2019年3月11日月曜日

公開シンポジウム

本日は初めて学術研究の公開シンポジウムへ参加しました。登壇者は大学の学者や企業のトップクラス含め12名による専門分野の講演でした。いつも残念に思うのは、イノベーションを考える場に30代、40代の若者が少ないことです。私を含め年配者が会場に多くても、斬新的なアイデアは期待できないからです。現実に、目の前の仕事を解決するため現場を張っているのが30、40代を中心とした主要なメンバーだからです。日本は高齢化がさらに進みますが、その負担を財政的に支えているのも若者なのです。人口政策も年金政策も未来予想がなされて、適切な政策が取られてこなかったからでしょう。今更現状を嘆いても遅いのですが、折角豊かな国になったので、これからは楽しく面白い国づくりを目指して行くべきではないかと、先日亡くなられた堺屋太一さんの言葉を引用して、某主催者の締めの挨拶の中に問いかけありました。初めての参加でしたが、登壇の研究者の話も13分という制限の中で、ジャンルは色々でしたが、そこそこ興味が持てました。

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