2022年10月28日金曜日

センスの良さ

 我ながらファッションセンスはいまいちですが、味覚に対する舌の感覚には自分なりに自信があります。値段にかかわらず食べたものが不味いと思ったら、口直しに別のところで食べなおすこともあります。自宅ではほとんど料理をしたことはありませんが、一緒になってから家内の料理に不満がないから敢えて自分で作る機会まで無くなってしまったのです。歳も取ったので、いざという時のために自分で作る習慣を身につけることも大切です。

独身の頃はレシピの本を買って手料理をして食べていましたし、料理を作るのも苦になりませんでした。しかし、家庭を持ってから料理をする機会もなくなり(男子厨房に入らずを絵にかいたような)ました。外歩きのサラリーマン時代の頃は、新婚当時の妻が作ったランチジャーの弁当を車の中で食べるのが毎日の楽しみでした。あれから40年余り、コロナ禍で外食がままならず遂に我が家の弁当が復活しました。

若い時ほどの弁当の楽しみはありませんが、コロナ前のように外で食べる面倒くささがなくて栄養のバランスも良いので感謝しなければ罰が当たります。子どもの二人姉妹も姉はあまり料理上手とは言えないのに、妹はかなり料理のセンスがあります。やはりファッションも料理もセンスは共通しているようです。センスは一朝一夕に身につくものではないことは自分自身を妻と比較して考えるとよくわかります。自分では食器洗いを得意にするしかないようです。

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