2022年11月28日月曜日

健康経営

 漸く世間の企業でも健康経営について議論がなされるようになりました。弊社は早くから社員の健康に対して様々な取り組みをしてきました。つまり、身体が健康でなければ仕事も満足にできないし、毎日が精神的にも辛くなると思われるからです。私自身も長年にわたり業界の健康保険組合の理事を仰せつかっていますが、この10年を見ても精神疾病による医療費が右肩上がりになっているからです。

仕事のストレスを抱えている人がIT業界では特に多いのです。確かに人と毎日接する営業職や管理系の仕事は比較的に見える業務が多いのですが、IT系の仕事は実態が見えにくい業務なのでストレスがたまり精神疾病を患う人が時々出てきます。仕事柄、適性を重視しているのは人によっては向かないと本人が仕事面で精神的に息詰まる場合があるからです。

弊社ではスポーツを促進するとともに、社員間のコミュニケーションの場を後押ししています。仕事ばかりだと精神面で不健康になりがちなので、日ごろから運動したり、体調管理をするよう全社員に呼び掛けています。若いうちは身体も何とか自由が利きますが、歳を取ると必ず若い頃の無理な生活習慣が裏目に出てきます。

私自身も40代、50代は不規則な生活ばかり続けてきましたので胃腸を壊すことは普通でした。この歳になって働き方改革による生活改善が進み、お蔭様で胃腸の動きが活発化してきたように実感しています。やはり人間は生身なので体調管理を若いうちから実践すべきです。健康はどんなにお金があっても買えません。健康であれば何でもチャレンジできます。

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