2026年10月6日火曜日

臨時国会


 臨時国会が昨日10月5日に召集された。会期末は12月12日で69日間の国会となる。最大の争点は高市首相が先の衆議院選挙で約束した消費税減税法案の行方である。財源が未だに明確には決まっていないために国会での論争が注目される。2年間に限定して食料品の消費税率を8%から1%に下げる政策であるが、1年間で5兆円、2年間で10兆円の財源が必要となる。

一時的には国民の生活支援に寄与するだろうが、円安が続くと生産者は原価に上乗せするので物価は今後も上がる可能性が大であろう。消費減税によって消費者は果たして減税の恩恵を感じるだろうか。財源がない中で減税すると、その付けは2年後以降に国民負担へ跳ね返ることになりかねない。消費税の減税はわかりやすいが、その後増税も伴うこともあり得る。

次に衆議院の定数削減をめぐる議論などが行われる見通しのようである。自民党が維新と連立を組むにあたって両党で合意した政策のようである。消費税減税も議員定数の削減案も国会で十分な議論がなされていない中での閣議決定は民意を反映していないともいえる。様々な議論を経た上で国会へ提起する法案が作られるべきではないだろうか。

2026年10月5日月曜日

支援の輪


 私の知り合いに財団をつくりシングルマザーを支援している方がいます。近年の物価高で子どもを育てることは、生活費や教育費を含めて親としての負担は大変なものです。行政の予算も限られている中で、起業家として成功された方が私財の運用益を基金として児童教育の支援活動をされていることは大変素晴らしいことです。近年増加している児童の貧困率は児童の自殺とも必ずしも無関係ではないと思われます。

結婚しても様々な理由で離婚する若い人たちが増えていますが、子どもができると将来的に犠牲になるのは子どもたちです。日本はもっと離婚に際しての法律を厳しくして、離婚した元配偶者に子どもが成人するまで養育費の負担を法的に義務付けるべきです。子どものために離婚ができない状況も作るべきではありませんが、離婚に関わらず子どもの育児は両親の共同責任を法的に強制すべきです。

私も幼いころ両親の離婚で両親の下を離れて祖父母に育てられましたが、当時は核家族ではなかったため貧困から救われたようなものです。しかし、核家族の現代では子どもを一人の親で育てることはなかなか困難です。よって母子家庭には子どもに不自由をかけない十分な支援が必要です。子どもの自殺者を減らすと同時に、日本社会は真剣に取り組まなければなりません。支援の輪が広がってほしいです。


2026年10月2日金曜日

ハト派


 日本人はなぜタカ派的な意見が多くなったのだろう。タカ派的になると外交上も相手を非難してばかりで仲良くしようというハト派的な姿勢になろうとしない。世界の戦いはタカ派同士が争うことによって戦争が収まらないのである。戦争は起きてしまうとなかなか終わらない。遂には双方に莫大な浪費と疲れをもたらす。世界は過去に戦争の経験を何度も経験していながら反省しようとしない。

お互いに争うことなく仲良くすれば、戦争が如何に愚かな行動かをお互いが自然と理解するはずである。日本も過去には中国の内政不安定に乗じて一方的に侵略した。歴史教科書による日清・日露戦争に勝利したというものも、中国の一部を支配しただけの話であるし、日露戦争も極東の一部での戦いで運が良かっただけの話である。

歴史を自分本位で理解しても相手の理解とは異なる。お互いに根本的な立場が違うからである。日本の教科書に欠けている点は、他国の歴史と文化が日本と違うことを客観的見地で教えないことだと思う。相手がどう考えているかを分析すれば、どういう外交が必要かはわかるはずである。理解しようと努力しないから、相手との考えにずれが生じるのである。

政治の世界では、ハトは平和の象徴と言われるので、ハト派的な姿勢が必要だろう。

2026年10月1日木曜日

晴れた!


 「待てば海路の日和あり」というが、待つこと35日間も雨天が続いて、すきっと晴れる日がなかなか到来しなかった。ところが本日やっと快晴の日和を迎えるとともに、いつもの朝の習慣だが、なかなか眺めることが難しかった富士山の様子を今朝やっと拝むことが出来て幸せな思いを感じた。しかし、正午ごろになると雲が張り出して富士山の姿が見えなくなってしまった。

今日は日も良いので、来年の日めくりカレンダーを書店で購入した。例年使っているNHKラジオ深夜便のカレンダーは書店で見当たらなかったが、昨日午前中にアマゾンで注文したら夕方には自宅のポストに配達されていた。日頃からネットでの注文の便利さを痛感している次第である。近くに百円ショップも存在するが、物品のあまりの安さにも驚いている。

ショップが自宅から近いので毎日のように買い物へ行っているが、一日に何度出かけても今のところ飽きないようである。日によって朝から大勢の来客が来ているが、妻に聞いたところ買い物のポイントが5倍の日だそうである。最近の異常な物価高で消費者(消費者といってもシルバー世代が中心)も家計のやりくりに苦労していることが想像できる。

2026年9月30日水曜日

9月末日


 日本テレビの番組「ミヤネ屋」でメイン司会を務めてきた宮根誠司さんが9月末(正確には10月2日)を目途に、番組開始20周年を節目として個人的な理由で勇退されるということで、本日は最後なので祝福を込めて見納めをした。他にも長寿番組はあるが、同じ番組が20年も続くということは本当に凄いことである。

平日の番組なので仕事をしていたら見られないのだが、時間も自由になったのでテレビを見る機会も増えた。と言っても、始終テレビを見ている訳でなく、毎日買い物等で外出していることが多い。妻と過ごす時間が増えて、変わらぬ家庭の日常生活が私にも普通の姿になってきた。

さて9月も終わりだが、8月下旬から本日9月30日まで、都内では観測史上初めて連続35日の降雨を記録したらしい。千葉や神奈川は大変な被害が発生したが、この9月の大雨は例年の3倍の降雨量のようである。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げたい。1日も早く元の生活に戻られることを希望する。


2026年9月29日火曜日

企業の成長


 これまで日本では会社を創業しても上場しなければ、未公開株として市場で株を売買ができなかった。日本の中小企業を含めた未上場企業が米国と比べて成長のスピードが遅いのも、既存株主が流通市場で自由に売買できないことが原因の一つと考えられてきた。米国は未公開株の流通市場が活発なため企業に資金が循環する。

そこで日本にも登場してきたのが2022年に特定投資家向け銘柄制度で、未公開株をプロ投資家向けに発行・流通させる仕組みが整備され未公開株の流通市場は拡大に向けて動き始めている。新興企業が短期間にIPOをしないで非上場のままで、長期にわたって成長しながら成長段階に応じて資金が循環する仕組みが重要である。

日本のスタートアップ政策が、上場企業を増やす段階から成長企業を増やす段階へ進むことを望みたい。未公開企業への株式投資で企業価値を高めて、株主が売却して利益を得るようなサイクル、プライベートエクイティ投資が日本でも活発化することを望みたい。日本企業は資金も停滞し、成長産業への人材の流動化も少ないのが現状である。

2026年9月28日月曜日

9月場所終了


 大相撲9月場所が終わった。最近は16時ごろより大相撲中継を観ることが多くなった。妻も一緒に観戦するのだが、実際に集中して観ているのは自分の方である。幕内の取り組みは大体すべて観ているが十両に下がった元幕内力士の結果も気になる。毎場所のように大相撲の取り組みを観戦するようになって番付にも興味を持つようになった。千秋楽の大の里と安青錦との直接対決はどちらに軍配が上がるか予想が難しかった。

昨年は巡業を観る機会もできて、さらに夫婦で大相撲に興味を持つようになった。知らない人が多いと思うが、私自身は昭和の柏鵬時代から大相撲の歴史は今日まで見続けている。と言っても柏鵬時代の頃はまだ小学生だった。妻との新婚旅行で北海道の弟子屈町にあった大鵬記念館を訪れたことがある。元大鵬関のお兄さんが記念館を運営していた。子どもの頃より大ファンだった大鵬の出身地を訪れた時は本当に感動した。

今でも元横綱大鵬関の強さは記憶に残っている。横綱同士の柏戸関との取り組みは千秋楽でも一番盛り上がっていたように思う。大相撲の歴史では、双葉山に次ぐ優勝回数を重ねていた(のちに白鵬に記録を塗り替えられるが)大鵬は毎場所の取り組みで負ける気がしないほど強かった。現在は横綱でも立ち合いが云々されるが、当時の横綱は相手の出足を堂々と受け止めていた。しかし、時代は変わっても大相撲は面白い。