2024年1月12日金曜日

ハイブリッ効果

 コロナ禍でテレワークによって業務の生産性はかなり向上したのですが、指標的にあまり論じられていないので業務の流れを元へ戻して集中化する動きも見られます。確かに集中して業務を進めるメリットもありますが、働き方改革で生産性を維持しようとするならばハイブリッドで集中と分散をバランスを取りながらケース・バイ・ケースで利便性も考えながら業務を進める方が良いと考えます。情報収集力の格差がDXを始めとして経済力を左右します。

私もハイブリッドで対応できるところを優先して情報を入手するようにしています。現在のところ主催側の配慮でリアルとオンラインのハイブリッドでの対応が中心なのですが、主催者によってはコロナ前のやり方に戻ってきている感があります。折角、遠隔地の方にも均等に情報入手の機会がテレワークによってもたらされたにも関わらず、コロナ前の形態に戻してしまうのは惜しいことだと考えます。デジタル時代を前に進めましょう。

ネット社会はいつでもどこでも誰にでも情報を得る機会が均等に与えられるのでデジタルデバイド(情報入手力の格差)が解消されるのです。少子高齢化の日本こそ率先してオンラインを進めるべきだと考えます。一極集中に歯止めをかける意味でもテレワークが必要です。近年はイベント会場に遠方から時間と旅費をかけて出かけて情報収集しなければならない時代ではありません。日本人も広大な国土という認識でオンラインを駆使しましょう。

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