2022年5月11日水曜日

生産性

日本はホワイトカラーの生産性が欧米に比べて低いと言われて久しいのですが、業務のデジタル化をさらに加速して生産性を高める必要があります。一方、ブルーカラーにおいては生産性は機械化や自動化が進み、生産性は欧米並みかそれ以上に高いと思われます。肝心なのはKPIを定めてホワイトカラーの生産性を高めることです。

漸く事務部門や人事部門の生産性をこれまで以上に高めるために、デジタル化が進んでいる一部の企業では最新のソフトウェアが使われてきています。しかし圧倒的にデジタル化が遅れている企業が多いように感じます。官公庁をはじめ未だに紙ベースで業務のやり取りをしているのが現状なので最優先に此処を変革すべきです。

役所が変われば自ずと中小企業も住民もデジタル化が進むのですが、行政全般が民間との紙の書類の受け渡しが中心なので、その辺りを急速に変えていかなければホワイトカラーの生産性が欧米並みに高まることはあり得ないと思うのです。もっと行政が強力にデジタル化を進めないと欧米との生産性の格差は広がるばかりです。

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