2022年4月13日水曜日

教育について

 最近、日本の教育を民間独自で変えようという動きがあります。教育は国家100年の大計の要と言われ人材育成において大変重要な要素ですが、戦後から続く日本の公教育における政策は10年単位で見直されるため社会変革する時代のスピードに乗り遅れているように感じるのです。

これまでの教育に疑問や危機感を抱いている人たちが巷に登場してきている事は大変望ましい動きだと思われます。これまでの教育に対するすべての考えが戦後の経済成長期の延長線上で描かれてきているために、時代の変化に教育の成果が見合わなくなっているのが現実ではないでしょうか。

近年、日本の競争力が世界と比較して年々落ちてきているのも日本の教育全体に課題があるように思われてなりません。もっとディベート力や競争力を育むような教育手法の風土をつくり上げるべきではないかと思うのです。企業ではKPI(Key Performance Indicator)とい業績評価の指標が重要ですが、国の政策もKPIとして成果を評価したらどうでしょうか。


  




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