2018年5月22日火曜日

しらばくれる

最近、世の中の様子で疑わしきことが多すぎる感じがいたします。物事に対して謙虚な姿勢であればいいのですが、「しらばくれる」人が目立ってきているような気がいたします。真相解明に時間が掛かりすぎるのも「しらばくれる」という人間の性格があるからではないでしょうか。事実はひとつなので事実を正確に話せば済むことなのですが、事実を隠そうとすると、事実を解明する側は調査に多くの時間をかけることになります。多額の国民の税金が日々使われていることを官僚社会はどのように考えているのでしょうか。「正直者は馬鹿を見る」という言葉がありますが、悪賢い者がずるく立ち回って得をするのに反し正直な者はかえってひどい目にあうことを意味したり、世の中が乱れて、正しい事がなかなか通らないことを言いますが、大岡越前のように上から裁断を下す人がいないものでしょうか。犯罪者も当初は「しらばくれる」人が多いように思います。最近は防犯カメラや監視カメラがあちこちに設置されて映像が証拠となりますので、以前に比べて言い訳が出来ず、少しは犯罪防止に役立っているのでしょうが、残念ながら昨今の状況を見ると不誠実に感じる人が多くなっているのも事実のように思われます。

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