2021年7月30日金曜日

隙をつくらない

オリンピックに出場するだけでも普通人にとっては超越した出来事ですが、各試合を観ているとビジネスにも共通するヒントが得られます。オリンピックには魔物がいる言われるように、世界ランキング1位の選手といえども勝負に負けてしまうことがあります。つまり選手は頂点に立つと、ライバルがオリンピックで勝つことを目指してコツコツと研究してきた闘い方に、トップであるがために気づかないで隙をつくってしまう事があるのです。油断大敵という言葉もある通り、頂点に立ったとしても相手から見て隙をつくらないことが肝要だと思います。ビジネスの世界でもライバルは常に敵を研究し尽くして本番に負けないように鍛錬を積みます。トップは周囲から常に注目される存在なので気を抜かない(隙をつくらない)ことが大切であるとともに、自分を敵とみなして客観的に研究することも大事なことだと思います。勝敗は紙一重でちょっとしたミスがその後の展開に影響を与えます。こういう私は隙だらけですので、この事を教訓にしたいと思います。

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