完全に会社を手放すのと違い、彼は自社の会長職でいずれ息子さんに会社の経営を継がせようと考えています。

お互にいい年なので、余生をどのように過ごすか考えている最中です。私と違い、まだ会社の経営が心配で毎日のように出社しているようです。任せることは任せて、常に様子を見ることはオーナー会社として存続しているが上に大切なことだと考えます。もう一人、本日たまたま某駅で同業の元社長とばったり会いました。

お互いに親しい経営者仲間でも、個人的にこれからも長く付き合いしたい人は意外に少ないものです。不特定多数の人との付き合いをいつまでも続けると、自分の自由な時間は限られてきます。残り短い人生を考えると、人との付き合いは選ぶべきだと思うのです。寧ろ、何が大切かを考えて人との交流や行動をしなければ後悔することになります。