2022年10月19日水曜日

偏見

 アフリカのサバンナに生息する肉食、草食動物の生態を報道する番組は必ず観るようにしています。視聴者から観たサバンナの印象は弱肉強食の世界に映りますが、実際は命の循環だという講話を本日ある集まりで実際のカメラマンから聴き納得しました。

現実には肉食動物の生存率も地球環境の問題なのか人間による乱獲の問題なのか年々減っているようです。サバンナは肉食動物と草食動物の生存率がバランス取れていることが重要であり、単に弱肉強食という見方は偏っているということです。

人間社会を考えてみると、強大国が武力でもって小国に攻め入るのは単なる自我を優先して他人を思いやらない行動です。サバンナの世界でも弱肉動物は草食動物を襲うが生態系は循環して自然界はバランスが取れています。人間は左脳に偏り過ぎて右脳が欠けた行動をしがちです。



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