2022年6月10日金曜日

日本の信頼

今朝のニュースで国連総会で9日、日本が安全保障理事会の次期(2023年1月からの2年間)非常任理事国に選出されたことが報道されました。前回務めた16~17年以来5年ぶりのようですが、北朝鮮やロシアのウクライナ侵攻に対して国連の機能不全を打開するために、安保理の改革も含めて日本の指導力が問われていると考えられます。

ハト派と言われる岸田首相がロシアのウクライナ侵攻に対しても、日本のリーダーが反対の姿勢を明確に打ち出していることは、国連の多くの加盟国からも日本に対する信頼度は高いと思われます。私たち素人判断でも、国連安全保障理事会の常任理事国である大国のロシアが軍事力で他国の領土へ侵攻することは立場的に許されざる行動だと思うわけです。

日本が脱退した国際連盟の後に、第二次大戦後に戦勝国で作り上げた現在の国際連合は次世代に向けて安保理も含めて改革されなければならない時代にあると思います。国連においては小国も大国も変わりはないという公平性の下に組織改革が必要です。林芳正外相には政治生命を賭けてでも是非とも国連改革に尽力されることを切に期待しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿