2022年12月14日水曜日

今後の見通し

 コロナが流行して早3年が過ぎようとしています。当初は1年くらいで収束するだろうと言われていましたが、未だに感染者数は横ばいの状況です。第8波が到来しているようですが、今後も第9波、第10波と続くことはないという保証もないと考えます。引き続き周辺でも多くの感染者が出ていますが、もう誰が感染してもおかしくないし、インフルエンザと同等にワクチン接種により徐々に免疫が人体に定着するるものと考えます。

さて日本経済ですが、製造業の景気は依然厳しいようですが、非製造業は移動の緩和制限が緩和されて漸く景気の底を脱してきた感があります。しかし環境的にはエネルギーの高価格と輸入原材料の高騰で企業経営には今後も厳しさが継続していくことが予想されます。来年度は世界経済も景気の底ではないかと予想されています。回復基調になるとしても年後半だと言われています。

原因はロシアによる戦争や不透明な国際情勢、また世界各国のインフレが止まらないということもあります。金利の引き上げが景気に左右することも予想されます。日本の場合、防衛費を増額、少子化対策、増加する高齢者医療負担、円安下で経済をどのように立て直すのかなど問題は山積しています。しかしポジティブな気持ちで進んで行きましょう。

来年は景気が厳しくなると予想されますが、日本にとって変化のチャンスだと捉えることもできます。デジタル化が進み、ホワイトカラーの生産性が上がっていますので、新しい仕組みを考えてより幸福な社会の実現を作り出すことも可能だと考えます。巷ではシステム化で大幅に労働時間が短縮され、ペーパレスも進んだ現場も見られます。業務の生産性が従来より格段に上がってきているのも事実です。

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