2022年6月13日月曜日

経営

健康で普通に暮らせることが如何に幸せなことであるかを痛感します。毎年、学生さんと面接でお会いしますが、当たり前ですが、20代そこそこの世代の方と毎年のように直接お話をするという機会は我々の人生としても大変貴重な経験です。日本社会が抱える様々な課題に対してこれから世に出る社会人が必ずしも明るい展望を持てるとは思いませんが、企業として少しでも彼らを元気づけるような経営をすることが我々の使命だと感じています。

日本の有るべき姿を考えますと、もっと子育てをしやすい社会になれば出生率も上がるのではないでしょうか。コロナ禍で出生率も下がったと言われていますが、生活困難者が増えて子どもを産みにくい環境にあることも事実だと思います。経営者と考えますと先ずはどんなことがあっても働いている人の生活収入を保証することだと思います。世の中の景気不景気は必ずありますので、いざという時に使える資金の備蓄が企業には必要です。

経営が苦しい時期に経営者が犠牲を払っても社員の生活を守ろうという姿勢があれば、やがて景気が回復して必ず会社は良い方向に進むと思います。弊社も現在があるのはその思いで今日まで会社を経営してきたからだと考えています。中々財務体質は短期間に良くなるものではありませんが、諦めずに計画的に着実な経営をしていれば長期的に必ず良好な状態となります。兎に角、経営を安定させることが最重要であることは変わりません。


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