2018年8月6日月曜日

在りし日

1960年代後半の高校時代にオーストラリアのペンパル(ペンフレンド)と海外文通をしていました。現在のように電子メールも無い時代ですので、海外同士でお互いに便箋でのやり取りすることで海外を知るきっかけにもなり、高校時代は多少熱中しました。今でも記憶に残っているのは、クリスマスの時期になると海外からプレゼントが届くのですが、それに見合った返礼が出来ずに今考えると恥ずかしい思いをしたこともあります。写真もお互いに交し合っていましたが、白黒写真の私とカラー写真の彼女と比べても見劣りするし、素顔も子供っぽい私に比べて、彼女は高校生とは言え大人びて見えました。当時はオーストラリアが日本より経済的に随分豊かであるように、地方に住んでいた私は感じました。現在では両国間には経済的な格差はないと思いますが、国民レベルでの生活の豊かさの違いは如何であろうかと考えたりします。在りし日の思い出は尽きませんが、昨日から始まった全国高校野球大会を見て、ふと我が高校時代を思い出しました。

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