2019年4月11日木曜日

競争力

人は年齢を重ねるごとに時間の使い方を考えなければならないと思います。働き方改革はこれまでの時間感覚を見直して、限られた時間の使い方を我々に問うているようです。超少子高齢化を迎えた日本は、消費時間の効率化によって労働生産性を高めていかなければ、欧米諸国に競争力で負けてしまいます。今後、越境ECが格段に進むと国内の需要も外国に奪われかねません。5Gに各国が力を注ぐのも、これまでの100倍の通信スピードでモノの動きが始まるからです。それによって社会が大きく様変わりします。縦割りの行政機構も横串で横断的な機能を強化することが望まれます。そのことを行財政のトップは気付かなければ、5年~10年後は世界の潮流に乗り遅れてしまいます。寧ろ民間は率先して将来の戦略を立てなければならないのかもしれません。

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