2020年8月11日火曜日

ある独占インタビュー

 未だに読売新聞グループのトップに君臨している「ナベツネ」こと渡辺恒雄氏(94)の独占インタビューを拝聴しました。

長年にわたり政財界に権力を振るってきた人物であり、個人的には好印象を抱いていませんでしたが、いつも言動が気になる人物でもありました。

その渡辺氏が吉田茂元首相と同様に反戦主義者で、かの戦争責任を激しく糾弾している姿が新鮮でとても印象的に見えました。

平和主義の日本が今日までどのように歩んできたのかが、大正生まれの「生き字引」とも言える渡辺氏の語りは貴重で、日本政治の歴史的な流れが再確認できたように思えます。

ご高齢ながら今も現役で仕事を続けられている渡辺氏の姿勢に、一般視聴者である私まで少なからず覚醒を受けました。

政治と一定の距離を置きながらも密着し、メディアのあるべき姿を追求し続けてこられた唯一無二の方ではないかと思います。

2020年8月10日月曜日

原爆の日

 広島、長崎の原爆投下から75年、今年の両市の平和記念式典は新型コロナ感染防止のため規模は縮小されましたが無事に終了しました。

毎年、この特別の日にはお二人の市長の式典挨拶を静かに傾聴していますが、毎年のように行われる世界に対しての平和への呼びかけにも関わらず、各地では紛争も絶えず、世界的な核軍縮交渉は一向に進まないのが現実です。

しかし戦後の日本は平和憲法のもとに非核三原則を貫いてきました。核保有国から核を無くすことは不可能といえる世界の現実を少しでも変える力は唯一の被爆国である日本にあると思います。

リーダーの交渉力や語学力に問題があるのか、外交力が弱いのは戦後から言われ続けていますが、戦前のように世界の良識を無視した強気一辺倒の外交より、欧米諸国との協調性は格段に備わってきたものと思われます。

日本がリーダーシップをもって国連等の場で核軍縮を唱え続けていくことが、今後さらに重要性を帯びてきていると考えます。

2020年8月7日金曜日

変換

様々な内外のお話を聴いていますと、今、日本中が「このままではだめになる」という危機意識を抱きつつあるような気がします。

 課題先進国と言われる「日本がもう一度元気になるには?」という命題を抱えて産業界がじわじわと水面下で動き出しています。

今後、日本企業がトランスフォーメーション(変換)を受け入れることができるかどうかが、未来に向かって世界と戦う上での大変重要な指針となるでしょう。

コロナ禍で際限ない感染の広がりに社会が困惑していますが、テレワークの浸透で新しいビジネスの切り口も際限なく、これから先に誕生するものと考えています。

人がいちいち動かなくて付加価値が上がれば人材の活用の幅も広がります。今年の後半は日本経済にとってのチャンスの到来だと認識し、デジタル時代への変化を躊躇しない企業になるべきです。

企業が生き残るにはDXは避けて通れないのです。数年以内に企業間の格差がつかないようにお客様のために我々も微力ながら貢献したいと思います。


2020年8月6日木曜日

大学

国立の広島大学内に米アリゾナ州立大学が進出するという話を早朝のウォーキング中にラジオで聴きました。

グローバル時代にオープンキャンパスとして相応しい素晴らしい取り組みだと思います。

米国や英国など海外の大学を誘致するのがこれからの大学教育だと思います。

もし実現できたら、日本の若者にとって大変意義深いことではないかと考えるわけです。

世界一流の講義を受けたくても、日本の若者が留学するとなると多額の費用がかかり困難を極めます。

これを機に西欧諸国との間で大学の分校が設置されることを期待します。

戦後75年、未来の若者が平和理念を共有するためにも海外の大学の誘致は必要だと思われます。

2020年8月5日水曜日

帰省

8月になりお盆の時期も近くなり、人々の里帰りをどうするかで行政の意見も人によって判断が疎らという印象です。

全国的に新型コロナの感染が広がっている中で、地方から見たら都会からの帰省には有り難くない心境だと思われます。

今年の夏くらいは遠方から先祖を拝んだり、ビデオ動画など便利なツールもあるので、里帰りはお預けでもいいのではないでしょうか。

重要なのは感染拡大にあるゆる歯止めを国民が協力して取り組むことだと思います。確かに都会から親元へのお盆やお正月の帰省は心が癒されるひと時の楽しみでもあります。

人生において、遠距離にいる祖父母や両親、兄弟姉妹が揃ってお互いに元気な姿で会える機会はそう多くはありません。

しかし今年は我慢して、来年コロナが収束した暁のほうが帰省は歓迎されるはずです。

何が優先するか(もちろん命です)を冷静に考えて、もっと強く自制すべきことを主張すべきだと思います。

2020年8月4日火曜日

人生

かつての前職時代の話です。オイルショック後の就職難でやっと大学を卒業して入社したのが建設会社でした。1年目に赴任地としては初めて配属されたのが北海道管内で一番の稼ぎ頭でもある大きな所帯の現場事務所でした。

職種は営業事務職というものですが、いわゆる所長の女房役ともいえる事務屋としての仕事でした。何もわからない新人ですから事務職の先輩に手取り足取り習いながらの毎日でした。

白羽の矢を差されたのか2年目には新人を付けられるとともに事務職チームの上司に据えられました。まだ事務の仕事も素人同然なのに、自分のような人間を責任者に据える当時の会社のやり方には強引さを感じたものです。

しかし入社間もない若さが無理な仕事でも不眠不休でこなす力を蓄積してくれました。今では労基法違反の様な働き方でしたが、職場は皆同じで朝早くから夜遅くまでムンムンとした雰囲気の職場でした。

その頃に培われた逞しさが、どこの世界へ行っても通用する人材となったのではないかと思います。30過ぎで会社の反対を押し切り、妻子を連れて無謀にも全く知らない業界へ身を投げたのが今のIT業界です。

IT業界へ入って35年になりますが、未来のある素晴らしい業界へ仲間入りができて、我が人生としても今では大変満足に感じています。


2020年8月3日月曜日

宅配

新型コロナ禍によって在宅勤務が増えて大変便利なのは、食料品を自宅へ配送してくれるシステムです。不足分は近くのスーパーへ時々買い出しに行きますが、スーパーもひと気は少なくコロナの感染リスクもなく助かっています。

しかし最近、新規で宅配を頼む消費者が増えて在庫に限りがあるようなことを妻は話していました。もう20年以上宅配のお世話になっていますが、年間通じて新鮮な食料品が届けられるのは大変有難いシステムだと感じています。

ただ妻はアナログ人間なので未だに紙の注文票にチラシを見ながら注文内容を書いているようです。漸くスマホも所持し、IPADにも長時間触れる半デジタル人間になりました。宅配の注文もデジタルで行えばと思うのですが、EC(電子商取引)は子どもに頼むのが現状です。

ECは不安なのか、自分では当分慣れそうにないようです。仕事でも家庭でも、アナログの良い面とデジタルの良い面を、柔軟に都合を考えながら使い分ければいいのではないでしょうか。しかし、何でも宅配の時代になったような気がしています。