2024年2月28日水曜日

蕎麦打ち

最近、蕎麦打ちを習い始めました。月一度で今回が2回目で先日の25日(日)の事でした。これまで蕎麦打ちには興味がありましたが、知人の蕎麦打ち話を聴いて面白そうだなと考えるだけで、せいぜい蕎麦屋の店頭での職人の実演を見つめるのが関の山でした。ところが、いつも出勤途中にバスで一緒になるご近所の方から蕎麦打ちをしないかとお誘いがあったのです。その方も始めたばかりで興味があればという打診があり、即答してご一緒しますという話になったのです。

当日は朝8時20分にエントランスに集合して一緒に車で20分くらいの区民センターの駐車場に入り、少し早過ぎたのですが指導の先生と参加者のメンバーを待っていました。9時に区民センターの開場とともに受付を済ませて教室に入り、着替えをしてからすぐに蕎麦打ちの実地の講習が始まりました。A4判のマニュアルを見ながら先生の指導を受けながら、蕎麦粉7割、小麦粉3割、水250CCを準備してスタートです。ちなみに、蕎麦打ちのための一切の道具はすべて先生のご持参物です。

混ざった粉の分量は蕎麦として4,5人前で、先ず大きなボールに粉を入れます。次に水をカップに100CC残して入れてから片手で何度も揉みます。しばらく揉んだ後に水を20CC強残して、更に捏(こね)ね回します。しばらく捏ね回した後に面を広げていきます。水も片手のひらで少し数回に分けで面にかけます。捏ね続けながら最後は長方形の形に面があるように棒で捏ねていきます。これがなかなか難しいのです。

最後に、面を平たくして端を揃えて折り畳み、専用の包丁で刻むのです。先月の1月初めての蕎麦打ち講習時は、最後に細く均等に刻むのが大変で、太くなったり切れたり、慣れないので大変でした。 片付けも含め講習は2時間ちょうどで終わりましたが、改めて蕎麦打ちの技の奥深さを、1回目は捏ねるのに必死でしたが、今回の2回目を過ぎて漸く実感するようになりました。出来上がりを家に持ち帰り茹でて食べましたが、茹でるのがまた難しいのです。

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