2022年12月1日木曜日

支援の輪

 今後、日本は益々高齢化が進みますが、少子化対策を真剣に考えていかないと労働力と社会による福祉の支えとなる財政が困難となります。そのために民間レベルでの支援体制を築く必要があるのではないでしょうか。介護や育児支援センターの輪が民間レベルで地域社会に広がっていくよう応援しましょう。

かつて私も親の介護で、地方の施設から何度も呼び出されて素人ながら振り回されたことがあります。すべて1人で親の介護に関わる様々な問題を処理しましたが、今考えると大変な労苦を経験したと思います。もし地域社会で働き手を支援する介護の仕組みがあれば負担がもっと軽くて済みます。

労働人口が減少していく中で家族が犠牲とならないような社会的支援が今後は必要だと考えます。政府には子どもも高齢者も一応に国全体で支えるシステムを作ってほしいものです。経済を維持するには労働者が犠牲とならないように環境整備をすべきです。北欧諸国の福祉への負担の在り方に学びたいものです。

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