2019年1月31日木曜日

接客

ビジネス界で若い頃に接客マナーを学んだ人は大体上に行くと思います。私も社会人1年生の時に、事務職ながら営業職の代わりに集金業務をさせられました。その後、お客様との対話が面白いので希望して営業職へ転向した次第です。それが結果的に今の社長業に活かされています。実はこの業界に転職してきた時は、全く知らない業界だったのです。しかし、お客様との応対には経験で慣れていたので、他業界との違和感が段々と無くなりました。たまたま技術は刻々と変わる業界だったので、運が良かったのだと思います。経験がなくでも知ろうと努力すれば、分からないことは聞けるし、知識は幾らでも身に付きました。転職して本当に良かったと今は思っております。前職の先輩方や同僚、後輩に感謝するばかりです 。実は本日のテーマは、先程、講演会で聴いた駅弁販売のスーパースターのパートさんからヒントを得たものです。

連携

昨日は「仮称おいしい恵の会」という、緩やかな農業連携を目指している定例の集まりに参加してきました。初めての方、久しぶりの方もあり、場は大変盛り上がりました。冒頭、主催者の挨拶の中で、農産物の輸入国でもある日本農業はTPPの施行により益々窮地に陥る可能性があるという内容の話がありました。何とか国内の農業関連企業の連携で日本の農業を外圧から守らねばなりません。多分、耕作の無人化、ドローンによるデリバリー、地産地消の細かいネットワークで農産物を作れば、日本の農業は海外と十分に闘えると私は思います。弊社も仲間の皆さんと連携して、日本の農業を救う為に、微力ながら一助として支援していきたいと考えています。TPPによって2019年は日本の農業にとって試練の年となりそうです。

2019年1月30日水曜日

風景

5,6年前に本社を現在地に移した時は、みなとみらい地区は空き地が多くて東京湾の広い海面が目の前に見えました。ところが現在は2020年に向けてビル建設ラッシュで、全く視界に海が見えなくなってしまいました。戦後最長の経済成長が続いていると言われていますので、草の生えた空き地がいつまでも放置されているより喜ばしいのでしょうが、これまでのような視界の魅力はなくなりました。眼下には昨年初旬から新設の小学校がオープンしましたが、10年計画でその後移転することになるようです。そうしますと、更に目の前にビル群が接近してくることになるかもしれません。少子高齢化の時代に新しい建物が湾岸にどんどん建築されていくということは、首都圏が今後どんな風景になっていくのだろうと考えてしまいます。おそらく新しいビルにおいてはオフィスは最新のBEMSが完備された近代的な新しいフォームに変わっていくと思います。

2019年1月29日火曜日

成長

人間はヤル気が大事だと思います。若い人を見ていると自分の力に限界を設ける人が多いようです。私の若い頃は大学受験の競争率も20数倍は普通でした。しかし、自分の実力で手が届かないようなレベルにも敢えてチャレンジしていました。「努力に勝る天才なし」と言われるように、努力すれば自分の能力を120%でも発揮できるのです。つまり、どうすれば合格できるかを必死に考え人一倍努力するからです。ヤル気と意気込みがない上司の下では部下が成長することは有り得ません。人事は当たり外れがありますので、自分が成長するだろうと思われる上司の下へ、自ら異動を宣言しでもいい時代だと思います。ビジネス界は人の縁で成り立っています。内部に敵を作らない、敵と見られない人の下で若い人は成長してください。

2019年1月28日月曜日

脳の働き

糸井重里さんの「ほぼ日」を毎日読ませていただいていますが、これまで事業として上手く行ったアイデアの根源はお風呂の中で浮んだものだそうですが、私の場合は夜静かに寝ている時に色んな発想が脳裏に浮ぶことが多いようです。ただ実現性には程遠いことが多いので正夢とはならないのですが、横になると血液が頭の中で循環するので頭脳の回転が良くなるのかなと思ったりします。数学の問題を解くのも、寝ているときは頭が廻るので意外とスムーズに解けます。不思議なことに寝ているときは複雑な問題を考えることが好きになるのです。糸井さんの言うように、お風呂は思考を巡らすのに良い場所かもしれません。私は10分くらいで頭から足の先まで洗ってお風呂を出ますので、物事を考える暇はありませんが、じっくり時間をかけてお風呂に入れば、浴槽という環境が、脳の働きを高め、素晴らしい発想をもたらしてくれる場所かもしれません。兎に角、1人になって静かな場所でゆっくりくつろぐことが、明日を考える経営者には必要な時間なのだろうと思った次第です。

2019年1月25日金曜日

銀座の思い出

久しぶりの銀座で親しい方と中国系のお店で食事しました。時代の流れか中国人をはじめ海外からの観光客が非常に多くなっています。やはり銀座というブランド力は凄いなぁと思った次第です。故郷での高校3年の夏に、予備校の夏期講習に通う為、銀座で新聞配達をしたことがあります。その時に配達区域が歌舞伎座とか新橋演舞場、日産自動車本社など錚々たる処でした。歌舞伎座は通りに面している為に誰でも知っていると思いますが、新橋演舞場は私も高校時代以来、訪ねてみました。しかし、もう昔の面影は残念ながら有りませんでした。当時の思い出は、新橋演舞場の場内係りの方にただで楽屋の中を見せてもらって、超有名な役者の方に何が原因だったのか怒られたことです。名前は忘れましたが、今でも顔だけは覚えています。それ以来、その方は嫌いになりました。若い人に与える印象は非常に大事である事を学びました。

2019年1月24日木曜日

所変われば人変わる

久しぶりに産業タイムズ社の泉谷社長節を聴きに、企業100年計画セミナーへ参加しました。産業界のトップからの情報を年の初めに耳にするのは、デバイスの動きに注目する我が社の企業経営にも参考になります。氏の話は、現状の厳しさを伝えながらも、伝統ある日本企業の良さを必ず捉えています。米中間の貿易摩擦がいつまで続くか見通しはつきませんが、中国からのシフトがもう一段進めば、国内外の貿易通商のバランスは落ち着くものと思われます。2019年度は経済もやや足踏み状態になると思いますが、20年度以降は再び活力が戻るでしょう。今日はもう一つ、100年企業である松竹の元カメラマンの話は、映画好きの皆さん達に気持ちのゆとりを与えてくれました。テーマがデジタルとアナログで色とりどりのセミナーでした。新春のイベントも、「所変われば人変わる」です。

2019年1月23日水曜日

交流

もう随分前のことですが、アイルランドのダブリン市街地に多くの立ち飲みパブがあり、多くの若者が夜遅くまで交流している光景を目にしました。日本に帰ったら他社と共同でパブを経営して若者の集まる場をつくりたいと半ば本気で考えたほどです。たまたま五反田でもアイリッシュバプを見かけたのですが、結局はその店も無くなりました。多分、当時の経営者の思いは私と似たようなもので日本でも流行ると思ったのでしょうが、日本の土壌には馴染まなかったのでしょう。特区構想はありますが、若者が集うパブなどが流行れば更に良いと思います。業種に捉われず、2、30代の若者が会社の垣根を越えて語り合う場が必要ではないでしょうか。社内の仲間で情報交換する以上に、外部の人たちとの交流は人を成長させると思われます。会社単位のみでの付き合いが多いのが日本企業の特徴ですが、それでは社外の人と渡り合える人財としての幅も広がらないし、他社へ転職しても人間関係で苦労するばかりです。年配者間の交流の機会は減らしても、若い社員を積極的に外部の人と交流させる会社がこれからは成長すると思います。

2019年1月22日火曜日

タラレバ

人は誰でも過ぎ去った時代を顧みて、「もし、あの時・・・していたら」「もし、その時・・・していれば」と後悔する事が多いようです。昨夜、私も夢の中で違った人生を歩んでいたらと考えたものです。しかし、現実は後悔先に立たずで、省みるだけに終わります。人生は行く道を選択せざるを得ないので、選んだ道をポジティブに考えて努力するしかありません。夢を見るのは自由なので、違った人生を歩む夢もまんざらではなく、別の架空の人生物語が出来そうな気がいたします。隣で寝ている隣人には申し訳ないのですが、選んだ勉学の道が違っていれば就職先も変わり、違った伴侶と人生を歩んでいることになります。時々、同じ業界の仲間と昼食をしますが、過去の「タラレバ」の話が多く、これからの可能性にチャレンジしよういう野心はあまり見えてきません。おそらく自分の年齢に負けて成長を諦めているからかもしれません。人生に運不運はつき物なので、事象をネガティブに捉えず、寧ろチャンスと逆発想し、常に一歩先に動くことが大切であることを、長らくIT業界を経営してきて学びました。「先手必勝」という言葉を、これからも会社経営の中で大切にしていきたいと思います。

2019年1月21日月曜日

2025年問題

今年の賀詞交歓会での行政マンの挨拶に、2025年問題があちこちで異口同音に語られています。AIの進化が予想以上に早く、シンギュラリティの時代が到来することで、AIがシステムを自動的につくるようになる、とも言われています。つまり、IT業界の人材が時代に残れるかどうか、市場から選別されていくことを意味します。厳しいことですが、これまでも幾多の不況でITスキルが転換して、業界も自然淘汰されてきています。産業界も高度なITスキルを持った即戦力の社員を社内で育成する時代になります。我々の業界も最先端の技術で特殊性を有してお客様へ付加価値を提供できなければ、企業としても生き残ることが出来ません。キャッシュレス経済とデジタルトランスフォメーションの進化による自動化、可視化、セキュリティの基盤強化において、私たちはお客様の為に寄与していかなければならないと考えています。先の先を見る先見の目がこれからのIT業界の経営には必要となります。近い将来500億個の情報端末機器が繋がると言われるInternet of Everythingの時代はそう遠くないと思われます。

2019年1月18日金曜日

入試

ハーバード大学の入試選考を巡って今、論争が起きています。日本の大学は殆どが入試の成績で合否が決められていますが、米国の名門大学ともなると入試科目の成績以外に様々な視点が合否の評価となり、人格的な要素も重要視されるようです。ニュースは中国系アメリカ人からの入試選考に対する異議申し立てで訴訟騒ぎまでに発展しているとのことです。名門ハーバード大学だからの問題でもあるのでしょう。日本の大学も米国の良い所は見習うべきだと思います。少なくとも東大・京大などの入試選考などは、実際どのようになっているのか一般に公開されても良いと思います。私が言いたいのは人格的な素養が加味されているのかということです。官僚や政治家を目指す人が少なからず存在する一流大学の入試選考においては、人物として理想的な要素もあるべきだと考えます。最近、医科大の入試選考の事件発生は言語道断ですが、国際的にも恥じないような選考基準を作ってほしいものです。

2019年1月17日木曜日

景色

昨日、横綱稀勢の里関の引退会見を拝見しました。会見の中で印象に残ったのは、横綱という立場の重圧に苦労しみ耐えたこと、しかし一方では、「大関と横綱では見える風景が違った」という貴重な経験を得たというような内容だったと思います。企業においても同じことが言えます。立場が変われば普通は見える景色が変わります。しかし、現実は同じ景色ばかりに満足している人もいます。敢えて視野を広げたり、無理に考える必要がないと思う人もいるからです。同じ立場でも、新しい景色は様々な場所に自分の身を運ばなければ見えてきません。自分の視野を変えるには、人から言われなくでも積極的に景色が変わる場所に足を運んで、謙虚に学ぶという姿勢が無ければ無理だと思います。稀勢の里関は横綱としての景色を見続けたかったのでしょうが、自分自身で横綱の地位はもう無理だと判断したのでしょう。企業社会でも同じことが言えるようです。

2019年1月16日水曜日

学び

会社を経営していると、常に未来へ向けての事業判断をしなければならない事があります。情報は長年の人脈から生きた情報を得るか、自分で勉強して探索する必要があります。集める情報はなるべく多く、その中から選りすぐりつつ、自らの進路を決めなければなりません。服装と同じように、自分の身に合った選択肢でなければフィットしないのも事実です。今日も2人の同業界でも違った企業環境で過ごしてきた人から学びを得ました。会社の経営は、経営者という立場で経験を積まなければ分からないことだらけです。しかし、遠慮なく率直に話してくれる人こそ大事な存在であり、私自身も親睦の価値を感じています。昨夜も貴重な3時間があっという間に過ぎました。学びを与えて戴き、この方々には深く感謝を申し上げたいと思います。まだまだ私自身、GIVEよりTAKEが多いので、お付き合い頂くためにはもっと勉強しなければならないと感じた次第です。

2019年1月15日火曜日

親睦

以前お会いしてから既に5、6年以上経ちますが、年明けにこちらから電話をしたら偶然にアポが取れたので、久しぶりに知人と親睦を兼ねて食事をしてきました。お付き合いは10年以上になりますが、初めは弊社の元役員からの紹介でした。当初、お会いした時もしっかりした考えをしていましたが、今回、久しぶりに会ってみても印象は以前のままでした。社歴も38年で当社と似たり寄ったりですが、経営トップと二人三脚で、会社規模も以前と変わらず、しっかりと堅実経営の歩みをしているようでした。同業で長年歩んでいると、同じような経営上の悩みや様々な経営上の解決方法も参考になります。お互いに利害が絡まないからなのでしょうが、相性は比較的良いようです。これからはあまり間を空けず、情報交換を続けていきたいと思います。久しぶりに会えて素晴らしい親睦が出来ました。

成人式

昨日は全国のあちこちで成人式が執り行われたようです。今年の新成人が生まれたのは1998年から99年ですが、世の中はバブル崩壊後で漸く前方に光が見えてきた頃だったと思います。成人式で大勢の若者が集まると必ず荒れて暴走する光景を時々見かけます。横浜市では毎年アリーナで大規模に成人式が開催されるようですが、もう少し規模を小さくしていくつかの各区をまとめて執行されたら良いと思います。あまり大規模だと単なるお祭り騒ぎになったり、一部の変質者によって荒れることもあるからです。新宿区の成人式は約半数が外国人だったようですが、こちらは国際色も豊かで寧ろ平静に執り行われたようです。しかし、今後18歳成人の時代になると、成人式が今までのような形式で行われて良いものか、自治体としても検討する必要があると考えます。若者に夢を与えるような成人式の在り方へ転換されることを希望します。

2019年1月11日金曜日

ビジョン

新年度に向けて各会社では先行き不透明の中でも、経営トップが中長期のビジョンを描きつつ、社員とともに新年度の経営計画の策定を進めていきますが、私たちに国家の長期ビジョンはほとんど見えてきません。たまたま英エコノミスト、ビル・エモット氏の投稿記事を拝見しましたが、私も彼の言う通り、金融政策や経済政策などを踏まえて国家の将来ビジョンを責任を持って語るのは官僚であり、政治家だと思います。しかしながら、政策の実行スピードが米国などに比べてかなり遅かったために、平成の幕開けからデフレ経済も30年近く続いてきました。今後、1100兆円強の国の借金は増え続け、労働力人口も減り続けると、誰が責任を持って返済するのかとなるわけです。今回、年金の話をしてみたいと思いましたが止めました。毎年、国の徴収する年金は、先取りで目前の支払いに回して、将来の原資に充てる積み立て方式の考えではないのです。各民間企業は国の財政が厳しいのが分かりますので、長期視点で内部留保を厚くして非常時に供えようと努力しているのです。個人の金融資産も国民の節約で年々増えていますので、国の借金と比較して、今すぐ国家が破綻することは無いのですが、私どもはあまりに国家の経営が杜撰だと感じるわけです。愚痴を言っても仕方ありませんので、これからも、これまで以上に業績向上を目指して邁進したいと思います。

2019年1月10日木曜日

学校給食

一昨日の帰宅時、駅の通路で教職員組合の方なのか明確ではありませんが、中学校の給食を要望する市民運動が行われている光景を拝見しました。一方、数日前のニュースでは、小学校の給食費をPTAが集金している自治体の状況が報道されていました。PTAが集金しているケースは稀のようで、全自治体の5%くらいのようです。なぜ学校の費用をPTAが集めなければならないのか気になりました。現在も給食費は家庭の負担のようですが、世界第3位の経済大国でありながら、ましてや少子化で、共働き世帯が増えている中、給食費は児童福祉の観点から考えても、全額を国の予算で賄えばよいと思うのです。かつて私が小学生の頃には、給食費を親が経済的に払えない家庭の生徒は、昼休みの時間は教室を出て外で空腹を我慢していました。それさえ、基本的人権の保障と憲法でうたっていながら凄く不平等だと私自身は感じていました。現代は給食を食べない生徒はいないと思いますが、給食費の集金で問題になること事態が問題のような気がいたします。国の予算をどのように使うかは政治の問題だと思いますが、未だに小学校の給食費でやきもきしている行政のあり方そのものを疑問視すべきではないでしょうか。素人ながら庶民の立場から素朴な意見を言わせていただきました。

2019年1月9日水曜日

新年の抱負

この時期になると、色んな集まりの場で「新年の抱負」とかを聞かれます。ライバル各社の集まりもありますが、私は「健康な一年を過ごす」と今年の抱負を話すようにしています。正月明けてからインフルエンザの罹患が社内でも見られます。自分も気付かないうちに免疫力の低下で罹りやすくなったりします。昨年から会社でインフルエンザの予防接種に補助金を出していますが、少しでも予防の措置を取れば未然に防ぐことも不可能ではないと思います。社員に風邪で休まれるより会社として予防に金銭補助したほうが得策です。私自身ももう何年もかかりつけの医院で前年の11月には必ず予防接種を受けています。流行が酷いときは期間を空けて2度も予防接種を受けたこともあります。理由は簡単で、自分がインフルエンザで罹ることで社内に感染を広げたり、治るまで休むことで周囲に迷惑をかけるからです。自分だけの問題ではないから健康管理には充分気をつけています。というより、妻が健康管理に関して異常に神経質だからです。私は自分の事に対して多少いい加減なところがありますので、几帳面な妻が傍にいることに日頃から助かっています。私の周囲の経営者の方も、病気が原因で引退される方が年々増えていますが、お陰様で私自身は健康だけは取り得で充実した毎日を過ごしています。是非、今年も変わらず健康な一年を送りたいと思います。

2019年1月8日火曜日

地方創生

東京の成長が地方に比べて鈍化してきていると言われています。理由は様々だと思いますが、近年の首都圏への一極集中による地価の高騰が成長を押し下げているように思います。住宅やオフィスの賃貸料も高騰して場所により極端な開きが見られます。首都圏の新築物件の不動産価格は、長引く低金利が拍車をかけ地価の高騰とともに今やバブルとも言われています。地方とのあらゆるコストの開きは拡大の一途でもあります。高コストを回避し、地方への移住を皮切りに一極集中を緩和させる政策が必要と思います。地方の活性化をかつて道州制を議論した当時の発想で考えるべきではないでしょうか。5G(次世代通信システム)がもたらす新しい情報通信ネットワーク社会の到来は、地域間格差を無くす最大の好機だと考えます。狭い国土の日本で地方でのテレワークが進まないはずは無いと思います。いつでもどこでもチームで仕事が出来る時代はすぐに到来するでしょう。日本の少子化を防ぐには、地方に産業を作り、若者を定住させる地方創生の対策を考えるべきです。その受け皿づくりは地方で容易く出来るはずです。

2019年1月7日月曜日

予想と期待

七草粥も食しないまま本日を迎えましたが、皆様方におかれましては今年のお正月を如何お過ごしになられたでしょうか。何年経ってもお正月は大変気分の良いひと時ですが、あっという間に過ぎ去って、世の中はまた慌しく動いていきます。昨日は暗雲とした天気でしたが、元旦から快晴続きのお天気で気持ちもすっきりします。19年はどんな年になるかとメディアでも連日盛んに取り上げられていますが、法的にも様々な切り替わりで、社会の動きが新しく塗り替えられる年になるだろうと予想します。やや専門的な話になりますが、第5世代通信網が整備されると、これまでの社会的課題がスピードを持って解決に向かう可能性があると思われます。次世代通信インフラ網が整備されたら、あとは人工知能(AI)の技術をどのように活かすかだと考えます。2020年のオリパラまで約1年半ですが、日本で開催の世紀のイベントが世界最先端のIT実証実験の場になることを願わずにはいれません。また今年が日本から医療や科学技術の進歩が広がっていく時代の幕開けになることをご期待申し上げます。どうか今年は天災が少ない年になってほしいものです。

2019年1月4日金曜日

仕事(走り)始め

平成31年の幕開けは、例年になく静かで、天候にも恵まれ、とても穏やかな日々のように感じました。本日4日から仕事始めですが、そのあと土・日が続くために本格的な業務のスタートは7日からだと思います。一昨日、昨日は箱根駅伝でしたが、今回は不思議なことに初めて、今年が年女の娘と一緒に見物しました。実はこれまでスポーツに全く縁が無かった娘が、一昨年の秋口から突然、会社の同僚に感化されて、就業後に皇居1周を走るようになりました。それが高じて頻繁に2周するようになり、また時には仕事が終わると自宅まで走って帰宅したりと彼女に急な変化が表れました。翌年の3月には、三浦マラソンで有名な坂のきついハーフマラソンに出て、秋には2度目のハーフマラソン、そして3度目が昨年末の埼玉新国際マラソンのフルに出場したのです。毎年、箱根駅伝など全く興味が無く、いつも応援は私1人でしたが、娘が突然、昨年辺りから変わってしまったのです。昨日も、箱根駅伝の見物が終わってから都内のアパートへ帰りましたが、来月末のフルマラソンに備えての練習のため、夕方には13キロくらい走ったとのことです。ハーフの練習を積まなければフルマラソンはきついのですが、果たして完走できるのか親としてもやや心配です。仕事始めの話が、つい娘のマラソン談義になってしまいましたが、どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。本日も最後までお読みいただき有難うございました。