2024年2月15日木曜日

ランチ

 時々、最寄りの駅近くにある定食屋さんで一人ランチを摂りますが、決まって注文するメニューはホッケ定食です。初めて社会人として赴任した札幌で、寮生活での食卓によく出てきたのがホッケです。鱗もない皿一杯のグロテスクなホッケが、九州生まれの私には味覚も含めて中々苦手の魚でした。ニシンも時々寮では出ていましたが、小骨ばかりで養豚場での餌にもなるようなものでした。

九州ではアジやサバやイワシが豊富で鱗がある魚が普通です。鯛は高級魚なのでお祝い事などでは出ますが、普段は良くてハマチなどが食卓に並ぶという程度です。アジはサバより値段が高かったように記憶しています。田舎に住んでいた頃、毎週やってくる行商のおばさんから買ったサバが3キロ100円だったことを当時は安価で今でも記憶しています。

当時は肉料理などはほとんど食べる機会はありませんでした。肉料理と言えば、たまに飼っているニワトリを調理したりする程度でした。話がそれましたが、私は肉料理より魚料理が好みです。しかし魚は鮮度が大切なので、美味しい魚料理を出してくれるお店は少ないのが現実です。本日もランチは定食屋さんで大好物のホッケ定食を注文したのですが、隣のシニア夫婦は唐揚げととんかつ定食でした。


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