2026年8月4日火曜日

実現した訪問

 今朝、ラジオ深夜便のゲストで筑波海軍航空隊記念館の代表をしている、金澤大介さんのインタビューを聴いた影響で、予てから訪問したかった土浦の海軍航空隊記念館のことが急に気になって早速下調べをした。正式には茨城県の阿見町にある予科練平和記念館のことらしく、思い立ったら吉日で、早速、横浜からは少し遠方だが訪ねることにした。

実は私たち兄弟と縁が薄かった父親が、学生時代に予科練へ進み海軍航空隊として訓練した場所である。8月15日の終戦があと何日か延びていれば特攻隊として出撃していたようである。さすれば父の結婚もなかっただろうし、私もこの世に生まれていなかったことになる。運命のような気がして、一度父が体験した戦前の足跡を辿ってみたかったのである。

「百聞は一見に如かず」で当該記念館を訪れて、終戦記念日を前に戦時中の出来事に触れてみたのである。ご覧になった方もいると思うが、記念館は①入隊②訓練③心情④飛翔⑤交流⑥窮迫⑦特攻と、7つの部屋に様々な展示がなされていた。興味本位で父の名簿を記念館のどこかに見つけられないかと、様々な写真集を開いてみたが期待外れだった。

これまで幾度となく戦争の歴史を様々なメディアで拝見してきたが、戦争は勝った方も負けた方も、何も得をしないし、ただ人命を奪うだけである。日本は無駄な戦争を仕掛けたものだと、無条件降伏の敗戦を境に日本中の誰もが漸く気づいたのである。310万人もの尊い犠牲者が過去に存在して現在の日本がある、と場内放送されていたのが印象的であった。

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