2018年9月11日火曜日

雑談

最近、我が家のマンションでは企業の現役を引退された方が随分増えてきたため、理事会で決まった案件が総会で賛否両論が多く、結論に至るまで長時間掛かるケースが増えています。10年から20年くらい前までは、まだ皆さん現役世代が多かったため、年齢も若くテキパキとして現在より決め事もスムーズに進んでいました。理事長も一応班のくじ引きで決まるのですが、高齢者が多かったりすると辞退者があり、理事長の適任者を探すのも大変となります。特に古いマンションでは、共有部分の修繕に伴う費用が掛かる案件になると、総会で出席者の質問が多く、理事長は取り纏めも大変苦労されているようです。それぞれの違った意見に答えつつ、意見を纏めながら結論に導くには、事前に内容を皆さんに詳しく告知したり、総会の本番前の準備が必要です。私も15年位前に、ちょうど大規模修繕の担当理事になった時に、修繕委員会や理事会、総会と調整が大変だったことを思い出します。しかし、まだ皆さんが若い現役世代だった頃は、会社の会議などで毎日仕事の中で訓練されているので、総会での進行も今よりはスムーズだったように思われます。そのうちに会議等の質疑においてもAIが判断する時代が来るのでしょうか。

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