2023年1月11日水曜日

生き物の本能

 鳥や昆虫や魚や動物など様々な生き物の生態を観察してみると、生まれながらに持っている本能に驚くことばかりです。子孫を残すために鮭なども命がけで産卵して死んでいく光景を目にします。昆虫も自らの子孫を残すために雄は他の雄と徹底して争い雌を奪い合います。何故、誰も教えないのに生き物は本能として子孫を必死で残そうとするのかいつも疑問に感じていました。

また自分の子どもを外敵から守るために命がけで必死に戦う場面もよく拝見します。野生の動物などは雄よりも雌の行動に感動させられることが時々あります。動物は自分の身を犠牲にしてでも自分の子どもを守るわけです。数日前にうさぎの生態で感激しましたのは、肉食の生き物が周りに多いと多産のウサギは産児制限をして生き残ったうさぎで存続を図るようです。

人間が恣意的に保護しなくてもサバンナでは弱肉強食の中で生態のバランスが取れているようです。一方の人間社会はどうでしょうか。人間社会でも人間としての本能に疑問を呈することが度々起きているのが現実ではないでしょうか。例えば自分の子どもを虐待するとか、動物の世界でも想像できないことが起きたりします。生き物の生態に少しは見習いたいものです。

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