2022年10月20日木曜日

景気討論会

本日はちょうど13時から日経景気討論会をLIVEで視聴しました。企業経営者を交えた著名なエコノミストによるパネルディスカッションは、今後の経済を考える上で大変参考になりました。世界情勢の緊迫化によって、23年度は22年度に比べて経済がやや落ち込むことが予想されています。

円安は遂に1ドル150円超えとなり32年ぶりの水準に達した模様です。23年度も155円の水準で動くとみられています。しかし、円安によるインバウンド需要は確実に伸びることが予想されており、景気を押し上げる要因にもなります。23年度の株価は27000円台前後という意見が多かったようです。

サービス業の生産性の低さが国際的にも問題視されていますが、DXへの積極的な投資が実現されれば日本の競争力に繋がり経済にもプラスになるとみられています。しかし、DXを推進するデジタル人材が不足しており、今後は人材流動化への国の政策が必要です。

本日の景気討論会を聴いた感じとしては、今後の経済見通しにそれほど悲観的な声は聴かれなかったという印象でした。デジタル産業に属している私たちは日本の課題を解決していく最大のチャンスが来ていることを強く認識しなければなりません。


 

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