2024年2月7日水曜日

チャンスの到来

『全従業員の物心両面の幸福を追求する』これは、今は亡き京セラ創業者の稲盛和夫氏が57年前の高度成長期において自社の経営理念に掲げられた言葉の抜粋です。今でも素晴らしい言葉に尽きると感じます。これから企業の幹部を目指し組織を率いていく方には、時代に合っていますので是非とも稲盛哲学を学んでほしいと考えます。

 政治も混迷して今一つ国民世論が盛り上がらないところですが、経済の方はコロナ禍から漸く脱出して軌道に乗り出しました。世界情勢も選挙の年を迎えて不透明感はありますが、平和国家日本には金融の正常化に期待感もあり、海外からの投資も戻り始めることが予想されます。1月以降の日経平均が上り基調なのも企業の業績が堅調だからだと感じます。


次世代半導体への過剰ともいえる国内投資は円安が後押しすると期待したいものです。米国に遅れて日本も漸く国内消費が鈍化しないで維持できていますので、インフレに対応できるGDPステップアップの時代へ進むことはあり得ると考えます。日本の企業業績を如何に上げて財政に寄与していくかが企業経営に懸かっています。チャンスの到来!

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