2022年7月26日火曜日

信頼関係

 今日は、あるメディア主催によるプロ野球前監督の対談を聴きました。監督の就任時、世間の多くが想像もしなかった球団の監督人事だったことは、監督ご本人が一番、青天の霹靂で緊張された1年間だったようです。新監督を迎えたそのチームは1年目にしてリーグ優勝を果たしたのです。しかし、その後も監督として苦労が尽きなかったとのことです。

監督にもいろんなタイプの方がいるように、企業の経営者も様々です。外部から加わった私も社長の就任の一年目は、古株の役員と社員に気を遣いながら、会社の代表として日々緊張したことを記憶しています。会社のチームとして最初は新鮮味はあったのでしょうが、業績を上げることは容易ではありませんでした。

プロ野球の球団と同じように、企業もレギュラー(幹部)がどれ程チーム(社員)を引っ張ってくれるかによって業績は左右されます。どこの球団(会社)も極端に選手の能力(社員の能力)に差はなくても、チーム力はそれぞれ違います。一番の責任は監督(社長)にありますので、レギュラーとの信頼関係が一番重要です。セミナーは大変勉強になりました。



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