2020年3月3日火曜日

心掛け

普段は仕事で外出することが多いので、コロナウイルスで様々な集いが中止されることはスケジュール的に少し楽になった気がします。我が家も「かかあ天下」そのものなので、私の行動はコロナウイルス感染への厳重な忠告ばかりで行く手を阻まれ八方塞がり状態です。これが今のところ何ら体調不良もなく功を奏しているのかもしれません。昨今のように気持ちが沈む夜は「小さな村 イタリア」の番組を観ると気持ちが和らぎます。いつもイタリアの村人が語る言葉がとても素晴らしいのです。「人生は懸命に生きることが大切です」とか、「そして不安を突破する勇気を持つこと」とか、「物や人に愛情を持って接すること」とかの村人の語りは、昨日録画を観ながら書き留めたものです。「Dare(勇気)、Care(愛情)、Share(共有)」というキーワードが村人の心の中には浸透しているようです。現在のように困難な時こそ必要な心掛けではないでしょうか。しかし、イタリアもコロナウイルス感染者がEUで一番顕著に増えていますので、日本国内と同様にミラノに近い小さな村も大丈夫だろうかと心配になったりします。今朝も早朝にアフガンで亡くなられた中村哲医師の書籍を読みながら、あらためて「人間の幸せ」とは何だろうと自分自身に問いかけてみた次第です。

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