2024年2月15日木曜日

大河ドラマ

 昨日、うっかりブログの記述を忘れていましたので前日分として投稿します。昨今、NHK大河ドラマについて様々な批判が聞こえてきます。昨日も著名な歴史家の講演をお聞きしたのですが、やはり歴史の歪曲した表現に対して痛烈な批判をされていました。確かに歴史学者の立場からすると、最近のNHK大河ドラマは間違った史実なので視聴者には観てほしくないという旨があるのは理解できます。

フィクションとしての時代小説と捉えれば自由に表現されることも有り得ます。民主主義社会では言論や表現の自由が認められていますので、単なるフィクション化したドラマだと素人的には考えることも可能です。朝ドラもどこまで真実なのか素人には分かりませんし、視聴者を引き付けるためにフィクションとしてドラマの内容を面白おかしくすることもあります。

歴史は後世に伝えるために時の勝者側によって都合よく作られていると言われています。歴史学者によって様々な異論があるのも事実です。最近は情報化社会であるがゆえに、様々な映像コンテンツが世の中にあふれているためTV番組の視聴率が低迷しているようです。報道の自由を下に視聴率を上げたい製作者側の苦労と批判的な意見は交錯しますので相違点も理解したいと考えます。

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