2019年11月15日金曜日

予定は未定

日常は常に予定を立てて行動していますが、突然の出来事が起きて予定が狂うことはよくあります。今週も親戚に突然の不幸があり、葬儀を優先するため当初の予定を大幅に変更しました。人生は途中で行き先を変えて臨機応変に対応することがあります。当初の予定を変えず無理に急用をスケジュールに入れると、結果的に虻蜂とらずになることがあります。若い頃の私は欲張るばかりにその傾向もありました。歳を重ねると過去を反省して、周囲に影響がなければ無理な予定は省くようにしています。お祝い事は予定が決まっていますが、人の不幸だけは予測がつきません。後で何とか対応できることと、優先すべきことを後回しにすると、後悔先に立たずとなることがあります。自分中心で動くか世間体を考えて行動するかは、大人としての判断が大変重要となります。時間は戻ってきませんが、後で後悔しないように常日頃から行動したいものです。人生において、予定は未定があり得るということです。

2019年11月13日水曜日

顧客

弊社もこの20年間で様変わりしましたが、世の中にある多くの会社もすべてが運と言いますか、ちょっとしたきっかけが会社に変化をもたらすものです。「犬も歩けば棒に当たる」というと悪い表現に聞こえますが、歩かなければ棒にも当たらないわけであります。これを人に例えると、「人も歩けばチャンスに巡り合う」とも言えます。歩かなければ人にもチャンスにも巡り合わないことになります。前職は建設業界でしたが、若い頃は靴底が擦り減るくらい朝から夜まで営業で歩いていました。基本的に現在でも理屈は過去と同じですが、時代とともにインターネットの普及で営業活動も格段に効率化されました。現在、弊社を応募する方たちの多くは比較的社風に魅力を感じるようですが、私は地道の営業による顧客一覧の劇的な変化が企業の成長に一番寄与していると考えています。それぞれの企業の社風と信用と顧客基盤は社員の人たちが自然とつくるものです。私は自分の子どもの躾と同様にあれこれと上から口出しをしてこなかったただけの話です。家内は子育て中に何かと子どもに口出をしていましたが、企業も参謀格の人はその役割が少しは人育てのために必要ではないでしょうか。人育てにおいては家庭も企業も共通しています。顧客によって育てられたと今は心から感じて感謝しています。

2019年11月12日火曜日

内助の功

来年2020年1月25日に弊社は40周年を迎えます。まだ100年企業と比較すると大した社歴ではありませんが、これから50年、60年もあっという間だと思います。この変化の早い業界で、順調に100年へ向かっての企業の階段を踏み外すことなく登れるかどうかは、すべて人財の成長レベルに懸かってくると考えます。ブランド力と採用が重要なのは、これからの会社の成長に欠かせないからです。マラソンと経営は同じで、途中で諦めて立ち止まれば必ず後退します。パワーをもたらす練習量と持続力があるかどうかなのです。その支えとなるのが家族の内助の功です。社員の御家族をご招待するのは、日頃の御礼と将来に対する安心を担保するためです。経営はマラソンと同じように、常に記録の更新を目指さなければなりません。我慢する力や忍耐力があれば、運も味方して自分では想像できない記録的なゴールを達成する事も可能となります。内助の功があればこそです。

2019年11月11日月曜日

マラソン

昨日の青空は正に秋らしい天衣無縫ともいえる快適さがありました。私も午前7時過ぎに自宅を出て、8時半からスタートの横浜マラソンのレースを見るために必死の思いで現地に向かいました。みなとみらいの富士ゼロックスビル前から、スタート後の選手団を追いかけて、途中、沿道で応援しながら結局山下公園まで歩きました。折り返しは新杉田付近なので1時間以上の待機となりましたが、終盤のあと3キロ地点での選手たちの苦しい様相は前半とまるっきり違って見えました。42.195キロのフルマラソンを完走することが尋常ではないのは応援しているこちらにも伝わりました。かつて私も5キロから始め、10キロ、ハーフと10年以上にわたり各地のマラソン大会に出場して記録にチャレンジしてきましたが、ハーフマラソンが自分としては限界と思い、残念ながらフルマラソンは一度もチャレンジ経験がありません。マラソンは途中で止まると走れなくなるので、歩かないで42.195キロの距離をゴールまで完走することは大変なことです。後半もゴールのパシフィコ横浜まで山下公園から歩きましたので、マラソンを走らない私まで普段と違って大変な運動になりました。昨日の一日だけで2万歩以上は歩いたと思いますが、万歩計を自宅に忘れて計測ができなかったのは残念でした。昨日はおそらくこの冬一番の天気だと思います。

2019年11月8日金曜日

天気病

以前より妻から「病は気から」の「気」は天気の「気」である事を教えられていたのですが、昨日TVで実際に天気病という疾患があることを初めて知りました。人によって気圧の変化に敏感に反応して体調を崩す傾向があるということです。主に頭痛や倦怠感に度々悩まされる人が国内に1千万人いると言われています。つまり10人に一人はこの類の病に悩んでいるという由々しき事態です。私も業界の健保組合で組合員の医療費の支出状況を毎年見てきましたが、精神的な疾病による医療費は年々右肩上がりで増えてきています。実際、天気病による苦痛などは本人でなければ分からないこともあり、多くの企業が従業員の体調不良への対応策に頭を抱えているのが現状です。実際に患者が悩んでいる天気病の相談に乗っている専門の医者もいますが、まだ一般的には広く知られていないようです。企業も働く人にとって心休まる職場かどうかは企業間でそれぞれ違いがありますが、貴重な人材を抱える企業としても予防対策も徐々に発想の転換が必要ではないでしょうか。気圧の変化に加えて仕事上のストレスなどが蓄積すると、多くの人が体調を崩しかねない現実にある事を関係者はもっと理解を示すべきだと思います。

2019年11月7日木曜日

用心

かつて祖母から「用心する」ことを教えられました。というのも、祖父が用心が足りず怪我ばかりしていた事があったからです。当時、子どもだった私の記憶の中にも、出稼ぎに行った建設現場で骨折したり、酔って自転車で転んだり、段々畑の上から落ちたり、山で滑って手を怪我したりという過去が残っています。頭脳も明晰で、芸術的なセンスもあり、手先も器用で大工仕事が得意だったりした祖父でしたが、反面には用心深さに欠けるところがあったように思います。反対に祖母は物事に対して用心深く、冷静で、失敗などは観たこともないし私の記憶にありません。世の中にはもっと用心していれば、間違いを起こさずに済むことが多々あります。私もどちらかというと用心が足りないと妻は申します。先祖の遺伝子もあるので、なるべく怪我が少なくて済むように諭されながら今日まで生きてきました。私も人に頼まれると断れず、つい欲が出て投資をしたことがありますが、大体においてすべて失敗という結果になっているようです。失敗に学ぶためにも、大きな賭けはしないほうが人生において得策だと思います。用心するに越したことはありません。私から見て偉大であった祖母の教えは未だに私の心の奥に残っています。

2019年11月6日水曜日

ダイバシティ

昨日は私の希望で某会社の女性役員の方と面会しました。お客様のダイバーシティが進んでいることをこの目で実感したかったからです。まだまだ北欧諸国と比べると男女間の格差はかなり社会的に存在します。北欧の社会は男女平等が普通で、税金が高額の代わり、大学までの教育費や老後も備えも不要で、国が国民負担の面倒を見ますので将来心配はありません。小国だから柔軟に透明性のある国の政策が実行できるのかもしれません。一方、日本は大国なので舵取りが難しいのか、何かと社会的なつけばかりが年々増えているような気がいたします。かつて細川政権時代に国民福祉税が執行されていればと、今になってみると考えたりします。かつて経験したことのない少子高齢化社会の時代を乗り切るには、一般財源では足りないので間接税で賄うしかないと思うのです。国債を発行して借金を増やすより、国民が等しく負担する間接税のほうが将来につけを残さない事にもなります。先に取り上げました日本のダイバーシティはまだ掛け声だけが先行しているように思います。現在進行しつつある働き方改革を通して、もっと女性の社会進出が男性並みになれば、現実的な思考が政治や企業の中で発揮されて、これまでにない活性化が組織にもたらされるものと期待しているのです。