2022年4月27日水曜日

「朋あり遠方より来たるまた楽しからずや」論語に出てくる孔子のこのくだりは忘れようにも忘れられない言葉です。今年3月12日に会津若松市に住む大学時代の友人から悲しい知らせの電話がありました。そして昨日、こちらから様子を窺うために携帯で電話しましたところ、しばらくして奥様が出まして今月4月19日に友人が亡くなったことを知り、あまりに突然の出来事に驚愕したのです。

定年後、時々会うようになった仲間同士5人の1人ですが、すぐさま他の仲間にも連絡を入れましたが、皆ショックで声が出ないくらいでした。急な病の知らせにも戸惑いましたが、まだ70歳を前にしてこれから楽しい余生を送ろうという矢先だったので大変残念です。3月12日に本人と話した時には、医者から短くて半年か1年だろうとの宣告を受けたようでした。私自身も合間を見て訪ねたいと考えていましたので正直まさかという思いです。

人は年々歳を取りますが寿命はそれぞれ違います。彼はあまりにも短命でしたが、世の中には同じような人たちが少なくありません。だから人間万事塞翁が馬で自分の人生を大事にしなければなりません。それと友人も家族同様に大切な存在だと思って、離れていても時にはお互いに出会うのも楽しい人生となります。これからは意識して親しい友と交わう機会をつくりたいと思う次第です。暗い話で申し訳ありませんが、本日は大切な友の話を書きました。

 

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