2022年4月26日火曜日

開発手法の変化

最近、様々なメディアから「ローコード・ノーコード開発」のセミナーが提供されています。ガートナーの予想では2024年までに世の中に存在するアプリケーションソフトの60%がローコードやノーコードで開発されるだろうと言われています。DXを急速に進めるためにユーザー自身が開発を手掛ける時代となり、ITベンダーにすべてを依存する時代は終わりを告げるという事です。

これまでは個々の企業が独自にITシステムをITベンダーの支援を得て開発してきました。つまりITの急速な進化もあり、自社で開発するIT力がないためベンダーに頼らざるを得ない時代が続いたのです。これまで国内ではウォーターフォール型というゼネコン方式のシステム開発がメインでした。巨大な開発では必要とされるかもしれませんが、開発における大きな流れが変わるだろうと予想します。

弊社は随分前からこのような時代の到来を予測していました。コロナ禍の前まではアジャイル開発に全く関心がなかったのですが、テレワークにより遠隔開発が可能となり、開発のマネジメントの仕方が格段に進化してアジャイルもどきの開発手法が定着してきたのです。ローコードやノーコード開発も効率的にシステムを構築するためのもので従来の手法にない開発生産性を齎すことでしょう。デジタル時代は常に進化します。

 

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