2022年11月11日金曜日

日はまた昇る?

私の毎朝はいつも早朝のニュースで米国市場の動きを聞くことで始まります。今朝、CPI(消費者物価指数)に反応した市場が一斉に盛り上がり、ダウが1200ドルも高騰していたので吃驚しました。同時に為替が140円の円安となり寝床で再び驚きました。おそらく本日の東京市場も大きく反応するだろうと考えました。

私自身、早朝のニュースでの米国市場の動きを素人ながらもう10年以上追い続けています。この10数年、いつも東京市場はNYダウやナスダックに比べて相場が弱いと感じてきました。しかし、日本に住んでいる限り何とか経済が復活しないものかと思い悩んできたのも事実です。

でも世界経済は生き物で、いろんな要素を加味して長期レンジで変動します。円安という事実は変えられないので、日本として円安のメリットを如何にして活かすかが問われています。昨日の緊急ニュースで日本が再び半導体生産を強化するため企業連合を組むという報道発表がありました。

おそらく徐々に日本が新しい時代の変化を先取りして、何とか世界に先駆けて過去の反省を繰り返さぬよう、政府主導の下にデジタル連合を組んで世界に対応しようという意識の表れではないだろうかと注目した次第です。10,20年のスパーンで日本の経済が再び復活するかどうかの瀬戸際だと考えます。 

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