2022年8月8日月曜日

青春時代

 連日のように夏の甲子園高校野球大会の熱戦が続いています。漸く観客が動員され、声援を送ることを禁止して、代わりに応援団は踊りを取り入れて試合を盛り上げているようです。本日も、第4試合の沖縄県代表の興南高校と千葉県の市立船橋高校の熱戦が繰り広げられているのを途中から観戦しました。

しかし9回裏の市立船橋高校の攻撃という場面で、最後は興南高校が満塁策を採ったところデッドボールでさよならという残念な幕切れでしたが総じて素晴らしい好試合でした。興南高校のリリーフであるピッチャーは悔し涙を流していましたが、それを同僚が慰めたりする光景が高校生らしさを感じました。

青春時代に悔し涙を流すような思いをすることは大変貴重な経験だと思います。悔しくないということは、真剣に物事に取り組んでこなかった証拠ではないでしょうか。私自身も悔しい思いを今日まで何度も経験してきましたし、子どもの頃は負けず嫌いと周囲から言われて涙を流しながら悔しかった思いがあります。大人になって悔しさの大事さがわかるのです。




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